にしても万由里、人気だよなぁ。メッセージボックス読み返したら10件近くあったわ・・・
士道達二人は目の前に立つ男───オルガ・イツカの姿を見て驚愕していた。
唯一マクギリスはオルガの存在を知っていた為、そこまで驚きはしなかったものの、それでも彼等の前に姿を現したことに驚きを隠せなかった。
だが、マクギリスは驚愕で言葉が出てこない彼等の代わりにオルガに言った。
「“試している”と言ったな。鍵の役目を果たせるかどうかと。それはどういう意味なのか聞かせてくれるかね?」
マクギリスの問いにオルガは口を開いた。
「・・・ガンダムの役割ってのはな、どこぞの馬鹿野郎がバルバトスと一緒にモビルアーマーを“再現”しちまったせいで、そのモビルアーマーがこっち出てきた時にソレを破壊する。ってのが役割って言えばいいか」
「・・・“再現”だと?」
その言葉に眉を潜めたのはマクギリスだった。それと同時に士道も少しだけ顔を暗くする。
「ああ。しかも原初の精霊を名乗っておきながら“自分で力で再現したくせに、自分で制御出来ていない”奴らを再現しちまったせい・・・それの尻拭いをミカとバルバトスがやってんだよ」
「原初の精霊?なんだよそりゃあ・・・」
色々と言いたそうな顔をするユージンだったが、原初の精霊と聞いてオルガに聞き返す。
「文字通り最初の精霊って奴だ。まあ、ソイツが碌でもない事をした結果、バルバトスとモビルアーマーがこっちに存在することになった・・・って言えばいいのか?わりぃ。上手く説明出来ねえ」
謝るオルガに今度は士道が言う。
「じゃあ“鍵”の役目を試しているってことは誰が“鍵”の役目を・・・?」
「───彼奴等だよ」
士道の質問にオルガは親指を家に指差す。
「───とお、か達が・・・?」
呆然とする士道にオルガは片目だけ瞼を閉じると、そのまま口を開く。
「───”ミカを返して欲しけりゃ実力を見せろ”って言うことだ」
ガンダムの役割とはモビルアーマーを破壊すること。
彼女等が“モビルアーマーを殺せるなら”鍵としての役割を最低限クリアしている。だが、その後は?
「“その後は・・・どうなるんだ”?」
震える声を上げる士道にオルガは───
「“ガンダムとの殺し合い”に勝てって言えばいいか?」
その答えに士道は怒声を上げる。
「殺し合いって・・・どうしてそうなるんだよ!」
その声と共に士道はオルガをキッ!!と睨みつけた。
だが───
「───“俺達の場所”はそんな綺麗事ばっかりじゃあ通用しねえよ」
「──────ッ!?」
そう言うオルガに士道は気圧されながら、足を一歩後ろに引いた。そしてそんな士道の胸ぐらをオルガは掴むとそのまま顔を士道に近づける。
鋭い猛禽のような目が士道を映す。
「いいか。俺やミカ、ユージンは最初からお前みたいに良いところの生まれなんかじゃねえ。家があって飯もあって寝る所もある。お前は戦場で生きてきた俺等なんかと違って俺等の欲しかったものを最初から持ってるじゃねえか」
「・・・がはっ!?」
「おい!?オルガ!?」
オルガはそう吐き捨てるように士道を突き飛ばすと、尻もちをつき、苦しそうに息を吐き出す士道に言った。
「これはな“お前”が決めることじゃなく、“あいつら”自身が決めることだ。───ミカと一緒に居たいって言った家族の言うことをお前は否定すんのか?」
「・・・それは───」
オルガの言葉に士道は何も言い返せない。オルガはそんな士道にはもう何も言うことはないと言わんばかりにマクギリスとユージンに振り向く。
「ユージン、マクギリス。モビルアーマーを破壊するなら明日以降には終わらせろ」
「・・・は?どういうことだよ。オルガ?」
「なにか理由があるのだな?」
そう聞き返す二人にオルガは険しい顔で言った。
「───ああ。“DEM”の奴等がモビルアーマーに気付き始めやがった」
作者「因みになんだけど、万由里√考えてる件で君たちはどっちがいい?」
狂三「どっちとは?」
戦車「ああ、確か映画だと消えるんだっけ?」
作者「そうそう。だから生存√でいくか、原作ムーブでいくか。ぶっちゃけた話俺はどっちでもいいんだけどね?生存√だとうちの真那ちゃんや夕弦みたいにミカにダダ甘になるけど」
狂三「あの万由里さんがですの?」
戦車「いや、想像出来ねえ・・・いや待て、確かアイツが主人公ズと戦った理由って・・・」
作者「主人公とヒロインズのデートを見ての羨みと嫉妬なんだよなぁ」
狂三、戦車「「割りと湿度が高かった!?」」