FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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カルデア入り~特異点F
カルデア入り その一


 皆さんこんにちは、ノンケ(イアソンの憧れ)です。

 皆さん。いよいよここまで来ました。そうです。カルデア入りです。血液採取の辺りは豪快にカッ……トォ! しましたので、昏睡レ……誘拐から場所詳細不明のカルデアへハイエース(ネタバレへの配慮)、そして主人公と藤丸君は離れ離れ、藤丸君はマシュちゃんに起こされて、目が覚めるところから……の、筈なんですけど。

 

「あぁ……良く寝た」

 

>隣で立香が目を覚ます。急に眠くなって、ここに居たのだが……自分がさっきまでどうしていたかがどうにも思い出せない。

 

「って、あれ。ここは……康友、ここ何処か分かるか?」

 

>さっぱり分からない。と、貴方は返す事しかできなかった。

 

 なんか二人してカルデアに着いた瞬間に起きてスタートしたんですけど……これが天性の肉体と鬼種の魔持ち特有イベントちゃんですか?(無知) え、これ無事にマシュちゃんとは知り合えるんでしょうか。知り合えなかったら修羅の道ルートかなぁ、怖いねぇ(未知なる険しい道に震える投稿者)

 とりあえず、二人して乗物から降りて、探索パート……と思ったら、藤丸君が早速離脱しました。これは例のシミュレートですね。バッサリカッ……トォ!(BRLY) 因みになんとか勝ちました。

 

 さて、シミュレートが終っていよいよ自由行動。どうやら案内も無いので、手分けして探索をするようです。藤丸君も単独行動、つまりこれでマシュちゃんにも会えるでしょうから安心!

 

 さて、一人ぼっちのホモ君はどうしましょうか。と言っても二人が予想以上に早く起きてしまったのでイベントが始まるまでの余裕はガバガバなので、のんびりやっても問題は無いでしょう。ホモ君はマイペースに動きましょう

 という事で、ホモ君の自由行動の間に、獲得したスキル一覧を載せておきますね。

 

・鬼種の魔(初期所持) 全体的なステータスアップ&瞬間的な出力上昇

・逆境 体力が一定の割合を下回った場合ステータス上昇

・ケンカ慣れ→喧嘩師 回避力、命中力に補正(中)

 

 こんな感じです。やっぱ鬼種の魔が優秀っすね……あ、後ケンカ慣れで予想以上にスキルポイント消費しなかったので、一つ上位のランクのスキルを取得しました。

 ちなみにケンカ慣れ系のスキルを極めると武芸百般というぶっこわれスキルに化けますが、獲得には余程の運かスキルポイントが889464点くらいは軽く必要なのでエンジョイプレイの私にはまず取れないでしょう。

 

 っと、画面で動きがあったようです。

 

>真っ白な廊下を進んでいると、その中に別の色がようやく混じる。そこに誰かが立っているのが分かった。

 

「おや? 君は……」

 

>亜麻色の長い髪、目の飛び出るような美人なのだが、何処か既視感が拭えない。何処かでこの人と会った事があるだろうか、と貴方は思考する。しかし、どうしても思い出せない。仕方なく、無礼とは分かっていても、貴方は問いかけを返した。

 

「何処かで? ああいや、君とはこれが初対面だとも。心配しなくていい……そうだね、まずは自己紹介からだ。私は、レオナルド・ダ・ヴィンチ。レオナルドでも、気軽にダヴィンチちゃんとでも、好きに呼んでくれたまえ」

 

 ホモ君は天才ではないので畳みかけるのはやめて差し上げろ(慈悲)

 はい。皆さんご存知、そして皆さん大好き万能の天才、ダ・ヴィンチちゃんです。ここで会えるとは幸先がいいですねぇ。時間もあるので、ダ・ヴィンチちゃんとも仲良くしておきましょう。やっぱり主要キャラとは仲良うせんとエンジョイプレイとは言えへんわ(クソ寒関西弁)

 

>貴方は、その名前に聞き覚えがあった。言わずと知れた万能の人だ。しかしその名前を勝手に名乗るというのはどうなのだろう、本人に失礼ではないだろうか、と思ってしまう。

 

「……ふむ、君の考えを当ててあげようか、少年。その名前を名乗るのは本人に失礼じゃないか? 違うかい」

 

 ばちこり当てられてて草生えますよ。ホモ君顔に出るタイプなんすかね。まぁキャラの表情とか見えないんで推測ですけど。画面でも考えがバッチリ当てられたことにホモ君が驚き、ダ・ヴィンチちゃんは笑ってます。

 

「ははっ、全く揶揄い甲斐のある新人君でよかった。うん、一般からの補欠要員だからまぁ何も知らないだろうし、ここまで純粋なのも頷ける。よーし、ちょっと興が乗ったぞぅ」

 

 おっと、ダ・ヴィンチちゃん的にはホモ君の反応は百点満点の様です。ダ・ヴィンチちゃん、藤丸君とは確実に仲良くなるんですけど、主人公君とは、気が合わないと全然ダメですからねぇ……お眼鏡にかなって一安心。

 

「じゃあまず、君が何故こんな所に居るのか。そして、私を見た事がある気がするのは何故なのか。その二つを一挙に説明する為の、基礎から行こうじゃないか」

 

>そう言って、掌をこちらに向けるダ・ヴィンチ。そこに突如として、赤い焔が立ち上がり貴方は後ずさりをする。尋常ではありえない事態に動揺する貴方。その様子を、ダ・ヴィンチはいたずらが成功した子供の様な瞳で見つめていた。

 

 さてこっから、ダ・ヴィンチちゃんの楽しい楽しい魔術、人理講座(実演も交えて)が始まるのですが、この辺りは皆さま目が腐るほど見たと思うのでカッ……トォ! します。ダ・ヴィンチちゃんの透き通るような声での説明に、昇天する程酔いしれたいノンケはFGORPG買って、どうぞ。

 

「……と、ここまでが前提だ。君がここに来たわけ、この機関の目的、まぁざっとだけど説明してみたよ。ふふん、この私の分かりやすい解説、如何だったかな?」

 

>>理解は出来たが、あまりの話で脳が追い付いていない

>>もう一度説明して欲しい

 

 上だよね(先手必勝) ホモ君の頭脳では猿でもわかる魔術と人理修復は厳しかったようです。そりゃあスケール大きいし、仕方ないね。このホモ君はRTA奏者姉貴兄貴の様に優秀な魔術師でも、ずば抜けた一般人でもないごくごく普通(混血)の少年なので、しっかり調教しないとこれから先にはついてこれません。チャオズかな?

 

「まぁそんなもんさ。天才の様に、一を聞いて十を理解するっていうのは、難しい事だからね。私はそれくらい朝飯前だけど」

 

>だが、大切な事だというのは分かった。何が出来るか分からないが、やれる事があれば何でもやらせてほしい、と貴方はダ・ヴィンチに言った。

 

 はえぇ……ホモ君も主人公らしいこと言うんすねぇ……

 

「へぇ、いきなり連れてこられて。それでも文句は言わない、か」

 

>拉致という強引な手段を使った文句は後で所長とやらにしこたま言うつもりである。それにここに居ること自体は、突発的な海外旅行だと思えばなんて事は無いと貴方は返す。

 

「うんうん図太いねぇ君。気に入ったよ、困ったことがあれば、このダ・ヴィンチちゃんにどんどん頼り給え。この機関に協力するのは少しアレだけど、個人的に誰かに手を貸すのは、やぶさかじゃないしね」

 

 お、これは……会話終了と同時に、カルデアのマップにダ・ヴィンチちゃんの工房が追加されてますね。アアーイィ!アッイイヨイイヨイイヨ~……

 これでいつでもダ・ヴィンチちゃんの元に言って、オセロの相手をして貰えます。というのは冗談で、ここに来ればダ・ヴィンチちゃんと会話することが出来るようになりました。好感度上げは会話から、実家の様な安心感の工房でダ・ヴィンチちゃんと話そう!

 

「まったく、他の人員も、君の様に可愛げのある子ばっかりだと、私もやる気が上がるんだけどねぇ。あ、それでどうする? もう少しここで駄弁っていくかい? 珍しく私は暇だから、付き合えるよ?」

 

 ここでダ・ヴィンチちゃんともう少しお話しできるようですが、それはまた今度。そろそろ藤丸君と合流しないとヤバいヤバい……

 

「ん? 連れがいる? あー、お友達諸共拉致されちゃったのかい。全く、ここへの評価がまた一段階下がりそうだよ……まぁそのお友達共々、頑張ってくれたまえ」

 

>ダ・ヴィンチからからの声援を受け、貴方はまた白一色の廊下を歩きだした。

 

 ダ・ヴィンチちゃんありがとナス! これからもたっぷりお世話になるぜ~? さて、この後は藤丸君を探してFGO最可愛後輩マシュやレ/フとも接触できるかもしれません。後半はどうでも良いとして、マシュともちゃんと後輩先輩として仲良くしたいですね。もちろん最終的には藤丸君と幸せなキスをして終了してもらいますが。

 

 しかし……問題は藤丸君が何処にいるか分からない事ですね(致命的) 二人ってどのあたりで出会ったんやろなぁ。とりあえず何処を探したものか。あー、ダ・ヴィンチちゃんに館内の地図でも貰えばよかったですね(届かぬ後悔)

 

 今回はここまでになります。ご視聴、ありがとうございました。

 




強そうに見えるホモ君ですが、多分FGORTA奏者の皆様と比べるとそんなでもないです。後、選んだ選択肢を赤くしてみました。

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