デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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短いですが、投稿!!


皆大好き“アレ”が登場!!
なお、三日月がバルバトスのリミ解した際の副産物・・・アシストとして出てくるものですが。
なお、三日月としては出来ることすら知らない模様
なぜかって?バルバトスが勝手にやってる


スーパーギャラクシーキャノン!!発射ァ!!

ノルバ・シノ


第二十ニ話 偽る者  偽りを語る者

「うふふ・・・ふふふ・・・っ」

 

✕✕✕✕に化けた七罪は、機嫌良さそうに笑みを浮かべた。

一日目に夕弦が、二日目に四糸乃と亜衣、十香が消えた時の士道の顔を思い起こして。

戦慄と、怒りの入り混じった得も言われぬ表情。それを脳裏に思い描くたびに、七罪の身体を恍惚とした快感が駆け抜けていく。

しかし、駄目だ。

───それでは足りない。

七罪は渇望していた。今までよりももっともっと大きな恐怖と怒りを。今はまだ見せていない極限の絶望に苛まれた士道の表情を。

だからこそ───次で大半を消し去る。

そしてその次に残る全てを消し去る。

そうして全てのことが終わったなら───失意に膝を突いた士道すらも、飲み込んでしまうために。

 

「私の秘密を見た者は・・・絶対に許さない。ただ消すだけじゃ済まさない。仲間を全て失って、失意の中で絶えていけ」

 

七罪はそう呟くと、ぎりと奥歯を噛む。

 

「どうせ誰も・・・私を見つけてなんてくれないんだから」

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

そんな七罪を遥か遠方で“悪魔“がその様子を見ていた。

その悪魔なライトグリーンの目を輝かせると、その“身体を変形“させた。

腕部のガントレットが変形し、両手に固定される。そしてそのガントレットを地面に突き刺すと、四足歩行体型をとりながら下半身を百八十度回転させる。

肉食獣のような低い姿勢のまま、その悪魔は背中に背負ったその二門の長い砲身を廃墟ビルの屋上にいる七罪の少し下───直撃コースにはならない程度の場所で狙いを定めると、エネルギーを充填させる。

ヴヴヴヴヴヴッと不気味な音と共に莫大なエネルギーがその二つの砲身へと集まっていく。

そして臨界点にまで達したその瞬間───

 

ドオオオォォォォン!!

 

凄まじい爆音と共にその弾頭が流星のように放たれた。

その凄まじい反動が固定された四脚の地面をえぐり、悪魔を後退させる。

二つのその弾頭は十数キロあった距離を僅か数秒で駆け抜け、七罪がいる廃ビルの壁を貫通し、そのまま空の彼方へと消えていった。

 

「なっ!?なに!?何が起こったの!?」

 

凄まじい衝撃が七罪の足元を駆け抜け、廃ビルが音をたてて崩れ始める。

七罪は〈贋造魔女〉を使い、空へと上がりながらその弾頭が飛んできた方向に顔を向ける。

七罪の視界には暗闇と街明かりが広がっている中、その更に奥。

光が一つもない暗闇の中に巨大な影と二つのライトグリーンの光があった。

 

「─────────」

 

七罪はそれを見て言葉を失う。

狙撃をしたのは間違いなく“アレ“だろう。だが───“アレ“はなんだ?

暗闇でしかもかなり離れているので、シルエットや色はかなりボヤける。だが、それでも分かる色合いとシルエットだった。

ピンク系の色に背部から二門の巨大な砲身が空に向けて伸びている。

“ソレ“はライトグリーンの目を七罪に向けたまま、光の粒子となって消えていった。

まるで警告だと言わんばかりの砲撃に七罪は眉を歪める。

 

「なんなのよ・・・私は辞めないわよ。絶対に・・・アイツは許さないんだから」




フラウロス「おい、もうそろそろいい加減にしとけ」

フラウロスが出てきた理由。

七罪に対しての警告。

なお、三日月攻略戦ではガンダムフレームが勢ぞろいしたりするかも───
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