狂三「暴走って・・・不味いのではありませんの?」
真那「スゲーやな予感がするんですが・・・」
戦車「アルティメットガンダム・・・なんだっけなぁ」
エラン四号「新しいガンダムか」
狂三「作者さん。アルティメットガンダムとはなんですの?わたくしも知らないのですが・・・」
作者「あれ?そうだっけ?アルティメットガンダムはデビルガンダムの本当の名前よ?」
真那「あれ?デビルガンダムって確か・・・」
戦車「Gガンダムのやばいヤツ」
作者「つか、俺らもだけど、狂三と真那もヤバくね?逃げ遅れたら二人共生体ユニットされるかもよ?」
狂三「なんで今そんな事を言うんですの!?」
真那「デビルガンダムの生体ユニットなんて死んでもお断りです!!」
エラン「なら僕達で足止めしないとね」
作者「ヘビアとドルブとファラクトでか?・・・いや出来るかな・・・」
戦車「絶対無理☆」
「───“オルガ・イツカ“」
マクギリスは目の前に立つ青年に驚愕しながらも、その名前を呼ぶ。
“鉄華団“の団長にして五河士道・・・いや、三日月・オーガスが“誰よりも信頼”する男だった。
「・・・よお、マクギリス。アンタ、ミカやユージンに余計な事をしていねえだろうな?」
閉じた目を片方開けながら、オルガの琥珀色の目がマクギリスを睨む。
「ああ、もちろんだとも。だが、一つ聞きたい。“一体、君はどういった存在だ?”」
マクギリスの問いに、オルガは答える。
「・・・分かりやすく言えば、俺は“ミカの夢”みたいなもんだ」
「夢?」
オルガの言葉にマクギリスは訝しげな表情を作るが、オルガは言う。
「まあ、アンタが顔を顰めるのも分かる。だけどな、それしか説明出来ねえ」
そう言うオルガ・イツカに、マクギリスは続け様に言う。
「・・・では、何故、他のガンダム・フレームが此方へと干渉できる?」
マクギリスはオルガにそう聞き返すと、オルガは言った。
「今のミカの身体はもうボロボロだ。天使・・・だったか?アイツらの力・・・アレのせいで日に日にミカの中にいる“モビルアーマー“の抵抗が強くなってる。それを抑えているのがバルバトスや他のガンダム・フレームの役割だ。だからこれ以上ミカにアイツらの力を押さえつけようもんなら───」
オルガは一息つくと、更に口を開く。
「バルバトスや他のガンダム・フレームの奴等が、“ミカをモビルアーマーごと“存在を消しに来るぞ」
◇◇◇◇◇◇
琴里達と一緒に朝食をとり、真那が家から出た後に外に出ると、既に門の前には見知った少女達の姿があった。
「おお、来たかシドー!おはようだ!」
夜色の髪に水晶の瞳を備えた美しい少女が、元気よく手を振ってくる。───夜刀神十香。
士道のクラスメート兼家族である。
「おはよう。十香」
「いや、私も今家を出たところだ。ぴったりだぞ!」
十香が満面の笑みを浮かべながら言ってくる。
「そっか」
士道はそう言って、手にしていた鞄を十香に手渡す。
十香の弁当は前まで士道が作っていたのだが、今となっては耶俱矢か夕弦、もしくは真那が作るようになっていた。
「おお・・・!ありがとうだ、シドー!それに耶俱矢に夕弦も、いつもありがとうなのだ!」
「かか、気にするでない。この程度片手間よ」
「同意。作っているのも楽しいものです」
そう言う二人に、士道は言った。
「行くよ」
「ぬ?うむ、そうだな!」
「む?もうそんな時間か」
「返答。わかりました」
士道がそう言うと、皆は士道を真ん中に並んで通学路を歩いていく。
「それで昨日夕弦と一緒にデパートに行ったのだが・・・士道、聞いているのか?」
「ん?」
十香達と楽しく談笑していた耶俱矢が若干ムッとした顔を作りながら士道に言う。
そんな耶俱矢に話を聞き流していた士道は「あー・・・」とボヤくと、耶俱矢に謝りながら口を開いた。
「ごめん。聞いてなかった。で、何?」
そんな士道の反応に耶俱矢は若干カチンときたのか、耶俱矢は士道に詰め寄ると、顔を士道の目の前に持っていきながら、目を見て耶俱矢は唇を開く。
「さっきからずっと上の空なのは朝の事を聞いて既に知っておるわ。けどまあソレは別に良いわよ。だけど、今日の士道は本当に変よ。ねえ、私達に他に何か隠してない?」
「別に隠してない」
真剣に、だが耶俱矢の目の奥には怒りが燻ぶっているのが見える。
まるで自分達を頼れと言うかのように。
そんな耶俱矢に対して、十香と夕弦は少し真面目な顔を作りながら士道に言った。
「シドー・・・何か・・・あったのだな」
「質問。士道、答えてください」
「・・・・・・」
耶俱矢、夕弦、十香がそれぞれ真剣な表情で士道を見てくる。そんな彼女達に、士道は息を吐きながら短く答える。
「別に。“本当になにもないよ”」
そう答える士道に耶俱矢達は小さく息を吐くと、士道を見て口を開いた。
「・・・ならいいわよ。けど、いい?士道。士道は私達にとって“一番好きで大切“だって事、忘れないでよ」
「首肯。士道は今の私達にとって居なくてはならない人です。何もかも一人で抱え込まないでください」
「そうだぞシドー。何かあった時は私達がシドーの力になる。“皆も私もシドーを信じている”のだ。だから何時でも頼ってくれ」
そう言う十香に士道は──────
「“分かった”」
だが、士道は彼女達を頼ることはないだろう。
何故なら───
(もう十香達には心配かけられないな)
士道にとって大切な家族である彼女達を自分の選んだ戦場に巻き込ませる訳にはいかないのだから。
作者「駄目だってこれ。弾とミサイル切れたよ?」
狂三「諦めないでくださいまし!?」
戦車「ドルブじゃ無理だわ」
真那「ちょっと戦車さん!?」
エラン「・・・焼きとうもろこしになりたい・・・」
狂三・真那「「エランさん!?」」