FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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恥ずかしながら、帰ってまいりましたぁっ!


ガリア戦役 その一

 皆様こんにちは。ノンケ(双子のブチ切れてる方)です。カストロ君と真っ向から向き合って認め合える関係になるまでサシで喧嘩し続けたい……し続けたくない?

 前回はデオン君ちゃんの見事な潜入が光る光る(恍惚) さぁこのままスムーズに連合ローマ攻略や! とはならず、一旦視点はネロちゃま側のホモ君へと移りました。じらすねぇ~(笑顔)

 

「――じゃあ、作戦を説明するよ。と言ってもまぁ。凄くシンプルなんだけどね」

 

>曰く、先ずローマ軍は一切の策を用いず、真っ向からぶつかって戦うのだという。策も無い正面からの削り合いに引きずり込み……ここで初めて、プランらしいプランが出てくるのだ。

 

「敵を全力で引き付けた所で……後方の大将首を一気に狩るのさ」

「首狩り戦術ですか?」

「まぁそうだね。向こうの方が数が多いんだからマトモに戦う必要もない」

 

 マトモになんて戦ってやらねぇから!(机落下並感) ほんへでは少数部隊で強引な突破を図っていた場面ですが、兵士の頭数自体はほんへより増えているネロちゃま陣営ですからこうやって使える手段が増えてあぁ^~、気゛持゛ち゛がい゛い!(楽)

 

「で、藤丸のチーム、それとネロ公にはひと塊になって動いて貰う。分かると思うけどこのチームが大将の首狩り部隊だ」

「ふふん、戦の花形だな。任せるが良い」

「分かりました」

 

 でもやっぱり藤丸君とは別行動になるんやな……って(消沈) まぁ二チームで分かれられるのは凄い利点だからね、張りきって行きませんか? 行きましょうよもう(半ギレ)

 

「で、残ったスパルタクスと私、それと本造院のチームで連合ローマの相手、及び本隊の援護をするんだけど」

 

>>お任せください……

>>因みに他二人は出張中でございます……

 

 うーんノリの良い主人公、好きじゃないけど嫌いじゃないよ(選択肢下) でもホモ君元気なさそうっすね。どうしたんでしょうか。

 

『まぁメドゥーサさんの方は、もう戻って来てるんじゃないかと思うけど』

『予定がズレちゃったからね』

 

>連合ローマへの反抗作戦、その、初めての一手だ。否が応でも気合が入るというのものである。スパルタクスの猛訓練の疲れも、三日経てば抜けるというもの……というか、自分の疲れが抜けるのに合わせて貰ったのではあるが。

 

「凄い疲労具合だったし……しょうがないよ流石に」

「見た目の割りに体力無いのね、アンタ」

「オルタ……! アレは普通に体力あってもきつい奴だから!」

 

 ホモ君が足を引っ張っているのか……(困惑) 根性と体力が取り得見たいなこのハゲがそんなんで足引っ張るとか許しておけませんねぇ! この大罪を償う為にも、ここはギロチン送りですね間違いない(SNSN君案件)

 

>申し訳ないと貴方は返す。自分の全力を賭して枷を吹っ飛ばすのは存外精神をスッキリとさせてくれた。体に溜まった悶々とした何かも、今は無く、晴れやかな気持ちではあるが、それと自分の所為で大休憩を取る事になってしまったのは別だ。

 

 当然ケジメだ! 指ツメだ! セプク案件だ! 若しくはテングの里に連れて行ってもらわなくてはならない(教育的指導) そんな事したらホモ君も可笑しくなっちゃう……!

 

『でもこの間に皆もしっかりと体調を整えて、準備も万端。その為の期間と考えよう。今は目の前の連合ローマ! 藤丸君、僕もしっかりとサポートするから気合を入れて臨んでくれ』

「了解!」

「分かりました、ドクター」

 

>頷く立香に満足そうにしてから、ドクターは今度、此方に少し心配そうな視線を向けて来た。

 

『本造院君も僕がサポートできれば良かったんだけど流石に効率が悪いからね。今回はレオナルドに任せるよ……ごめんね』

『ごめんねって言い方はちょっとあんまりじゃないかい?』

『万能の天才にこんなこと言うのアレだとは思うけど、若干責任能力というか、常識が欠如してるじゃないかレオナルド』

 

 全くもって容赦なくて草も枯れる。とはいえダ・ヴィンチちゃん常識なんて知るかムーブをしていたのも確かですし(無慈悲)

 でも最近子供サイズになってから大分常識人寄りになって居る気もしないでも無いですけど。ダ・ヴィンチちゃんが変わってない事を考えると周りにそれ以上の非常識が増えた……いえ、これ以上は止めておきましょう(シタン先生並感)

 

『全く酷い言われようだ。大丈夫だとも。この私にドンと任せておきたまえ!』

 

>という事で、今回二チームに分かれ動くにあたり、立香のチームをロマニが、此方のチームをダ・ヴィンチがバックアップする手筈になっている。

 

「よろしくお願いします、ダ・ヴィンチ様」

『こちらこそよろしく。ふふん、君達二人の動きは映像データを見直して把握しているとも! 要するに本造院君が無茶をしそうになったらブレーキをする! これに尽きる!』

 

 ウーン間違っていないのがなんとも。実際マスターが前線でバトってるのがこのチームの弱点みたいなもんやし(直球) 藤丸君も突っ込むじゃないかって? 主人公は全てが許されるんだよ上等だろ(横暴)

 

>>うーんこの猪扱い

>>何を申されるダ・ヴィンチ殿! 止めて止まる拙者ではござらぬ!

 でこの脳筋な選択肢よ。反省しろっつってんの! ねぇ!? 反省しろっつってんだルルォ!? 当然選択肢は上なんだよなぁ……あっ、滑った(選択肢下)

 

「……マスター?」

 

>呆れたような表情のダ・ヴィンチが口を開く、その前に秒速で香子が反応した。美人が本気で笑うと迫力すらにじみ出る、と聞いた事はあるだろうか。正にそれ、サーヴァントを相手取ったかの様な迫力が……サーヴァントだった。

 

止まってください。ね?

 

 ホモ君の顔色が絶望的になってて草も枯れるわこんなん。でも私も分かる、美人の笑顔の破壊力(暴力) こんなん涙が出、出ますよ……

 

>頷かなければ命が危ない。貴方は無言で頷いた。ダ・ヴィンチも、空気を読んだのか何も言わず黙っていた。

 

「良かったです。マスターが聞き分けの良いお方で。私はマスターに恵まれましたね」

『うん。まぁ。そうだね。私の方もデータを更新しておこうかな』

 

>>香子さんにご心配かけぬよう、良い子でいたいと思います。

>>あ、アクマたん……!

 

 儚げ平安グラマー美人と伝説のスーパーブロッコリーを一緒にしてはいけない(騎士王への忠言) まぁ反省してもらう為にも選択肢は上で(冷静)

 

「はい、よろしい」

 

>ふと、英霊召喚に付いて考える。過去の英霊を使い魔、サーヴァントとして使役する術式がそれであるが、しかし過去の英霊英傑が使い魔などという枠に収まっている訳が無いではないか。現に目の前から発せられてるのは使い魔の迫力ではない。

 

「――コレは圧制に非ず。他者を思いやる心である。明日の圧制を打ち払う切り札にもなり得る至宝である。良きかな」

「スパルタクス、凄いニコニコしてるね」

 

 スパさんがスッゴイ優しい笑顔になってる。あなた本当にバーサーカー? って思うかもしれませんがやっぱり叛逆基準な辺りはスパさんやな(自己完結)

 

「まぁ、話を戻して。役割分担は以上の通りだ……ネロ公」

「うむ。すまぬ……皆の物! ガリアは我らにとっても、敵にとっても要地。此度の戦の勝利は、一つの戦の価値には収まらぬ程、大きなものになるであろう」

 

>ブーディカに代わって前に出てきたのはネロ。尊大に、かつ堂々と声を張る姿はまるでサーヴァントと遜色ない迫力。此度の戦にかける意気込みの高さは、当然一番だろう。

 

「此度、鍵となるのは其方達だ。連合ローマは強大、兵の数ではどうにも太刀打ちは出来ぬが……将の数であれば話は別。将一人の差が、敵にとっては万の兵を以ても埋められぬ差となるであろう」

 

 クローンヤクザがどれだけ居てもニンジャの前では物の数ではない。それを分かっているローマ皇帝は格が違った。鉛の杯でワインを奢ってやろう(死刑宣告) 晩年のネロが暴君と化した原因なんだよなぁそれ……

 

「故にこそ、余は其方達の奮戦に大いなる期待を寄せている! 願わくば我が軍に勝利を齎して欲しい……全員、出陣の準備にかかれ!」

「「「「了解!」」」」

 

 願わくばぁ? あぁん? なんで?(不平) そこは『必ずや』とかいう所だろオラァン!? 大船に乗った気持ちで任せるんだよ、なんの問題ですか?(国士無双) まぁそんなネロちゃまの不安も、今回の一戦でバッチリ晴れてもろて……

 まぁこちとらサーヴァントの数で圧勝してますし!?(慢心) どんな無理難題が来てもなんとかなるでしょう!(油断) 

 

 

 

 えー……皆さん。私、今回の実況で最悪のピンチに陥っております。

 

オォォォッ……! オォォオオオオオオオ!

「ヌゥン! 圧制者よ! 汝を……抱擁、せん!」

 

 目の前。見覚えのある伯父上がまさかの本陣に強襲攻撃。やり口が此方と同じですねー本当にバーサーカーか?

 

「ブーディカ様! 今、援護を……きゃっ!」

「アンタはマスターの事に集中して! この数相手に攻勢になんて出れないよ!」

 

 周辺、伯父上の突撃で乱れた此方の布陣に付け込んで連合ローマ兵がホモ君にカチコミをかけています。四面楚歌でございます。スゥぅゥゥゥゥウウウウ……フゥゥゥゥゥゥゥゥウウ(激震) なーにが、いけなかったんでしょうかねぇ。

 といった所で今回は此処まで……次回はこうなった経緯を、お話しします。本陣(生存)ゼロ人にはならないように気を付けたいと思います。はい。

 




ギリギリ二月一日に投稿出来たんじゃ……やったんじゃ……

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