機体コンセプト
「(多数のモビルスーツを投入することが前提の)モビルアーマーに単体で(ある程度の)近接戦闘を行う」
・・・マルコシアスの初代パイロット頭可笑しくなぁい?
〘────────〙
「・・・・・ッ!?」
マルコシアスが一瞬だけ真那達に真っ赤に輝いたツインアイを向けると、その場にいた全員の背筋が凍りつくような寒気が襲う。
まるで“そこで見ていろ”と告げるように向けられたマルコシアスのツインアイはハラエルへと向けられた。
三百メートル以上距離が離れているにもかかわらず、ハラエルとマルコシアスは睨み合うように動かない。
そして先に行動を起こしたのはマルコシアスだった。
マルコシアスがビルの屋上から三百メートル先のハラエルに向けて跳躍する。
〘────────!〙
ハラエルもプルーマ達を牽制に使い、左右のマニュピレーターでマルコシアスを迎撃しようとするが、そんなハラエルに対し、マルコシアスは一機のプルーマを空中で踏みつけながら更に加速する。そしてハラエルが左右のマニュピレーターを前に突き出していた頃には、懐に飛び込みながらハラエルの頭部を大太刀で叩きつけるマルコシアスの姿が天使のカメラに映っていた。
大太刀で叩きつけられた衝撃でハラエルの巨体が地面に叩きつけられた。
「・・・・は?」
その一瞬の攻防に真那達は何が起きたのか分からない。
一瞬でマルコシアスが三百メートル以上先のモビルアーマーの懐に飛び込み、モビルアーマーを一撃で地面に叩きつけたのを視界に捉えただけ。
土煙を巻き上げながら倒れるハラエルに対し、マルコシアスは先の大地に着地すると、そのすぐ真横をモビルアーマーのビームが通り過ぎると凄まじい砂塵が宙を舞う。
砂塵が巻き上がるのと共に、その砂煙の中から赤い眼光を光らせたマルコシアスが赤いマントをはためかせながら現れるその姿は、まるでおとぎ話の勇者のようだった。
〘────────!〙
そんなマルコシアスよりも数倍大きな身体を持つハラエルは六本のマニュピレーターを一斉にマルコシアス目掛けて射出する。
不規則に動くマニュピレーターをマルコシアスは大太刀を構えながら一気に跳躍した。
一つ目のマニュピレーターを身体を捻るように避け、二つ目を空中で足場にし、足場にしたマニュピレーターに蹴りを入れて勢いをつけながら一気に三つ目と四つ目を乗り越え、五つ目と六つ目がマルコシアスに辿り着く前に、右側のマニュピレーター二本を大太刀でモビルアーマーの装甲をフレームごと叩き斬る。
そしてそのまま着地したマルコシアスはハラエルの装甲が薄い部分である右脚部フレームの付け根を大太刀で一閃すると、片足を両断されたハラエルは勢いよく地面に崩れ落ちた。
大量の砂埃がハラエルとマルコシアスに覆い被さり、マルコシアスの姿が見えなくなる。
「・・・うわッ!?」
「きゃっ!?」
「・・・・・!」
大量の砂埃が舞い、皆が咳き込みながら目を閉じる。
そして少しだけ目を離し、真那達が次にマルコシアスの姿を捉えた時に見たのは────
赤い眼光はそのままに六本のサブアームを展開し、阿修羅のような姿になったマルコシアスと─────
「・・・・う、そ・・・・」
本体の中枢区を大太刀で突き刺され、機能停止させた一機のハラエルとプルーマの姿だった。
マルコシアス「見本になった?」
作者「なるわけないやろうがい!?」
狂三「なるわけないでしょう!?」
作者「書いてて思ったわ!!空中でマニュピレーター蹴って、そのままモビルアーマーの反応速度を超える速度で懐に飛び込む!?そんなもん出来るか!?」
狂三「マニュピレーター避けたら後は楽みたいなノリでやりましたわよ!?」
作者「スタジェみたいにファンネルの直撃コースをガードして突っ込んで近接戦仕掛ければいいよね?じゃなくて、ファンネル踏み台にしながら加速して本体殺ればいいよね?だよな!?お前の場合!!」
狂三「昔のガンダム乗り、頭が可笑しかったんじゃありませんの!?」