テストがあるのすっかり忘れてて10月中に投稿出来ませんでした...
私はヒーローを信じたかった
グシャッ
プルルルプルルル
「やぁどうしたんだい?弔。今取り込み中なんだけどなぁ...ああ、雄英高校のかい?分かったよ、すぐ送るよ」ガチャ
「ハハハ、面白いね...さてあの子は元気かな」
戦闘訓練が行われた翌日、学校に行くと門の前に人だかりが出来ていた。
「なんだあれ、マスコミかよ」
「うわぁ、あそこまで居るとか邪魔なくらいおるなぁ」
「すみません、オールマイトについて...「はい?」」
「朝から邪魔ですし、うるさいです。そもそも雄英高校に撮影許可はお取りになられましたか?報道の自由などと言うもの以前に私たちの自由を制限する行為は辞めて下さい。」
「私たちには正しい事を皆さんに伝える権利があるんですよ!なのに雄英が撮影許可を出さないのが悪いでしょ!?」
「正しい事?オールマイトが雄英の教師になった。それ以外に何か伝えるべき事はありましたか?昨日オールマイトから正式に発表されたはずです。貴方達がこれ以上ここに居る必要は全くもってありません。...麗日さん、出久、飯田君、切島君行こう」
「お、おう」
「あ、ありがとう!」
「昨日の戦闘訓練、おつかれ。Vと成績を見させて貰ったが...おい、名瀬、緑谷、爆豪1回目から随分楽しんだようだな」
ビクッ!!!
「全く...爆豪。お前もうガキみてえな真似するな、能力あんだから。」
「...分かってる」
「で、緑谷はまた腕ぶっ壊してしかも捕まったのか」
「うっ...」
「個性の制御、いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通さねえぞ。俺は同じ事を言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやれる事は多い、焦れよ緑谷」
「っはい!!」
「それで...名瀬。お前は昼休み面談室まで来い。話がある」
「...わかりました」
「さて、HRの本題だ...急で悪いが今日は君らに...」
((((何だ......!?また臨時テスト!?))))
「学級委員を決めてもらう」
『 学校っぽいの来たーー!!!!』
張り詰めていた空気が一気に緩んだ。
「委員長!やりたいです!」
「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!」
「ウチもやりたい」
「ボクのためにあるヤツ☆」
「リーダー!やる!」
ほぼ全員が挙手した
「ねぇねぇ!唯月はやらないのー?」
「?えっと...」
「あ、私、芦戸三奈!昨日の反省会いなかったよね!唯月、戦闘訓練かっこよかったし似合うと思うんだけど?」
「私は人を引っ張るよりは誰について行く方が好きなので...」
「そうなんだ!」
「静粛にしたまえ!これは責任重大な、仕事だぞ!やりたい者がやるのではなく周囲の信頼あってこそ務まるもの!これは多数決で決めるべき案件だ!」
「そびえ立ってるじゃねーか!なぜ発案した!」
結局相澤先生も許可したので委員長の投票が行われたが...
「え、私3票?」 「僕、2票ーー!?」
「じゃあ委員長は「待って下さい」...なんだ?」
「私委員長にはなりません。そもそも私には向いていません」
「そ、そんなことない!さっきだってマスコミのせいで学校に入れない所を助けてくれたやん!」
「そうだぜ!それに昨日の戦闘訓練も凄かったしな」
「...凄いのは個性で別に私が凄い訳ではありません。朝助けたのだって自分がこれ以上マスコミに文句を言われないようにする為に行動しただけです。私は人のために行動する気はありません。」
「...分かった。委員長は緑谷、副委員長はもう一度投票で決めろ」
結果、八百万が副委員長になった。
ーお昼ー
面談室
相澤side
「失礼します」
「入れ」 「はい」
「さて、昨日の戦闘訓練の事だがお前の炎には物を溶かす効果があるのは本当か?」
「...はい」
「これは俺が思った事だがお前の
「...」
黙りか...さっきの委員長の件といい、一体こいつは何を...
ウウーッ!
突然大きな警報が鳴った
「これは...?」
「侵入者が入ってきた時の警報だ。おそらく朝の様子を見るにマスコミだろうが話は一旦終わりだ。お前も他の奴らと一緒に避難しろ」
全くこれだからマスコミは嫌いなんだ
俺は名瀬を置いて部屋を出た。俺はこの時こいつと一緒にいてやればよかったと後悔するとは思いもしなかった。
名瀬side
避難って何処にすればいいのよ
なんだかんだ言ってここ、職員室の横だからそれなりに安全だと思うけど...とりあえず職員室の先生に聞こ
ガラガラ...
...先生誰も居ない。皆、門の方に向かったのかな。この学校危機管理大丈夫?うーん、食堂の方に行けば皆と合流できるかな。
ゾワッ
この感じまさか!私は自分の体温が下がるのを感じた
「おいおい、何だよ。なんで生徒が此処に居るんだよ」
「と、むら...!?」
「って誰かと思えばお前か。まさか本当に雄英にいるとはなぁ、それにヒーロー科に通ってるんだって?お前みたいなやつがヒーローなんて世も末だなぁ笑」
恐怖で身体が動かない。頭が痛くて手足の感覚がない。
「ほら?今だって生徒がヴィランに襲われそうになってるのにヒーローは助けにこないぞ?おかしいなぁ?ここは雄英高校なのに?お前は今でも誰かが自分を助けてくれると思ってるみたいだけどお前の事なんて誰も助けねぇよ」
「う、、あっ、、(こ、声が出ない!!)」
「喋る気がないなら邪魔だから死ね」
弔の手が私に近づく。もう少しで頭に触れると言うところで私は
「ぐっぁ!」
肩に手がかすり肩の表面が崩れる。横には黒い霧があった。
黒い霧は私には触れずに弔の隣に降り立った。
「死柄木弔、カリキュラムは無事入手しました。」
「よくやった。黒霧」
「カリキュラムは手に入りましたし、ヒーローが来る前に戻るべきかと。それに彼女を今殺すと先生から色々言わると思いますよ?」
「そうだな、でも死人に口なしって言うもんな。こいつに俺らの事をしゃべられるのは具合が悪い、やっぱり今ここで殺そう」
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
もうあの人達の所に戻るのは嫌だ。私は...私は自由に生きていたい!
そう思った時、自分の中のなにかが動いた。
頭はもう痛くなかった。手足も暖かくて私は何でもできる気がした。そう感じた途端、私の意識は遠のいていった。
弔達の叫び声を聞きながら...
キーーーーーーーーーーーーン
夢を見た。
ここは何処だろう。弔は?さっき叫び声を上げていたのは誰?結局私はどうなったの?
ふと気づくと目の前には朧君がいて涙を流しながら私に向かって必死に手を伸ばしていた。でもその手は届かなくて...
泣かないで?朧くん。朧くんが泣いてると私も悲しいよ
私は大丈夫、大丈夫だから...だから...
「目を覚ませ!名瀬!」
「っ!!ゲホッ...ゲホッ」
「名瀬!」
「あい、ざわせんせい?」
目の前には必死そうな顔をした相澤先生がいて近くにはほかの先生方もいた。
「とにかく早く保健室に!」
13号だったかな...入学式の日に会った先生が声を上げた。
保健室?ああ、弔の手が肩に当たったからかな?あんなの大した事ないのに、なんで皆そんな必死そうな顔をするの?
そこで私は気が付いた
...声が出ない、身体が焼けるように痛い。
そう気づいた時私はまた気を失ってしまった。
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