FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
番外編:竜殺しを討ち果たせ その一
皆さんこんにちは、ノンケ(特別編)です。
さぁ、やってまいりました没データ有効活用回。別名録画データが尽きたので過去の録画で誤魔化す回。いやぁ、実際二回分くらいは誤魔化し利く位にはたっぷりと量があるので積極的に誤魔化してイケー、ホライケー。
「さぁ、死力を尽くしてくるが良い!」
さて、開始の画面。ジークフリートさんが堂々と仁王立ちしながら此方を待ち構えている訳ですが……止まってるなら全力攻撃って事で、速攻ブチかますズェと言わんばかりに私、この時サーヴァント香子さん以外の二人を突撃させるという脳死プレイを展開。
正直、この時忘れてたんですよね、ジークさんの防御性能……馬鹿じゃねぇのかお前よぉ!? お陰でデオン君ちゃんの攻撃は僅かな傷、メドゥーサさんのの攻撃に至っては全然通じず弾き返されるっていうね。間抜け過ぎない?
『ダメだ! ジークフリートは背中の弱点以外はほぼ無敵って言っても良いくらいの硬さを誇ってる! 真っ向からじゃ勝負にもならないよ!』
このドクターのアドバイスで漸く思い出して、メドゥーサさんとデオン君ちゃん退かせようとしたんですけど、間に合いませんよそりゃあ! ジークさんの太い! 剣術が光る光る(恐怖)
「させません……!」
「っ! 凌がれたかっ!」
ここでマシュちゃんの迫真の割り込みがなかったら普通にメドゥーサさん達ザックリいかれてたと思います。スッゲェ大上段……(恐怖) マシュちゃんの盾にぶつかる音もマジで迫真で、顔が青くなりました(半ギレ)
「見事な守り、なれど我が主の命により押し通らせてもらう! はぁああっ!」
「っ! させま、せん!」
とはいえ、ジークフリートさん相手じゃ、マシュちゃん一人ではどうにも不利の様ですね。普通に遜色ない強さなんですけど、贋作英霊とは(禅問答)
「――その隙、突かせて頂きます!」
けどマシュちゃんだけだったのはジーフリートさんの隙を突く為だ。その隙を誰が突くと思う? レオニダスだよ(EVLT) マシュちゃんの作った隙に乗じ、回り込んでいたんだよ! 背後になぁ!
正直、ここで勝ったと思いましたよ。如何にジークさんとてサーヴァント連合軍の全力攻撃なら打ち破れる、と思っていましたから。
「貰った!」
「……そうはいかん!」
「なにっ!?」
この一瞬で、マシュの盾を剣で抑え、僅かに体を傾けるだけでレオニダスの必殺の一撃の芯をずらすとか……ホント、背中の一点以外全て無敵っていうチート権能ありとはいえそんな賭けにも等しい事するとか、やはりヤバい(確信)
「何と……!」
「流石に人数の不利を覆すことは出来ないがそれでも。足掻くだけは……足掻かせてもらうとする! すまないが、覚悟を決めてくれ……!」
おぉっと(感嘆符) ここでジークフリート氏、まさかの回転攻撃ですぞwwwまるで子供の様な動きですが回転力がダンチでマジでコマ染みてますぞwww喰らったら死にそう(小並感) 子供の様な動きでもセイバー最強クラスがやるとこれだよ(真顔)
「くっ! 皆さん、ご無事ですか?!」
「問題はありません!」
「……まさか、本当に刃が欠片も通らないとは!」
「よしんば石にした所で、アレは破壊できませんか……!」
>四者がほぼ同時に打ち掛かってなお、未だ無傷。完璧な不意打ちを退けるだけの起点と実力は、オルレアンで見せたそのままである、贋作であっても全く衰えてはいない。
「下がるか……? ならば今度は此方から行かせていただく!」
衰えるどころか寧ろこっちに押し切るつもりで来るんですよねぇコレが! 一気に踏み込んで来ちゃ……ったぁ!
「マスター! 下がるんだ!」
しかしここで筋力Aのデオン君ちゃんが乱入! 何気にジークさんよりも上なんですよね。盾役とかこれマ? 普通にアタッカーにする方が良いだろこれ……
その辺りはほんへにマルタさん並の暴力で文句を言うとして、スゴイですよデオン君ちゃん、あのジークさんの大剣の一撃を突きで捌いてるんですから。パワーも技量もとか贅沢なしーちきんだ……
「如何に竜殺しの英雄とはいえ、このシュヴァリエ・デオンが居る限り、好き勝手にはさせないさ!」
「竜騎士たる貴殿が相手とは……!」
オルレアンでは果たされなかったもう一人の竜殺し対竜騎士の決闘! これは痺れるあこがれるゥ! とか一瞬興奮しきって指揮を忘れてるんですよここの私。思考がガバガバやねん……暫くデオン君ちゃんとジークさんの剣舞を見守っちゃってました(正直)
ここにマシュとレオニダス王が援護に割り込んで、初めて再起動したんですよね……馬鹿かな?
「やぁああああっ!」
「くっ、ぅう!」
「この後にはまだバーサーカーも控えております! 申し訳ないが、ここで消耗する訳にも行きません! 一気に仕留めさせてもらいましょう!」
さあここでマシュちゃんのシールドチャージから繋げて、二連シールドバッシュ体を崩し、がら空きのジークフリートさんの胴体に槍の一撃がヒットォ! 手際があまりにも鮮やか+114514NP
『本造院君! 一気に畳みかけよう!』
>>了解!
ここです(暗黒微笑) とばかり、ロマニの指示に便乗! 私も香子さんの援護攻撃を添えて、メドゥーサさんを突撃させて、今度こそ背中の弱点を突くぅ! つもりだったんですけど……下がるかと思ったらまさかの前に出てくるっていうね……ジークフリートさん用のAI組んでるとしか思えない位に躊躇なく前に出てきましたよねぇ……
「なっ!?」
『嘘だろ!? 直撃するのに全く躊躇しないとか!』
怪物……!(レイザ―並感) 実際香子さんの魔術直撃なんざ躊躇しないとか幾らなんでも肝が据わり過ぎてませんかね? 実際俺がジークさんの能力持ってても間違いなくビビって逃げると思います(ダークソウル履修並感)
「抜かせはしません!」
「丸い盾に、この槍捌き……成程、確かに容易く抜けるとは思えないな……!」
しかしそれに怯まないレオニダスさんの漢具合よ。一歩も下がらず盾で衝撃を上手く逃がす辺りとか、やっぱりデオン君ちゃんとは違う巧さを感じますねぇ! アレだけの大剣の一発を往なしつつ、脇に槍を叩き込んで一歩下がらせるっていうやり取り、正に互角のやり取りって感じで、カッコ良くないですかぁ?
「――私の事を見落としてはいませんか?」
でももうメドゥーサさんの鎖が回り込んでるんだよなぁ?! 伸ばした腕を完全に鎖で確保! グググっと縛り上げて行動不能! 俺の勝ち。なんで負けたか、明日までに考えといてください。とか煽って居た覚えがあります(死亡フラグ)
「甘い!」
ここで引っ張られるのに逆らわず、寧ろ逆に高く飛んだッ! そのままメドゥーサさんの上を取り、宙を舞ってその背後に逆に回る姿は南斗水鳥拳を彷彿とさせるような。う、美しい……ハッ!
「滅茶苦茶な……っ」
「この程度の……窮地を、乗り越えられないようでは……」
>宙を舞いながら鎖を振り払い、そのままの勢いで着地する。伏せていたその瞳が此方を射抜いた時、ゾッとする。まるで、この程度些事であるかのように、瞳には余裕すらあるのだ。
「邪竜を討ち果たす事等出来はしないさ」
ヒーロー着地から顔を上げつつこっちに視線向けるのとか、もう完全に向こうがヒーローではありませんか? 翻ってこっち、多人数でジークさんをフルボッコ。(品性が)糞だぁ……!
「康友、コイツは……!」
>>あぁ、純粋に強いぞ!
>>ギャハハハハハ! いいぜぇ、攻勢倍プッシュだぁ……!
蛮族思考止めろォ!(本音) ナイスゥ(棒読み) 兎に角ここでは選択肢上を選んでましたね。一瞬下選んでぜんぐんとつげきー、わー、とかやっても良かったですけど。もうそれ、わーじゃなくてワー^q^になりそうだから自重汁。
『……検証をする時かな。例の件の』
「検証!?」
『絵が彼らの楔になって居る、という件さ……待っていてくれ、直ぐに位置を割り出すから、場所がわかったら何人かをジークフリートの抑えとして回し、残りでそこを叩く!』
>それが突破口になるかは、果たして分からない。しかし、可能性があるのであれば、そこに賭けるしかない。貴方達が頷き、それぞれ構えを取るのと同じくして……ジークフリートもまた、その剣を正眼に構えた。受けて立つ、とでも言いたげに。
「……そう簡単に、やらせるつもりは無い……!」
さぁ、更なる激闘の様相を呈して来たところで、今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。結構カットと編集で誤魔化してますがホントは倍近く
という事でカットしたジークフリートさんのバトルシーンです。
相当短く刻んで二話に纏めました……きつかったです。