FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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嵐の覚醒 その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(悪落ち本気モードメドゥーサさん)です。立ち位置的にはSS4なのか、SSGSSなのか……分からない……コレガワカラナイ。

 前回は、ダレイオス殿を回復する為に形ある島に乗り込んで、ダレイオス殿のファンの意識の高さを再確認いたしました。まぁダレイオス殿カッコいいからね……まぁしょうがないと思います。

 

「――これで、準備完了いたしました」

 

>洞窟全体に敷かれた巨大な人の中心にて、特注の担架に乗せられた黒い巨人。その目の前に屈みこんだ香子に、貴方は予定通り、令呪を解き放つ。神の住まう島の霊脈、そして令呪によるブーストを受けた回復宝具の力、この二つで大吉を引けるか。

 

「では、始めさせていただきます……限りあれば 薄墨衣 浅けれど 涙ぞ袖を 淵となしける――『源氏物語・桐壷・別離』」

 

 おかしいな、こんな大規模治療。今って第二特異点の筈なんですけれども、あれー、おかしいね規模がもう第五だとかそのクラスのイベントなんだけどね……豪華絢爛と考えておきましょう(白目)

 

『――良し、想定通りの出力だ。これなら、霊核が致命的に破損してたりしてなければ治療は不可能じゃない、と思うよ』

「どれくらいかかる想定ですか?」

『三十分ちょっと。それを過ぎて彼が動けるようになって居なければ、正直厳しいかもしれない、と言った所かな』

 

>そうなった場合、恐らく自分達の勝ちの眼は大きく減退する。敗北濃厚の目で挑むか勝ち目の残っている状態で戦うのか。考えてみれば、相当責任重大な任務だろう。

 

>>――右の方の線とか歪んでないかな、大丈夫かな……

>>落書き王の仕事に不備はない……俺を信じろ俺。

 

 うーん選択肢。どっちを選んでもろくでもない予感しかしないという……多分どっちかが罠、キッチリと成功させて気持ちよくしてくり(選択肢上)

 

『そう言う所をちゃんと心配できるなら、多分大丈夫だと思うよ。慢心してたりしたら大事な所でうっかりをやらかすかもしれないから』

 

 どこぞの冬木のあかいあくまかな? どうしてその人の名前を出した! 言え! 先に名前を出しておけばフラグを粉砕できるから……(震え声) しかし名前を出した事で立つフラグもあるのですよ。

 

>展開された回復結界から、少しずつ、少しずつではあるが、エメラルドの癒しの輝きが黒い巨人に降り注ぐ。表面上は傷がある様には見えないが、霊核の傷は確実に修復できているのだろう。

 

『……まぁ良いニュースがあるとすれば、向こうは相変わらず順調だって事かな。藤丸君達もそろそろ任務を始められそうだよ』

「シキブの式神がしっかりと仕事をしてくれるといいのですけれど」

 

>>大丈夫だよ。香子さんの腕は確かだ。

>>そんな意地悪言わないの

 

 これです、私がこれを選んだ訳!(大嘘) これこそ正に†悔い改めて†が似合う。という事で折角ですし満を持して言いましょうか! せーの!

 

「そう言われましても。自分の式神が全くもって信用ならないと言っていたのはシキブ本人なのですけど……吐きそうな表情で」

 

>貴方は何も言わずにそっと目を逸らした。

 

 えぇ……ご本人がそんな大ダメージを喰らってるのか(困惑) どんなもんかは全く知らないけど、もうちょっと自分の式神に自信もって、どうぞ。晴明様直伝なんだから……あ、泰山解説祭もそうなのか。だったらちょっと信用できないのも多少は、ね?(納得)

 

『まぁダ・ヴィンチ曰く起動に問題は無さそうとの事だから……あ、そう言ってる間にも接触を始めるみたいだよ。準備始めた』

 

>そんな此方の心配をよそに、どうやら向こうの作戦は順調に進んでいる様である。このまま杞憂で終わってくれれば一番なのだが……そう思いつつ、貴方は腰を上げる。どうせここで暇をつぶしていても仕方ない、一応見回りの一つでもしてくるか、と。

 

『いや、万が一の事もあるし、令呪による再ブーストとかの為にうろつくのはちょっと』

「……マスターは一度落ち着く、という事を覚えるべきかと。設置されるという図書館を一番利用するべきは貴方なのではありませんか?」

 

>したらボコボコに言われてしまった。二人ともしっかりとした正論だ。余りにも心が辛い。貴方は大人しくしゃがみ込んだ。

 

 お前親戚の家に来たガキとちゃうねんからもうちょっとジッとして(懇願) まぁハゲのチンピラに落ち着きが無いのは完全に解釈一致なんでそれは良いんですけど。解釈不一致になる程ホモ君ファンは居ない不定期。

 

>――そうして、しばし経った後。

 

『さぁ藤丸君の方も作戦開始だよ。ネロ陛下の指揮も順調で、集中して仕事に取り組めるってさ。こっちの方も……うん。多分順調だと思う』

 

>正直な話、自分のサーヴァントが頑張って宝具を使用しているという大事な場面ではあるが……しかし、結局のところ外野は何もする事が無いのだから、暇なのは間違いないのだ。不謹慎ではあるが。向こうの話が丁度いい暇つぶしになっている。

 

 いや不謹慎どころの騒ぎではないと思うんですけど(正論) もうちょっとちゃんとこっちの任務に集中して、どうぞ。とはいえ暇というのも分からないでもない。私も大分見所さんを探して困っているので……

 

『お、デオン君と無事接触出来たね。式神も……ちゃんと渡ったな! 良し良し、藤丸君側の作戦はほぼ上手く行った、かな』

 

>そして、どうやら香子の式神は見事仕事を完遂できた模様である。となると、後残る問題はこっちだけだ。後は香子の実力に期待するしかないか……と、そう思ったその時だった。

 

『――いや、待ってくれ! 藤丸君の方でトラブル発生! サーヴァントがこっち来た! 相手は……最悪だ、敵の総大将、イスカンダルご本人だよ! 単騎だって言っても、このクラスのサーヴァントが直接って!』

 

>思わず振り向いてしまう。洒落にもならない報告だ。何と、その最大の対抗手段を回復させている最中だというのに、張本人が態々出張ってくるなど。人数は此方が勝っているというのに、どういう積りなのか。

 

 うっそだろお前!? こっちは唯デオン君ちゃんに接触したいだけなんだ……あんまり本気出さないで、ホラ力抜けよ(懇願) 死んじゃうよオラオラ(命乞い) 実際藤丸君がお亡くなりになったら実況もゲームオーバーだから是非も無しデアルカ。

 

『けどどうして態々単騎で……レオナルド! 彼の目的は……ブーディカ? 彼女の勧誘だって!?』

 

>戦場のど真ん中で、余りにも豪快過ぎやしないだろうか。一瞬今が割と緊急事態である事も忘れ首を傾げてしまう。態々そんな事をする為に……そう思って居たが、ふとブーディカの事を考えて、思い出す。

 

『――()()()()()()()()()()()()()()()()、つもりなのか?』

 

 通販おじさん!? なにやってんすか!? マズいですよ! 止めてくださいよホントにちょっと……! ほんへでもやらなかったような鬼の所業をそんな、流れ作業でやらないでください! せめてホモ君の目の前でやって(なりふり構わず見所さんを求める人間の屑)

 

>あり得ない。と貴方は言おうとしたが……口を突いて出ない。血が、自分に囁いているのだ。恨みとはそう簡単に、消え去るものではない。この感覚は、以前にも覚えがある。精神を狂乱させる宝具を受けた、あの時の。

 

『っ、やり方がエゲツナイな連合ローマ! レオナルド、藤丸君にブーディカさんのサポートをするように伝えて! 精神的動揺の隙を突かれたりしたら、彼女が危な――うそ、もうブーディカさんがイスカンダルの方に!?』

 

 ヌッッッッッッ(絶命)

 

『彼女の恨みは、そこ迄根深いものだったのか……! ど、どうするんだコレ、ここでブーディカさんが暴れ出したりしたら!』

 

>血が囁く。見て居ろ怨の一文字を背負う者のお前の先輩の力を、と。背筋が凍る。ローマへの恨みを、ブーディカの叫びを、自分は見る事になるのだろうか。それは余りにも哀しい――

 

――私の答えはコレだイスカンダルゥウウウウウ!!!!

『えええええええシールドバッシュアッパァアアアアアアアア!?』

 

>とか思って居た貴方の鼓膜を、強かに、凛々しい雄叫びと、ロマニのクソ情けない悲鳴が貫いた。

 

 ……あぁ、オォ↑ッ!?(理解不能)

 あの、ブーディカさんとの哀しい殴り合いになると思ったらその展開をブーディカさん本人が殴り飛ばしたんですがそれは……えっと、今回は此処までとなります。次回は、ブーディカさんの、大暴れ実況……になるのでしょうか?

 




ブーディカさん「近づいたのは、アンタを殴りやすい位置に行くためよ!」
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