デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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短いですが投稿!!


サブタイトルで分かった方。もしかしたらその通りかも?


第ニ十四話 厄祭の前触れ

ガンダムとの戦闘から一夜が経った。

真那達は五河家に全員が集まりながらも、それぞれ自由に時間を過ごしている。 

ベッドで泣き寝入りしてしまった真那と四糸乃に、その横で腕を枕にしながら寝ている七罪と美九。ソファで横になっている耶俱矢と一緒に眠っている夕弦。そして珍しく士道の部屋で折紙と一緒に寝ている十香の姿があった。

そんな十香達を一通り見てきた士道は静かに家の外へと出ようとすると、キィと音が立つが、皆疲れているのだろう。誰もその音で起きることはなく、そのまま外に出る。

遠くの方では慌ただしくサイレンの音が響き渡っているそんな中、士道の家の前で朝早くから一人の男がそこに立っていた。

 

「・・・おう。アイツらはもう寝たのか?」

 

ユージン・セブンスタークが寒い冬の夜空の下で短く士道にそう聞き返すと、士道は小さく息を吐きながら答えた。

 

「・・・うん。やっと寝たところ。十香達も疲れてたみたいだから」

 

「・・・そうかよ」

 

その返事を聞いてユージンは少しだけ目を伏せる。

そしてユージンは士道に言う。

 

「・・・・リングに出た次の目的地にマクギリスの野郎と行ってきた」

 

「・・・!!どうだったんだ?」

 

聞き返す士道にユージンは気難しげな顔をする。

 

「場所はアイツと七罪が最初に会った遊園地の廃墟だったんだが・・・そこに“マズイヤツ”があったんだよ」

 

「マズイヤツ?」

 

そう言って首を傾げる士道にユージンは頷いた。

 

「・・・“プラント“だ。ピラミッドみたいな形のとんでもなくデケえプラントが“二つ”もな」

 

「・・・それって!!」

 

「“モビルアーマー”の生産プラントだ。しかも私も見たことのない形のプルーマのな」

 

マクギリスが厳しい表情で士道達のもとへと歩きながらそう答える。

 

「あの周囲に蜂のような形をしたプルーマがいくつも散乱していた。そして生産プラントの奥からも微弱ながらエイハブウェーブの反応がある。おそらく今は休眠状態のようだが、もし“アレ”が起動するような自体になれば───」

 

「天宮市どころか───」

 

「周囲の街や都市が滅ぶことになる」

 

そう答えたマクギリスに士道が言う。

 

「でもなんで今、モビルアーマーが!?それを出さないようにするのが錠の役目なのに・・・!」

 

「そりゃあお前───“試している”んだよ。“お前等が”自分達の役割である鍵の役目を果たせるのかどうかをな」

 

「「「・・・ッ!!?」」」

 

第三者の声に三人は声が聞こえた方へと振り向くとそこには───そこにいたのは───

 

「・・・オル・・・ガ・・・」

 

ユージンが掠れた声でそう呟いていた。

そしてユージンのその声にオルガが少しだけ笑う。

 

 

「おう。“久しぶりだな───ユージン”」




マルコシアス「モビルアーマーを討伐出来る実力あるなら三日月を返してやるのを考えてもいいよ」

作者「モビルアーマーを単機討伐で二機同時相手にボッコボコにしたお前に勝てるやついるの?」

マルコシアス「アグニカ。セブンスターズの頭可笑しい奴ら」

万由里「化け物相手に化け物をぶつけると?確かに理に叶ってます」

狂三「無理難題吹っ掛けているの自覚あります!?」
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