デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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折紙編はもうある程度内容は出来ているから問題ないんですけど、折紙編が終わるとなぁ・・・次が三日月なんよなぁ・・・

アイツが最期まで作ったチャンスだろうが!!

ユージン・セブンスターク


第ニ話

「士道・・・貴様よくもやってくれたな・・・」

 

「反撃。今日の帰りは覚悟してください」

 

八舞姉妹は士道に恨み辛みを吐きながらも、士道の両腕を離さずに歩いていた。

 

「重い」

 

士道はそう言うが、そんな士道に耶俱矢は言った。

 

「先程士道がやったことに比べればマシであろう」

 

耶俱矢はさらに士道に体重をかけてくる。

 

「・・・・ぬう」

 

そんな二人に十香は複雑そうな表情と声音で士道達を見ていた。

そんな十香に、夕弦は言った。

 

「提案。十香もどうですか」

 

「ぬ?・・・だが・・・」

 

言い淀む十香に、耶俱矢が言う。

 

「構わんではないか。これは士道の罰ゲームだ。なら、別に十香一人が増えても問題はあるまい」

 

耶俱矢の返答に、十香は士道を見る。

 

「・・・・好きにしたら」

 

「!・・・うむ!」

 

十香の顔を見た士道はそう言うと、十香は顔を明るくして士道の背中へと飛びついた。

 

「・・・・・ッ」

 

その衝撃と十香の重さが加わり顔を歪めるが、士道は足を止める事なく学校へと向かう。その際に周りからは訝しげな目と嫉妬の視線が向けられるが、四人は気にすることはなかった。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

「それで?七罪の様子はどうかしら?」

 

「今の所は問題はねーですよ。今頃は四糸乃さんと朝ごはん食べているんじゃねーですか?」

 

真那は琴里にそう返事をしながら、マグカップに入ったココアを口に含む。

 

「ったく、本当に適当ね。最初にあった時の貴方はそこまでじゃなかった筈なんだけど」

 

「手を抜く時には手を抜かねーと身体に負担しかねーですから。それに、〈ナイトメア〉はどうです?何か手掛かりは掴めました?」

 

そう言って話題をそらす真那に、琴里は溜息をつきなが唇を開いた。

 

「手掛かりはなしよ。未だに尻尾を出さないわ。まああんな事があったことだし、しばらくは尻尾を出さないでしょ」

 

「まあそうですよね。あの時に殺しとけばよかったです」

 

衛星落としの事を説明すると、真那は溜息を吐いて美九の時に姿を現していた狂三をやっておけばよかったと愚痴を漏らす。

 

「・・・どんどん士道に性格似ていってない?あなた?」

 

「・・・そんなつもりはねーと思いますが」

 

そう言って真那はマグカップを机の上に置いて、琴里に視線を向ける。

 

「・・・まあ、〈ナイトメア〉に関しては今はどうでもいーです。問題は────」

 

「・・・鳶一折紙ね」

 

琴里の返事に真那は頷いた。

問題は彼女である。

真那がいる以上、士道が見ていない範囲の精霊は彼女でカバーすることは出来るが、それはあくまでも彼女一人ならの話。そこにエレンが追加されれば、カバーする事は出来ない。

そうなってしまえば、被害が大きくなるのは確実だろう。

琴里はそんな状況に眉を歪ませる。

 

「・・・本当に面倒な状況よね。一応、あの男に頼んではいるけれど」

 

「ああ・・・あの・・・」

 

真那はマクギリスを思い出し、なんとも言えない微妙な顔を作る。

第一印象がアレだったので真那としては頼るのはどうかと思うが、無償で手伝ってくれてはいるので頼るしか他ないのだろう。

 

「まあ、無いよりはマシですか」

 

「そう思うしかないわよ」

 

琴里も半ば疲れた様子で返事を返す。

 

「御愁傷様です・・・と、そろそろ四糸乃さん達の様子をみにいきますね」

 

そう言って真那は立ち上がると、マグカップを持って台所へと向かう。

と、そんな真那に琴里は唇を開く。

 

「それはそうと・・・真那」

 

「はい?なんですか?」

 

マグカップを洗い終わった真那は琴里に返事を返すと、そんな真那に琴里は目を細めながら言った。

 

「あなた、最近検査を受けていないみたいだけど、一体何をしているのかしら?」

 

「・・・・・・・」

 

だんだんと目付きが鋭くなってくる琴里に、真那は冷や汗を流しながら目を逸らす。

するとそれに合わせて、琴里が真那の肩に手を置いた。

 

「最近あなたが士道みたいに自分の身体の状態も顧みず飛び出していったりとか、後先考えずにバンバン顕現装置使ったりとか、検査をサボってたりとか、私はこれっっぽっっっちも気にしていないんだから」

 

琴里の指が、真那の肩に食い込む。真那は冷や汗をさらに流しながら言い訳をする。

 

「いや・・・だから、私は問題な────」

 

「問題ない訳在るわけないでしょ。とにかく、今度こそ逃さないからね。今日は徹底的に検査して、適切な処置を施させてもらうわ。覚悟なさい。あなたが知らないところまで調べ尽くしてあげる」

 

琴里はそう言って、ぐいと真那の肩を摑む。真那は足をジタバタさせながら目に涙を浮かべて悲鳴を上げた。

 

「い、いやぁぁぁぁっ!?さ、流石にあんな詰まらない所で今日一日いるのは勘弁願いてーです!?だ、誰か!?誰か助けてください!!兄様!兄様ぁぁぁぁ!?」

 

真那は足をバタバタとさせて逃げようとするが、琴里は真那を離さない。

 

「安心なさい。士道なら今頃十香たちと学校に居るわよ。さあ、さっさと足掻きは諦めていくわよ」

 

「琴里さん!!貴方は人の心がねーですか!?鬼!!悪魔!!外道!!」

 

「あなたの心配しているのに何が外道よ。なんなら一ヶ月あなたを閉じ込めてあげてもいいのよ」

 

そう言う琴里に真那は更に顔を青くする。

そして琴里は笑顔で真那に言った。

 

「まあ、今日はよっぽどの事がない限りは帰れないと思いなさい真那」

 

「そ、そんなのは嫌でやがりますよぉぉぉぉぉ!?」

 

真那の絶叫が五河家に響き渡った。




狂三「・・・あら?」

ジュアッグ

狂三「中々可愛い見た目ですわね・・・作者さん。コレは一体なんですの?」

作者「?ああ、ジオン水泳部のジュアッグじゃん。ジオン水泳部は個性的なヤツが多いからねー」

狂三「ジオン水泳部?一体どういうものなんです?」

作者「アッガイとか、ゴックとか、御神体とか結構個性的よ?」

狂三「ご、御神体?」

作者「まあ、正式名称はゾックだけど。ほら、後ろのデカイやつ」

狂三「お、大きいですわね」

作者「そりゃあね。ちなみに顔も二つある」

狂三「・・・もうよくわかりませんわよ」
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