FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(良)です。サーヴァントとしての性能も、良なんですけどあんまり評価されてないの、カナシイ……カナシイ……(届かぬ願い) 強化での再評価をお願いしたい所です。二ターンくらいのタゲ取り効果頂戴♡
前回は、軽く海賊船の船員君を全員ぶちのめし、軽く皆を号泣させまして、船を占拠いたしました。ざぁこ♡ ざぁこ♡ でもって、此方の船、頂きましてございます。よーしこれで皆を探すぞー。
「……しっかし、どうすっかなコレから、実際」
>正直それではある。流れで船を制圧したものの、だからと言って何か変わる訳でもないのである。現状、サーヴァントの皆と合流できる当てはないし、そんな状況で船を走らせたところでと言う話である。特異点は、この広がる大海原全てなのだから。
(規模が)デカすぎんだろ……こん中から、逸れたサーヴァント達と合流するとか中々の……藤丸くーん、良い眺めだなー?(現実逃避)
「仕方ない。ここは地道に探していくしかないだろう……って、普通なら言うんだけどもサーヴァントの皆とあんまり離れてるとなぁ。ダメなんだよなぁ、康友、お前の通信の方は? やっぱりダメか?」
>一応会話の間も続けてはみたが、全くもって反応なしである。どうやらレイシフトトラブルに遭ったのは自分達の方らしく、その影響か、通信もままならない。いよいよもって完全孤立の状況だ。
「天は俺らを見放した……あー、今猛烈にマシュに会いたい。あの子いい子過ぎるからなぁ、今頃、こんな感じの海賊野郎に会って、良い人だと思ってホイホイついていったりしたら、あぁぁぁぁあああああああああああ不安だぁああああああああ」
>もう完全に後輩を心配する体育会系の先輩である。不安なのはわかるが、余りにも露骨に悲鳴を上げすぎやしないだろうか。取り敢えず仲間にした野郎どもが怪訝な視線を向けているのが余りにも痛々しいというか。
限界オタクじゃねぇか。多分本当にそう言う事になってたら間違いなく、藤丸君が東城会幹部としての迫力を発揮してしまうので……えっ? 幹部はホモ君の方? ホモ君は近江連合の幹部だから。
「えっと、頭。お仲間を探してるんですかい?」
「探してる! 大切な仲間が六人程! 何か知らねぇか!? 人が集まりそうな場所とか色々よぉ!? 知ってなかったら鮫の餌にしてやるからよぉ!?」
「いやそんな無茶な!?」
>コレは本当に無茶である。流石にやり過ぎではないかと言おうと思ったが、しかし無理だと悟って諦めた。完全に目が据わってしまっている。多分、自分が何を言おうと絶対に此奴は実行するという凄味があった。
「鬼やぁ!?この船長!前の船長の方がよっぽどチョロかった!」
「テメェ今なんて言った!? 頭! 副船長でもいいや! 鮫の餌にするなら此奴らをやってくれ!」
「安心しろ、そん時は皆纏めて海の底だ」
海のそ↑こ↓に沈めてやるんだよ、1000メートル(深海) もうそれは圧縮されてただの肉塊になってると思うんですがそれは……?
「で?」
「えーっと……こ、ここらへんで、普通に船を停められる場所自体が限られてるもんで、其処に向かえば、もしかしたら、誰かと会えるんじゃないか、って」
「そうかっ! よしでかした、鮫の餌は勘弁してやろう!」
「へいっ、助かりました!」
君さっき迄、船長だった人だよね。なんで藤丸君の下で下っ端やってる方が全然イキイキしてませんかね?
「しかし、普通に停められる場所が少ないってのは……?」
「最近ここら辺の海で起こった、大戦の所為ですよ。その所為で、ここら辺の海賊の縄張りはズタズタなんだよ」
「――凄かったぜ。まるで本物の嵐でしたよ頭!」
「へぇ。嵐か」
「いやぁ、正直な話、俺達はあの嵐を見て、いっそいで逃げ出した口でしてね。たった一隻対海を埋め尽くすぐらいの大艦隊だったってのに、マジで互角ってなもんで!」
>……それは尋常の話ではない。間違いない、その一戦をカルデアは観測したのだろうと思われる。イスカンダルが居たのは……一隻か、それとも大艦隊の方か。恐らくは後者だろうなとは思った。
「化け物染みてる戦いだったっすよ。マジで。バカデカい大男が、とんでもない得物で船を一撃で沈めて、その周りを沢山の光の矢やら槍やらがどんどん飛んでいってるんだよ。艦隊の方も、まぁ一糸乱れぬっての!? あんな動きを船が出来るなんてなぁ」
「兵隊纏めて動かすのも事だってのに、アレは、もう凄い通り越して気持ち悪いって奴だったぜ頭! 一隻を徐々に、綺麗に包囲しつつ、砲弾を叩き込む。まるで魚の群れ!」
予告でもやってましたけど、アルゴノーツとイスカンダル幻の水軍との光と闇の激しいバトルでしょう? プレイヤーに見せろって言ってんの! ねぇ!? プレイヤーに見せろって言ってんだYO!
「しかし、その中でも一番すごかったのは、やっぱり途中で出た化け物と、その中を突っ切って全部をかっさらって行っちまった、あの船だと思うぜヤッパリ」
「化け物?」
「そうだよ! 天をぶち抜くデッカイ目玉の塊みたいな柱! 肉の塊! それが、一隻の船の方からにょきっと! いやぁ、ビビったビビった! あれを見て逃げようって思った時、俺らの隣を抜けていった船が一つ!」
>肉の柱。目玉。それを聞いて、立香と目を合わせる。恐らくは、この特異点の……互いに頷いて、再びその戦いについて語る船員に目を戻す。その顔は、酷くキラキラと輝いている様に見えた。
「あの船の舳先に立ってたあの女船長の、あの凛々しい事! ついこの船捨ててついていきたくなっちまったくらいでよぉ!」
「女船長?」
「……あぁ、そうだ! そいつ! そいつが今拠点にしてる島だったら、そのお仲間とも合流できるかもしれないっていう話なんですよ、頭!」
確か原作オケアノスも、第一戦の後はドレイク船長の元へ案内して貰えたので、その流れは継承してるんですね……まぁ、原作って言ってる時点で、もうここも大分違うんですよねぇ。誰がマスター孤立させろって言ったぁ!? アァン!?
「どうにも、その女船長、自分でその島を中立の場所って公言してるみたいで、俺達零細海賊にとっちゃ、マジで拠り所みたいなところなんですよ……その分、使ったらアガリを収めなきゃならないんですけど」
>まるでヤクザの様なやり口だ。しかし、その中立地帯を設定してくれたのはとてもありがたい。香子たちと合流できる可能性が跳ね上がったというものだ。
「じゃあ取り敢えずはそこを?」
「こっからはちょいとかかりますが、まぁ俺らもそろそろ陸に戻って体を休めなきゃいけねぇなと思ってたところですし、はい、そうなります」
「そうと分かれば善は急げだ。野郎共! その中立地帯に血反吐吐いても走れ!」
「「「アイアイサー!」」」
そして藤丸君もイキイキしてらっしゃる。マシュが見たらちょっとショック受けちゃうから落ち着いて差し上げろ。なんでしょう、藤丸君もホモ君も武闘派ですから、こういう悪党とかを纏めるのは性にあってるんでしょうか。
「……所で元船長」
「アイっす」
「その戦い、どっちが勝ったんだ結局」
「詳細は分からないんですけど、結局大艦隊の方が勝ったと。ただ、勝者は正直その女海賊だと思いますよ、多分ですけど」
「なんでだ?」
「一隻の方に致命的な一発叩き込んで、その沈没に巻き込んで大艦隊の方にもデカい傷与えて逃げてったって話ですから。いやぁ、俺らみたいなのとは、マジで格が違うって奴ですよ。ガハハ」
>その話が確かなら、その女海賊は文字通り規格外の存在だ。サーヴァント同士の衝突とも考えられるようなその戦いで、両方から文字通り、勝利を奪い去って行ったのだから。サーヴァントだとすれば、間違いなくトップサーヴァントの一角だろう。
「その人にも、会いたくなってきたな。その人の名前は?」
「ドレイクっていう奴です! 多分、ああいう奴が皆をあっと言わせる、大事件を起こすんでしょうねぇ」
>思わず目を見開いた。その名前は、如何に英雄にそこまで詳しくない自分達とて知っている。歴史の授業では、間違いなく必須になるレベルの名前だ。世界史では、嫌と言う程覚えさせられた。
世界史、ホント覚えるの辛かったなぁ……(懐古) それは兎も角、どうやらあの後、ドレイク船長はド派手にイスカンダルとイアソンをコケにして逃げ切れた模様です。さす姉御。アルゴノーツにも、伝説の征服王にも、海の上じゃ引けを取りませんねぇ! いや実際彼女のステータスを考えると、格上のヘラクレス君とイスカンダル相手の方が強いまであるっていうチート格上潰し性能。
「……いきなりの大物が来たなぁ」
>その言葉に思わず頷いた。ドレイクは数あれど、
――と言った所で、今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
二重の意味で。
タイトル修正しました。