デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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投稿!!
もうそろそろ、七罪編も終わりかな?

まあ、問題はこの先の攻略対象の二人なんだけども・・・

なんとでもなるはずだ!

ハサウェイ・ノア


第十八話

『いいですか士道君。貴方がバルバトスを格納庫で一気に展開した後、転送装置で大気圏に飛ばします。ですが、十九メートル近いバルバトスを転送装置で飛ばす事は想定していないので何かしら不具合があると思いますが、大丈夫ですか?』

 

「平気。もし出たらこっちで何とかする」

 

『後、バルバトスのエイハブ・リアクターの関係上、通信は出来ないので士道君の自己判断でお願いします』

 

「分かった。じゃあバルバトス出る」

 

士道はそう言ってバルバトスを格納庫の中で目覚めさせる。

多少しゃがむようにしないと収納されないので座ったような体制になったが問題ない。

後は、転送してもらうだけと士道が思ったその時だった。

 

『副司令!!無線機器及び、転送装置の使用が出来ません!?リアライザの状態も不安定です!!これでは────』

 

と、艦内の放送が聞こえてきた所で士道は直様行動を取る。

滑腔砲をバルバトスは手にして格納庫の壁へと突きつける。

 

「ねえ、金髪の人。使えないならこの壁壊して外に出るよ」

 

『壊されると、司令に怒られるんですけどねえ・・・まあ非常事態ですし、かまいません。ですが壊すならシャッターの方へ向けて下さい。そちらなら一番壁も薄いですから』

 

神無月の言葉に士道は滑腔砲をシャッターの方へ向けると、そのまま引き金のボタンを引く。

爆音と共にシャッターがぶち破られる。高高度を飛行している為か格納庫の空気が外に吐き出されるが、士道は構う事なくバルバトスと共に宇宙へと向かった。

そして目と鼻の先に目標の衛星があるのを見て、士道はバルバトスのスラスターを吹かせるがふとその衛星の影に何かが見えた。

 

「なんだ?」

 

士道はその衛星の後ろに回り込んで確認すると、そこに見えたのは二つ目の人口衛星だった。

 

「もう一つあったのか」

 

士道はその衛星を見てそう言葉を漏らす。

このまま一つ目を破壊したとしても、あの衛星を破壊するには時間が足りない。その理由が────

 

「あのザコが邪魔だな」

 

衛星に張り付くように佇んでいるバンダースナッチの存在だった。どうやらテリトリーを張りながら衛星を大気圏の熱量で燃え尽きるのを守っているようでまずはアレを排除しなければならない。だが、モビルスーツサイズのバルバトスではあの小さいバンダースナッチを潰していくのは時間がかかる。

 

「まあ、やるだけど」

 

士道はバルバトスの操縦レバーを握り、衛星を破壊し始めた。

衛星を破壊しているのを直様察知したバンダースナッチがバルバトスに気づき始め、こちらへと向かってくる。

 

「邪魔」

 

士道はテイルブレードでバンダースナッチを薙ぎ払うが数が数だ。衛星破壊に集中出来るはずも無く、バンダースナッチの相手をする時間が増えていく。

そして、一つの衛星がバルバトスの横をを通り過ぎた。

 

「・・・・チッ!」

 

士道は通り過ぎる衛星に苛立ちを隠さない舌打ちをする。

このままだと一つ目の破壊は間に合わない。

士道は強引に衛星を破壊しようとスラスターを吹かせようとしたそのときだった。

 

「・・・・・・!」

 

上昇気流のように拭き上げた風圧と氷で編まれた壁がその衛星を止めていたのである。

 

『────士道・・・さんっ!』

 

と、士道の耳につけっぱなしだったインカムから聞き慣れた声が響いてくる。士道はバルバトスの大型メイスを衛星に突き刺して、機体を固定させてから周囲を索敵すると、衛星の少し下────シャトルの外に巨大なウサギの人形のような天使にしがみついた四糸乃の姿をが見えた。

 

「なんで四糸乃がいるの?それに────」

 

『くく、四糸乃だけではないぞ』

 

『不満。夕弦たちの活躍も見て欲しいです』

 

と、ついでにシャトルの横に耶俱矢と夕弦の姿も見えた。

だが、此処は大気圏を抜けた空気が限りなく薄い場所。どうしてこんな所にと士道が思った所で、マクギリスの声が入る。

 

『彼女達が私の所に押しかけてきてね。本来、君が乗るはずだったシャトルに彼女等を乗せてきた訳だ。ああ、彼女等を危険な目に合わせないよう手配している。テリトリーを使って彼女等の周りの空気は地上と変わりないようにしているとも。安心したまえ』

 

『シドー!』

 

『三日月さん!』

 

そう言うマクギリスに続いて響くのは、十香と美九の声だった。二人とも淡い光のドレスを纏っており、十香の手には《鏖殺公》が握られていた。

 

「十香・・・それに美九も・・・?」

 

士道が目を丸くしていると、十香は士道に言った。

 

『うむ、シドーが危ない所へ向かったのだ。シドーを一人にしてはおけぬとチョコの人に頼みに行ったのだ。間に合って良かったぞ』

 

「そっか。てことは琴里や真那も?」

 

『琴里さん達は敵の空中艦と戦ってますよー。まあ、多分そっちは任せておけば大丈夫だと思いますけどー』

 

その言葉に士道はそっかと呟いて息を吐く。

ひとまずは何とかなりそうだが、衛星は二つある。コイツを破壊したらまだ大気圏外にいるあの衛星を破壊しなければならない。

士道は直様思考を切り替えて十香達に言った。

 

「ありがとう。助かった。正直間に合うかギリギリだったし、助かる」

 

『何を言う。私たちを助けてくれたのはシドーではないか。これくらいで返せぬ恩を、私達は既に受けている』

 

十香が言うと、周りの皆もこくこくと頷いた。

と、その時バルバトスを固定した衛星が一気に揺れる。

 

『あ・・・・・っ!』

 

『く、何だこやつ、急に勢いを増しおったな』

 

『憤慨。空気を呼んで欲しいです』

 

どうやら、人口衛星と合体していたバンダースナッチが、スラスターの出力を上げたらしい。今まで空中に押し留めていた人口衛星が、ゆっくりと地上に近づいてくる。

士道はその様子を見て、十香達に言う。

 

「皆、コイツの破壊は任せていい?俺はもう一つの方を壊しに行く」

 

『分かった。シドーも絶対に帰って来てくれ』

 

『くく、その約束忘れるでないぞ!』

 

『請負。夕弦たちに任せてください。この程度のお荷物ポイーです』

 

『わ、私も・・・頑張ります・・・!』

 

『私もですよー。それに・・・七罪さんも手伝ってくれますしー、大丈夫ですよ』

 

「・・・七罪?」

 

士道は七罪の名前を聞いて眉を潜める。

 

『・・・・く、しなさいよ』

 

「・・・・ん?」

 

『・・・・早くしなさいよ。あのでかいの、壊すんでしょ。なら、早く行きなさいよ』

 

隠れるように喋る七罪に、士道は言う。

 

「俺は別にアンタの事を許したわけじゃない。けど・・・」

 

士道はそう言ってから口を開く。

 

「けど、今はアンタに礼は言っとく。ありがと」

 

『────────』

 

士道はそう言って固定していた大型メイスを引き抜くと、そのままもう一つの衛星へと向かって行った。

その姿を見た七罪はボソリと呟く。

 

「ほんと・・・・・馬鹿じゃないの」

 

だが、やるからには全力でやるしかない。七罪は右手を前方に突き出し、そして叫ぶ。

 

「────〈贋造魔女〉!」

 

それが、彼女達とアイツとの約束だから。




作者「俺も鳥になる!!」

狂三「カボチャ頭になって意味がわからないことを叫ばないでくださいまし。というか、この後ろの金ピカな機体はなんですの?」

「フェネクス。宇宙世紀のやべー機体。ちなみにこのカボチャ頭、本物のカボチャくり抜いて被ってんの。中、めっちゃカボチャの甘ったるい匂いとベタつきで被り心地は最悪よ?」←リアルでも作者は学生時の文化祭で被りました

狂三「そんなことは聞いていませんわよ・・・それで?この機体の特徴はなんですの?まさか、変身するだなんて言いませんわよね?」

作者「お、正解。けど、一番やべえのはこの緑色の光よ?」

狂三「なんですの?これは?」

作者「サイコフレームの暖かな光。ちなみにユニコーンやフェネクスのは人工物をもとの形に戻すっていう、狂三の時間逆行に近い能力もってんのよ」

狂三「・・・それオカルト地味ていませんの?というか、わたくし達、普通にそれ浴びませんでした?」

作者「うん。だから俺達の服はもとの状態に戻る」

狂三「・・・はい?」

作者「だから今まで言ってなかったけど、今のトッキーと俺、一応フル・フロンタル(自主規制)なのよ」

狂三「!!?それを早く行ってくださいまし!?この変態!?」

作者「カボチャ頭のフル・フロンタルな作者って確かに酷えや。けど狂三、キミもフル・フロンタルな時点で変態の仲間入りだ」

狂三「貴方よりはましですわよ!?というか、こちらを向かないでくださいな!?作者さん!!」
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