FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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特異点征服 その一

 皆さんこんちは。ノンケ(限界オタク恩返し一夜妻昔話系ガール)です。ちょっと今までのキャラと比べて余りにもキャラ濃すぎやしませんかねぇ。デミグラスソース位濃い気がする。ハンバーグ煮込まなきゃ……(使命感) ミス・クレールの手作り料理なら食べたい……食べたくない?

 前回は……我が王がとんでもない大暴れしてくださいました。宝具展開ヤダ怖い……やめてください……メカエリチャン……(未知の展開へ恐怖する女の子系Fateホモ) 投降者もちょっと多いねぇ(属性)

 

「――マスター、私の後ろに。ここから動かないでおくれよ」

 

>白百合の騎士が、剣を構え、黒いスーツの軍師と向き合う。その間に、自分と立香を守る様に盾の乙女。自分の傍らには、藤の術師。その三人を目の前に……キャスター、孔明はゆっくりと呼吸を一つだけ、吐いた。

 

「そう警戒しないでくれたまえ……私の役割は、既に終了している。後は、ここで君達に余計な手出しをしないように見張る程度しかしない」

「キャスター一騎で、かい」

「私は、何方かと言えば直接戦う事は得手としていない。援護を得意とする、というより其方に特化したタイプのキャスターの様でね……君達が私を撃破しようというならば、全力で防御に徹しつつ、味方へ援護を撒く所存だ」

 

>>脅迫になってないな……デオン。

>>――それは流石に、勘弁してもらいたいな。

 

 選択肢の上は破滅の音色なんだよなぁ……このイスカンダルの軍勢に、諸葛孔明の援護が乗るとか悪夢以外の何者でもない定期。そんな事されたら(プレイヤーの士気が)ナオキになっちゃう!

 

「……そうだね。流石に、彼に全力で援護をされるのは、避けたい、かな」

「ふむ。君達が理性的で実に助かった。流石に、私としても戦いながらの援護は些かリスクのある選択だからね」

 

>そう言うと……孔明は、ゆっくりと懐から葉巻を一本取り出し、それに火を一つ付けてなんとも無防備に吸い始めた。

 

 お前呑気にすっとんちゃうぞ(語録無視)

 

「――随分、余裕そうじゃないか」

「そうでもない。寧ろこうして葉巻でも吸って居なければ、やってられないという事でもある。正直、君達が無茶を一つでもしないか、不安しかない」

 

 無茶って何かな? サーヴァント相手に時間稼ぎを行う事かな? 一騎打ちを行う事かな? 単騎で敵の内に突っ込む事かな? あれ、可笑しいぞ、この人、人間とは思えない程に無茶しかしていないぞ……?

 

「一つ聞く、君達の目的はなんだ」

「……何故にそれを聞きたいのかね?」

「別に特別な理由がある訳ではない。分からないからだよ。君達は、レフ・ライノールという男を邪魔だと判断して消した。それは良い、なら君達は此方に協力のためにその行動を起こしたのか……だが、そう言う訳でもないようだ」

 

>デオンの視線が、孔明に注ぎ込まれる。問いに顔色一つ変えない彼の様子を、一挙手一投足を見逃さないと言わんばかりに、そのままデオンは続けた。

 

「根拠は……等と、いうのすら無意味だな。この状況では」

「聖杯を奪取、サーヴァントを召喚し此方と敵対、そして聖杯の使い道も分からないと来ているからね。なんなら、レフ・ライノールよりも此方としては脅威にすら見えてくる」

「そう言うものではない。彼は彼で、間違いなく君達にとって脅威だったからな」

「ほう?」

 

 あっ かいせつの こうめいおじさんだ! あっそうだ(唐突) 皆! エルメロイ二世の事件簿、好評発売中だから買おうね(圧力) 買え(恫喝) 買ってください何でもしますから!(懇願) 順序の違う三段活用だなぁ……

 

「――彼らと私たちの目的は相反しているからこそ、この情報は漏らすが。彼は慢心さえしていなければ、我々を蹴散らすのも難しくない程に恐ろしかったよ」

「あの、目玉の柱、というべき姿が、その脅威だと?」

「アレは唯の怪物ではない。自らの事を()()()()()()()、フラウロス、と名乗っていた」

『――フラウロスだって!?』

 

>その一言に、デオンより先に反応したのはロマニ。一瞬、耳がキーンとなる程の大声に貴方は何事かと目を白黒させた。

 

『七十二柱……ソロモンの悪魔と呼ばれた、あの……』

「自称と呼ぶには、聖杯を使い、この特異点の黒幕として振舞っていたその実力は余りにも高すぎると思うがね。あの異様な姿と言い、寧ろ彼の伝説の悪魔達……とでも言われた方がしっくり来る。頭の痛い限りだが」

 

>葉巻の煙を、酷く憂鬱な表情で吐き出しつつ、孔明は続ける。

 

「いや、人理焼却などという所業……あらゆる事件には、格、という者が存在するが、間違いなく最上級の大事件と言って良い此度には、これくらいの相手で、漸く『ホワイダニット』を考察する余地が出てくる」

 

 ホワイダニットってなんだゾ? 推理小説で重要視される『フーダニット(誰がやったか)』『ハウダニット(どうやって犯行を成し遂げたか)』に並ぶhotgoo。良い子のホモは皆暗記、しよう!

 そ れ は 兎 も 角。先にあの肉柱君を始末しちゃったからロマニがアレ見てないと思ったんですけど、君がバラしていくのか……(困惑)

 

「……君達は、その悪魔とやらに敵対する目的を持っている、と?」

「私達は、別に人理修復をしない、とは言っていないからな。寧ろ、君達と目的は同じと言って良い」

 

>>人理を救うのが目的だと?

 

 ファッ!? ウーン…

 

「……サーヴァントが独自に、かい?」

「可笑しな事では無いだろう。我々も、この人理に生きた者の影法師。世界が滅びようがどうでもいい、という訳でもない。手だてを見出したから、我々も独自に行動しようと思っただけだ」

「それが、あの聖杯だと」

「聖杯の魔力があれば、まぁ多少の無茶は何とかなる。幸い、私には聖杯を扱うだけの霊基が託され、託した本人も、この方法について否の返答をしなかった」

 

>それを誇るでもなく、ごく当たり前の様に、孔明は話す。サーヴァントに存在する原則から大きく外れた、異様というしかない行動なのに、そうとは感じさせない程に。

 

「何故此方に攻撃を?」

「ふむ、互いに邪魔をするつもりは無かったさ……そうしてもらいたかったからこそ、私は戦うのを推奨はしなかったのだが。あの馬鹿は、どうにも一度は手合わせしてみたいと聞かなくてな。協力者の意見と合わせ、こうなってしまった訳だ」

 

 協力者が凄い分かりやすい気がする。多分ローマ大好き我が子信じてるから輝き見せてくれお父さんでしょきっと(暴論) 渾名が余りにも酷い(半ギレ) 神祖に謝ってどうぞ。頭下げるんだよ九十度。

 

「分かってくれたかね。君達は君達で、我々は我々で、行動するだけで、互いに邪魔する事も無く、スムーズに互いの仕事も進むのではないかと思うが」

「ふむ、そう思えばそうかも知れないか……」

「――一つ、気になる部分があります」

 

>デオンの言葉を継いだのは、貴方の傍らに立っていた、香子。彼女の視線は、いつも以上に険しい表情をしていた。

 

「なんだね」

「協力して下さる、とは言ってくれないのでしょうか」

「……それは」

「邪魔をしない。互いに行動する。確かに、敵対する意思こそその言葉には籠って居ませんが、協力する、という意思も見られません。同じ目的であるならば、協力し動いた方がより効率的に動けるのではないか、と思うのは普通だと思うのですが」

 

 この香子さんの視線が……鋭いっ!(ボーちゃん並感) バス運転してそう。ぶっ飛ばすぜベイベー! 香子さんがそんな事言ったら、私は気絶する自信があります(精神クソ雑魚ナメクジ)

 

「――成程」

「それにも関わらず、其々が個々で動こうと提案する、という事は……後ろ暗い所があるからではないですか?」

「……」

「無ければ。如何様な手立てでも、堂々と協力を求める。貴方はそれだけの知恵者だと思います。それに……そうして、目的を達成するのに、手立てを明かそうとしない手合いを生前、何度も見て来ましたので。そう言った類には、少々と、詳しいのです」

 

 おっ、オリジナル笑顔平安望月おじさんかな?(正確な批評) 実際『いい目的だから過程はまぁええやろ』的な感じで天覧やってたし……(目逸らし) そんなんだから望月が欠けるんやぞ。

 

「――君の逸話からして、比較されているのは、彼か」

「孔明様……返答や、如何に」

「そこまで図星を突かれては、最早隠す意味も無いだろうな……君達は、あくまで人理修復を、後の世界に影響を及ぼす事のない様に行動している。だが、我々はそうではないと言うしかないな」

 

 言い訳もしねぇとか笑っちゃうぜ!(潔さに呵々大笑プレイヤー) でも後に影響及ぼすとか、立つ鳥跡を濁さずって言葉知らないのか、常識ねぇのかよ……梯子にソウルをあれだけ掛けるとか、勲章ですよ……(静かなる怒り)

 と言った所で、今回は此処まで。次回は、孔明Pとの会話の続きからです。因みに周りではネロちゃま達がそれぞれの死闘を繰り広げて居ますが、此方に操作が来ないというのであれば、そういう事なんでしょう。絶対に許さねぇ! FGORPGぃぃぃぃぃいいいいいい!

 ご視聴、ありがとうございました。

 




こ、孔明のセリフが……俺の手でストップできないだとっ!?(気づいたら孔明君がこんなセリフを吐いてました。どうやって畳めばいんでしょう)

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