FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(インフェルノ)です。ゲーム好きかい? 結構! 君にはチーターマンをやる権利をやろう……
前回は、連合ローマの全軍突撃、ちょっと全員にほんへになって貰いつつ……その中を駆け抜けてオルタと藤丸君が連携! キャットとホモ君も連携! 十倍だぞ十倍(日本プロレス)
>開いた一瞬の隙を突いて、三人が敵中を駆け抜ける。キャットに吹き飛ばされて大きく道を開けた連合ローマ。しかし、その勢いはたった一撃では揺るがず、再び左右から逃げ道が押し潰されてしまう。
「マスター! 足腰折れても走りなさい! 全力で!」
「言われなくてもぉぉぉぉぉお!」
>走り方に一切の余裕なし。余りにも醜い走り方でも、それを自覚する余裕も無いと来たのである。走り方だけではない。その表情も、顔面崩壊と言って良いレベルである。
因みに一番ひどいのは当然と言うべきか、ホモ君ですね。もう角は生えてるわ鬼気迫る表情で駆けているわで、今まで一番ヤクザらしいです。コレはまごう事無き鉄砲玉。何方様の命を狙っているのかと。
「――もうちょっと!」
「ええい、最後のひと踏ん張りって奴かしら! マスター! チンピラ! 私が合図したなら跳びなさい!」
>その一言に、頷きすらせず、貴方達は走り続けて……
「――今ッ!」
>オルタの言葉に、間髪入れず、地を蹴った。全力、全開。真っ直ぐに。その直後、地面に走るは……恩讐の焔! 神も、呪われた運命すら、全て焼き尽くせと、天に唄う大文字が、押し寄せる連合ローマを薙ぎ払う!
コレは紛う事無き竜の魔女。連合ローマも、しっかり焼けたかな? 大丈夫でしょ(無責任な保証) ここら辺の焼け具合が凄まじい……エロいっ!(異常性癖)
「――はっ! スカッとするわねぇ! 周りに気遣わず焼き尽くすってのはぁ!」
>そしてその中を、最早走りもせず、悠々と歩くジャンヌ・ダルク・オルタ。正直、余りにも絵になり過ぎて、立香と二人して、貴方は見惚れてしまっていた。
「……かっけえな」
>>炎とあの鎧姿の相性が完璧すぎるんだよ……くっ、滾るぜ。
>>竜の魔女って、誉め言葉だよね。やっぱり。
そりゃあ炎と黒い全身甲冑とかロマンの塊ですしおすし……オルタが人気あるのって確かにキャラデザもそうですけど、厨二心擽るそのコンセプトもあると思うんだけど、お前どう?
「――マスターっ!」
「ご無事ですか!」
>そんなオルタに見とれている間に、本陣の方から、マシュと香子が此方に駆けつけてくれた。後ろのキャットが知らせてくれたのだろう。
「マシュ! 状況は!」
「敵の全面攻勢に少し面喰いましたが、ブーディカさんを始めとした将軍の皆さんが冷静に対処、今の所は総崩れ、と言ったような事にはなって居ません」
「ひゅう、流石!」
『やぁチンピラボーイ。無事みたいだね』
>此方と通信を繋いだダ・ヴィンチに、貴方はなんてことは無い、余裕だと強がり混じりに返した。そして、続けて問い返す。取り敢えず、ここから、反撃に回るのか、それともこのまま防衛に向かうのか……
マシュの言う通り、後ろのろーまへにローマ兵の皆様がこれでもかと矢を射かけて援護してくれています。これは誇りあるローマ帝国。いやぁ、実際ここで本陣総崩れとか笑い話にもならないんでホント良かったです。
「ネロ陛下曰く、この攻勢で無理に消耗するのは馬鹿らしい、との事で、あくまで防衛に徹するとの事です。ただ……」
「ダレイオス様が……その……久しぶりの戦場で、昂ってしまったのか……」
『気になるなら向こうをチェックしてねー』
>その直後、遥か後ろで人が飛ぶ。何となく察した。要するに、連合ローマは売らなくてもいい喧嘩で凄まじい痛手を被る事が確定した、と。突っ込んで来る兵士たちが些かどころではなく哀れに思えてならなかった。
あっ、また一塊飛ばされた。戦国BASARAかな? 実際Fateで出てきても一切問題ないレベルで歌舞いている奥州筆頭。アレがもう十年近く前にデザインされたキャラクターとかこれマジ? コラボあくしろ(半ギレ) お市ちゃんとノッブに殴り合いさせて(懇願)
>兎に角、立て直すには絶好のチャンスだろう。そう思って、振り向いた矢先の出来事だった。もう一方……連合ローマが流れ込んで来る方からも、轟音が一つ聞こえて来た。
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■!」
>間違いない、この轟音。この特異点に来て、初めて殴り合った傑物。カリギュラは討ち取った。しかし、向こうにはもう一騎。とんでもない狂戦士が残っているのだ。それこそこの戦場の趨勢を決めかねない、切り札が。
『呂布!? しまった、暫く会って無かったから存在を忘れていたけど!』
「ちょっ、マズくないか!? この軌道は……!?」
明らかに本陣狙いの単騎駆けですねぇ! 単身呂布を突っ込ませるとかいう最適解の運用。この人に下手な軍率いらせるとかムーミン野郎(意味不明)ですよ。呂将軍の練度に付いていける兵隊じゃないと逆に足引っ張っちゃう。
それだったらスパさんの方がまだ大衆を率いる力はあると思います。流石に向こうもそんな馬鹿な真似はさせていないようですね。
「本陣を直接瓦解させる気です!」
「全員で迎え撃つしか」
『――いや、ダメだ! ここでメンバー全員は。もし、ここで内応の機会が来たら、逃しかねない! 突っ込むタイミング!』
>つまり。ここで残れるのは……最低限の戦力だけだ。さりとて、突破されれば意味がない。つまり、万全の備えをしつつ、後へ続く戦力は残す。
>>立香ぁ! お前は下がってなぁ!
>>ここはこの本造院が引き受けようじゃないか!
……これ上選んだら、間違いなく立香が『出来らぁっ!』の流れになるやつでしょう? 俺知ってるんですよぉ~? という事で当然下。呂将軍という美味しい経験値、逃す訳ないゾ。
「――やれるんだな?」
>当然、と一言返し隣のキャットと視線を交わす。マスター一人、サーヴァント一人。丁度いい戦力だろう、と。その様子に立香も頷いて、マシュの肩を軽く叩き、くるりと本陣へと脚の向きを向けた。
「マスター、その」
「アイツなら大丈夫だ。任せられる……頼むぜ」
任せてクレナーデ(悲しみのところてん) ……とは言ったものの、ですよね。
「さぁ、窮地だゾ、ご主人」
>目の前には、中国に冠たる最強の将軍。貴方にはキャットという規格外が付いていても、それ以上の規格外だ。自分が援護をしても、そもそも勝ち目というモノがあるのかが分からない……けど、
「引き続きレッスンツー、怨念に悟られてはヤレヤレなのだな。けれど我慢は体に毒、渾身の力を腰にため、昂るリビドーを天に開放するのである」
>>つっても、そんな開放するような相手か?
>>はっ、獅子は兎を狩るのにもなんとやらってなぁ!
まぁ、ホモ君達は残念な事にろーまへとゴーレムのお相手なんですけどね(アルカイックスマイル) ふ、来るがいい雑兵共、俺はサーヴァントと大型エネミー以外にはめっぽう強気だぞ! ただしゴーストとラフムは勘弁な!
「ヤツヲウテ^q^」
「「「「ワー^q^」」」」
そして引き続き、ろーまへは容赦なくCVにほんへに務めさせます。というか普通に喧しいねんな……常にがなり立てているので此奴らだけ編集でボイス落さないと鼓膜が無いなります。
「――■■■■■■■■■!」
「今日は中華。小籠包、チャーハン、レバニラ炒め! 満腹になるまで止めぬから覚悟するのである!」
……このカオス!(半泣き) 一応最終決戦に突入してるのに、もうちょい緊張感持ってください。いや、後ろに呂布が居るってだけでスゴイ緊張感なんですけど。
と言った所で今回は此処までとなります。ご視聴、ありがとうございました。
という事で、連合ローマ中ボス戦。その一。