デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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遅れましたが、どうぞ!

水星の魔女もまあ、えらい展開に・・・大丈夫か?あれ・・・


第十話

その日の昼休み。士道は教室を抜け出すと、屋上前の階段までやってきた。

教室のある区画から離れているため、ここを訪れる生徒はそういない。実際、校舎中に響く昼休みの喧噪が嘘のように、階段はひっそりと静まりかえっていた。

しかしそれはその場に誰もいないことを示しているわけではない。

士道の目の前───そこには、既に一人の少女が立っていた。───話題の転校生、鳶一折紙である。

 

「・・・で?呼び出してなんかよう?」

 

士道が折紙にそう言うと、折紙はそんな士道に対し、何処か戸惑うように言った。

 

「えっと・・・その・・・五河くん」

 

「うん」

 

「その・・・気が障ったらならごめんなさい。”昔───南甲町の大火災”であったことありませんか?」

 

「・・・・」

 

折紙の反応に士道は少しの間、口を閉じる。

折紙の反応を見る限り、コイツは俺のことを覚えている。

そんな士道に、折紙は言う。

 

「ごめんなさい。変な質問をしちゃって。私がその人に会ったのは五年前ですから。私達がまだ小学生の時でしたし」

 

そう言う折紙に、士道は言った。

 

「で?アンタは俺にそれを言う為だけに来たの?」

 

「!!・・・・迷惑でしたよね」

 

士道の言葉に折紙はすぐに謝ろうとするが、そんな彼女に士道は苛立たちを覚えた。

 

「別にそんなのどうでもいいよ。逆に聞くけど、もしソイツが俺だったらどうするつもりだったの」

 

士道の言葉に、折紙は言う。

 

「もし、貴方がそうだったら・・・お礼を言おうと思ってました」

 

「ふーん」

 

そう言う折紙に、士道は興味なさげに返事を返す。

そして、士道は折紙に言った。

 

「一つ聞いていい?」

 

「・・・?なんですか?」

 

「アンタは・・・“どこまで覚えてんの”?」

 

「・・・え?」

 

士道の質問に折紙はキョトンとした顔を作る。

 

「それってどういう・・・?」

 

「覚えてないならそれでいいよ」

 

折紙の質問に、士道は覚えてなければそれでいい。それだけ言って身を翻すと、階段を降りていく。

 

「もう用がないなら俺は帰るよ。早く戻らないと十香達うるさいし」

 

「・・・あのっ!五河くん」

 

「・・・・今度はなに?」

 

自分を呼び止める折紙の声に士道は振り向くと、折紙は士道に言った。

 

「今週の土曜日なら空いてますので・・・その時、ちゃんとお話しませんか?」

 

折紙からの誘い。士道は一瞬怪しむが、またもない機会でもある。

そんな彼女の誘いに士道は乗った。

 

「いいよ」

 

そう返事をする士道に、折紙は少しだけ顔を明るくすると、メモを士道に渡す。

 

「・・・これ、私のメールアドレスが入ってますのでよかったら登録してください」

 

「・・・分かった」

 

士道は受け取ったメモをブレザーのポケットにしまい込むと、折紙に言った。

 

「じゃあ、また」

 

「はい」

 

士道は折紙にそう言いながら、教室へと戻っていった。




狂三「作者さん作者さん。少しよろしくて?」

作者「ど、どしたの?狂三?すっごい笑顔で怖いんだけど」

狂三「どうして投稿が遅れたのか聞きたいだけですわ」

作者「いやー・・・ちょっと色々とね?」

狂三「言わないつもりですわね?まあいいですわ。貴方にも色々あるでしょうし・・・」

作者「おう、なら・・・」

狂三「ですけど・・・わたくし達を放っておいたのはギルティですのでエアリアルさん。やってくださいまし」満面の笑顔

作者「絶対怒っているのよな!?ちょっ!?俺が逃げられないよう押さえるのは止めて!?エアリアルも掌を振り上げないで!?狂三共々フレッシュトマトになっ───」

掌バチン

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