FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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拠点フェイズ その二

 皆さんこんにちは、ノンケ(夢の巫女)です。水着アビーに食べられたい……(二重螺旋)食べられたくない……? 変態って? 仕方ないじゃないじゃないか。アビーちゃんのデザインが完璧すぎるんですよ。

 前回は、お帰り二人共! レフ死んでたね! やっぱアイツ大した役割の人間じゃねぇなガハハ(初手侮辱) で? 彼奴って何て言ったっけ? えっ? なにソロモン? なにそれ知らない(無知) 大体こんな感じ。藤丸君のアホ面が一番の見所さんという。えっ? ホモ君の異常? 気のせいでしょ(目逸らし)

 

>――久しぶりにマイルームのベッドで目を覚ます。ローマのベッドが悪くなかった訳では無かったがしかし、やはりこちらの方が寝心地は良い……と、いきたい所だったのだがここは医務室である。

 

「どう、でしょうか」

「――相変わらず、医療的なアプローチでは何か特質した物を見つける事は出来なかったよ。全く、力不足を実感させられるね……」

 

>昨日、ロマニから言われた体調チェック。セプテムでの異変は、当然カルデアの司令部にも筒抜けだった。しかし、そのバイタルの異常を証明するような要素は、やはり出なかった様だ。

 

 アレだけ異常起こしてたのに体調面では健康そのものとか何か(恐怖が)芸術的。ただこれに関しては、ロマニが力不足ではない、とは思うんですよね。

 

「……マスター、本当にお体に、異常等、ありませんか?」

 

>>大丈夫! 今日も元気百倍!

>>俺の筋肉が今日も唸りを上げているぜ……

 

 どんな筋肉なんですかね(困惑) ホモ君の筋肉はB.O.Wか何かである可能性が微レ存……? いやだよそんな筋肉ハゲ、何処のタイラント先輩だよ。タイラント先輩をこんなチンピラハゲと一緒にしたな! 法廷で会おう!

 

「それなら、宜しいのですが」

 

>それよりも、と貴方は香子と改めて向き直った。結局、終ぞしっかりとした形で行う事が出来なかった。故に、遅れに遅れたがせめて、このタイミングで。

 

>>怖がらせて、本当にゴメン。

>>幾ら操られたからっていって、乱暴は許されない。この責任はエンコ詰めて……

 

 キュアエンコかな? 久瀬の兄貴はいい加減桐生に本物の極道教えてきて下せぇ……所で久瀬の兄貴ってエンコ詰めた後の方が強いんですけど特異体質か何か? エンコって普通弱くなる行為だと思うんですけど。

 んっ? ホモ君は強面。久瀬も強面。つまりホモ君=久瀬。久瀬はエンコを詰めた方が強くなる特異体質。選択肢は下だな!(確信)

 

「エンッッッ!? いっ、いえそんな事しなくていいですから!」

「――ほう、僕の前でエンコ。あの医師にとって最も忌々しい文化を披露しようって言うんだね君は。ほぉぉぉおおおおおおおう?

 

 あっ……じゃ、じゃあ俺ギャラ貰って帰るから……(避難) 一人用のポッドすらない状況で怒りによって目覚めた伝説の医療班リーダーから避難できる訳ないだろ、いい加減にしろ!

 

「君には、一度は話をしておかないといけないね。日本のGOKUDOは、筋をキッチリ通すのを好むって話だからねぇ。そんなに任侠文化がお好きなら、筋を通すって事を先ずは教えてあげるよ」

 

>何時もは優しく慈愛に溢れたロマニの笑顔が、殺意に満ちた鬼スマイルと化している。間違いなくコレは地雷を踏んだ匂いしかしない。マズい。危ない。死ぬ。逃げなければならないと思ったその直後、手をそっと掴まれた。

 

「マスターは、あまり無理をしないように、一度はお説教を受けてください……!」

 

 藤原の! おのれお主、裏切ったかぁ! くっ、話せ、拙者とて、したくてそんなセリフを言った訳ではござらぬ! 言ってしまったのは正直ノリと勢い! 脳味噌を蕩かして立ち向かっただけにござる! それはもう致命的だと思うんですけど……?

 

>香子に掴まれ、振り払いたいがしかし、キャスターのパワーとて、普通の人間の彼を繋ぎとめるには十分に過ぎた。

 

「サーヴァントに良く心配された良いマスターだね、本造院君」

「大丈夫です、ロマニさんとて悪鬼じゃありません、きっとちゃんと話して諭して下さるはずです。大丈夫ですよ」

 

>多分そんな事ない。徹底的に絞られる。貴方の脳裏には、ロマニにキッチリ絞られて最早立てなくなるまで真っ白になった自らの姿があまりにも明確に思い浮かんでしまっていた。多分、特異点を突破するより辛いかもしれない。

 

>>香子さん放して! 多分、洒落にもならない事態になっちゃう!

>>アレ悪鬼羅刹! いや! それ以上のナニカ! ダメだよ! イヤーッ!

 

 イヤーッ!(選択肢下)

 

「大丈夫だよ。そんなに本気で怒ったりしないから。落ち着いて、大丈夫。優しくするからね。大丈夫大丈夫……ねぇ?」

 

>――終わった。ゆっくりと此方に歩んで来るロマニの顔を見て、たった一言、貴方の頭に思い浮かんだのはそれだけ。燃え尽きるだけで済むかどうか、その辺りを思考しつつゆっくりと貴方は目を閉じた。

 

 

~暗転~

 

 ……さて、燃え尽きた後のホモ君はどんな感じになって居るでしょうねぇ。それでは、ご覧ください(てーてーてーてーん)

 

>天井が、真っ白に見える。いや、元から真っ白な色ではある訳だが、こんな感想が出るのは余りにも徹底的に、しかも、心の奥にズシンと響くしっかりとしたお説教というのをしっかりとされると結構ぐらりと来る。

 

「……大丈夫ですか?」

 

>大丈夫ではない。精神的な疲労が限界状態だ。体力も限界まで搾り取られた。けど、その代わりにロマニの言いたい事は痛いほど響いた。もうちょっと、冷静になろうと思ったのは間違いなかった。

 

 背後に映る背景のロマニが余りにも怖すぎる。ずっと笑顔なんですよね……何だったらそっちの方が迫力があるまである。スッゲェ怖ぇだろオラァ!(地震雷火事親父) 実際マシュの父親だから親父というのは間違ってはいない気がする。

 

「それで、マスター。ロマニ様からの提案、いかがいたします?」

 

>そう言われ思い出す。角に関してのデータを取るために、実地試験を行う必要があるかもしれないと言われた事を。説教の最中でも、ちゃんと大切な事なので聞き逃してはいなかった。

 

 ……っと? コレは? アレですかね。シミュレーター稼働のイベントですかね。

 シミュレーターは、まぁ、分かりやすく言えばサーヴァントの経験値稼ぎの場です。特異点で敵を殴り倒して経験値を上げるばかりではなく、修練場みたくカルデアでもレベルを上げられます。後、主人公も使う事が出来ますけど、やっぱり主な運用はサーヴァントを突っ込んで、強化する事ですね。

 

>しかし、どうやって実戦形式の訓練などするのかが分からない。まさかカルデアスのあるスペースの所で殴り合いでもするのだろうか。サーヴァント相手に。それは普通に死ねると思われるのだが。

 

「どうやら、ロマニ様曰く、ダ・ヴィンチ様が尽力した事で、爆破で起きた異常も少しずつ改善し始めた模様です。その一環で、もともと存在した施設の一つが無事復旧したからそれを使う模様です……昨日も言ってらしたと思うのですが」

 

>それは完全に聞き逃していた。絶対に聞き逃してはいけないと思われる事だけを聞き逃さないように努力していたので、それ以外は完全に頭から抜けていた。

 

 やっぱりそうですね。あと、シミュレーター稼働でやれる事も増えるのでそれはそれで楽しみではあります。それについてはまた何れ……

 

「何でも、『しみゅれぇたぁ』なる施設の模様で、凄まじき規模の幻術を引き起こし、その幻の敵と訓練を行うのだとか」

 

>>シミュレーター……カルデアの施設だから凄そうだな。

>>ほぅ、恐るべき幻術相手に、俺のバットが火を噴くという事か。実に面白い!

 

 今宵は俺のバットが血に飢えておる……(選択肢下) 因みに、シミュレーターの敵からは血飛沫は上がらず、なんか、QPっぽい何かを撒き散らして死にます(小並感) 殴り倒してもあんまりぶち殺したという実感がありません。やっぱり殺るなら実体だよね。(サイコパス)

 

「え、えっと。あの、あくまで訓練ですからね?」

 

>――しかし、一体どんな内容の訓練なのか。それを想像して、貴方は首を鳴らす。自分の中のあの力がどんなものなのか……もしかしたら、何かしら分かるかもしれない。そう思うと、何となくやる気が湧いてきた。

 

「それと、多分今すぐという事ではないと思いますので……」

 

 ……露骨にキャラが残念な顔するの、本当に芸が細かいと思った(小並感)

 と言った所で、今回はここまでになります。シミュレーター稼働で、これからFGORPGも更に加速していくと思われますので、楽しみにしていてください。ご視聴ありがとうございました。

 




ドクターがお怒りじゃぁ……

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