デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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投稿!!

やーと七罪編が終わったー!!

次も問題児なんですけどもね!?

アンタからは俺と同じ匂いがする

三日月・オーガス



第ニ十ニ話 エピローグ

「シドー!!」

 

「士道・・・さん!」

 

「「士道!」」

 

「三日月さぁぁん!」

 

士道が無事に皆の元へと帰った後。〈バンダースナッチ〉たちや衛星の破壊をしていた十香、四糸乃、耶俱矢、夕弦、美九が、士道たちのもとへとやってきた。どうやら皆、軽い怪我こそ負ってはいるものの、大事はなかったらしい。

 

「シドー!無事か!?怪我はないか!!」 

 

十香が士道にすぐに駆け込むと、泣きそうな顔で心配してくる。

そんな十香に士道は言った。

 

「平気。十香達も大丈夫?」

 

案外と平気そうにする士道に、皆は言った。

 

「うむ・・・私は平気だ」

 

「私も・・・大丈夫です」

 

『まあねー。よしのんも大丈夫だよー』

 

「まあ、我も大丈夫ではあるが・・・」

 

「同調。私も問題はありません。それより士道の方が心配です」

 

「そうですよー。私達の心配よりもー、自分の事を心配してください」

 

そう言って、皆が士道の心配をしてくる。

士道は頭をかきながら「平気なんだけど」と言った。

と、そんな中で────

 

「士道!!」

 

「兄様!!」

 

琴里と真那が焦りに焦った様子で駆け寄ってきた。

 

「兄様!平気ですか!?怪我はないですか!?何処か痛む所もねーですか!?もしあったら────」

 

「真那、うるさい」

 

士道は鬱陶しそうに目を細めて言う。

と、そんな中で琴里はご立腹そうに士道に言った。

 

「士道・・・神無月から士道の状況を聞いた時、本当に心配したのよ。分かってるかしら?分かってないからこんな無茶な事をしたのよね?」

 

「何とかなったし、別にいいじゃん」

 

「別にいいじゃん、じゃないわよこの馬鹿。十香達を不安にさせてどうするのよ!!それに私の力だって完全に燃え尽きたら発動するかわからないから、余計よ!」

 

「・・・・・・」

 

琴里の説教に士道は軽くバツの悪そうな顔を作る。

そんな士道に琴里は言った。

 

「一応、検査は受けてもらうわよ。いらないとは言わせないから」

 

そう言ってくる琴里に、士道は顔を顰めた。

だが、そんな中、一人だけ何もいわず、その場から立ち去ろうとしていた者が、いた。

────七罪だ。

 

「ねえ、どこいくの」

 

「・・・・・・・・・っ!」

 

士道が呼び止めると、七罪は盛大に肩をビクッと揺らしてその場に立ち止まった。

そしてそろそろと士道たちの方を向き、どこか怯えた様子でフンと鼻を鳴らしてくる。

 

「・・・な、何よ。あんな土壇場じゃなくてさっさと手伝えよって?それとも十香達と協力するなって・・・」

 

ネガティブな調子で、そんなことを言ってくる七罪に、士道は小さく息を吐いた。

 

「別にそんな事言いに来たわけじゃない。手伝ってくれてありがと」

 

「え・・・・」

 

士道が言うと、七罪は目を丸くしてその場で立ち尽くした。

 

「シノも手伝ってくれたけど、多分俺だけじゃ無理だった。だからそのお礼」

 

「な、に・・・言ってるのよ。私は・・・勝手にやって・・・十香達にも迷惑かけて・・・・あんたは、それで苦労して・・・」

 

そう言う士道に七罪は辿々しく言いながら、身体を小さく震わせ始める。

 

「それ以前に・・・私は、あんたたちに酷いことしたし・・・なのに、なんで、なんで・・・」

 

段々と声には、嗚咽のようなものが混じり始めた。エメラルドのような目からはぽろぽろと大粒の涙が溢れ始め、段々と声が大きくなっていく。

 

「別にさっきも言ったけど、俺はアンタがやった事を許してるわけじゃない。けど────」

 

そう言う士道は、更に続けた。

 

「今はそんなのは関係ない」

 

「何よ・・・何なのよ、あんたたち、揃いも揃って!馬鹿じゃないの、馬鹿じゃないの・・・!?意味わかんない!なんで、なん、そ、に・・・ッ!」

 

最後の方はもう、言葉になっていなかった。頬に涙の道を作り、大声でわんわんと泣き始める。

 

「え・・・・」

 

士道もまさか泣かれるとは思っていなかったのか、珍しく困惑した表情をつくる。

ただならぬ様子を察してか、十香達も七罪を泣き止ませようとし始めた。

だが、七罪は泣き止まず────さらに、涙に濡れた声を響かせた。

そしてずずっと鼻を啜り────

 

「あのとき────私を、可愛くしてくれて・・・皆に言えなくて・・・ごめんなさい・・・っ」

 

七罪が士道と十香達の目を見てくる。

 

 

 

 

「・・・ありが・・・とう」

 

 

 

 

「別に俺はなんにもしてないけど」

 

「兄様。それ一言余計でやがりますよ?」

 

士道の余計な一言に、突っ込む真那。

そんな士道に七罪は士道に顔を近づけてそしてそのまま───

ちゅっ、と、士道の唇にキスをした。

次の瞬間、七罪が纏っていた魔女のような霊装が消えていく。

 

「わ・・・っ!?な、何これ・・・」

 

七罪が顔を驚愕に染め、胸元を腕で覆い隠しながらその場に座り込む。

 

「し、知らなかった。霊力を封印すると、霊装って消えちゃうんだ・・・」

 

七罪は顔を真っ赤にしながらぼそぼそと呟く。

 

「シドー!?何をしているのだ!?」

 

「・・・!あ、あの・・・私、見てませんから」

 

「くく、このような街中で、それも皆の前で封印とは、見上げた性癖よのう」

 

「首肯。無人の街という非日常空間をプレイに利用する貪欲さはさすがです」

 

「きゃー!三日月さんたらダイターン!」

 

「ちょっ!とりあえず七罪さんこれ着てください!」

 

「・・・・全く」

 

その様子を見ていた皆が笑みを浮かべた時だった。

 

「・・・・・・!」

 

士道が急に顔を空へと上げた。

 

「・・・・・・・ッ!?」

 

それと同時に琴里と真那も空を見上げる。

 

「空に魔力反応!?これは────さっき取り逃がした空中艦から、爆破術式の反応よ!?」

 

そう言う琴里に、皆は一斉に顔を緊張に染めた。そして、士道と同じように、こちらへと向かってくる空中艦に目を向ける。

他の皆は力を消耗してしまっている状態で、先ほどと同じように、落ちてくる対象を迎撃するのは難しい。

だがやるしかないと、士道はバルバトスを顕現させたその瞬間。

一瞬、空に光の線のようなものが見えたかと思うと、天宮市上空で巨大な爆発が起こり───辺りの空気がビリビリと震えた。

 

「な・・・・!?」

 

「狙撃?」 

 

皆が目を見開き、士道は狙撃された方向へと顔を向ける。

爆発が起きる直前に空に引かれた光の線。その先に小さな人影が見えた。

 

「アイツは────」

 

その影は、ゆっくりと士道たちの方に向かってくると、空中で静止した。

それは、CRーユニットを纏った魔術師だった。ASTのものではない。

確か、エレンとか言うヤツのそれによく似たデザインのスーツに、特徴的なスラスター、そして、右手に携えた巨大な魔力砲が印象的だった。

そして、その魔術師に見覚えがある。

士道の代わりに、真那がその唇を開いた。

 

「折紙・・・さん?」

 

真那がその名を呼ぶと、折紙は無言で士道たちに視線を寄越してきた。

いつもよりも、感情の読み取れない瞳で。




作者「鳴らない言葉をもう一度描いてー」

狂三「何、かぼちゃを被って踊っていますの?」

作者「狂三もどう?」

狂三「やりませんわよ?」

イノベイター作者「「「俺達もやっているが?」」」

狂三「出ましたわね!?偽作者さん!それに皆さんも気味の悪い踊りをやらないでくださいまし!?」

作者「ならば、仕方ない。皆の衆」

イノベイター作者「はっ!!」

作者「狂三にかぼちゃ頭をつけさせたまえ!」

狂三「ちょっ!?作者さん!?嘘ですわよね!?」

作者「嘘だと思うかね?」

イノベイター作者「「「観念したまえ」」」

狂三「いやああああああ!?」
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