FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(渚の第六天魔王)です。我がカルデアの貴重な神性特攻持ちです。普通に殴っても強いですけど。
前回は、何と申しますか……連合ローマの恐ろしさを嫌というほど味わう事態になりました。何だよ全部リアクティブアーマーって……馬鹿じゃねぇの……? しかしデオン君ちゃんしか掴んでいないというこの状況。早くカルデアに伝えて(切実) でもあの後はどうなってしまったのかは今は分かりません……
「――さて、カルデアの者達よ。神の島への遠征ご苦労だった。そして、帰ってきて早速こうして集まって貰ったのは……話し合うべき重要な情報についてである」
>ステンノの元から帰還した後、先ずローマの王宮にて開かれたのは作戦会議。当然ながら、議論するのは……敵軍師、諸葛孔明についてである。
因みに今ここに居るのは、精神的疲労でダウンしたメドゥーサさん、その介護として先に戻って貰った香子さん、キャットを除いたメンバー……アレ? ホモ君がピンなんですけど。マスターとサーヴァントは基本一緒に居るべきとは(困惑)
『敵方のサーヴァント、クレオパトラからの情報、しかも今際の言葉だからねぇ』
「流石に嘘、という事も無いと思われますが……」
「うむ。我々としてもかの軍師が此方に協力してくれる可能性があるのであれば出来るだけやっておきたい。調略等は戦の常であるからな」
という事で早速YOU寝返りしねえか? という話ですが……まぁあのロードエルメロイがあの征服王を裏切るとも思えないんですよね。という事で、恐らくは征服王が孔明さんを動かしていけ好かないレフに何かしら仕返してやろうかと企んでいる物かと。
「とはいえ、そう簡単にサーヴァントがマスターを裏切るとも思えません」
「何故だ? その孔明がサーヴァント、という類のモノだとしても、意思があり、まるで生者のように振舞っているのだぞ?」
『マスターとサーヴァントの間に取り交わされた契約はそれほどまでに強い物なのですよ皇帝陛下……如何にいけ好かない相手でも、おいそれと裏切る事は難しいのです』
>野良のサーヴァントはその限りでは無いですが、と最後にロマニが締めくくる。何と面倒な、とでも言いたげにネロは眉間を何回か揉むと……改めて彼女はカルデアの面々の顔ぶれを見回した。
「となれば、軍師の調略は厳しい、か?」
『いいやぁ? マスターとの契約を裏切れないだけで、消極的に力を貸してもらうのは出来るかもしれないよん、皇帝陛下?』
「ううむ、成程……」
>貴方自身、まだまだサーヴァントについては詳しくない部分も多い。とはいえ彼らに自由意志があるのは確かであり、裏切る事は無くとも、マスター以外の人に力を貸したりすることもある。実際、メドゥーサに、立香へ力を貸して貰った事もある。
「調略にも色々やり方はあるというものか。であれば、裏切りを前提とするのではなく内応で留める手もある、か」
実は裏切りと内応は厳密には別物って最近知りました(無知) プレイヤーの馬鹿もスキル振って治せればいいんですけど(届かぬ願い)
あ、そういえばほんへでは、ローマに戻る前に一回レオニダス王との戦いがあった筈なんですけど……ありませんでした……(小声) 無かった!? この中の中で!? 多分こっちにレオニダス王が付いた代わりに敵側の出番が無くなったのだと思います。代用としてクソ雑魚な伏兵君達が居ましたが此方のレオニダス王に処理されました。
「――良し、その辺りは接触してから、だな。となればどうやって接触するか、だが」
『此方のサーヴァント、デオンと密かに接触して、孔明に話を通すのが一番かと思われますが……何分、潜入して情報を探るのを重視している分、通信用の礼装等は全く持たせていませんので、どうやって連絡をとろうかな、と』
>問題はそこである。迂闊に接触しようすればデオンの事を感づかれ、彼自身に危険が降りかかりかねないのだ……流石にそれは。
「ふぅむ……難題であることは間違いないですが」
「使い魔とかで良いんじゃないの? それこそ、こそこそとやるなら」
『いいや、相手にスパイの存在を気取らせてしまう要素になり得ちゃうし。今回はデオンの潜入の実力頼りの作戦だ。彼に下手に接触するのは逆に足を引っ張りかねない』
接触せにゃあならんというのに、接触すればデオン君ちゃんの足を引っ張るとは。状況が悪すぎる。オォン……(思い悩む投稿者)
「――しからば、ここは私にお任せいただけませんか?」
「レオニダス?」
>会議が行き詰まるか……と、思って居たその時だった。口を開いたのはレオニダス。全員の視線が、彼へと向いた。
「何か妙案でもあるのか、スパルタの勇者よ」
「いえ、そもそも接触する為の方策を練るのは私の得手ではございませんから、そう言った案はでません……ですが!
はっ、成程。場を整えるという一点に置いてレオニダス王は、はぇ〜……(感嘆詞)スッゴイ優秀なんですよね。そりゃああの巨大なペルシア軍を凌いだのは、そうできるだけの場を整えたっていうのも大きいですから。
「ほう……それで、具体的には?」
「一度、連合ローマの城壁。その現状を見ておきたい、と思っておりましてな。強化されているのか、それとも敵は未だ何もしていないのか。中からだけではなく、外からもしっかり観察する、いわば威力偵察!」
>レオニダスはそう言って、一体何処から手に入れたのか、周辺の地図……それも、連合首都の物を取り出した。それをテーブルに広げ、自ら解説をし始めた。
「この三重の壁に対し、真っ向から大きくぶつかる事は致しません。しかし、動作、というか雰囲気は大規模に攻めるように……向こうに、此方を脅威と認識させて出来得る限り反撃をさせるのです!」
「成程、戦っている間に出来る限り相手の情報を得る訳か……」
「そして此方に目が向いている間なら、使い魔の類で接触を図る事も難しくないやもしれません」
スッゴイ理にかなってる……もうレオニダス王に全部任せてさ、終わりで良いんじゃない?(錯覚) 落ち着け私、幾らなんでもスパルタに頼り過ぎです。もう少し自力で考えられるようにしましょう(先生評価)
「成程」
「単純ですが、これ以上なき迄に此方に理しかない動きです。必要な一手かと」
「――その言や良し! 採択させてもらおうレオニダス! 連合ローマ首都に一当て仕掛ける! その一手を次なる勝利への布石へとせん為に!」
こういう時ぐだぐだしないのはとてもいいですね。下手に時間かけてもあんまり実況する事も無くなってしまいますし……えっ? そもそも貴方に実況するだけのボキャブラリがないだけだろって? 何の事やら……とぼけちゃってぇ(侮蔑)
「先行している騎士への接触は、お主らカルデアに一任する」
『宜しいので?』
「うむ。どうせそちらの方がやりやすいであろう。少しでも作戦の成功率を上げる為ならば独断専行の一つや二つ、許しても問題あるまいよ」
>そう言って笑うネロの瞳が……ふと王宮の天井を向く。しかしその眼はその向こうを見つめている様に、貴方には見えた。其方にはなにがあるのか、地図から判断するに……連合首都がある方向ではないだろうか。
「……ネロ陛下?」
「いや、何でもないぞマシュよ。少し、思い出に浸っていただけだ」
オイなに浸ってんだオイ、ゴルァ! オイ! ネロちゃん俺らも混ぜてくれや!(思い出に挟まるガイア) なぁ! 楽しそうだね~! めっちゃ憂鬱そうに見えてたんですけどもそれば……
「――うむ。お主らが上手い事接触できるかは、余の采配次第という事か。これは余の指揮の腕、見せつけるしかあるまい!」
「指揮に関してならば、私も少しはお力になれるかと!」
「炎門の守護者の助力を借りられるならこちらも有り難いが……良いのか? 其方が手薄になるのでは?」
>そう言うネロに、立香は不敵な笑みを返す。
「確かにレオニダスが抜けるのは辛いけど、それだけで瓦解する程カルデアは弱くないですよ皇帝陛下」
「レオニダスさんの分まで、先輩は私が守ります!」
「はっ、そもそも守りが必要になる前に焼き尽くせば万事解決よ。それくらい、私に掛かれば造作も無いわ」
カルデア瓦解させたら大したもんですよ(事実) 正直、マシュちゃんと邪ンヌがいるだけでも攻防はしっかり揃ってますし。
それに邪ンヌの言っている事も間違いではないですし、ホモ君なんかガッツリそっちのタイプです。どんな槍とてブスリ♂されてもズンズン突き返すだけの腰使いが有れば防御なんて必要ねぇんだよ! 腰使いは関係ないだろ!
「ほう? 言うではないか。であれば、存分にその力、借りさせてもらうとしよう……準備が整ってから、だがな。それまでは、皆それぞれ英気を養っておくのだぞ」
――と言った所で今回は此処まで。
ご視聴、ありがとうございました。
ヒント:まだネロちゃまは三重防壁相手では負けた事しかありません。
追記:タイトル変更しました