デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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第十八話

「そういえば五河くんっていつも、どんなお店で服を買うの?」

 

「・・・?急になに?」

 

そう答える士道に、折紙は慌てた様子で答える。

 

「あっ、そこまでの理由じゃないよ?ただ、五河くんって案外オシャレなんだなーって」

 

「ああ、そう言うことか」

 

今の着ている服。これは言わば琴里や真那、耶俱矢に夕弦、美九が選んだ服であり、自分が選んだ服ではない。

 

「この服、琴里や真那が選んだやつで別に俺が選んだやつじゃないよ。俺が選ぶとだいたい同じやつになるから」

 

「あ、そうなんだ」

 

折紙は士道の言葉に折紙は以外そうな表情を作る。

士道はそんな折紙に顔を向けて言った。

 

「じゃあ、服見に行く?」

 

「えっ?」

 

「買い物しに来たんだから服屋くらい別にいいよ」

 

そう言う士道に折紙は少し考えたような仕草をした後、士道に言う。

 

「じゃあ、ちょっと戻っちゃうけど駅ビルの方に行ってみてもいい?実はあんまり行ったことないんだ」  

 

「わかった」

 

折紙の言葉に、士道は首肯した。そのまま路地裏を抜け、大通りを駅方向に歩いていこうとした時。

 

「───ん?」

 

そしてその時、士道は先程から自分に向けられていた謎の視線の正体に気がついた。

視界の端。隠れるようにいる少女達の影があった。

その少女達の姿に士道は目を丸くする。

 

「───皆?」

 

「え?」

 

士道の呟きに、折紙は小さく首を傾げる。

 

「どうしたの?五河くん?」

 

「・・・何でもない」

 

士道は折紙にそう言って駅ビルの方へと向かっていった。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

「・・・セレクトショップに入ったな」

 

「入りましたね」

 

ユージン達は遠目でその様子を十香達とともに観察する。

 

「・・・ぬぅ」

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

「・・・いや、アンタ達何か喋りなさいよ」

 

七罪はジッと士道達の姿を観察する十香達に突っ込む。

傍から見れば完全な不審者なのだ。

七罪の言いたいことは分からないでもない。

 

「しっかしまあ、あの三日月があんな風になぁ・・・ちょっと以外だな」

 

「・・・?ユージンさんは兄様の買い物事情を知ってるのです?」

 

真那のその質問にユージンは答える。

 

「ああ、まあな。三日月はアトラやお嬢に連れられて護衛って形で一緒に行くことがあったくらいでよ」

 

「・・・護衛?」

 

ユージンのその言葉に真那は怪訝そうに聞き返す。

護衛。ユージンの口から出たその言葉に、真那は更に質問をしようとしたその時だった。

 

「・・・・うぃ!?」

 

と、ユージンの口からそんな訳がわからない声が漏れた。

 

「ど、どうしたんです?」

 

真那はそんなユージンに聞き返すと、ユージンは顔を引き攣らせながら指を指した。

 

「・・・一体何が」

 

真那はユージンの視線の先に視線を向けると───

 

「・・・・・へ?」

 

真那は折紙のその姿を見て、素っ頓狂な声が零れ出た。

試着室の中にいる折紙の姿。

それはスクール水着に頭には犬耳のカチューシャ、そして首元には革製の首輪が───

 

「な・・・な、・・・!?」

 

真那は折紙のその姿に唖然とした表情をつくる。

そして士道もそんな折紙を見て、一歩。一歩だけだが足を引いていた。

士道が始めて魚を見た時以来の引き具合である。

───と、真那の耳もとのインカムからビーッ!ビーッ!というアラームが鳴り響いた。

 

『真那!十香達の感情値が!』

 

「はい!?」 

 

琴里の声に真那は振り返るとそこには───

 

「し、シドー・・・」

 

目の前の光景に士道の名前しか何も言えない十香。

 

「・・・・・・・!」

 

『四糸乃ー、がっつり見ちゃってるよー?』

 

手で目を被うものの、指の隙間からチラチラと見ている四糸乃。

 

「どうする夕弦?処す?処す?」

 

「首肯。処しましょう。アレは士道に良くないものです」

 

アレは良くないものだと士道の元へと向かおうとする耶俱矢と夕弦。

 

「み〜か〜づ〜き〜さ〜ん?」

 

美九の貼りつけたような笑みが怖い。

 

「ちょっと!?ちょっと!?」

 

そんな彼女等を七罪が抑えようとしているが、まったく抑えきれていない。

 

「あー!もう!なんでこんなことになるんですかぁ!」

 

「知るかよ!てか、それよりもアイツらを抑えねえと!」

 

真那とユージンはそんな彼女達を宥めるべく、彼女達の元へと向かっていった。




作者、戦車「「ヒャッハー!汚物は消毒だー!」」

ゼク・ツヴァイとズサを使いながら

狂三「ああ、ジ・Oとか言う機体が一瞬で・・・」

作者「行くぞ!戦車!汎用と強襲を滅ぼすぞ!」

戦車「おう!」

狂三「何なんですの・・・ホントに・・・」


その日───バトオペの汎用と強襲が二機の機体に滅ぼされた
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