デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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第九話

『・・・・はぁ?』

 

電話越しに聞こえてきた琴里の声は、怪訝そうな色を帯びていた。

とはいえそれも無理もない。休み時間に急に電話がかかってきて『そんなこと』を告げられたなら、士道でも似たような反応を返すだろう。

 

『ちょっと待って。一体どういうこと?詳しく説明してちょうだい』

 

「さっき言った通りだけど。銀髪が俺のクラスにきた」

 

士道は、先ほど琴里に発した言葉を、もう一度言う。

 

『だから、それが意味わかんないって言ってるのよ。一体なんで〈デビル〉が学校に転入してくるのよ?その転入生が〈デビル〉だなんて───』

 

「アイツは俺と真那が知ってる」

 

『・・・過去を変えたってことに関係しているのかしら』

 

「まあ、関係してる・・・と思う」

 

そう言う士道に、琴里はやれやれといった調子で言葉を返す。

 

『正直な話、半信半疑よ?でも、何の情報もなかった〈デビル〉の正体がわかったなんて言われたら、何もしないわけにはいかないでしょ』

 

それに、と琴里は言う。

 

『士道が何の根拠もなくそんな事を言い出すことないでしょう?それに、お兄ちゃんの感覚は凄まじいものだってことは私も知っているわ』

 

「そっか」

 

士道のその反応に、琴里は息を吐きながら言った。

 

『ま、すぐに調べてみるわ。ええと、何て名前だったかしら、その女子生徒』

 

「折紙。鳶一折紙ってヤツ」

 

『鳶一折紙ね。鳶一───』

 

と、そこで琴里が言葉を止めた。そして何かを思い出したかのように、小さく喉を鳴らす。

 

『それって・・・もしかして、ASTの鳶一折紙?』

 

「は・・・・?」

 

琴里の言葉に、士道は眉を顰める。AST。確かそれは精霊を倒す為の自衛隊ではなかったか?

 

『確かASTにそんな名前の隊員がいたのよね。何度か十香たちとも戦ったこともあるんじゃないかしら。ただ、ちょっと前に退職している筈よ』

 

「退職?」

 

折紙がASTに所属していた。それはつまり自分達が知っている精霊に両親を殺された“鳶一折紙と同じ“結果になったということである。

 

『ええ。でも言われてみれば、鳶一折紙がASTを辞めた時期と、〈デビル〉が出現し始めた時期は大体一致しているわ。もしも退職した理由が自身の精霊化であるとしたら・・・』

 

琴里はううむと唸りながらブツブツと呟き始める。

 

「どうなってんだろ」

 

そもそもアイツがASTに入った理由は、両親を殺した精霊を倒そうとしてのことだったはず。

偶然とはいえ、アイツの両親が助かった筈のこの世界で、一体どんな出来事が折紙の背を押すことになったのだろうか。

 

『───ちょっと士道?』

 

「ん?ああ、ゴメン」

 

琴里の呼び声に、士道はハッとした。

 

『もう、しっかりしてよね。とにかく鳶一折紙が精霊かどうかこっちで調べておくわ。一応、真那も怪しい様子がないか監視しておくよう言っておくわよ。もし、本当に鳶一折紙が〈デビル〉なのだとしたら、非常に危険な反転体よ。あまり無茶はしないで』

 

「わかった」

 

士道はそう言うと、電話を切った。

 

「・・・・・・」

 

携帯電話をポケットに放り込み、士道は廊下を歩き始める。頭の中では面倒な事になったとすぐに整理すると、廊下のすれ違いざまに鳶一折紙とすれ違う。

 

「・・・・ぁ」

 

折紙はすれ違った相手が士道だと認識すると、小さく声を漏らす。

立ち止まる折紙のその横を士道は通ると、そんな士道に折紙は声を上げた。

 

「あ、あの!」

 

「・・・なに?」

 

折紙の呼び止めに士道は足を止め、振り返る。

 

「・・・っ、あの、このあと少しお話しませんか?」

 

折紙のその言葉に、士道は目を丸くした。




耶俱矢「夕弦。作者のヘビアだけ見といて。私が戦車のドルブを潰す!」

夕弦「首肯。もう勝ち筋がそれしかありません」

作者「はっはっはっ!やれるもんなら───」

戦車「やってみろやぁ!」

耶俱矢「てか、アンタ達強すぎない!?作者のヘビアに狙われたら終わりなんだけど!?」←14連敗

作者「だってお前らゴールドフレームとラファエルじゃん。ヘビアの餌だよ?ヘビアの餌」

戦車「生粋の戦車乗りはな、ファンネルにも対応しなきゃ生きていけんからな?」

夕弦「反論。だからと言って耶俱矢のゴールドフレームを捌ききるのはどうかと思います」

作者「ダテに俺の相方努めてないしな・・・」

◇◇◇◇◇

狂三「・・・で?耶俱矢さん達が倒れてますけど、何したんです?」

作者「ヘビアとドルブでボコボコにした」

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