FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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特異点F その二

 皆様こんにちは、ノンケ(金ぴか)です。

 前回は、見事虹回転でサーヴァントを引き当てました。紫式部さんが、どうやらホモ君の運命だった模様です。筆が触媒になったんでしょうか。細い腰と、憂いのある表情がセクシー……エロいっ、人ですが、魔性特攻持ちという雑魚処理バリ有能な人でもあります。反面、近接戦闘とかはいや~キツイっす(素)

 

「キャスターのサーヴァント。ふん、此方に歯向かうのは、どれもこれもキャスターばかり」

「正規のサーヴァント、ではないようですね。マスター、体の方は?」

 

>目の前に立つ女性、紫式部に問われ、体を動かしてみる。先ほどまで痺れていた体は、どうやら元に戻ったようだった。

 

「大丈夫そうですね……走ってくださいマスター。いったん、安全な場所に身を隠しましょう」

 

>彼女の手の中に、短冊と、筆が現れたのを、貴方は見た。一瞬、人間には不可能ではないかと思う程の早業で書き込まれた文字が、短冊から滑り出てフードの女を取り囲み。まるで縄の様に、女を縛り上げたのだ!

 

 足止めナイスゥ!(賞賛) ナイスゥ!(喝采) 流石キャスター、こういうのはお手の物ですね。かっこいい(小並感)

 

「今の内!」

 

 さぁ今の内に早く帰って宿題しなきゃ(使命感) 

 ヨシ、扉も閉めて逃走成功です……(余韻) これで館諸共吹っ飛ばすような攻撃でもしてこなければ暫くは時間も稼げるでしょう(楽観視)

 

「はぁ、危なかったです……」

 

>>助けてくれてありがとう。

>>貴女は……

 

 下を選ぶともう一回あの素敵な名乗り上げを聞けそうですが上だよね(断固) そもそもお礼を言わないとか人間の屑なんだよなぁ……ハッキリ分かんだね。

 

「いいえ、どういたしまして。マスター」

 

>貴方は、マスターと呼ばれ戸惑う。そもそも、あそこにいきなり現れた女性が一体何者かも分かっていなかった。紫式部と名乗ってはいたが、ダ・ヴィンチの話にあった、嘗ての英雄の複製、サーヴァントという存在なのだろうか。

 

「え? マスターは、マスターだからそう呼ばせて……もしかして、サーヴァントの事をご存じないのですか?」

 

 (あんまり良くは知ら)ないです。教えてくれよなぁ~頼むよ~。

 

「分かりました。ですが、アレを封じ込めて置ける時間はそう長くありません。手短にご説明します。私の事も含めて」

 

 ありがとナス!

 でもカ……ットォ!(BRLY) なんですけれどね。要するに『昔のすっごい人達をそのまま呼ぶとか、むーりぃーもうむりぃ……良しっ! ちょっとくらい格落して召喚しても……バレへんか』って感じです。

 

「お分かりいただけたでしょうか」

 

>>良く分かった。

>>もう一度頼む。

 

 上だよね(速攻)

 

「良かったです……それでは、ここから先の方策を練らないと。もう時間がありません」

 

 はい。ホモ君が余計な説明を求めた分時間が無くなりました。馬鹿かオイ!(自業自得) ここからはアレをどうにかしなければいけません。

 FGORPGには1145143643641919通りのルート分岐やイベントがあると言われていますが、式部さんでランサーメドゥちゃんを攻略するルートは初見です。どんな感じになるんすかね。

 

「正直な話、私ではアレを打倒するのは、難しいです……その手に書かれた、先程説明した令呪、それを使えば、なんとかなるかもしれませんが。それは軽々には切れない札です。それは温存を」

 

>じゃあ、どうする、と貴方は紫式部に問いかけた。

 

「私が囮になって戦えば、マスターの逃げる時間は稼げるかと」

 

 ファッ!?

 まさかの囮作戦~囮は当然私が行く~です。どこぞの卑劣様は先ず言わないでしょう(風評被害) はえ~、要するに恩人の女の子を残して逃げるんすねぇ~……

 

「大丈夫です。私もサーヴァント、そう簡単には死にません。時間を稼いだら私も離脱しますので、何処かで落ち合いましょう」

 

>>……本当に、大丈夫なんだよね?

>>……いいや、駄目だ。そんな選択肢はハナから無しだ。

 

 下だよね(覚悟の選択) 上を選んだらなんだかんだ言ってホモ君は逃走するんでしょうが、ホモ君にそんなゆうたはさせられません(見事な例え) ここでイモ引いたら漢が廃ると思うんですけど(バンカラ並感)

 

「マスター、私を信じて。それに、サーヴァントの事も知らずに召喚した無辜の民を死地に置いたままにするなどと、私には出来ません。マスターは、一刻も早く、安全な所に」

 

 無辜の民かどうかなんて知wらwなwいwよw……アンタを助けたいから助けるって言ってんだルルォオ!?(言ってない)

 

>>俺には、貴女をここに呼び出してしまった責任がある。逃げ出すわけにはいかない。

>>あの女を野放しにする訳にはいかない。彼奴を倒すことは出来ないか?

 

 どっちにせよ逃げるのは無しってことなんですけど……上は人情、下は事実、それぞれで逃走を拒んでいますが……ここは合理的な理由なんて無粋に過ぎるので上だよね(純情派)

 さぁ、いよいよ頼りになるサーヴァントと共闘確定、体勢も立て直せたのでここから反撃に移りたいと思います。やっちゃうよ? やっちゃうよ?

 

「マスター……ですが、私ではアレを倒し切れません。令呪を使うのですか?」

 

>問いかけてくる紫式部に、貴方は一つ気になっていたことを思い出す。もしもそれが正しいなら、自分が居ればもしかすれば、勝てるかもしれないと。

 

「それは……?」

 

 あ、画面が暗転した。どうやって何をやるか教えてくれよな~頼むよ~……

 なんていっても仕方ないのでプレイに集中しましょう。あ、画面が外の背景になってランサーメドゥーサちゃん出てきた。

 

「ふふ、私の拘束が解かれた丁度その時に現れるとは、随分と間抜けですね……あるいはサーヴァントの価値を知らず諦めたか、」

 

>どれでもない、と貴方はフードの女に告げる。

 

「では、まさか私と戦いに来た、とでもいうつもりですか?」

 

>それも否定し、貴方は――お前に勝ちに来たのだ、と声を上げた。

 

 お、戦闘パート突入……前に勝利条件。一定時間の経過が条件の耐久戦の様ですね。そりゃあホモ君に対面でメドゥーサちゃんに勝てとか、野獣がAKYSに真っ向から勝利するのと同レベルで無謀ですし、多少はね?

 

「……言うではありませんか。その減らず口、一刻も早く縫い合わせたくなりました」

 

 おっと早速突っ込んできますか。避ける一択なんだよなぁ……(弱気)

 で、状態変化の画面に、これは……式部姉貴がバフをかけてくれてるみたいっすね。美人からの応援、これでやる気が出ないとかお前ホモかよぉ!? とかいう謂れのない疑いをかけられそうなので頑張ります(半ギレ)

 

 とはいえやる事は基本的には最初の遭遇時と何も変わりません。回避! 回避! 回避! って感じで逃げの一手です。しかし。

 

「っ! その得物、キャスターがエンチャントをしましたか。多少はマシになっていますね」

 

 鎖ぶつけたかっただルルォ!? でも残念でしたぁ!

 このバットに式部さんがエンチャントをしてくれてます。スキルではなく陰陽術での簡単な強化……と思われるので(詳細不明)赤のキャスター程ではありませんが、それでもメドゥーサちゃんの鎖を受けてもひしゃげたりはしません。

 ついでに殴る事も出来ますが、一発殴りを入れても、ちょっと揺らぐくらいでノーダメージの文字が躍るのでもうやめます(悲哀)

 

「……何度か受けてみましたが、威力はないですね。あのキャスターの強化で、何とか私の動きについてきているようですが、それもどこまで持つでしょうか」

 

 どこまでもはもたないから、早く時間経過してくれよな~頼むよ~……あ、漸く残り時間僅か! ここは全力を振り絞らないと(最後の全力)

 

「それに……貴方にはまだ見せていない、切り札もあるのです」

 

 えっ、あっちょ、奇襲攻撃!? よけられな

 

 ポッチャマ……(致命傷)

 

 ああ^~(ダメージが)たまらねぇぜ……もう気が狂うほど、ダメージがヤバいんじゃ(昇天寸前) 生きてますけどもうダメみたいですねこの体力……おまけにまたもスタンがガッツリ入っております。

 

「如何ですか? 私の髪は。体の芯に、響くでしょう?」

 

 髪を鎖に変質させての打撃攻撃……一度も見てなかったから奇襲攻撃で確定直撃とあいなりました。クソですか?(全ギレ) 皆さんは奇襲攻撃に気を付けよう!

 

「さて、貴方は石像にする前に……じっくり、血を吸ってから、殺して差し上げます」

 

>フードの女が、貴方に向けて近寄ってくる。体がいう事を効かない。このままいけば自分は間違いなく死ぬだろう……だが、出来る事はやったと、貴方は後悔していない。

 

「ではまず……喉を引き裂いて、頂くとしましょう」

「――そうはさせません!」

 

>自分の時間稼ぎは、きっと無駄にはなっていないだろうからと、信じているから。

 

 すげぇハリケーン!?(疑問詞淫夢) 実際ハリケーンみたいな文字が非常にハリケーンで、非常にハリケーン的(我修院様) メドゥーサちゃんがぶっ飛ばされました。

 

「ガッ……!? こ、の威力は」

「本当に、正気を失っておいでなのですね。私の事を見落とすとは」

「キャスターのサーヴァント、まさかあの僅かな間に、陣を!?」

()()でした。この館、どうやら元々、魔術工房としても使えるよう、設計がされていたようで、私の拙い腕でも短時間で、それなりの物が」

 

 要するに、ホモ君の考えというのは、式部姉貴に陣を設置させることだった模様です。確かにキャスターのサーヴァントというのは自分が有利に戦える陣を敷いてから戦うのが基本、それ一番言われてるから。

 とはいえ反撃の準備は完了しました。じゃあ今までのちかえしをたっぷりとさせてもらおうじゃないか!

 

「っ」

「逃げようとしても無駄です。今の一撃で、退路は経ちました」

 

 もう始まってる!?(出遅れる戦闘民族の屑) デカい金色の雲……いや、霞っていうんですかねあの模様。それがメドゥーサちゃんの行く手を遮っています。これは逃げ切れませんね……

 

「まさか初めから、この積りで!? たった一人、囮を」

 

>自分を助けてくれた、彼女を信じていた、と貴方はフードの女に告げ、武器を構えなおした。

 

「……ありがとうございますマスター、その期待に応え一息に書き上げて魅せましょう」

 

 式部様!! 困ります!! あーっ!!! 式部様!! 困ります!! そのようなキュッとした口元あーっ!!! 萌えます!!!! あーっ!!!! 可愛い(確信) 式部姉貴の決意したような表情可愛くない……?(懐疑的)

 

「まさかこのようなマスターとサーヴァント一人に……しかしっ!」

「ここはこれこれ、このように……っ!」

 

 あ、文字がまたハリケーンしてる。これは終わりましたねぇ……

 でもホモ君やることねぇなぁ~、どうするよ~暇だよ~……いや暇してる場合じゃねぇな鎌が飛んできてる! 死ぬ!(語録放棄)

 

>咄嗟に貴方は、此方に向かって飛んできた鎌を、バットで弾き飛ばした――

 

 やったぜ(完全勝利UC)

 

>――だが、人外の膂力で放たれたそれを、完全に弾く事は出来ない。頬を浅く刃が撫で、一文字の傷を開いてしまう。

 

 ファッ!? 

 

「っ……ふ、ふふ。死ぬ前に、消えない、傷を……刻みましたよ」

「マスターっ!?」

 

>大丈夫だ、と貴方は紫式部に告げる。傷は深くなく、致命傷ではない。傷を撫でながら見つめる先、フードの女が消えていく。

 

「……もし、生き残った、その時には……」

 

 あ、消滅しました。と、言う事は。

 

 生きてる^~↑ 勝てた〜! 生きてる、あっはっはっはっ! ああ^~生きてるよぉ~! ちゃんちゃちゃちゃんちゃん!!Foo!(勝利の凱歌)

 

 ランサーメドゥーサちゃんに勝った所で、今回はここまでです。ご視聴、ありがとうございました。

 




キャスターの王道な戦い方を目指しました(小並感)

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