FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
だったら(短編集的なノリで)書けばいいだろ!
皆さんこんにちは、ノンケ(お怒りマン)です。
前回は焼かれ、暴かれ、カルデアの懐の深さを見せつけられました。一つ明らかに余計な物がありましたけど、まぁ、それも邪ンヌの乙女ムーブの犠牲になったと考えれば問題ありません(サーヴァント大好き並感)
さて、今回ですが。特異点直前のこの育成フェイズ……と、呼ぶべきなのか微妙な期間で起きた、まぁミニイベント、みたいなもの二つを纏めてみました。前にジークさんのバトルシーン丸々カットしちゃったし、多少はね?
という事で、初めはメドゥーサさん。場所はカルデア食堂……予定の場所です。エミヤさんが欲しいねんな……(切実)
>カルデアの中で、休憩所、そして食事をとる場所として使われているこの部屋は、貴方も当然利用する。朝食を終えた貴方は、マスターとして、カルデアの一員として、様々な知識を得る為に勉強をする事もある。
という事で、開幕はホモ君の勉強シーンからスタート。こんな早くから勉強なんてマジメだなぁ……
>今日勉強するあたりは既に支給された端末にダウンロードしてある。こういった端末をそつなく使いこなすのを、立香には『全く似合わないな』と揶揄われた事もあった。
「――あなたにそういった端末は、恐ろしいほど似合いませんね。マスター」
>そして貴方の事をよく理解している友人からの言葉だけあって、似たようなセリフはよく言われる。その大半が冗談で、本気で自分を罵倒する為に言われた事は少ないが……貴方はその悉く、そして今声をかけて来たメドゥーサに対しても、同じ返事を返した。
>>自分はインテリヤクザなんだよ。
メドゥーサさんお早うナス! そして自分からヤクザと認めていくのか……(困惑) ハゲとかチンピラ顔とか言われるのは結構ダメージ受けてるのに分かんねぇ奴だなぁ(ヒゲクマ) アレでしょうか、他人から言われるとダメージが大きいのでしょうか?
「……何を調べているのですか?」
>メドゥーサの事。と軽く返せば、その表情が若干渋いものに変わった。その端末に入っている情報の半分以上はもう読みこんだと言えば、眉間に皺も寄った。
「そう、ですか……正直あまり調べては欲しくないのですが……黒歴史ですし」
メドゥーサさんにとってゴルゴーンさんは生きる黒歴史ですからね。ぶっちゃけ、カルデアで一緒に居て殺し合いになる可能性が高いサーヴァントトップ三にランクインするんじゃないかと思いますよ、密かに。一位二位はまぁ……女王と韋駄天小僧、灰の男とクソ音楽家でしょうよ。
「しかし、何故?」
>自分の信頼できるサーヴァントの事は良く知っておきたい。次の特異点でも大いに頼りにさせてもらいたいから、と貴方は正直に答えて。それを聞いたメドゥーサの眉間に、ちょっと皺が増えた。
「信頼できる、ですか。であれば、余計に知らない方が良いのでは……?」
>>神話の黒歴史がどんなものだろうと、俺の眼の前にいるメドゥーサとは関係ないでしょ。
>>そこまで言うなら……でもなぁ。
だが(知らないという選択肢は)断る。この本造院康友の一番好きな事は、過去をちょっと知っただけで離れていくのではないか、というサーヴァントの目論見を覆してやる事だ。
「……私は伝説に描かれた張本人なのですが」
>サーヴァントは本人とは厳密には別人だろう、と貴方は返した。であれば、目の前に居るのは自分の事をオルレアンで助けてくれたサーヴァントで、伝説のメドゥーサとは別人。ごったに考える方が馬鹿らしい、とも返した。
「そういう、ものですか?」
そう言うもんや(断定系)
「……なんというか、ここまで真っ向から信頼される、というのも慣れませんね」
>メドゥーサは、少し頬を掻いて……その眉間の皺を消して、少し笑った。
「そういうのであれば。元から私に止める権限等ありませんし……えぇ。調べてなおそう言うのであれば、お好きに信頼していただければ」
あ^~、たまらねぇぜ!(閣下) もう一回こういうやり取りをやりたいんじゃ! でもこういうのは数少ないから貴重って、それ一番言われてるから……
はい、という訳でメドゥーサさんとの会話イベントでした。こういうのもっと頂戴! エモーションが……我慢できなくなっちゃう……!(ガバ感情雑魚メンタルホモ)
はい、ちょっと取り乱しました。続いてはデオン君ちゃんです。
えー、画面は移りまして廊下。ホモ君、藤丸君はレオニダス王との特訓に向かっている様です。で、お部屋にINして三秒でデオン君ちゃんです。
「やぁ、マスター。藤丸」
「今日は臨時講師としてデオン殿をお招きしました! 組み手に関しては、様々な方と行うのが宜しいかと思いますので!」
「そう言う訳で、全力でかかってきて欲しい」
>目の前に立つデオンは、召喚時から着ている衣装ではなく、二人も着ている、鍛錬用の上は半袖下は脛までのウェアである。貴方は俄然気勢を上げた。
>>特異点じゃフェアじゃなかったからなぁ……
>>今度こそフェアだ。胸を借りるぜ、デオン。
選択肢は当然下だよなぁ!? 男だったらこれくらいの啖呵切って、どうぞ。
「ふふ、その調子だよマスター」
「――だが、先行は譲ってもらうぜ康友。お前は一度やったんだからさ」
>自分の眼の前に堂々と割り込み、その勢いで挑んだ藤丸だったが……レオニダスとは違う、投げ技も併用する、スマートな動きに翻弄されあっさりと地面を転がり。それを五回ほど繰り返してから、地面に転がった。
「す、凄い無駄がなかった……」
「いい思い切りだったよ。一撃に全てを賭けるのは、多分間違って居ないと思う。君はその方向で伸ばせばいいと思う」
「押忍……」
ふ、その男はチームマスターの中でも最弱……(大嘘) 今度はオルレアンで(全力で弱体化した挙句死にかけボロボロの状態だった)デオン君ちゃんを破ったホモ君の挑戦です。良し、やれるな!(死亡フラグ)
「さぁ、おいでマスター。軽くもんであげるよ」
>その言葉に応え、真っすぐに飛び出し……全く歯が立たなかった。気付けば貴方は空を舞って、ふわりと地面に背中を付ける。といった、藤丸と全く同じ負け方を九回繰り返していた。
やっぱりな(レ) 此方に操作すらさせない徹底具合で笑う。まぁ実際サーヴァント相手に私風情のプレイスキルで敵う訳もないからね、イベントバトルでありがたいくらいです。
>しかし、このままでは終われない……貴方は、最早破れかぶれで絶叫を上げ、その直後カエルの如く、なりふり構わず飛び込んだ。これには虚を突かれたのか、デオンの反応も僅かに遅れ……しかし、結局奇襲のタックルはただの押し倒しにダウングレードさせられた。
「……いい奇襲だったけど、残念だったね」
>>……無念!
>>参りました……
完全敗北ホモ君UC。妥当な結果なんだよなぁ……
>デオンの胸元に顔を埋める格好になりながら、貴方はデオンの美しい顔を見つめ……ふと、気になって居た事を聞いた。
>>デオンて、男? 女? どっち?
おおっと。コレはカルデア禁断の質問の一つ! こんな序盤に聞いちゃうとかホモ君大胆すねぇー……まぁ、その質問自体が無意味なんですけどね、初見さん。
「それは……
>どっちも? という答えに……貴方の脳裏には、立香とネットサーフィンをしていた時、間違って覗いてしまった、そう言った系のサイトで見た……両性器を有している女性の本の事を思い出した。
そんな本見てるとかお前ノンケかよぉ?! ノンケなんだよなぁ……(自問自答)
「なんか凄い顔してるけど、変な意味じゃないよ? 単に、僕は何方にもなれる、というだけの話さ」
>デオンのスキルの一つ、自己暗示は、自分の体を男性、女性のどちらにも変容させられる程に強力なのだという。故に、彼はどちらでもなれるのだ、と。
オルレアンの時も、この能力で自分を群集だと偽装して奇襲を成功させましたからね。気配遮断にも応用が利く超の付くユニークスキルです。ん? 今なんにでも応用が利くって言ったよね? 実際できそう。
>成程、と納得し……そう言えば、デオンの上にのしかかった格好のままなのを思い出した。疲労で頭が回って居なかったとはいえ、どうにも間抜けな格好を晒してしまった事に頭を掻きながら体を起こそうとして……駄目だった。動けなかった。
「? どうしたんだい?」
>疲れからか、起き上がれない。正直かなり恥ずかしいが……このままの姿勢で居る方がよっぽど恥ずかしいと正直に疲労を伝えると……自分の体が、軽々と持ち上げられた。他ならぬデオンの手で。まさかの御姫様抱っこで。
ヌッ!? あぁ^~男の威厳が壊れる音ぉ~!
>今、自分がトンデモナイ恰好を晒している。それを自覚した貴方は肩を貸すだけで大丈夫だ……と藻掻いた。否、正確には藻掻こうとした。しかし、疲労しきった体は、全くいう事を聞いてくれない。
「疲れているんだろう? そういう時は素直に誰かの手を借りるものだよ、マスター。大丈夫、ちゃんと君のマイルームは把握してるよ……レオニダス」
「本造院殿は今日はもう無理そうですな。休ませるのが吉かと!」
>それに頷いたデオンが、男一人を抱っこしているとは思えない程に穏やかな足取りで歩き始める。その姿は、当然ながら廊下を行きかうカルデア職員にも見られ……貴方は、泣いた。
止めて欲しかった(半泣き) ホモ君だって男の子なんですよ! それが、結構中性的なデオン君ちゃんに軽々とお姫様抱っこで……心死んでそう(小並感)因みにこの後はベッドの上にやさしく乗っけられ、布団までかけて貰ってました。ますます心死んでそう(厨並感)
と言った所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
こういう回も増やしていきてぇなぁ……