FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(小僧♡)です。内臓引きずり出されても彼女なら許せる気がする私は……もう手遅れなんでしょうね。はい。
前回は、いよいよ野良サーヴァントを探す為の情報収集開始です。とはいえ、時間制限ありの探し物な訳ですが……上手に見つけられるかな? 見つけられねぇんだよぉ!(諦めの早さ)
「漁師の方が、この凱旋パレードにも姿を見せないらしいですが……」
>>直接話を聞きに行くのが一番だろう。
>>まだだ、徹底的に足場を固めて、追い込んでやる……!
ホモ君は捜査一課か何かなんですかね……これ以上聞き込んでも無駄になる気しかしないので上の選択肢を選ぶのか一番でしょうか。しかし、漁師ですか。ほんへでは農夫か何かから話を聞いた気がしましたが、この辺りも変更加えられてるんですかね。
「分かりました。その方の住んでいる場所はお聞きしているので、早速聞きにまいりましょうか。ええっと……」
>どうやらその漁師は、町中から離れた郊外に住み着いているらしいとの事で向かってみれば、確かに郊外に一つ、ポツンと小屋が一つ建っている。それにしても奇妙なのは一つだけ。
「こんな内陸の方が漁師、というのも不思議な話ですね」
そう言えば。こんな内陸の県北(地理クソ雑魚)に住んでてワシ(53歳漁師)とかはえーすっごい剛の者……結構内陸なのに態々地中海まで出向くとか健脚にすぎる気がする。といっても彼女見たさでしょうけど。アイドルかな?
「――あの、ごめん下さい。此方にお住いの方、いらっしゃいますか?」
>香子が外から声をかけてみる。暫く反応がなかったが、ややあって中から男が一人出てきたのだが……見えて来た顔、その様子は……
「……なんだぁ? お前ら……何か用か?」
「ひぇっ……!?」
>異様としか言いようが無かった。目の周りが窪み、頬は痩け、目だけがギラギラと、此方を睨みつけている。いや、睨みつけている訳ではないのだろうが、しかしそうとしか見えない程に、恐ろしい……まるで死体の様な形相をしているのだ。
……いや、ちびってませんよ。俺をちびらせたら大したもんです。
それは置いておいて、マジでホラーみたいな造詣なんですよ。FGOの愉快な仲間たちとは思えないんですよ。セイレムの村人を思い出す不気味さ加減です。第二特異点でこんなモブキャラを出してはいけない(戒め)
「ああああああの……そっ、そのおかっお顔っ顔っ、だい、だ、大丈、夫なの、でしょうか……?!」
「あ? 平気だよ……って、なんだよアンタ、なんでこっち睨んでんだ」
>あまりの迫力に香子が圧されていた。サーヴァントであっても気圧されるその形相に思わず貴方も割って入り、香子を庇う体制に入る。
>>テメェ……香子さんにガンつけるとは良い度胸してるじゃねぇか……!
>>エネミーか!? 香子さん! 管制室に連絡! 皆を呼んでくれ!
>>ゾンビみたいな顔しやがって、香子さんが怖がってるだろうが!
おや三択。そしてどの選択肢も壊れてるなぁ……(困惑) 全部ガンつけてるとかふざけんな! 乱闘になっちゃうだろ! いい加減にしろ! 面白いから選ぶけどさぁ(選択肢下)
「あぁ、ゾンビだと? テメェだってハゲで目つきも悪い、人さらいしてるみたいな顔しやがって……」
>人さらい。その言葉に思わず青筋が浮かぶ。自分の顔が恐ろしい事になって居るのは何となくわかった。後ろから「ひえ」という声が上がって居たからだ。まぁ別にそれはどうでもいい。
「なんだ、俺を殴り飛ばしに来たのか? ローマ皇帝に靡かない異端者だって? はっ、連合ローマと大した違いは無いな。ネロ・クラウディウスの配下もよ」
良いぞもっとやれ(やめて! 喧嘩しないで!) しまった本音が暴走をば……殺し合いがここで始まるのはまぁ、良い見世物になるんじゃないかな(貴族主義) 二度とこの世界に居られないようにしてやる(戦士思考)
「あ、あのすいません! 私達は貴方と争いに来た訳ではないんです!」
「はぁ?」
「た、ただお話を聞きに来ただけなんです! 貴方が漁に行ってまで見に行くお人の!」
>そう言った直後、男の表情が一変する。くわっ、と見開かれた瞳に香子が怯えるのも気にせず、男は凄まじい勢いで此方ににじり寄って来た。
「あ、あのお方についてか!? あのお方について聞きたいのか!? へへへなんだお前そう言う事なら早く言え! どいつもこいつも連合ローマやらネロ帝やら、どうでも良い事ばっかり気にしやがって! 先ずはあの女神様を称えるのが先決だろうが!」
うわキツ……(軽蔑) 早口オタクくんだぁ……いやむしろ厄介オタクですねクォレハ(名推理) あの姉妹に関わった人間はスケベな事しか考えないのか(呆れ) スケベな事は一言も言ってないだろ! いい加減にしろ!
「は、はい……あの、その女神さまについて……」
「あ、そ、そうか……! すまねぇな。あんまりに興奮してたもんでよ、ま、まぁ取り敢えず家に入れよ、存分に聞かせてやる」
>男のテンションは正に限界寸前といった様子で、正気を失っているというのが当てはまるような、見事な満面の笑みを浮かべていた。
「……取り合えず、入ってみましょうか?」
>>万が一の場合は俺がぶちのめすから安心して。
>>……俺も覚悟を決めなきゃいけない。無辜の民を殴る決意を……!
男はヤらねばならぬ時がある。此方もヤらねば不作法というもの……兄上、こんな所で戦ってないで最強の剣士に勝って下され兄上……
「――で? なにから聞きたい?」
>男は家の奥に座って、爛々とした瞳で此方を見つめている。よっぽどその女神様とやらの事を話したいらしい。となれば、根掘り葉掘り聞いても問題は無いだろう。
>>その女神の名前
>>どんな女神なのか
>>どうやって出会ったのか
さて選択肢三つ、ですか。というか、これ全部話聞かないと終わらないパターンだと思われますので聞いていきますよーイクイク。取り敢えず分かりやすく私は上から(〇ンザブ〇ック並感)
「あのお方の名前か? そりゃあもう、ローマのやぼったい名前とは全然違う、美しい響きだぜ。ステンノ様、というお方だ。ふふふふ……あ、因みにあのお方は俺に何も声をかけてないぞ。あの方の目の前に出る勇気なんて俺には無いからな!」
>じゃあなんで名前を知っているのかと思ったが……そこは聞くべきではないと思い、貴方はうんうんと頷くだけに留めて置いた。
コレ絶対こっそり盗み聞きした奴だゾ……ヤベェ、厄介オタクの上に変態盗聴屋とか救い様がねぇぞこのゾンビ野郎。もうちょっとマトモな生き方して(懇願) こんなんステンノ様もお怒りになられるわ……
「んで? 他に聞きたいことは無いか?」
>>その女神の名前
>>どんな女神なのか
>>どうやって出会ったのか
んにゃぴ、じゃあ真ん中ですかね……
「そりゃあもう美しい女神様さ! 憂鬱そうな顔ですら絵になる程でさ。お顔もそうだが声も! 初めて御名前を聞いた時なんざ……その……な……へひひ、ちょっと……分かるだろう?」
>男の様子に、香子の顔色が真っ青に染まる。貴方もゾッとしたかったが……しかし万が一にも彼女を危険に晒すわけにもいかないので警戒は解かない。因みに、男がそう言って摩った場所は、
何してんすか! 止めて下さいよホントに! ヴォエ!(嫌悪感) これ以上の卑猥な行為は此方への宣戦布告とみなすが如何か(絶ギレ)
「んで? 他に聞きたいことは無いか?」
>>その女神の名前
>>どんな女神なのか
>>どうやって出会ったのか
いきなり賢者タイムになるな(殺意+114514) ペースが乱されそうになるこういうタイプが一番苦手……聞かないという選択肢もないので聞き込みますけど。
「あのお方の住んでる島に行ったのは、偶然だ。波に攫われてね……その島で目覚めた時に恐ろしい獣人に襲われた……話の通じない頭のおかしな恰好の奴だった。それに恐ろしい程に機敏で、力もすさまじい。生きた心地がしなかったよ」
何という言われよう。しかし彼女に関しては完全に当て嵌まっているのがなんともいえぬというか。CatでFoxだからね、マジでェ!?(不安定)
「くく、けど今は感謝すらしている。アイツに追い立てられて、俺はあのお方の元に辿りついたんだから」
>男はその女神の様子を恍惚、と言ったように話しているが、貴方達としてはそちらの獣人の方も大分気になる。奇妙な格好の獣人、もしやすれば、連合ローマがそこまで手を伸ばしている可能性もあるのだ。
ただの中立ですな(酷いネタバレ) 俺達をまばたきする間に皆殺しにできる、忘れないことだ(ほんへ履修並の感想) ちょっとホントに……味方になって欲しい、オレモナ―(古き良き) でも無理なんやろうなって。
「んで? 他に聞きたいことは無いか?」
>>その女神の名前
>>どんな女神なのか
>>どうやって出会ったのか
>>その場所は何処にあるのか
っと? コレは……
「場所か? 地中海に浮かぶ、名もない島さ……そう言えば、あのお方は形ある島、とか読んでたっけな。逢いたいなら、詳しい場所を教えてやるぜ。あの方の美貌を知らないのは最早罪だからな」
――と言った所で、フラグが立ったので今回はここまで。次回はその形ある島に、姉に逆らえぬ妹と共に乗り込んでやろうと思います。ご視聴、ありがとうございました。
あの姉妹前にしたらこれくらいなると思うんですよ。言うて神霊ですからね彼女らもはい。