デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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本編は来週!

今回は、半ばお蔵入りになっていたヤツを投稿します


ところで・・・キマリスヴィダールの装備って、対人装備じゃないですよね? 
ドリルをみつつ

ハイパーギャラクシーフィンガー!!

ノルバ・シノ

設定ミスって、投稿したやつがずれました


真那キャット

「な、な・・・なんでやがりますか!?これ・・・!?」

 

五河家の二階の部屋で、少女の悲鳴が響き渡る。

つんざくような悲鳴の主は高宮真那。鏡に映った自分を見つめ、すっとんきょうな声を上げていた。

“こんなもの“が急に頭から生えてくるなんて信じられない。さっきまでなんともなかったはずなのに、どうしてこんなことに?

 

「こんなの誰かに見られたら───」

 

真那は自分の頭から生えていた“それ”に手を触れてみる。

非常に柔らかな、もふもふとした毛の手触り。温かさも感じるし、作り物などでは断じてない。

 

「これ・・・猫の耳ですよねえ・・・」

 

真那の頭の上にあったのは、何処からどう見ても猫の耳だった。

三角にとんがった耳が、ぴょこん、と頭に生えている。

 

「こういう時はどうしたらいいものか・・・」

 

猫の耳を引っ張ってみると、痛みが奔る。

 

「・・・夢じゃねーですよね」

 

突然の出来事に、真那はショックを受けながらもため息をついた。

 

「はぁ。とりあえずは原因を探してみますか“にゃ“」

 

真那はすぐに自分が言った言葉に疑問を抱く。

 

「・・・・・『にゃ』?」

 

はい?どういうこと?

 

真那自身は、そんな喋り方をしている自覚がなかったが、さっきまで普通に話していた筈なのにどういうことだろうか。

 

「そ、そんにゃ・・・まさか・・・」

 

真那は顔を引き攣らせながら一つの思案が頭の中に思い浮かぶ。

猫化してる?

真那は恐る恐る自分の腰辺りに目を落とす。さっきからふわふわとしたものが太ももに当たってくすぐったい。

間違いであってほしいと思いながら、背中に目を向けた───

そこにはふわふわ、もこもこの柔らかそうな尻尾が・・・

 

「うにゃああああああああああああッ!?」

 

真那の二度目の絶叫が五河家に響いた。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

「・・・平常心。・・・平常心」

 

真那はブツブツとベッドの上でそう呟きながら、体育座りをしていた。

流石に色々とありえないことが起こり過ぎている。

パンク寸前になる前に、何とか何時ものペースに戻った真那は一つの考えを思いつく。

 

「・・・そうですにゃ。これは夢です。にゃら、寝たら夢から覚める筈」

 

真那はそう言いながら横になり、目を瞑る。

 

「一眠りしたら、にゃにもなかった。それだけです」

 

そうして真那は眠りについた。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

───ふぁ・・・よく寝ました。なんだか随分と身体が軽くなったみてーです。

真那はそうして伸びをしようとすると、妙な事に気が付いた。

───あれ?

何かがおかしい。

いや、具体的に何がおかしいのかはよくわからないのだが、なんとなく周りの世界すべてに違和感を覚える。

───はて?今寝転がっていたこのベッド。こんなに大きかっただろうか?

いや、どちらかと言えば、自分が縮んだような・・・

真那はハッとして、自分の手のひらを見てみる。

それはもはや、手のひらではなかった。そこにあったのは、ぷにぷにとした、柔らかそうなふくらみ───まごうことなき、猫の肉球であった。

 

「うにゃあああああああっ!?(なんですかこれええええっ!?)」

 

変わったのは手のひらだけではない。気がついてみれば、全身がふわふわとした毛に覆われている。腕も身体も顔も、まるで見覚えのない形だ。

真那はあわてて鏡に目をやると、そこには一匹の黒猫の姿があった。

───猫・・・!完全に猫になってる!?

それは普段の真那なら、見つけたら立ち止まって頭を撫でてあげたいくらいには、かわいい猫だったかもしれないが、それが自分の姿となれば話は別だ。

すっかり頭がパニック二なっている真那だったが、そんな自分にさらに追い打ちをかけるような声が部屋の外から響いてきた。

 

「真那。起きてる?」

 

士道の声が部屋の外から聞こえてくる。おそらく晩御飯のメニューを決めに来たのだろう。

 

───に、兄様!?

 

そんな真那(猫)の心情に構わず、士道が扉を開けた。

 

「・・・?猫?」

 

士道は不思議そうな表情で、こちらを見下ろしていた。

 

「真那が拾ってきたやつか?」

 

士道は左手を真那のほうへと手を伸ばしてくる。急なことに気が動転していた真那は、なんの抵抗もできないまま、彼の胸へと抱きかかえられてしまった。

 

「猫飼うなら飼うって言えばいいのに」

 

「うにゃ!?にゃにゃにゃ!?(に、兄様!?なにしてやがるんです!?)」

 

慌てる真那に、士道は真那(猫)を敷いていたものに目を向けた。

 

「真那のやつ、脱ぎっぱなしじゃん」

 

「にゃ!?んにゃあっ!?(兄様!それは見ちゃだめです!?)」

 

しかしそんな真那の悲痛な叫びの意味が、士道に伝わっているはずがない。

不慮の事故とはいえ、自分が脱ぎ散らしたばかりの衣服を士道に見られるなんて、一生の不覚だった。

 

「洗濯機にいれとくか」

 

士道はそう呟くと、抱えた真那を右腕の掛け布に入れながら、ベッドの上に置かれた衣服を纏め始める。

 

「にゃ!にゃあああああん!?(兄様!止めてください!?)」

 

それでも士道が服の内側の下着の存在に気付かず、そのまま纏めてくれたことだけは、不幸中の幸いだったかもしれない。

 

(・・・ふにゃ・・・(もう死にたい・・・)」

 

───これではもう、士道に顔を合わせられない。・・・いっそこのまま猫になっちゃう方がいいのかもと真那は「にゃあ」と呟いて、なすがまま身を任せるのだった。

 

◇◇◇◇◇

 

真那が着ていた衣服を洗濯機に放り込まれ、リビングに来た真那は、ソファに寝転がり、自分を湯たんぽ替わりに一眠りしている士道見つめながら「にゃあ」と息を吐く。

どうしたらもとの身体に戻れるのだろうか。真那はそう考えるが、何も思い浮かばない。

 

「にゃあ・・・んにゃあにゃ。(何も浮かばねーですし・・・ちょっとだけ、考えましょう)」

 

真那は目を閉じて考える。

だが───。

 

(・・・温かいです。こうやっているのも・・・ちょっと・・・だけ・・・)

 

強烈な眠気が真那を襲い、ウトウトと目を閉じ始める。

そしてそのまま寝息を立てながら真那(猫)は眠ってしまった。ほんの少しだけ───この幸せな時間を

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

「おう、悪いな。鍵貸して貰ってよ」

 

「別にいいわよ。お兄ちゃんに用があったんでしょ」

 

ユージンと琴里は家の前で鍵を開けながらそんな何気ない会話を交わす。

ガチャリと鍵を開けて、ユージンは言った。

 

「おう。今日は晩飯世話になるって言ってたしな」

 

「ああ、だから士道も言っていたわけね。今日は皆で食べるって」

 

「そういうこった。なら、さっさと飯の準備しようぜ」

 

ユージンと琴里は靴を脱ぎ、リビングの扉を開けた。

 

「よー、三日月。飯食いにきた・・・ぜ?」

 

「どうしたのよ・・・って───」

 

ユージンと琴里の視線の先───ソファの上に士道と真那が寝ていた。だが、そこはまだいい。

問題は真那の方だった。

横向きになって寝ている士道に乗っかるように“素っ裸“の真那が寝ていたらそりゃ、言葉が出てこなくなる。

 

「・・・ふあああ・・・よく寝ました・・・」

 

と、真那が大きな欠伸をしながら目を擦る。

 

「ふん!!」

 

琴里はすぐさま隣にいたユージンを顔に蹴りを入れた。

 

「痛ってええ!?何しやがる!?」

 

「しばらく見るな!バカ!」

 

「・・・・どうかしました?」

 

状況が分かっていない真那に、琴里は言う。

 

「じゃあこっちが聞くわ、真那。貴方、まずは自分の状況を把握しているのかしら?」

 

「・・・・へ?」

 

真那は一瞬首を傾げた後、ようやく琴里が言わんとしていることに思い当たった。

そして同時に、すべてが手遅れだったことにも。

真那は今、一糸まとわぬ姿。しかも寝ている士道の上という、場所で。ギャラリーつきで。

 

「う・・・にゃ、うにゃあああああああああああっ!?」

 

五河家に響き渡る声をあげ、真那はその場にくずおれた。

これはもう、痴女のレッテルすら貼られかねない事態だ。

そしてその叫び声と、ともに士道も不機嫌そうに目を覚ます。

 

「・・・・煩いんだけど」

 

───あはは。終わった・・・何もかも・・・。

 

本日最大最悪の受難に、真那は完全に意識がブラックアウトした。

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

「・・・な。・・・真那」

 

「・・・ん・・・む・・・にゃ、にゃあ・・・」

 

「なに猫みたいな寝言言ってんのよ」

 

そんなセリフとともに、額に鈍い痛みが走る。

 

「あうっ!?痛てーですね!?」

 

「いつまで寝ぼけてるの。今日、午後から士道達と一緒に買い物に行くんでしょ?」

 

そう言う琴里に、真那は「あー」とぼやく。

 

「もしかして、私完全に寝てました?」

 

「寝てたも何もずっと寝てたわよ。ほら、早く行くわよ」

 

「・・・夢でよかったですにゃ」

 

「・・・『にゃ』?」

 

琴里は、真那の謎の語尾に不思議そうな表情を浮かべる。

だが、真那そんな琴里に猫語まじりの愛想笑いで誤魔化した。

 

「あー、にゃんでもにゃいでやがりますよ・・・?」




作者「あ”ー、やっと出来たー。二人がかりだとやっぱ速いなー」

狂三「塗装も重ね塗りする必要なんてありますの?」

作者「艶が出てカッコ良くなるだろ?まさにそれが目当てなのよ」

狂三「わかりませんわよ。そんなこと」

ピンポーン

?「作者ー?いるか?」

作者「?いるよー」

狂三「誰ですの?」

作者「知り合いの“戦車のヤベー奴“。ガンダム仲間。なんならたまにクロブでタッグくんでるドルブ使い」

戦車のヤベー奴「作者、お前にプレゼントだ」

作者「?」

戦車「ほら、マグアナック隊36機セット」

作者「」

狂三「」

プレゼントで渡していいもんじゃねえぞそれ・・・
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