FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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次なる目覚め その二

皆さんこんにちは、ノンケ(白百合の騎士)です。ギャグパートでは一番マトモなアルトリアである可能性が微粒子レベルで存在している……?

 前回は、呂将軍との第二ラウンド。キャットを助けられなくて悔しいか? 力が欲しいか……? 欲しければくれてやる! 目覚めよ、その魂! 宇宙天地 與我力量 降伏群魔 迎来曙光! 鬼の手じゃなくて鬼の血なんだよなぁ……あ、因みにコレはアニメ版の呪文ですね。こっちの方が個人的には好き。

 

 さて、そんな事を言っている場合ではございません。どうやらホモ君の覚醒が第二段階に届いた訳ですが……回復礼装の方の効果は? あ、血も止まってますね。どうやら無事に効果は発揮されたようです。

 

「さぁこっからがショータイムだ、無双OROCHIもビックリなフィーバータイムであるから、キャットも思わず大喝采だワン!」

「――ッ!?」

 

 そして回復したキャットが早速何と、呂将軍の一撃を弾き返しました。あからさまに出力が上がっているのである。芹沢博士、コレは一体……?! 私にも分からん(無責任)

 

『――これは……本造院君のバイタル値が凄まじい反応を!? それに、これはタマモキャットにも! この反応は、サーヴァントのカリスマスキルのそれに類似している様な』

 

 キャットのステータスを見てると……まぁ見慣れたオレンジ矢印が付いてるんですよ。皆さん。ご存知だとは思いますが、鬼種の魔は、カリスマ的な全体強化能力を持ってるんですよ。まぁ、酒呑童子、茨木童子、他鬼種の魔持ちの方も全員何かしらのカリスマみたいなもんだし。一人ゲームのカリスマが居ますけど、まぁ誤差みたいなもんです。

 

『本造院君の謎能力……!? と、兎に角! ここしかない! 本造院君、ここだ、ここで畳みかけるしかないよ!』

 

>ダ・ヴィンチの一言に、貴方の思考は自分の体に起きた異常から、目の前の呂布へと酷く自然に、そしてしっかりと切り替わった。血潮は熱く(うね)っているというのに、頭は酷く冷静だった。

 

>>――ここで、決着をつける

 

 さぁ、鬼みたいな形相、というか実際鬼になってるホモ君のドアップから、対呂将軍戦第二幕、というか後半戦の開始です。ミッション内容は……《キャットの強化が終わる前に決着を付けろ》だそうです。要するにターン内に決着をつけるミッションですね。そして、連合ローマ側の兵隊が此方に向かってこなくなりました。これでキャットへの援護に集中できるというモノ。これで負けたら余りにもナオキです。

 

「にゃっはぁ!」

「ッ■■■■■■!」

 

 さて、キャットに対して私が出来るのは礼装の援護、そして新たに出来るようになった動きの指示位なものですが……ここでするのは礼装での援護ではなく、敢えて動きの指示です。直ぐに礼装に頼るとか、嗤っちゃうんですよね。漢なら自分の手で活路を開かんかい!(なお戦っているのはキャットの模様)

 で、指示するのは……キャット! インファイトだ!(ポケモン風)

 

「良かろう! お主をハグしてやる故、甘んじて受け入れるが良い天下無双!」

「――■■■ッ!?」

 

 フハハハハッ! 今のキャットはバフ付き、ならばそれを最大限生かし、更に呂将軍最大の武器、方天画戟を封じる為の超インファイトよ! 長物は、最早その距離では役に立つまいて!

 

「狂戦士な二人! 超キャットは眠れない!」

「■■■……■■■■■■―!」

 

 とはいえ、呂将軍は拳も使えるスーパーマン。即座に拳武装に換装して応戦可能。はいはい、それは良く存じてはいるが……?

 

「まずこれが伝家の右、これが幻の右、これが伝説の右、そしてこれが! オヤジより受け継いだ右! な の で す ワ ン!!」

「■■ッ……」

 

しかしその距離で戦えるというだけで、素手による接近戦により長じているのは、正に野生のパワーを誇るケモノ(キャット)である! 今日は空手の稽古があるの、付き合ってちょうだい(強気コマンドー)

 

「にゃあ、ッハァアアアアアアア!」

「っ!?」

 

 は、入った! 遂にキャットの爪が! とか思ったらもう総崩れですね、凄いキレてる動きのキャットが、呂布の拳をすり抜けて! 切り裂く! 切り裂く! 明らかに先ほどより動きが良い!

 

「うぅん、やはり長さは重要なれど、連射性も重要な事である!」

「■ッ! ■■ッ! ッ!?」

 

 そうそう長さと連射性がって、オイちょっと待て。それってなんか別の物を表してないかキャット。コレは神が与えし大罪ですよ……逃れられぬカルマ……寧ろ自分から迎えに行ってる節まである。

 まぁそれは兎も角、キャットがピョンピョンと呂布の周りを駆け巡りながら、一瞬の隙を突いてザクッと! いやぁ、流石野生。動きが鋭い。

 

「騙して悪いが、ご主人との初の共同作業故な、叩いて伸ばして具を散らして窯で焼いてお待ちどう! 美味しい真っ赤なトマトソースもタップリ吐き出せ!」

「――ッ!」

 

>――得意な間合いと、強化された動き。その二つをもって、キャットが今、確実に飛将軍を圧倒して追い詰めている。恐らく、畳みかけるならばここしかない。額の雷電を震わせて貴方は叫ぶ。

 

>>キャットォ! 吹っ飛ばせ!

 

 お姉さま! アレを使うわ! 良くってよ!(自己承諾)

 

「良くってよ!」

 

>呂布の拳を獣ハンドで弾き返し、返事をしたキャットが懐に潜り込む。そしてキャットの進む直線状に、貴方は滑り込んだ。そのままドゴンという音と共に、体当たりされた呂布が貴方に向かって飛ばされて来た。

 

 へぇっ!? すいまっへぇ~ん!? 木下なんですけど(人違い)、それって、実質私が普通に死ぬんじゃないです? 良いんだよぉお前、空手を教わるんだよ!(意味不明) へぇっ!?(二重の極み) バットで空手を!? トンファーキックみたい(小並感)

 

>少し山なりに飛んで来た呂布の下に潜り込み、貴方はバットをしっかりと構えた。心構えは、キャットをバットで弾き飛ばしたあの時。しかし、今回狙うのは真横ではなく、そのまま真上。ダメージは無くても、吹き飛ばす事は難しくない!

 

 おや? この流れは……? ホームラン一発、自摸、一盃口、ドラ四。呂布将軍、申し訳ありませんが、ケツの毛まで毟らせてもらいます!

 

「ナイストス! 必殺のアタックへ向けてジャンプだニャン!」

 

>キャットの跳躍に合わせ、礼装を起動。最後に残ったのは、図ったかのような瞬間強化。それをキャットに! 跳躍するキャットの筋肉が、ビキビキと脈動して、膨れ上がる! 一撃を以て、確実に呂布を沈める為に!

 

「――さぁ、今こそ叩き込もう! キャット渾身のうどん打ち! 叩かれて叩かれて、グルコサミンを暴走させて、コンペイトウを焼くのでアル!」

 

 さぁ、瞬間強化まで切ったんですよ、ここでやらなきゃキャットじゃない! 多くの英霊が無駄死にで無かった事の証の為に……! 再びカルデアの理想を掲げる為に……! 星の屑(人理修復)、成就の為に……! ソロモンよ! 私(の強気エンジョイプレイ)は帰って来た!!

 

「落ちろ! 燦々日光午睡宮酒池肉林!」

 

>キャットが空中から、恐ろしい程のラッシュを叩き込む。解き放たれた野生が、呂布の体に無数の傷跡を刻み込む! 最早ラッシュというより、唯の大暴れ。しかし、それでも全力全開の極み暴れ!

 

■■■■■■■■■■■■!

グゥゥッッッドニャアアアアアアアアイトォ!!!

 

 オーオー空中で暴れておる暴れておる……楽しそう(小並感) というか、このラッシュでスッゴイ小刻みに震えてるよ呂将軍。大丈夫かな? いや、寧ろここで乙ってもらわないと困るんですけど……あっ、フィニッシュ入った。

 

>パァン、と弾ける音と共に、凄いスピードで天から降ってくる紅い影。ビキリという重たい音の直後、爆発音。そして……上がる土埃の中心に。

 

「……」

 

>黄金の光を上げながら、倒れ込む呂布が其処に居た。

 

 ……やりました? やった? 

 っっし! Ураааааааа!! EXTRAのトラウマを突破したぞぉおおおおおおおおお! タマモ(人違い)で一発突破したぞぉおおおおおお! 気分が良いので今日はコレで終わりじゃい! ご視聴サンキュぅウウウウウウウ!

 




皆、ソロモンの悪夢、好きかい? ボクは大好きSA☆
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