FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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勝利への道を その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(ユウユウ)です。前回クレオパトラ様を無事攻略出来たので今回は同じ世界三大美女で。太もも好き。

 前回は、クレオパトラさん無事撃破。因みに割と大ピンチの状況で死の淵に突っ込む様な真似して何とか勝利いたしました。というか、自分の荒れ狂う神獣にもみくちゃにされるパトラさんは余りにも哀れでございまして……

 

「良いですか! 私は、まぁ良いです! 最悪! でもマスター! あの状況で私という荷物を抱えた貴方が突っ込むというのが! どれだけ! どれだけ!」

 

>勝てば官軍、とはよく言うが……何とか勝利こそした貴方にはその法則は適用されなかったらしく、香子に思いっきり叱られていた。怒涛である。瀑布の様なお小言が浴びせかけられている。

 

「母の愛は内臓を貫き男心を粉々に。ミキサーの中身はあの日流した薄い本との別れの涙なのだな?」

 

 その涙は皆通る道だから許してあげてキャット。でもこの場合香子さんがお母さんになるのか。怒られても泣かずに済みそう。寧ろご褒美まであるかもしれない……さては変態だな? 貴様。

 

「……全く……勝てたから良いものの、で終わらせていては駄目ですね。コレは! 徹底的に絞らないといけませんね! カルデアに帰ったら! 全力で! えぇもうはい! お覚悟くださいマスター!」

 

>とはいえ、正直自分が凄まじい無茶をした自覚はあるのでもう何も言えない。一歩間違えば全滅まであり得たのだから。ロマニ辺りからもお叱りが来そうなのが余計に辛い。冷静に今考えると、完全に頭ゆだっていたとしか思えない暴走攻撃だった。

 

『――えー、大丈夫かな皆。此方ダ・ヴィンチちゃんですよー。さっきまでヤスの暴挙でちょっと気が遠くなってたダ・ヴィンチちゃんだよーヤスは後で説教ねもう君はね、ヤス呼ばわりで十分だよホント』

 

>終わった。貴方は静かに天を仰いだ。

 

 めっちゃ扱いが雑になってて草。ダ・ヴィンチちゃんをして『もうヤスでいいや』とか言われるっていう。ホームズと同じレベルとかオメェ(評価の落ち方が)マジシャンみてぇだな……

 

『とはいえ、まぁ、ホントお見事だとは思うよ。まさか相手同士を仲違いさせてその隙を突くやり方。マスターらしい、とはまっっっっったく言えないけどね! ロマニにもしっかり言ってもらうから! 覚悟しなよ君ホント!』

 

>どうやらお三方からのお説教へと秒速で進化したらしい。オルタと共に神を恨んで恨んで恨み抜いてやろうと思ってしまった。それくらいに、今は何かに八つ当たりをしたかったもう。

 

 それは自業自得なんで諦めてもらって、どうぞ。そりゃあ、あんな無茶な真似したらまぁそうなるという事で。幾ら見事に問題を解決したとはいえ、自滅覚悟の玉砕特攻みたいな攻撃をしたら、ダメでしょう(冷静)

 

「……それにしても」

 

>香子が向いた先。そこには……黒い霧が晴れ、ボロボロになって倒れ伏す、緑髪の美人が居た。起き上がってくる様子は見られないが。未だ消滅はしていないのだが……果たして、まだ戦う力は残っているのだろうか。

 

「ダ・ヴィンチ様」

『……大丈夫だ。消滅する寸前だろうと思われる。こっちの勝ちは揺らがないよ』

 

 あぁクレオパトラちゃん。自慢の美しい御髪が酷い事に。もう二度とファラオ闘法は撃てないねぇ……?(ニチャア)

 

「――無様、ね……」

 

>その声に、貴方は咄嗟にバットを構えてしまう。如何に勝利は揺らがない、という話であっても、動きがあれば警戒してしまう。そんな貴方の目の前で、弱々しく、女性は言葉を紡ぐ。

 

「……あの方の、誇りを、汚した……あの、魔術師、に……一矢を報いる……為に、ここまで、零落して尚……良い様に、使われて尚……機を、伺っていた、というのに」

 

 いや、アンタの旦那、ほんへでも割と満足そうに逝ってましたけど……ああ見えてもしかしたら不満を抱えていたのかもしれない(運転の心得)

 

『――あの方、というのは。ガイウス・ユリウス・カエサルで間違いないかい? 女王クレオパトラ』

「……」

 

>そんな彼女に、声をかけたのは、ダ・ヴィンチではなく……ロマニだった。

 

「ロマニ様。大丈夫なのですか?」

『うん。なんとかね。流石に……神霊が降臨して居たり、あんなハチャメチャなサーヴァントが居たりとか、ちょっとショックが強すぎたけど……寝てる訳にもいかない』

 

 お? このまま正体不明のサーヴァントとして話が進むと思われていたのですが……そうか、旦那と交戦していたのは藤丸君チームの方でしたっけ。

 

「何故……私の、名前を」

『他でもない、君の夫を討ち取ったのが、当代の皇帝、ネロ陛下と……僕たち、カルデアだからだでもまさか、こんな所に居るとは思って居なかったけど。妻は、何処かへ幽閉されているのだろうと彼は言っていたから』

「っ! カエサル様が!?」

 

>その名前を聞いた途端に、疲れ切っていたサーヴァント……クレオパトラの表情が息を吹き返す。体の痛みや、魔力は復帰して居ないというのに、精神の回復具合は恐らく天井を遥かにぶち抜いている。

 

『す、凄いなぁ。顔色が激変している……』

「か、カエサル様を討ち取ったというのは!? というか、カルデア!? ()()()()()が言っていた星見台の!」

『あ、あのですね』

「連合ローマとネロ・クラウディウスの戦況は!? どうなっているのです!?」

『大変申し訳ありませんがお話聞いて頂けませんか女王様! お願いします!』

『……今のうちに藤丸君達に救援に来て貰おうかな』

 

 草オブ草オブ草なんだが。めっちゃロマニが圧されてて解釈一致。やっぱりロマニは英雄の勢いに圧されてあわあわ慌ててるのが一番ですねぇ……(恍惚) 頑張れロマニ、俺達のロマニ。

 

>――何とか今の状況をロマニが説明するのに、結構な時間がかかり。その間に、何とか此方と向こう側からの掘削作業が終了。立香達と合流する事が出来た。

 

「……とんだ宝箱だったな康友。お疲れ様」

「シャドウサーヴァント相手の勝利、お見事です」

 

>まぁ、若干無茶こそしての勝利だったが……それはバレていないようなのでセーフ。セーフである。お小言を頂くのは三人だけで十分である。故に貴方は曖昧に、まぁ頑張ったよと返すだけに留めて置いた。

 

 言葉は使いようによっては金にもクズにもなる悪い良い例(矛盾螺旋) 沈黙は金といいますが、これを真似してはダメなんじゃい……!(心からのアドバイス) まぁ、私は使うんですけどね(卑劣様)

 

「――カエサル様は……そうですか。当代の皇帝と」

『倒した僕たちが言うのもなんですが。本当に神君カエサルの名に相応しい方でしたよ』

「えぇ、えぇ……当然ですわ。あの方は、何時でも、ずっと……」

 

>そんな楽しそうなクレオパトラは……ふと、思い出したようにある事を問いかけた。

 

「カエサル様が、私に……伝言を?」

『……伝言、というか。まぁ、惚気、みたいなもんだったけどね……これ、記録映像。本人の声で聴いた方が、一番いいと思うから』

 

 ……そういえば、地面に倒れ伏してる相手を誰も抱き起こしたりしないのは、冷静に考えて酷いな。まぁリスク管理の面からも、個人的な立場からも悪くないとは思いますけども。パトラ様に触れて良いのはDEBUさんだけやし……(夫婦過激派)

 

『その名と姿を目にしたとき、貴様はどんな顔をするのだろうか。楽しみだ』

「か、カエサル様っ……」

 

>そこに写っていたのは……確かに、美男子だった。太っていた。いや、完全に矛盾しているのだがしかし、太っているにも関わらず、並のイケメンなら相手にもならないと思われる、整った男が其処に居た。

 

 正直カエサルさんが不細工だと思った事無いんですよ。凄い秀逸なデザインですよね。デブじゃなくてDEBUと表記される所以もその辺りにある気がしますねぇ! とはいえ痩せた方が良いっていうのはパトラの姐さんに同意ですが。

 

『嫌味で行っているのではないぞ? 貴様は美しい』

「はっ?」

 

 DEBUさん!? 何してんすか! (迂闊な発言とか)止めて下さいよホントに! 女王の表情があっと言う間に氷点下、やっちゃったねぇ! カエサル様ねぇ! というかこんな堂々とした浮気宣言を映像記録として見せるとかロマニさては自殺でもしたいのかな???

 

>明らかに記録映像を見ていて不機嫌になっているクレオパトラ。そりゃあ、自分の思って居る相手が他人を口説いているのだから。

 

『どんな表情を浮かべても、等しく――』

「ぐぬぬぬ……カエサル様ぁ……!」

『……いや、いや済まぬ。訂正させてくれ薔薇の皇帝。今の私にとって、お前は美しいとは呼べぬな。もっと美しい者を、私は知っている。そして、その輝きを曇らせたのもまた俺である。その様な浮ついたセリフ、口が裂けても言えぬ身であった』

 

>しかし……その雰囲気は、ある時を境に一変する。

 

 ん?(一転攻勢)

 

『私の為に……自らの身を賭した女が居たのだ』

『女?』

『あぁ。約束も守れず、先に死んだ男の為に、そんな男の、誉れの為にと……済まぬな薔薇の皇帝。私にとっては、我が妻の献身こそが……今生、何よりも美しくそして……何よりも、得難い――もし、あ奴と相まみえたなら、伝えてくれぬか。一言。済まぬと』

 

>――クレオパトラが、目を丸くし……そして静かに涙を流す中、カエサルは黄金の輝きを放ちながら、ゆっくりと消えていく。その最後まで、彼は思い出を噛みしめるように。優しい表情で、消えていったのだ。

 

 っはぁ……眉間にきちゃったよ……(ご満悦先輩) もうこれ以上やると涙腺緩くなっちゃう、ヤバイヤバイ(確信) 声優さん迫真の演技が光る。こんなベタな話で泣いてなんてやるもんか(激ギレ)

 

『――以上になります。確かに伝言、伝えました』

「……謝る、必要なんてないんです。ただ……私は……」

 

>そして。それに続く様に、クレオパトラの体からも、黄金の光が立ち上り始める。メッセージが切欠となったのだろうか……酷く、穏やかな表情で、彼女は最後の言葉を紡ぎ出す。

 

「……礼の代わりになるかは分かりませんが。私の持ち得る情報の中で、最も貴方達に有用な情報を伝えます。連合ローマの軍師は知っていますね」

『えぇ。諸葛孔明ですね』

「そうです。大王イスカンダルの懐刀……彼を唯の敵と思ってはいけません」

 

 ほうほう(フクロウ)

 

「私が何故、ここに居たか分かりますか?」

『……偶然、とかでは?』

「どんな偶然ですか。()()()()()()()()です。彼は、叛逆した私を使い潰そうとする連合ローマの皇帝達を説得し、ここに居る神への見張り役として、遣わしたのです……彼は、こう言っていました。『零落しても、一矢報いるつもりなのなら……機会を待て』と」

 

>そうして……彼女は告げたのだ。

 

「彼は、連合ローマに従っている訳ではありません。連合ローマを打ち倒すのであれば必ず、彼に接触なさい。それが、必ずやあの牙城を瓦解させる、一手となるでしょう」

 

>連合ローマ、強大な敵を討ち果たす為の、その手掛かりの一つを。

 

 ……ほう?

 と言った所で今回はここまで。

 ご視聴、ありがとうございました。

 




そりゃあ、カエサル様がノー反応なのはないですよ。
跡、バレてるのにデオン君が未だ消滅してないのは、まぁ、一応伏線だったりしてました。ハイ。
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