デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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グエルくんのとんでも発言からミオリネちゃんのあの汚部屋よ・・・キャラ濃すぎない?


スレッタ・マーキュリー・・・俺と結婚してくれ

えっ?

グエル・ジェターク

スレッタ・マーキュリー


第十話

「大丈夫?十香」

 

「うむ、大したことはないぞ。それよりもシドーの方が心配だ」

 

士道が問うと、全身湿布と包帯だらけになった十香は力強く頷いてみせた。だがその動作で腹部が痛んだのか、眉根を寄せて小さくうなる。

 

「うう・・・む」

 

「やっぱり無理してるじゃん」

 

「それはお前もだろうが」

 

そう言う士道にユージンは眉を顰めながらそう返す。

今士道たちがいるのは、来禅高校の一階に位置する保健室だった。最初は十香と士道の治療のため、士道の家か精霊たちの住むマンションの部屋に向かおうとしたのだが、あの近辺は十香と折紙の戦いによって滅茶苦茶にしてしまったため、仕方なくここまでやってきていたのである。

部屋の中に並んだベッドには十香と士道が、折紙が去ったあとに合流した耶俱矢、夕弦、美九が並んでユージンに傷を見てもらっていた。

皆はそこまでではないのだが、一番酷かった十香と目と鼻から血を流していた士道がこうして寝かされてしまっているのである。

 

「あの・・・大丈夫ですか?」

 

『うはー、こっぴどくやられたねぇー』

 

四糸乃が心配そうな顔を創りながら、汚れた十香の顔を濡れた布巾で優しく拭く。

 

「シドーやチョコレートの男が使うあのメカメカしい奴にやられたのだ。チョコレートの男が来てくれねばやられていたかもしれん」

 

そう言う十香に四糸乃は更に心配そうな顔を作る。

十香がこの様子なら安心である。士道は視線を十香から廊下の方へと視線を向けると、保健室の隅で七罪が膝を抱えながらブツブツの何かを呟いていた。

どうやら十香の傷を塞ぐ際に霊力を半強制的に絞り出した七罪はよほどイヤーな気分にならなければならなかったらしい。

心なしか、そこだけ証明が暗くなっている気がする。

 

「とりあえず処置は終わったぜ。そのうち警報も解除されるだろうし、そしたらお前らは病院に行ってちゃんと見てもらえ」

 

ユージンはそう言って、士道の近くにあった椅子に腰を降ろす。

 

「・・・で?三日月、お前の同級生の鳶一折紙だったか?十香達と同じ精霊になったって聞いたが本当かよ?」

 

「十香がそう言ってたんだし、そうなんじゃない?」

 

興味なさそうに言う士道に、ユージンは士道に聞くのは駄目だと判断する。

そして隣のベッドに横たわる十香に視線を向ける。

 

「ああ、間違いなく私は見た」

 

「ふん、さすがにあれには驚いたな」

 

「首肯。凄まじい威圧感でした。十香が万全の状態でなければ私達もやられていたかもしれません」

 

「・・・そうですねー」

 

美九は小さな声でそう呟くと、全員が無言になる。

 

「アイツは・・・これからどうするつもりなんだろうな」

 

ユージンが独り言のように呟くと、十香が思い出したかのように声を上げてきた。

 

「そういえば・・・あやつは言っていた。精霊を殺すために、精霊の力を使うと。そして最後は・・・自分さえも、殺すと」

 

「「「「「「・・・・・・・」」」」」」

 

その言葉に十香と士道を覗く全員が押し黙る。

 

「三日月、お前はどうする?」

 

ユージンは士道に問いを投げると、士道は顔をユージン達に向けて口を開いた。

 

「俺達の敵のなんだろ。なら、俺は潰すだけだよ」

 

変わらない反応に、ユージンは頭に手を置く。

 

「お前な・・・」

 

ストッパーがいなければ障害=排除の考えしかない士道にユージンは頭を悩ませるしかない。

ユージンは士道に言おうとした所であることに気づいた。

 

「あ」

 

声を発しながら、十香の方を見やる。

 

「む?なんだ?」

 

ユージンの視線に戸惑う十香。だが、ユージンはそれに構う事なく言う。

 

「確かお前、霊装ってやつ他のやつより豪華になっていたよな?それに耶俱矢も言ってたが、完全に戻ったって」

 

「う、うむ」

 

十香が戸惑いながらも、頷く。

 

「そしたらお前、再封印ってやつ三日月としねえと、あいつらがまた来るぞ」

 

琴里から説明された再封印について簡単に説明するユージンに、聞いていた十香達が、顔をかぁっと赤くする。

 

「じゃあ、琴里の時と同じか」

 

士道はベッドから身体を起こしながら、そう呟く。十香は士道の方へ目を向けた。

 

「む・・・ということは、その、なんだ、あれか、ここで・・・するのか」

 

「あー・・・まあ、そういうことになるな」

 

「そ、そうか」

 

目を泳がせる十香に、周りからの視線が突き刺さる。

 

「し、士道さん・・・」

 

『うはー、こんなところでだなんて、ダイターンだねー』

 

「ほう・・・士道は皆が見ているところで勝手する性癖があったか」

 

「辟易。よく見せつけます」

 

「えー、十香さんばっかりずるいですー!三日月さん、私も!私もーっ!」

 

「・・・み、見せつけんじゃないわよこのリア充がッ!」

 

口々に言って十香達の所へ流れ込んでくる。

 

「・・・やっぱこうなったか」

 

ユージンは皆にもみくちゃにされる十香達に溜息をつきながら、その様子を見る。

 

「な、何なのだ!一体!」

 

十香の叫びが学校の保健室に響き渡った。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

高層ビルの屋上で、暗闇の中に瞬く幾つもの電気の星を眺めながら、時崎狂三はふっと目を細めた。

 

「────」

 

と、狂三は小さく息を吐く。

 

「・・・・あら、あら」

 

誰もいなかった筈のビルの屋上に、何者かの気配が現れる。

狂三はくるりと後方を向いた。

 

「───これはまた、変わったお客さんですこと」

 

言って来訪者の姿を見やる。

 

「お久しぶりですわね、折紙さん」

 

そこには、純白の衣を身に纏った折紙の姿があった。




十香「なあ、作者よ」

作者「およ?十香ちゃんが来るとは珍し。どしたの?」

十香「いや、どうしたらシドーが笑うのか聞いてみたくてな・・少々聞きにきた」

作者「なら、オルガって人を連れてきたら?男性でガンダムでてくるオルガって人は分かりやすいし」

十香「オルガと言う人だな?感謝する」

作者「だけどオルガ・サブナックじゃない・・・って行っちゃった・・・」


オルガ?「ああ!?誰だテメェ!何しやがる!」

十香「貴様がオルガなのだろう!貴様を連れて行けばシドーが笑うと作者が言っていたのでな!来てもらうぞ!」

オルガ・サブナック「俺はそっちのオルガじゃねえ!俺はオルガ・サブナックだ!」


なお、狂三は今回お休みです
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