FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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荒れる大海 その三

 皆さんこんにちは、ノンケ(真夏の皇帝陛下)です。TE〇GAやらなにやら好き勝手言われてますけど、最終再臨の水着は本当に可愛いと思うんですよ。真面目な話。第一再臨に関してはなんで査定通ったんですかね……(呆れ)

 前回は、ホモ君が激怒、諫めようとした藤丸がホモ君に『あんな髭面オヤジにマシュを取られてもええんか』とか煽られて激怒し、それがツインオルタにも飛び火しました。コレが連鎖爆発ちゃんですか。

 

「――正直、具体的に艦隊がどんくらい減ったか。で、今は規模を維持できているのか、それとも減り続けているのか……色んな船の奴らから話は聞いてるけど、それで詳しい所が分かる訳でもない」

 

>故にこそ、今の主戦場たる場所でこの海がどうなっているかの詳しい状況を知りたかったと、ドレイクは言う。

 

『主戦場?』

「さっき話しそびれたけどね。あのデカい化け物が居座ってる島には、イスカンダルの艦隊もカチコミをかけようとしてるんだよ。アイツ等的には、あの化け物までキッチリ始末するつもりらしいね」

 

 特異点解決しよう、って言う事らしいですからね。そりゃあ、あの目玉柱君を見逃す訳ないっていうのはOK牧場?(激ウマギャグ)

 

「とか思ってたら、あの黒髭だ……ここから、向こうの戦況が二つ考えられる」

「二つ。状況を考えれば、一つ目は厄介払いと言った所か?」

「へぇ、分かってるじゃないか黒い剣士さん。そうだ。今、私達が目指してる戦場は想像以上に荒れている……そこに余計な闖入者を増やしたくないから、尖兵を配置して、周辺を見張らせてた可能性が一つ」

 

 流石オルタ化したとはいえ円卓の騎士王ですねぇ! 戦況を見る目が太いぜ……因みにほんへではその要素がどうしても薄い模様。騎士王様が本気で指揮取っても許される相手はチートBANZOKUだけだからね、しょうがないね。

 

「こっちはラッキーさ。向こうさんはまだまだ敵同士で殴り合ってくれるんだ。幾らだって付け入るスキは出来るし、どっちかを利用して、もう片方を潰す事だって夢じゃないだろうよ。そう上手くいくは、吹く風次第だけどね」

 

 ……全然関係ないんですけど、そんなBANZOKUと騎士王の戦いから漁夫の利掻っ攫おうとして、しかも偉大なる神祖ロムルスやらネロちゃまが築いた偉大なる帝国をバックにして瘦せた土地の国に不用意に戦いを挑んだ挙句に、自分の土地を明け渡す事になったクッソ情けない皇帝がいらっしゃるようです。

 皆も漁夫の利を得られるとテンション上げた挙句、ボロ負けするのは……やめようね!

 ……弁護しておくと、ルキウス君は、アーサー王を良い所まで追い込んだのは間違いないので、ボロ負けではないんですけども、実際漁夫の利狙った挙句に負けたのは事実って言う。ルキウス君ェ……まぁ、それは兎も角。

 

「もう一つは、なんなんだい」

「――もう闘いが終わって、こっちから聖杯を奪い取る為に()()()()()()()()()()()だ。だとしたら最悪だよ。まだまだ敵はガンガンこっちに来る。下手すると、海賊が丘で死ぬとか言う冗談みたいな事になりかねないってね」

 

>そう言って、ドレイクはカラカラと笑うが。此方としては笑い所にはならない

 

『えっと、確率的には何方が高い、とかは』

「分からん。詳細を知らないからね。結局はどっちしかないんだから、風向きが良い方に向く事を祈っておきな」

『運否天賦かぁ……いやだねぇ……』

 

 いやだねぇ……(同調) しかし、実際あの目玉ってそれなりには強いんですよね。ローマでは戦う事無く神祖に捻り潰されましたけどwww(ダイソウゲン) いぇーい終局特異点のレフ見てるか―!? 偉大なる神祖を操った挙句、瞬殺されたレフ・ライノール君見てるかー!? 役目を果たせなかったレフ君見てるかー!? フラーッシュ!(ライト煽り)

 

「そんな事言ったって行くしかないし、行けば分かるんだからがたがた言うんじゃない。取り敢えず、今はこの島で船を直すのが先決だ。そら、お前たち、上陸するよ! 準備しなぁ!」

「「「へぃっ!」」」

 

>そう言ってドレイクが船の上で指揮をしているのを、貴方は黙って見つめている……積りだったのだが、トントンと肩を叩かれる。ふと振り返れば、其処にはニッコニコの笑顔で此方を見つめる、デオンと……香子の姿。

 

「さて、マスターはいつもの、だよ」

「デオン様から話をお聞きしました……ますたぁ? 今日は、いつも以上に激しく参りますので、少し、船内へ。大丈夫です。ボンベさんにお話は通してありますので」

 

 あっ(察し) ちょっとここら辺に上手いラーメン屋の屋台来てるらしいっすから、俺はこれで失礼しますね~(目逸らし) ダメ? よ、横浜家系の凄い美味しいラーメン屋の屋台(重要)なんだけどなぁ~???? ダメですか、はい……

 という事で、ホモ君はいつも通りの事になりました。流石にサーヴァントを思っての行動とはいえサーヴァントに対しカチコミをかけたのは無茶だった模様です。

 

>絶望と共に目を閉じ、ゆっくりと二人の処刑人の後ろに続く。ふと、貴方の視線の向こうにキャットの姿が見えた。助けを求めて手を伸ばすが、頑張れ、と言いたげにガッツポーズをするばかり。

 

「終わればキャットマッサージで癒すので、先ずはラブ&ウィップを受けるがヨイ」

 

>自分がやった事とは言え、本当に先ほどの自分を全力で恨んだ。どうしてそんな無茶をしてしまったのか。しかもやった事の重さでは今までの中でも最高だ。帰ったらドクターに精神の治療をやって貰おうか、と真剣に考え始めていた。

 

 まぁコレで特異点で無茶するのも何度目だカス(半ギレ)って感じですからねぇ。そろそろ自重させた方が良い、と言うのは間違いないと思いますけど……

 

>――だから、貴方には聞こえなかったのだろう。

 

『……本当に不注意だけだと思うかい?』

『うーん……一応ちょっと調べてみようか。幾らなんでも、ちょっと精神が不安定すぎるかもしれないし。ごく普通の高校生だったのが、ずっと戦場に立ち続けてるんだ。そう言う症例』

 

>などと、ダ・ヴィンチとロマニが話しているのが。

 

 多分不注意だけだと思うんですけど(名推理) そんな、なんか特異点を解決する中で不調が出たとか、そんなホモ君のミスに言い訳を与えてはいけない(戒め) というか言い訳が無い方が普通に不注意で済みますからお願いします……やめてください……アイアンマン……(心当たりがありまくり投稿者)

 

~という事でちょっとカ……ットォ!~

 

「お疲れ様である、ご主人。そら、キャットの優しいマッサージである。心を開いて受け止めろ。癒しを受け入れるのである。残念ながらご主人に拒否権は無い。徹底的に蹂躙してやるのである」

 

>蹂躙、と言う強い言葉とは裏腹に、彼女の優しい手つきの肩のマッサージは、ずっと正座をして縮こまっていた体には最適な癒しとなった。飴と鞭、とはよく言うが、愛の鞭もその後の飴も極上と言うのはそうそうない経験だ。

 

 飴と鞭で躾けられるとかホモ君はショタかなにか? ハゲショタ完全に田舎少年やんか(偏見) なおスケベな事は殆ど考えず大抵ブチ切れてガンたれている模様。田舎少年が一気に特攻服のヤンキーに……それがお説教と優しいマッサージで躾けられる訳ですよ。あれっ? 案外……いいゾ~コレ(雑食)

 それは置いておいて。画面は船上から、船が止められた砂浜に移行してますね。藤丸君は……未だオルタズの間に入ってるのか(困惑)

 

「さっきは船の上だった……ここは船の外だ。止められる謂れは無い」

「さっきの言葉訂正させるまで、止まる訳には行かないのよ。退きなさいマスター」

「お嬢様方! お嬢様方! 困ります! あーっ! あーっ! 困ります! 困ります!あーっ! 困ります! お嬢様方!」

 

>黒の王と黒の聖女の間に挟まれてクッソ情けない悲鳴を漏らす立香は放っておくとして。多分マスターの近くにいるマシュがしっかりサポートするだろう。という感想と共に貴方は視線をドレイクに向け直した。

 

>>船長、これからどうするんです?

>>船長、向こうも盛り上がってるし折角だし俺達も盛り合いましょうか。

 

 クッソ汚いウィットの利いたジョークは申し訳ないがNG(嗚咽) お前風情がドレイク船長と盛り合える訳がないんだよなぁ。身の程を知って、どうぞ。しかもそれオルタ達を見て言ってるってことは殴り合いたいって事なんでしょうか。猶更身の程を知ってどうぞなんだよなぁ……あっ(操作ミス)

 

>>船長、これからどうするんです?

>>船長、向こうも盛り上がってるし折角だし俺達も盛り合いましょうか。

 

「ははっ、その猫と一緒にかい? 面白い事言うじゃないか。気に入った。ケツの穴一個増やしてやるからこっち来な」

 

>冗談です。と貴方は顔面を青ざめさせながら返す。疲れていた所為か、ちょっとした下ネタを挟み込みたくなったのだが、ネタどころの騒ぎじゃ済まなくなってしまう勢いだった。ドレイク船長にこの類のジョークは死に繋がると、貴方は一つ賢くなった。

 

「……彼奴も俺達と同じ道辿ってんなぁ」

「ガチでケツの穴増やされた奴も居るからなぁ……」

「お前も、姐さんが幾ら綺麗だからって、下手な事するのやめろよ」

 

 操作ミスなんです……(震え声) しかもケツの穴増やされてる奴が実際に居るのか……(大困惑) 命知らずすぎないですかね姉御の船の船員。

 

「それは兎も角、だ。取り敢えずこの辺りで資材と食料! 調達してから出発する! テメエら、気合入れて探すんだよ!」

「「「ウィっす!」」」

 

>そう言った船員たちが四方に散っていく。自分達はやらなくていいのか、と問う貴方の問いに『お客様にやらせるような事じゃないよ』と笑うドレイクだったが……そうもいかない事態が、そう時間も立たないうちに、起きてしまった。

 

「――あっ、姉御っ! エライもん見つけました!」

「なんだ!? 果物の群生地でもあったか?」

「違いやす! 足跡ですよ! しかも、()()()()()()()()()です! この島、なんか居ますよ間違いなく!」

 

 ……何それコワイ。

 と言った所で、今回は此処まで。ご視聴、ありがとうございました。

 




ドレイク船長にセクハラして、ケツの穴増やされたいだけの人生だった。

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