FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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特異点F その三

 皆さんこんにちは。ノンケ(初代様に見逃されたハサン)です。ダレダヨ

 前回は、式部姉貴と協力してランサーメドゥーサちゃんを見事撃退しました。今回はその続きとなります。ランサーメドゥーサちゃんを撃退し、見事相棒も召喚出来たので、特異点Fは大勝利です。なおこれ以降は召喚絶望的なので、徹底的に式部姉貴を愛でよう(提案)

 あ、その前に包帯で治療をしておかないと……ヨシっ(確認猫) 逆境の発動が止まりますが、あー逝くッ、よかマシでしょう。

 

「マスター、頬の傷はそこまで深くはないのですが……どうやら、これは治癒の類の呪を寄せ付けない傷の様です。あの鎌の力と思われます。自然治癒を待つしかありません」

 

 あ、大丈夫っすよ。これくらいならダメージないですし。デバフなしでメドゥちゃん突破出来たんで安いです(戦争民族SATUMA) 正直腕の一本や二本、犠牲になるのは覚悟してました(弱気)

 

「大丈夫なら良いのですが……それで、マスター。これからいかがいたしましょうか」

 

>>仲間が居る。探しに行かないと。

>>ここで助けを待つ。

 

 上だよね?(即断) 藤丸君やマシュを放っておくとか人間の屑なんだよなぁ……あ、所長も居ます。忘れてませんよ?(既に人間の屑)

 

「……ふふ、そこで自分で動く事を迷いなく選ばれる。分かりました。お供いたします」

 

 という事で、ここからは式部姉貴が力を貸してくれます。サーヴァント同士の戦闘ではちょっと頼りない感じ(気のせい)もしますが、雑魚相手ならば鬼の様に強く、頼りになる人なので、まず道中で死ぬことはないでしょう。

 冬木探索、ユクゾッ! デッデッデデデデ!カーンデデデデ!

 

~カ……ットォ!(BRLY)~

 

 ホモ君の出番がありません(半ギレ) だって大抵式部姉貴が破ァ! でなんとかしてしまうのでそもそも戦えません。通常エネミー殺しの魔性特攻は伊達ではないようです。

 

「危険ですから! お願いです、前に出ないでくださいマスター!」

 

 それでも三回くらい戦闘に参加しようとしたら泣き顔でプンプンされました。そんなん承知するしかないだろ! とまぁ、サーヴァントが一緒にいるときに前に出ると、式部姉貴みたいなタイプのキャラはちゃんと叱ってくれたりします。何度でも叱ってくれます。まるでママみたいダァ……(直喩)

 

「うぅ、マスターが血気盛ん過ぎて、困ります……」

 

 泣かないで(そもそもの原因) 良し、コレからはバレないように骸骨狩りしますよ~するする(反省をしないマスターの屑)

 しかしこのままずっと二人で歩き続ける訳にも行きません。というかこのままだとレイシフトから帰れずゲームオーバーとかもありますあります(食い気味)(4敗) そろそろ合流して特異点Fクリアを確実にしておきたいですが。

 

>――ふと、遠くで何かがぶつかり、壊れるような音を聞いた。それに続く喧噪。間違いない、この先に誰かいる。

 

「これは、誰かが戦っている……マスター!」

 

 当然行きますよーイクイク。ぶっちゃけこの冬木で戦闘音となると、もう彼ら以外居ないので実質クリアです(早すぎた感想)

 

>見つけたのは、四つの影と無数の躯。盾を構えた少女が敵の群れを割り、焔を携えた人影が割れたその二つを焼き尽くす。そして、鉄パイプを構え、あぶれた群れに向かって特攻をかけ、躯を一つ一つ、一撃で砕いて回る少年と、それを信じられない目で見る女性の姿。

 

「マスター! 危険ですから私の後ろに!」

「一体、二体、三体! 一匹も逃しはしないぞ、覚悟しろ!」

「おい坊主は一体どうしたんだ狂犬の病でも貰ったのか!?」

「藤丸!? 藤丸!? ちょ、戻りなさい死にたいのアンタ!?」

 

 はえー藤丸君もバーサーカーしてる……(感銘) ヨシッ! ここは原作主人公に倣ってホモ君もぶち込んでやるぜ! スケルトン覚悟しろよな~お前らもな~

 

「あ、あの……マスター、お仲間、というのは……」

 

>>アレに間違いはない

>>いや、ちょっと人違いですね……

>>派手にやるじゃないか立香! 俺も付き合うぞ!

 

 (一番)下だよね(暴力) あ、式部姉貴がストップ掛けてるけど今はスルー。さあスケルトン狩りじゃあ! 経験値持ってんだろ? なぁ、スケルトンだろお前? 経験値置いてけ!(OTY)

 

>戦場の真っただ中、貴方は立香の背後に着地し、後ろに迫っていたスケルトンの頭を空高く吹っ飛ばす。先ほどのフードの女に比べれば、容易かった。

 

「康友! やっぱ生きてたな! さあ行くぞ!」

「やっさん! ご無事で何よりです! 早速で申し訳ないのですが、血気盛んな先輩を止めてください!」

 

>当然。その一言だけで、貴方と立香の間には何もいらなかった。二人して周辺に見えるスケルトンに突っ込んでいく。勝てるとは思えない相手にも囮を買って出るくらいの貴方の友人だ、血の気は当然多い。

 

「康友! 背中は任せる! 行くぞぉ!」

「やっさん!?!?」

「駄目だ嬢ちゃん! そいつもどうやらご同輩らしい!」

 

 やっぱ薩摩が一番!(脳筋) スケルトンなんて雑魚ですよ雑魚! ホラホラホラホラどんどん行くぜぇ~? バットのヒット(激ウマギャグ)でポーンと髑髏が彼方へ飛んでくの結構ユニークっすね(無慈悲)

 

「マスター……! 駄目ですったら……!」

 

 お、式部姉貴も追いつきました。これでもう後は掃討戦です。手早く片付けて特異点攻略を進めるとしましょう。という事でここから先は作業なので、甥の木村、加速します。

 

~810倍速~

 

 加速が終りましたね。スケルトンの掃討戦終了。さぁ特異点攻略スタートや!

 

「……先輩、お話があります」

「マスター……っ、無茶をしてはいけないとあれほど……!」

「とりあえずだ、坊主共。お前らちょっとそこに座れ」

「……藤丸、それに其処のアンタ、分かってるわよね」

『……えっと、僕はしばらく黙っておくね』

 

 あっ、ふーん……じゃ俺、ギャラ貰って帰るから、って操作が出来ませんこれは強制お説教タイムですね間違いない……あ、おせんべ食べます? 要らない、そう……(無慈悲)

 好き勝手は出来たので、甘んじて受け入れるとしましょう。後、通信向こうのDr,ロマンニキオッスオッス!

 

>~三十分後~

 

 かかりスギィ!? こんな非常事態の中で三十分もお説教とか暢気すぎでビックリしますよ……悪いのはホモ君と藤丸君なんですけどね、初見さん。仕方ないね。

 

「分かりましたか、先輩。マスター自らが前線に態々出て戦うというのは非常に危険な行為なんです。間違っても、鉄パイプを構えてスケルトンの頭をホームランする、という行為は推奨されるべきものではないんです」

「マスター、お願いしますから、お願いしますから、危ない事はしないでください……バット一本だけ構えてアレだけの数の前に飛び込んで行くなんて……本当に……」

 

 マシュちゃんは真顔、式部姉貴はちょっと泣いています。マジで罪悪感しかありませんがこれからもマスター突撃はやる所存です(突撃脳) ホモ君はそれなりに強くなるし、藤丸君もそうですね。使えるものは使う、当たり前だよなぁ(合理主義)

 

>二人して正座しての説教など、何年ぶりだろうか。マシュと紫式部の言葉があまりにも真摯で、余計に辛くなってくる。正直調子に乗り過ぎた、とは思う。

 

「ったく、嬢ちゃんに指示出してる時は冷静で、良い判断してるじゃねぇかと思ってたんだが……まさか猫被ってるとは」

「いい! これからは直接戦闘禁止! 破れば禁固も辞さないわよ」

 

 所長と術ニキにすら怒られる始末。そんなにマスターが戦うのが悪いんですかね……特に術ニキの元マスター二人なんてバリバリの戦闘マスター勢だと思うんですけど。しかも片方なんてサーヴァント殴り倒せるんですよ、素手で。

 

 とはいえ実際ホモ君が死んだら実況も終わりなんで流石に無謀過ぎる真似とかはしませんよ。単騎で鯖と殴り合いとか、そういうのはしません。藤丸君も自重、しよう!

 あ、そうだ(唐突) 今の内に藤丸君のステータスもチェックしておかないといけませんね。普段のプレイと違い、藤丸君のステータスにもいろいろ違いがあるでしょうし。

 

「全く……それと、アンタ。補充要員一番、確か……ホンゾ―イン、だったかしら。まさか正規のサーヴァントを召喚してるなんて……」

『やー、ビックリですよねぇ……あ、一応は本造院君は後でバイタルチェックね。何か影響あったら危ないし』

 

 運なんだよなぁ……所長も特異点F駆けずり回って、どうぞ。

 

「やっさんはどうやってこの方を召喚したんですか?」

 

 しょうがねぇなぁ(寛大) マシュちゃんの頼みだし、聞きたけりゃ聞かせてやるよ(英雄譚)

 

>貴方は、とある館での一連の出来事を皆に語った。

 

「キャスター、紫式部さんを召喚し、同じくここに召喚されていたサーヴァントを撃退。これは、俗にいう大金星、というものでは」

「それじゃ済まないわよ……全く、補欠要員がそんな大手柄を上げるなんて」

『いやそれどころじゃないですよ所長! そんな無茶して、バイタルチェックどころか精密検査もしないと!』

 

 所長に褒めて貰えたゾ。これはやる気上がりますねぇ! やーこれからもいっぱい褒めてもらえるように活躍しないといけません(悲運の定め)

 あと精密検査はお願いします(素) ロマンの医療チェックがないと普通に死ぬんだよなぁ……

 

「こっちの小僧は上等な指揮で竜骨兵の群れを突破したりしてたが、そっちのハゲの坊主も中々のもんじゃねぇか。小僧に言われて探した甲斐があったぜ」

「……これで、準備は万端、ってことでいいのかしらね。キャスターのサーヴァント」

「おう。万端かどうかは分からんが、これ以上は望めねぇ……いよいよ、本番だ」

 

 そして全員集合からの、いよいよ冬木の大ボスを攻略する時です。よーしやっちゃうよ? やっちゃうよ?

 

>……ここで、貴方はある事に気が付き。声を上げる。皆が此方を見ている中で、自分は立香側の事情をサッパリ把握してない、と貴方は正直に報告したのだった。

 

『……取り合えず、お互いの事情の説明をしておこうか』

 

 ……ホモ君さぁ。

 突入前に思いっきり躓いた所で今回はここまでです。ご視聴、ありがとうございました。

 




香子さんに叱られたい……叱られたくない?

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