FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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拠点フェイズ その三

 皆さんこんにちは、ノンケ(コロッケそば)です。全国の夢女子に必殺の致命を叩き込んだ魔剣使い、全国の厨二病男子も多分、無形、我流の二刀流の対人魔剣とか、正に男の子のロマンだと思います。

 前回は、Dr.ロマニをブチ切れさせて大変な事になりました。菩薩の手は真の正拳って言われてるし、普段は優しい人がとんでもない勢いでブチ切れるととんでもなく怖いのも多少はね?

 

>――今度こそ、自室にて目をちゃんと覚ます事が出来た。昨日のとんでもない思い出が色々としっかり脳裏に刻まれてしまっている。まだ若干、思い出すと体が震える。レオニダスのトレーニングは、特異点攻略直後である為、体を休める為に、無い。

 

>>……折角だ。サーヴァントの皆と交流するかな。

>>早速ロマニに実勢形式での検査を頼むとしようじゃないか。

>>ダ・ヴィンチちゃんに工房の進捗を聞いてみようか。

 

 おっ、選択肢が三つ。基本的にFGORPGの選択肢は二つなんで三つ目は何か条件を満たさないと出ません。恐らくは、工房で香子さんの諸々をやって貰ってるので、視察の選択肢が出たと思われます。

 当然ながら限定的な選択肢。選ばないというのはないです。

 

>――ダ・ヴィンチちゃんの所に行ってみる事にする。図書館の設営は着々と進んでいるのか、それとも何か手詰まりなのか。もし手詰まりなら、何かしら手伝える事があるかもしれない。

 

 という事でダ・ヴィンチちゃんの所に行きましょう。やっぱり

 

「――おや、本造院君。いらっしゃい」

 

>ダ・ヴィンチちゃんが貴方を出迎えてくれた。その目の前に、立派なカウンターらしき何かが置いてある。どうやら、ダ・ヴィンチが直々に設計した物のようだ。図書館のカウンターとして、正にふさわしいデザインと言えるだろう。

 

「ふふん、どうやら気に入ったようだね。本造院君。シキブのお目にも叶って、このまま完成させたい所なんだけども……」

 

 おっ、来ました来ました。厄介事(嬉し気) こういう任務は達成すると当然ながら経験値を得られるので積極的にやっておく必要があります。ただでさえ経験値を飲み込むブラックホールみたいなスキルが生えてしまったので経験値を獲得する機会は多いに越したことは無いんですよね。

 

>何か問題があるのか、と問えば、ダ・ヴィンチはケラケラと笑った。

 

「いやぁ、調子に乗って設計したのは良いんだけど、外界から隔離されたこのカルデアじゃ物資が足りないことが分かってね。いやはや、貧乏は辛いね……という事で、カルデア職員の精神の安定を保つ為にも、君に一働きして欲しいんだ」

 

>要するに、自分に諸々の素材集めをして欲しいという事だろうか。

 

>当然YES! YES! YES!

>>NO……NO……NO……特異点では身を守るので精一杯だぜ。

 

 FGORPGを製作しているスタッフって、色々な作品のファンがいますよね。で、そのスタッフが遊び心を全力で活かして選択肢を作ってくれている様で。毎回毎回選ぶのがあ^~たまらねぇぜ!

 まぁ私にYES以外の選択肢はあって無い様な物ですけども。

 

>――成程、そう言う事であれば、自分に否というつもりはない。自分はカルデアの一員だ。その仲間を助けるのだから進んでやっても問題は無い。

 

 あっ、いいっすよ(寛容) カルデアでね、仲間を助ける仕事が出来るなんて、楽しみっすよ(正義の味方) SRUがロボットって言うのは言い得て妙だと思うけど、でもあんまりな表現だと思うのは私だけでしょうか。

 

「いやぁ、そう言ってくれるとありがたい。では、こちらが集めてきて欲しい物のリストだ。受け取ってくれたまえ」

 

 お任せください。こういう地道な仕事はね、エンジョイプレイヤーの嗜みみたいなところありますから。やっぱりね、良いエンジョイは、地道な準備からですよ。結局は。さぁ素材のリストは……?

 

・八連双晶 四

・混沌の爪 四

・黒獣油 四

 

 ほうほうほうほう、各四つ……ふざけるな! ふざけるな! 馬鹿やろぉおおおおお! おまっ、銀素材に金素材ばっかりとか! どんな舐めた事してくれてんだマジで! そんなアホみたいな素材集めろなんて、集めろなんて……!

 やるじゃない(ニッコリ)

 

>素材任務:図書館の素材改修が追加されました。

 

 という事でド鬼畜難易度の素材回収任務が追加されます。いやぁ、楽しいなぁ!(ドMホモ) しかし、この中で多分一番きついのは銀素材という矛盾。案外出ないと思うんですよね。

 

「所で本造院君。先に来てくれた君に話しておくけど、君達に、特別……というか専用の礼装を開発する話が出て来てる。第二特異点攻略までに、カルデアの施設も復旧出来てきたし、サーヴァントへの援護に幅を作る為にも、ってね」

 

 オォン!?(予想外) 専用礼装とな……? いやぁ、そんな事言われちゃったらやるしかないじゃないですか(覚醒) 良し、素材を寄こせ。

 

「その為の素材集めもやってもらいたいんだけど。コレに関しては、君だけでじゃなくて、藤丸君にも頼む積りで、お願い、という形ではなく指令という形になるね」

 

>そう言って、ダ・ヴィンチが素材リストを手渡して来る。

 

 で、こっちのリストが?

 

・黒獣油 三

・虚影の塵 三十

 

 なるほどなるほどね……ふざけんな!(声だけ迫真)

 さっきより難易度増してるやんけぇ! 特に塵三十とかぼったくりやろこんなん! あ ほ く さ こんなミッションねぇ、こんなミッションねぇ!

 や る じ ゃ な い(ニッコリ)

 

 新礼装はね、幾ら合っても困らないから。カルデア戦闘服か、アトラス院か、魔術協会か、優秀な礼装なら完全勝利UCですよぉ……(ねっとり) 今のカルデア一般礼装も優秀っちゃ優秀なんですけども。やっぱりもう後一着くらいは優秀な礼装が欲しい所さんなのですよー。にぱぁ(ねっちょり)

 

「因みに、その礼装なんだけど、デザインは特注性で、君にピッタリの物に仕上がる予定だ。勿論、このダ・ヴィンチちゃんのお手製さ。楽しみにしていたまえ」

 

 そういえば、かのカルデア戦闘服って、結構なデザインですよね。体に密着して気密性も高くて、それがダ・ヴィンチちゃんのデザインだとすれば……はっ(その時ホモに電流走る) さては極まった変態だなぁオメー。

 

「楽しみになって来ただろう? とはいえ、どんな仕上がりかは、受け取るまでのお楽しみということで。其処に至る為にも、素材集めを頑張ってくれたまえ」

 

>万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチがデザインを手がけた礼装ともなれば相当お洒落な物を想像してしまう。今までお洒落をした事のない貴方でも若干期待してしまうのも無理は無いだろう。

 

 うっ、純朴なホモ君を騙している気がする……頭がっ……! でもまぁ、ホモ君にあのぴっちぴちスーツ着せたくはありますねぇ! 禿げたチンピラにピッチピチのカルデア戦闘服と来た。なるほど、変態だな!(歓喜)

 それは置いておいて、結構良い感じにやる事も増えました。良い感じです。やれる任務が増えると、やっぱりモチベーションの増加につながります。

 

「――ところで本造院君、君はどんな服が好きだい?」

 

>>うーん……落ち着いたデザインが好きかな、強いて言えば。

>>うーん……敢えて派手なデザインを試してみたい気がする。

 

 おやっ、ここで選択肢という事は、この選択肢次第で礼装が変わるんでしょうか……でも私が欲しいのはカルデア戦闘服なので、いや、アレって派手なのか落ち着いたデザインなのかどっちなんだ……?

 ……とりあえず、無難な上の選択肢をしておこうかなっていう。

 

「落ち着いたデザイン。了解了解……ふふっ、やっぱり君はそのデザインを選ぶと思って居たよ。最高のデザインを期待していてくれたまえよ? 思わず、目を見開く様な最高のデザインを期待しておいてね☆」

 

 パチッとウィンクするダ・ヴィンチちゃんクッソ綺麗……ホントしつこいようですけどなんでアダルトダ・ヴィンチちゃんの薄い本無いの……? 書いて♡ 書け(威圧) 書いてくださいお願いします何でもしますから!

 まぁ、それはおいておいてですね。

 とりあえず、ダ・ヴィンチちゃん工房では、こうして礼装の開発などしてくれるので選択肢が出たら積極的に立ち寄るようにしましょうといったところで。今日は此処まで。ご視聴、ありがとうございました。

 




デザインヒント:桐生チャァン!

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