FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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連合ローマの崩壊 その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(初号機)です。エリちゃーん、ドリル。

 どうした呂将軍、前回は随分とズゴン、ドゴン、とされてましたけど。いくわよーっ! 俺は何方かと言えばゴテンクスの派手なアレより、初代ドラゴンボールの天津飯先生のバレーが凄い好き。

 

>――掴んだ。そんな感じがした。まだ、一端だけど。スパルタクスに言われた事。自分で決める事。目の前で消えていく中国最強のサーヴァントを目の当たりにしながら。貴方はその達成感に、グッと手を握る。

 

 前回は、どうやら鬼種の魔のパワーアップイベントだったようです。しかし、その割に時間制限があったのが不安なんですけど……あの時間制限に間に合わなかったら私、どうなっていたんですかね……?

 

「ヤツラガキタゾ^q^」

「――モウコレイジョウテキヲオサエラレナイ^q^」

「敵将呂布が討ち取られた! 今こそ連合の勢いを押し返せ!」

 

>――正に機を逃さず。ローマ帝国が一気呵成に攻め立てる。逆に、先程から呂布の敗北を起点に一気に、連合ローマは自軍全体が敗北ルート一直線である。

 

『いやぁ、流石ネロ帝。戦場の空気が変わった、と分かるや否やだね』

 

 っと、そんな事気にしてる場合じゃありません(主人公に厳しい投稿主の鑑) ネロちゃまの大攻勢が刺さる刺さる。エラいねェ~……アレッシーとか言うクソ変態殺人鬼ホントキャラがすこ。ジョジョの敵キャラの中で一番印象に残ってるまである。なおラバーズに関しては承太郎のオラオラ込みなのでNOカウント。

 

「完・全・勝・利! さぁ、ご主人、全力で褒めたおすが良い!」

 

>そして全力で自分に構えと突っ込んで来るキャット。余りにもマイペースにすぎるが相当に頑張ってくれたのは間違いない。取り敢えず、頭を撫でつつ……ダ・ヴィンチに、立香の方はどうなっている、と問いかけた。

 

『藤丸君の方は、特にサーヴァントが出張って来た、とかもないから余裕だよ。イスカンダルが今のところ姿を見せてないからか、ダレイオス三世の動きも控えめ……と言っても凄まじい勢いで前進してるけどね』

 

 前に進むんだよ狂乱怒涛(バーサーカー戦法) 立派な戦術だし、基本的に戦術なんてやったもん勝ちだし……

 

『さて、敵の攻勢自体も落ち着いて来た。後は、向こうの行動次第なんだけど……』

 

>――その時だった。貴方の視線の先、連合首都への道を遮る巨大な壁が、一瞬だが輝いた気がして……その直後に、弾け飛んだ。大爆発。凄まじい轟音と共に、大地に巨大な、あまりにも巨大な紅蓮の華が咲いた。

 

『っ!?』

 

>>――っ!?

 

 うっわぁ……マジで一斉起爆じゃん。いや、どっから起爆、とかじゃなくて、マジで全体が綺麗に一斉に起爆してるんですよ。はえー花火みたい(知能指数低下) あ、あんだけ煽っておいて、まさかの決着がこれっていうこのあっけなさ感、立派な風貌して恥ずかしくないの? 可愛いね 砕け散れ(豹変) けど決して嫌いじゃないわ!(盛者必衰感)

 

>この戦場で戦っていた全ての者が、その崩壊を見つめていた。余りにも突然の事だった。しかし、その反応は二つに分かれていた。連合ローマの兵士達、呆然とした表情と……この機を待ち望んでいた、ローマ帝国の兵士が浮かべる、歓喜の顔。

 

「「「「「ゥォォォォォオオオオオオオオッ!」」」」」

 

>そして、天に轟く、鬨の声。連合ローマと勝敗を決する戦の初めを、完全に勝利で飾ったという確信が。彼らにその声を上げさせたのだ。

 

 こっちのローマ兵もろーまへに変えてやろうかな(半ギレ) 俺の鼓膜がダイダゲキなんですよ。そして怒りの勢いがダイバーンである。俺の心がにほんばれ。何なら荒れ具合はエレキフィールド。

 

『――どうやら、向こうの作戦は上手く行ったようだね。これで、連合首都へ進撃する道は出来上がった。そして……』

 

>貴方から見えているのは、第一、第二が吹き飛んだ先の……第三の壁に囲まれた都市の姿だった。連合首都へと続く道が、今確実に出来上がった。

 

 えっ? 第三の壁残ってるの? いや、それ成功とは言わないんじゃないですかね(困惑) 

 

『予定通り、第三の壁は残ったままだね』

 

 あ、コレ予定通りなんですね。こちとらプレイヤーは、どういう作戦か知らされてませんので、全く困ったもんじゃ……チッ……と言っても、プレイヤーは状況に合わせてプレイすれば良いから大丈夫でしょ。ま、多少はね?

 

「――康友!」

「やっさん!」

 

>そうして連合ローマを見つめていた貴方の元に、立香達が走り寄って来た。メドゥーサと香子も一緒だ。そして、その中から抜け出し誰よりも真っ先に此方へ走り寄って来たのは……香子だった。

 

「マスターっ! ご無事ですか!」

 

 泣かないで(切なる願い) 貴方に涙は似合わない(臭さオーバーフロー) でもなんで泣いているんでしょうか香子さんは……今回ホモ君はあんまり無茶をしていないような気がしないでも……

 

「如何に状況がそうだったとはいえ、もう一人、サーヴァントを連れても良かったではないですか……! そもそも、私は後方援護の担当ですから、オルタ様のように連合首都の城攻めに参加できる訳でもありませんし!」

 

>そこまで言われ、あ、と間抜けな声が漏れた。確かに、オルタは城を突破する要ではある。ダ・ヴィンチがここで投入できない、というのも分かる。マシュとレオニダスもその役割は十分熟せる。メドゥーサもそうだが……

 

『……ごめん、言い忘れてた』

 

>>ダ・ヴィンチちゃん!?

>>貴様ぁ! こっちは普通に死にそうだったんだけどぉ!

 

 言い忘れてたじゃ済まねぇぞホント! 良く考えてみれば確かにキャスターの式部さんが何処まで城への直接攻撃に参加できるか、と言う話なんで、思いつかなかったこっちにも非は……いや、あん時は選択肢実質キャットだけだったし(言い訳)

 

「い、いや。取り敢えず、その話をする前に……先ずはあの壁の先! 連合首都へ進撃しないと! 今が最大のチャンスだ!」

 

>香子の視線から逃れる様に、成程その通りと貴方は視線を向ける。既にローマ帝国の兵士たちが、連合ローマの兵を押し返しながら、ジリジリと動き始めている。

 

「ネロ陛下は既に先陣切って動き出しています。今こそ合流するべき時かと」

「いこうぜ、いよいよ大詰めって奴だ!」

『――レオナルドの方には、僕からしっかりと言っておくから』

『天才にもミスはあるから……』

『ミスじゃ許されない範囲なんだよ。分かる? この罪の重さが!』

 

 ロマニがブチ切れてて草も焼ける。まぁ、ダ・ヴィンチちゃんはロマニに任せておくとして。しかし、デオン君ちゃんが見事仕事を成し遂げて、どういう作戦かは分かりませんけど作戦も無事進行中の様ですし、さぁプレイに集中集中。

 

「――でも、合流するにも此奴らは邪魔よね?」

 

>そう言ってオルタが指し示す先。敗戦の色は濃厚なれど、それでも武器を下ろす事は無い連合ローマの兵士達。

 

「直接、あの皇帝陛下の所に突っ切る為にも、ここは真っ直ぐ行ってぶっ飛ばした方が効率も良いし、分かりやすいと思うんだけど?」

「オルタ殿、先程防戦を強いられていて、溜まっていたようですな!」

 

 要するに好き勝手暴れて、ストレス発散をしたいという事か……成程な、何時突撃する? 俺も同行する。本造院(スタープラチナ)

 

「……まぁ、オルタのいう事も間違いじゃないし、行くか?」

 

>連戦にはなるが、しかし。構わない。それよりも今は……掴んだこの感覚を、試したい所だった。額に雷電を纏わせながら、貴方は前へとバットを構えた。

 

 さぁ、ホモ君の覚醒イベント……いえ、強化イベントどまりですねクォレハ……覚醒イベントと呼んでほしければ単騎でサーヴァントぶん殴れるようになってから、言ってどうぞ(ド無茶)

 兎も角、強化イベントも無事終わり、そして連合首都への道も開かれました。この特異点もあとわずか。締まってイコォォォォォウ! と言った所で、今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 




私も書いてて途中で、『あれ? 香子さんは呼んでも別に問題ないような』と気が付きました(猛省)

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