FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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事前準備 その二

 皆さんこんにちは、ノンケ(抑止の守護者オカン)です。

 

 今回は前回の続き、家に帰って来てから暫く後、藤丸君とのデートの日になります。カルデアに出発する前の最後のクソデカイベントかと思われますので、行きませんか?行きましょうよ(断固たる決意)。お前、絶対成功させたるからなぁ? あ、お金に関しては母上に小遣いの前借に成功しました(満身創痍)

 さて要するに買い物イベントですが、骨董市となるとなんか攻略に使えるアイテムとかのラインナップはナオキなので、ここは一発、ふといしーちきんを見つける事に終始したいと思います。要するに掘り出し物を探します。

 

 とはいえ簡単にはきもちーの…あげるわあなたに……とはならないので、ここは足で探しましょう。足だよ、ヨツンヴァインになるんだよ(意味不明)。

 

>今日は藤丸と出かける日だ。いい感じの茶碗が見つかればいいのだが。結構大きな骨董市なのだから、期待してしまう自分が居た。

 

 期待してんの? そんなんじゃ甘いよ。もっと疑ってホラホラ。

 ちなみに私はアホのように期待してます。掘り出し物出せオラッ!

 相反する矛盾精神は、遂に危険な領域に突入する……まぁこの後マジで危険な領域に突っ込むわけですが。ケツデカピングーになるかナオキになるかはこの準備期間次第です。

 

 今回狙っていきたいのは……やっぱり触媒ぃ……ですかねぇ……路地裏武器商人君にも会えず、事前準備が半端な私が唯一用意できるものと言えばそれくらいですはい。召喚できないって自分で言ってたじゃないかって? いいだろお前成人の日だぞ(意味不明)

 まぁ真面目な話をすると以前のRTA奏者の兄貴の中でクソ強プレイヤー君を作ってなお鯖をホイホイ召喚してた方とかも居るので、そういった超ふとい剛運を期待して。一応。それに抜け道もあるにはあるので。

 

「あんた! 藤丸君来たよ。いつもみたいに待たせないで、さっさと行きな。今日は時間かかるんだから……この前の一件、まだ忘れてないからね」

 

>母からの叱責に、貴方は急いで走り出す。一日帰りが遅れてしまい、相当に心配させてこってりと叱られてしまったとはいえ、ここ数日は特に厳しい。愛の鞭ではあるのだが些かに痛すぎるとも思う。

 

 お母様相変わらずっすね。キビシィ……キビシィ……

 

「康友! 迎えに来たぜ」

 

>立香は玄関であなたを待っていた。

 

 あー……目をキラキラさせてる藤丸君がわ゛い゛い゛。Fateの原作主人公って結構愛嬌ある顔してること多いっすよね。そんなんだからホモに狙われるんやぞ。

 とはいえ藤丸君の愛嬌は恐らくFateシリーズの中でも随一かもしれません。(スマホゲーとかいう万人受け狙いのコンテンツの主人公なら)そりゃそう(ホモにも好まれる愛嬌ある顔にも)なるよ。藤丸ちゃんは? 同人誌が量産されてるあたりから察して……シコれ。対抗できるのってジーク君くらいじゃなかろうか。

 

>貴方はすまないと立香に一言声をかけて、玄関に走り着いた。使い古し、履き心地が良い靴を履いて、朝と昼の中間の日差しの中に、身を晒す。

 

「今日は早かったな。あ、さては叔母さんに相当絞られて、ちょっと懲りたか」

 

>立香は揶揄うように笑う。貴方が時間にルーズである事を、幼馴染である彼は知っているからだ。貴方は、ちょっと拗ねた様子で立香に言葉を返した。

 

「あそこまで言われれば流石に懲りるって、そこまで言われないと懲りないのがお前らしいっていうか……まぁいいか。行こう」

 

 手を差し出して「行こう」って誘ってくれる藤丸君を見れるのはFGORPGだけ! ちなみに作者はノンケなので悪しからず(意味深)。調子こいてんじゃねえぞこの野郎!ホモのくせによぉ、何がノンケだぁ、お前はホモだよという苛立ち兄貴は落ち着いたりしなかったりしてください(解決放棄)

 

 さて、道中の楽しい楽しい移動会話はカ……ットォ!(BRLY) します。まぁ見所さんが無いので仕方ないね。見たい人は、買って、やろう! なので骨董市に着いたところから再開です。

 

>骨董市の規模は、想像を超えて巨大だった。ここなら、目当てのモノも見つかるだろう。しかしここまで広いと見て回るだけでも随分と楽しい時間になるのではないか。立香にそう同意を求めると、彼も頷いてくれた。

 

「でも二人でのんびり見て回るっていうのも、それはそれで楽しそうだけど時間かかりそうだからなぁ……取り合えず最初は手分けして目当てのものをパパッと探して、余った時間で見つかったら二人で一緒に冷やかしながら自由に回ろうぜ」

 

>>それがいいな。面倒は先に終わらせるに限る。

>>あえて今日は二人分かれて回る、って言う手もある。

 

 また選択肢ですね。これは、上を選ぶと藤丸君の好感度が上がり、下を選ぶと自由に行動が出来る、と言った所でしょうか。下を選べばランダムポップのレアNPC武器屋さんにも立ち寄れそうですが……私のクソ雑魚ナメクジな運では武器屋さんをポップさせるのは無理そうなので、ここは無難に上を選びましょう。情けない保身、恥ずかしくないの?

 

「そうだよな。さっさと終わらせて、今日を目一杯楽しもう!」

 

>立香はにかっと笑っている。

 

 藤丸君はノンケです。悪しからず。(ホモの兄ちゃんたちの餌食にはなら)ないです。ぐだ男でこれなんでぐだ子の愛され具合も納得がいきます。

 

 さて、ここからはパパパっと目的のアイテムを探すだけの時間なので、藤丸君と合流するま、え、に~?

 

 

 

 これから狙っていくスキルについて、お話します。

 

 

 

 FGORPGでは主人公もスキルを獲得できます。その中でも、今回狙っていきたいスキルの筆頭は『逆境』ですね。

 逆境は体力が減ると大幅にステータスにふとい補正がかかり、ストレス値が一時的に消し飛ぶ強スキル……ではなく、その代わり体力がナオキにならないと発動しないとか言う諸刃スキルの筆頭です。使いこなすと馬鹿みたく強いですけど。マジで某迫真空手師匠みたくなります。

 しかしこのスキル、私が採用するという事はお察しの通り(意味不明)RTA奏者姉貴兄貴からは不評のスキルです。

 

 逆境は、確かに出力は上がるスキルなのですが、そもそもその発動が暴力! 暴力! 暴力! のタイムロス三重唱でRTAではひで並に嫌われているスキルです。FGORTAではまず、(攻撃食らうくらいならチャートを進めるのが兄貴姉貴なので使われてるのを見た事が)ないです。

 

 まぁ我がエンジョイプレイでは鬼種の魔のステータス上昇による頑強さと合わせ、割と死ぬこともなく攻撃を貰うだけでお手軽に出力を叩き出せるスキルとして狙っていきたいと思います。タイムさえ気にしなければ有能なスキルなんです。タイムさえ気にしなければ。

 

 後、逆境に関連してやはりこのスキルのお供、戦闘続行も取りたくはありますが、これは相当スキルポイントを貯めないと取れない高ランクスキルなので、甥の木村、割愛します。

 

 で、今優先したい二つ目のスキルですが、これは二つの候補の内から迷ってます。

 一つ目は、やっぱり王道を征く……喧嘩慣れ、ですかね。喧嘩慣れは戦闘系マスター必須と言ってもいいスキルで、文字通り戦闘でこなれた動きが出来るようになります。分かりやすく言えば、戦闘でストレスを負いにくくなり、命中率が僅かに上昇します。ちなみに当然の如く兄貴姉貴には不評です。(RTAする技術とふとい運さえあればそんな僅かな補正なんて)必要ねぇんだよ!

 二つ目、30分で、5万! 的なお手軽スキル、蛮人。耐久がこれマジ? になる代わりに腕力がご立派ァ! になります。こちらもRTA兄貴姉貴達からは不評です。(死ぬリスクを負うくらいなら腕力なんて)必要ねぇんだよ!

 

 エンジョイプレイ、且つ戦闘マスターという状況下で選択したこの二つですが、どちらにも長所があり短所があり……これもう(どっちが最適解か)わかんねぇな?

 という事で状況に合わせ臨機応変に突うずるっ込んでやる事にします(問題の先送り)

 

 っと、画面ではお茶碗探しが終わりますね。では一旦ここらで切り上げて、と。

 

「良し、茶碗も見つけたし。後はもう自由時間だ。好き勝手巡ろう」

 

>立香の言葉に貴方は頷く。まだ日も高い。一体何が見つかるか、これから楽しみになってきた。話題になるようなものが見つかればいいな、と貴方は思った。

 

 ときめき与えちゃったかな?

 さて、ここからは触媒、というか、まぁ掘り出し物探しに入ります。骨董市ならまだ何かあるかもしれないのでテンションがフゥー↑気持ちいい~となるようなクソデカしーちきんを希望します。

 

 今回はここまでです。ご視聴、ありがとうございました。

 




エンジョイプレイ風小説なんで(展開が遅いのも)多少はね?

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