対魔忍世界に転生したのに何でまだ処女なんだ?!   作:ごんざれす

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六華紹介回

オリジナル設定多数登場、注意
本編にはあんまり影響しない話です

では、どぞ


美しき六華定例会議

某日、都内某所の高層ビル

懲罰部隊の本拠地にして、隊員たちの宿舎も兼ねているそのビル、その会議室が集まっているフロアーを私は少し急ぎ足で歩いていた

 

目的の会議室の前に着くと少し息を整えドアを開いて入室する

そこにはもう会議に出席するメンバーがそろっていて、そのうちの1人が私に声をかけてきた

 

 

「遅かったな麗華」

 

「申し訳ありませんお嬢様、色々立て込んでいまして。皆も待たせてすまない」

 

 

私は椅子に座りながらもう既に揃っていた『六華』の面々に謝罪をする

それぞれが手をあげるなり何なりして気にしていないことを伝えてきたので、一安心したところで改めて私は口を開いた

 

 

「少し予定より遅れてしまったが始めよう『六華定例会議』を」

 

 

今日本来なら忙しい『六華』の面々が全てそろっているのは、月に1度行われる情報共有や、これから先の計画を決める『定例会議』を行うためだった

今は『六華』の面々だけで行っているが、数年前までは我らが主、雅蠱七ハ様もいたのだが。今では我々だけで会議を行い七ハ様に伝えて許可、もしくは修正を行うという方式となっている

 

そういう訳で少し遅れて登場した私を最後にメンバーがそろったので会議を始めることとなった

ちなみにこういった会議の場では大抵私が司会進行を務めることになる。『六華』のメンバーで他にも司会を出来る者はいるのだが………まあいい

 

 

「ではいつも通り、七ハ様に宣言を」

 

 

私の号令で全員が立ち上がり、会議室の壁に鎮座する七ハ様の肖像画に向かい胸に手を当てて背筋を伸ばす

 

 

「懲罰部隊第1班、班長、志木麗佳」

 

 

懲罰部隊は我々『六華』を筆頭に大きく6つの班に分かれている

それぞれの班のまとめ役として私をはじめとした『六華』のメンバーが班長として就いているという形だ

 

なお私が第1班の班長を務めているが、数字に強さ順などの大きな意味はない。もし強さ順だとしたら私はいい所4か5といったところだろう

 

 

「懲罰部隊第2班、班長、柳生トワコ」

 

 

第2班の班長を務めているのは本来の私の主であるトワコお嬢様だ。

私とお嬢様は元は陰陽庁所属の陰陽師であったが、敵の罠にはまり凌辱を受けていたところを主に救出され、恩を返すために懲罰部隊で力を奮っていたが、部隊で主と触れ合っていくうちに主の力になりたいと主従共に思い、それ以降正式に懲罰部隊に入隊したという経緯がある。

 

まあ私達だけではなく、『六華』の面々も、それ以外の七ハ様がスカウトしてきた部隊の面々も同じような流れで主に忠誠を誓うようになっているのだが

 

 

「懲罰部隊第3班、班長、アリス・ワルキューレ」

 

 

第3班の班長を務めているのは銀髪の麗人、人のように見えるが魔族である女性だ。

アリスは元々魔界にある国の貴族であったが、その国をエドウィン・ブラックによって滅ぼされ、彼女は人間界に逃げ延びたがそこで奴隷商人に捕まり奴隷娼婦として辱めを受けていた所を主に助けられ、ブラックを倒すという共通の目的もあり懲罰部隊に入隊した。

 

彼女は魔界で魔界騎士と対を成すと言われている戦乙女〈ワルキューレ〉で、実力は勿論だが兵法学者でもある。ただ融通が利かないというか、少し真面目過ぎるので変わり者の多い『六華』が集まる会議では司会などはさせないようにしている。

 

………一度会議中に『六華』の1人と喧嘩になってワンフロアが丸々消し飛ぶ事件を起こしている。その時は主が力付くで2人を止めて、それから半年間主の夜の相手に呼ばれないという罰が執行されて、それ以降同じ罰を受けた者同士で仲良くなったという過去がある

 

 

「懲罰部隊第4班、班長、ラークシャシャ」

 

 

第4班の班長を務めているのは主に迫る大きな体躯、褐色の肌と金髪、そして額から生えた1本の赤い角が特徴的な見た目通りの鬼族の女性だ

ラークシャシャもアリスと同様魔界にいたのだが、エドウィン・ブラックとの勢力争いで敗北し力の大半を奪われたため、人間界に渡り傭兵家業を営んでいた

その最中に主と出会い、その強さに惹かれ部隊へやや強引に加入した。

強さの秘訣を知るためだとか言って自ら進んで主の夜の相手も務めているが、皆はただ彼女が主に心底惚れ込んでいるからだと気が付いている

 

ちなみにアリスと喧嘩したのは彼女だ。

普段は溌溂としている彼女が、あの夜の相手を禁止されていた半年間は酷く落ち込んでいたのを我々は知っているので、それでからかわれるのを嫌っているからか、この会議では大人しくしていることが多い

 

 

「懲罰部隊第5班、班長、アルベルタ」

 

 

第5班の班長を務めているのは青白い肌に長い耳が特徴的な妖艶な雰囲気を纏うダークエルフの女性だ

アルベルタはとある吸血鬼に兄を殺されてそれを追うために人間界に来て、主と出会った。主は彼女に力を貸し、仇の吸血鬼に彼女がとどめを刺す寸前までいったのだが、その吸血鬼に子供がいることを知りこれ以上憎しみの連鎖を広げさせないことを約束させ、その吸血鬼を殺さずに見逃した

 

以降は力を貸してくれた主に忠誠を誓い、参謀としても力を奮っている

……アルベルタであれば私以上に司会進行などをうまくこなせるのだが、面倒を嫌ってか司会を頼んでものらりくらりと躱されている。

明らかに私より口も回り、頭の回転も早いというのに……まあいい

 

 

「懲罰部隊第6班、班長、八津愛子」

 

 

第6班の班長を務めているのは『六華』唯一の対魔忍出身の女性だ

愛子は名前の通りあの八津紫と井河アサギの右腕である八津九朗の妹なのだがどうにも対魔忍の規律が合わなかったため八津家を出奔し抜け忍となった

当然抜け忍は処罰される対象であり、我等懲罰部隊の仕事だ。苦労はしたが主の手によって捕らえられ本来は処罰されるところなのだが、八津紫をはじめとした対魔忍の中でも有力な者達からの嘆願があり、死んだという偽の報告書を出して愛子は解放された。

 

しかし嫌っていた姉に助けられたと知った愛子は処罰を自ら申し出たのだが、そこで主が懲罰部隊に入ることを処罰として入隊させた

それ以降は何かとグチグチ言いながら任務をこなしていき、いつの間にか隊員からの信頼を得て『六華』に名を連ねていた

 

 

以上の6名が雅蠱七ハ様の側近である『美しき六華』のメンバーだ

対魔忍の組織である懲罰部隊の幹部だというのに対魔忍出身者は1人しかおらず、しかも半数の3名は魔族だ。

部隊の面々も人魔入り乱れた構成となっており、主の人徳と器の広さがうかがい知れるというものだ

 

 

「以上『六華』6名、我等は七ハ様に忠誠を誓い、対魔忍の規律を守るために自らを律し、組織を律し戦い続けることを誓います」

 

「「「「「誓います」」」」」

 

 

この宣言はもともと懲罰部隊に会ったものをアレンジしたものだ。

元は『対魔忍に忠誠を誓い』という文言だったのだが、隊員の大半が対魔忍ではなく、隊長である七ハ様に忠誠を誓っているので言いたくないという者が続出し、主は乗り気ではなさそうだったが忠誠相手を七ハ様にすることで何とか皆も言ってくれるようになったという訳だ

 

さて、これで導入も終わったので正式に会議に入っていく

とは言ってもなごやかなもので雑談や軽食も交えながら会議は進んでいく

まずは先月に達成した任務について話し、次に今月はこんな任務や情報があるからそっちの班のだれだれを貸してくれと言った風な話だ

懲罰部隊は計画されている任務もあるが、突如わいてくる任務も多いので計画をギチギチに詰めたりはしていないため、2時間ほどで会議は終了した

 

 

「ではこれで今月の定例会議を終わる。ご苦労だった」

 

 

司会である私が会議の終わりを告げるが誰一人として立ち上がろうとしない

むしろ私を含め、先程の会議の時より深刻そうな表情を浮かべ始めている

その様子を見て私は改めて口を開く

 

 

「………では次に、七ハ様の話だ」

 

 

そう、これから話されるのは我らが主についてだ。

今日は事が事のため少し重い雰囲気になっている

 

 

「皆も聞いていると思うが先日、七ハ様が雅蠱家の主人であるふうま宗家の当主が隊長を務める部隊に参加されることとなった」

 

 

私の言葉で皆の表情が更に険しくなる

そのことについて口を開いたのはラークシャシャだった

 

 

「ああ、聞いてるぜ。アネゴに井河アサギが部隊に加入して欲しいって殆ど言い掛かりみたいな因縁つけられて頼まれたっていうのもな。

けどそれをアネゴは条件付けて体よく断るつもりってお前とトワコは言ってなかったか?」

 

「ああ、言った。当日の雰囲気からもそうだったし――――」

 

「―――――ベッドの中でもお姉……アネさんは言ってたぜ、『面倒だから断るつもりだ』って」

 

 

………お嬢様、今ベッドの中という情報はいりましたか……?

確かに情事を終えてベッドの中で3人がゆったりとしていた時に話した内容ではありましたが……あぁ…皆の表情が更に険しく……

主の夜のお相手はローテーションを組んでいるから大体回ってくるのが1月に1回ぐらいで、『六華』中にはもう1月以上主と夜を共にしていない者もいるというのにそのように自慢するようなことを言ってしまったら――――

 

 

「であれば何故マスターは独立遊撃隊とやらに加入を?心の内を言っていただけないとは……お前たちは信用されていないのではないのか?」

 

「ああん?!何だってアリス!もういっぺん言ってみろ!」

 

 

ほら、長期間任務で東京を離れていたアリスが食いついてきたではないですか!

どうやら私も目の敵にされているようですし……

このままでは喧嘩になってしまうので早いこと話を進めてしまおう

 

 

「アリス!お嬢様も!おやめください。こんな所で争っても無意味です!状況がどうあれ主が部隊に入るつもりがないとおっしゃっていたのは事実!であれば当日に気が変わったとみるのが妥当だろう!」

 

「そうね、ご主人様と言えど人間。気持ちが変わることなんて往々にしてあるわ。となれば当日に何があったのかをまずは知るべきでしょう。麗華、貴女のことだから色々準備しているのでしょう?」

 

 

助け舟を出してくれたアルベルタの言葉に頷き、私は事前に来てもらっていた顔合わせ当日に主の傍仕えをしていた2人を呼ぶ

私の呼びかけでこの会議室に少し緊張した面持ちのアネットとリリアナの2人が入ってくる

 

取り敢えずお嬢様とアリスには落ち着いてもらい、この2人に当日何があったのかを聞くことになった

 

 

「当日主は独立遊撃隊の加入について何か言っていたか?」

 

「はい、先程のトワコさんの話の通り、七ハ様は加入するつもりは無いとおっしゃっていました」

 

「ほら見ろ!アタシ達が信用されてないわけないだろ!」

 

 

お嬢様!これ以上煽るのはおやめください!

 

 

「となればやっぱりその場で気持ちが変わったってことよね。顔合わせで何があったのか教えてくれるかしら?」

 

「分かりました」

 

 

取り敢えず課題までに何が起こったのかを聞くと、

まず現れたふうまの当主は二車のこともあってか、主のことを色々と聞き出そうとしたらしい。そこでは特に主に変化は見られなかったらしい。

 

少し変化が見られたのが相州の娘、蛇子が現れてからだそうだ。今まで飽きるほど見てきたものではあるが、主が雅蠱であると認識した途端戦闘態勢をとろうとした相州に主は少々の動きを見せて場の雰囲気が悪くなってしまったらしい

その空気に気が付かず時間ギリギリに現れた上原の息子鹿之助が主に謝罪を要求したという

 

そこで主と相州は和解し、上原に感謝を述べたという。そこから少し態度が軟化したように見えたらしい

 

 

「………なるほど、今となってはご主人様に立ち向かって謝罪を要求するなんてマネが出来る人なんて限られているものね、それで気に入った、というより面白く思い始めた。という感じかしら?」

 

「恐らくはそのような形かと。課題もいつも通りギリギリ合格できるかどうかの意地悪な設定をされていたので」

 

「「「「「あぁ……」」」」」」

 

 

主の意地悪については懲罰部隊全員が知っている。そして意地悪をされるということは気にられてるということも

 

 

「となればシンプルに気に入ったから部隊に加入したんじゃないのか?」

 

「確かに、そう見える」

 

「まあ懲罰部隊の隊長がひよっこ共の部隊に入るのはどうかと思うけどな」

 

「それはいつものあれだろ、何かアタシたちじゃ考えもしない、大いなる目的があるんじゃないの?」

 

「「「「「あぁ……」」」」」

 

 

別に主が誰かを気に入るのは不思議なことではないし、むしろ多いと言ってもいいだろう。だとすれば少し複雑ではあるがただふうま達に力を貸したいと思ったから部隊に加入したのだろう

皆が少し納得いきかけたところで、愛子がまだ何か言いたげなアネットとリリアナを見て声をかけた

 

 

「どうしたんだ?まだ何か言いたいことありそうな顔してさ」

 

「ええ……」

 

「実は、恐らく七ハ様が部隊に加入してもいい。……いえ、加入したいと思ったであろう出来事が」

 

 

その一言で我々の表情がまた険しくなる

「入ってもいい」と「入りたい」じゃ意味がまるで違ってくる。

 

 

「その出来事とは……?」

 

「最後の課題の時です。七ハ様は3人にそれぞれ質問して、その質問に答えられたら、もしくは七ハ様を納得させることが出来たら合格というものでした」

 

「当主さんと相州さんは応えることが出来ずに不合格になったのですが。最後の上原さんの時です。上原さんの答えを聞いて七ハ様は、笑われました。今まで見たことがない、心からの笑いでした。とても美しく、そして可憐な、花が咲いたような笑顔を七ハ様がされたのです」

 

「…………その質問とは?」

 

「”正義とは何か”という問いでした。そしてその問いに上原さんは特に考えた様子も見せず『貴方の様に美しい人が戦わなくていい世界を作ることです』と」

 

「……ほぉ」

 

 

自分でも驚くほど低い声が出た

成程、主が気に入る理由が良く分かるし、私もその上原とやらのことを気に入った。なにせ主を『美しい人』と言ったのだから。同意することはあれど嫌うことなどありえない。

 

主もどうやら気に入ったようではあるし、私達の仲間も同然と言ってもいいだろう。

……となれば、主の傍にいるに足る人物であるのかを見極めなければならない。

どうやら皆も同じような考えを持っているらしくギラリと瞳が光っている

 

 

「上原鹿之助の写真を」

 

 

画面に現れた中性的な男にしては随分と可愛らしい顔を我々『六華』は頭に刻み込み、同時にいつか会うことになった時のことを考え口角を上げるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

「この件に関してはしばらくは動きを見るしかないだろう。なので話はここまでにして、いつも通り『今月の七ハ様会』を始めようか」

 

 

私の言葉で重かった雰囲気は霧散し、むしろ色めき立った

説明しよう『今月の七ハ様会』とは、その名の通りこの一か月での七ハ様のご活躍や素敵だったところを話し合う場である!

話だけではなく時には麗しいお姿を収めた写真や、有志によって作られた七ハ様グッズを鑑賞する場でもあるのだ!素晴らしい!

 

 

「今日は動画もあるって聞いたけど本当かよ?」

 

「ああ、件の顔合わせの時にサスケに動画を取らせていた」

 

「ほう、あのエロ猿もたまには役に立つのだな」

 

「そうねぇ、普段は胸を狙ってくるから面倒くさいけれど。何かご褒美でもあげるの?」

 

「ああ、『七ハ様の等身大おっぱいマウスパッド』をくれてやろうと思っている。本物に触れることが出来ないから毎日のように主に奇襲を仕掛けているのだから、紛い物でも七ハ様の胸に触れれば少しは収まるのではないかと思ってな」

 

「あれかぁ、刺激的過ぎて封印する奴が続出したっていう。逆に激しくなったりしねーか?」

 

「大丈夫だ。私の部下のおっぱいお化けをして”至高の感触”と言わしめた完成度のものなのだ。おっぱいが好きであればあるほど沼にはまるように中毒になっていくそうだからな」

 

「ああ、そりゃいいや」

 

 

この後も七ハ様のお話、動画鑑賞会を行い、この『今月の七ハ様会』の全てが終わったのが、定例会議の倍の時間の4時間も経った後だった




こんな紹介しといてなんですががっつり本編にはからませないようにしようと思ってます
口調とか似ててとっ散らかると思うので

じゃあなぜ登場させたのかって?趣味だよ!

次回からはようやく本編に突入!長かった!


人物紹介

〇アリス・ワルキューレ
『対魔聖甲アリス』の主人公
本編の部隊は対魔忍と全く関係ないけど決戦アリーナでカードが登場したのでいいかなと思って出しました
魔界出身という設定に変更してブラックにもちょい因縁持たせました

実はゲームの方やってないので口調とかが良く分からん

〇アルベルタ
『決戦アリーナ』の主要メンバー
ストーリーには絡んでないけど一応RPGにも出てる
バロネスメイジ―っていう吸血鬼関連の設定を少し変更

〇ラークシャシャ
『決戦アリーナ』の主要メンバー
アリーナの設定ほぼほぼそのまま使ってます
強さはだいぶ戻ってる感じかなと

〇八津愛子
『決戦アリーナ』の最高レアカード
紫の妹っていう設定だったけどあんまり出てこなかったから
こっちでぐらい出そうと思いました
ブラックラグーンの作者が生みの親


誰得?!オリ設定解説コーナー

〇懲罰部隊本拠地
都内の一角の高層ビル全部を懲罰部隊で使っている
仕事関係フロア、鍛錬フロア、居住フロア、娯楽フロアに分かれている
もともとは五車の近くに本拠地はあったけど七ハが隊長になってから移動した
結局対魔忍が悪さするのは東京付近が多いという建前で、本当は五車が田舎過ぎて嫌だったから
五車には拠点がある
ビル建設の費用は国からと、七ハが個人的に集めた支援者に援助してもらったお金

〇今月の七ハ様会
要するにファンクラブ
グッズは有志が作って、この会議で承認をもらったら隊員たちに販売が許可される
今までで一番売れたのは「雅蠱七ハ1/7スケールフィギュア」

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