FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆様こんにちは、ノンケ(七色水着少女)です。宝具を初めて見た時、真面目な話ですしそしてクソ失礼な話ですが『おっ、コレはバカの発想かな????????』と思ってしまいましたよね。綺麗だけど。
前回は、未開の島に謎の巨人の足跡を見た! 森を切り開き突き進む取材班を阻む様に立ちはだかる無数の獣たち! 彼らの妨害を、現地案内ガイド、そして暴力を得意とする取材スタッフの協力の先に、伝説の女神が降臨する!
>――ここから先は通さない。言葉の意味を問う暇も無く、彼女は構えた弓に矢を番えて此方へと……というか、貴方ただ一人を狙って引き、放ってきた。しかしその仕草が其処迄素早く無かったのと、貴方自身の反射神経が動きを上回り、何とか躱す事も出来た。
「ま、マスター!? 大丈夫ですか!?」
>>だ、大丈夫。危ない、何とかなった……しかし
>>いきなりの弓とは、随分手荒だな……ステンノさんよ
いやぁ、アレ食らってたら間違いなく完全に何でもするようになってたと思います。そんな事したらホモの格好の餌食になっちゃうだろ! 皆『ん?』『ん!?』『ンンン!?』『今なんでもするって……』『拙僧は聞き逃しませんでしたぞぉ!』とかなるに決まってるんだ。俺は詳しいんだ。
あ、それとその方ステンノ様じゃないんですよホモ君……良し、ここはあえて煽る為にも選択肢下で行きます(愉悦顔)
「――私は
>……コレで特異点でのハゲノルマは達成しただろうか。等と考えながら、貴方は目の端の涙を振り切った。哀しくなんてない、哀しくなんて無いんだ、と自らに言い聞かせながらも、彼女の言葉の意味を考える。
>>え、だって……何処からどう見てもステンノ様ですけど。
>>寧ろそれでステンノ様じゃないって一体誰なんですか貴方。
知らないのですか……!? ステンノ様と双璧を為すサーヴァント界のアイドルと呼ばれるお方。寧ろ攻撃性能で買われてしまってステンノ様を超えて、アーチャーサーヴァント界隈でも飛びぬけた採用頻度を誇る……この方を!?
「アンタ等に教える必要ないわ。ここで私の前に倒れるのよ! 喰らいなさい! 特にそこの男二人! あの子には近寄らせないわよ!」
>完全に名指しなのが解せない、と思ったら、何故か立香迄狙ってきている。ここに来ている男二人が完全に狙い撃ち。しかし、迂闊な事はしないでほしいと、どうしても思ってしまうのは仕方ない。
「ふん、そんなひょろ弾で狙ってくるとは……挑発している様な物だな。マスター、切り捨てて構わんな」
「ちょっ!? オルタ!?」
>――矢を一閃、切り裂いたのは、セイバーオルタの黒い剣。貴方は兎も角、立香のサーヴァントの二騎は何方かと言えばあまり容赦が無いタイプのサーヴァントである。敵に対しては頼もしい彼女達二人だが、こういう状況では些か相性が宜しくない。
相性が宜しく無いどころの話ではないんですけど(ド正論) 喧嘩売ったら即処断を地で行く方ですよ? あ~も~どうすっかなぁ(この致命的な相性)俺もなぁ……多分どうしようも無いと思うんですけど。それにこちらの王だけじゃなく大炎上ドラゴンウィッチ迄いるって言う。マズいですよ!
「くっ……!」
「先に仕掛けたのは貴様だ。ただ無様に死ぬが良い」
「待ってオルタ待って!? 早すぎるから! 話が! せ、せめて手加減して!」
>案の定、黒い大剣を構え、ズン、ズンと足音が聞こえそうな歩き方でステンノ……? へと迫っていくのが余りにも迫力があり過ぎる。多分、このままでは本当に切り捨て御免になるのは明らかだ。立香が彼女の眼の前に立ちはだかるのも仕方ない。
「何故だ。アレだけの数の獣をけしかけて置いて、敵意が無いとは言わせんぞ」
「あ、あるかもしれないけど! でも、俺達を狙った刺客なら、あんな表情はしないと思うんだよ!」
>そう言って振り返る立香。その先のステンノ(?)の表情は……余りにも必死に過ぎた。汗をかいて、口元をきゅっと引き締めて、震える手で矢を番える。自分達を狙って、仕掛けて来たにしては、余裕が無さすぎる。
非常に申し訳ないけど勃起するくらい可愛いと思った(下衆並感) 可愛い女の子がああいう表情するのが良いんですよ! 因みにコレを友人に朗々と語った所、中学生来の友人を一人失う事になりました。哀しいなぁ……
「……新兵であれば、あんな表情程度幾らでもするが」
「サーヴァントでしょ!? 新兵とは訳が違うよ! と、兎も角、一旦、一旦待ってお願い! ろ、ロマニからも何か言ってくれ!」
『えぇっ!? 僕ゥ!?』
>自らのサーヴァントを止める為とは言え、ロマニを頼るという暴挙(極限なまでに失礼)に出る程に、今の立香は追い詰められているようである。流石にセイバーオルタ相手は厳しいどころの騒ぎではない。
『ちょっ!? 藤丸君!? 藤丸君!?』
「Dr。何か、私にあるのか」
『えぇぇっ!? い、いやぁ、そのですね……あのですね……げ、現状を考えれば、もし敵意を持ってたとしてもこっちに引き込めれば戦力になるから無駄な殺生は避けた方が良いんじゃないかなぁ~後そんな綺麗な子をズンバラリンとするのは見たくないかなとか』
ドクター頑張って(他人事) ちょっとここにいるホモハゲではちょっと、立香君のサーヴァントを御せないし……ホモ君のサーヴァントはコミュ力不足のハゲチンピラにも優しい初心者用みたいな優しいサーヴァントしかいないからね、しょうがないね。やっぱりオルタ系を御せるのはコミュチート藤丸君なんだよなぁ!(露骨過ぎる主人公よいしょ系投稿者)
「……!」
「そ、そっちの、えっと、ステンノさんのそっくりさんも! こっちには、其方を攻撃する意思はない! ちょっと、会いに来ただけなんだ! 少しで良い、話を聞いて欲しいんだ! 頼む!」
>そう言って、ドクターに一瞬、セイバーを任せた立香が、少女の前に出る。少したじろぐ少女に対し、貴方は、何か説得できる材料がないか、頭を全力で巡らせて……思い出した事があった。もし、彼女が、本当にステンノではないのなら……
>>メドゥーサ、と言う名前に心当たりは!?
>>――お姉さん。妹さんは此方でお元気にしてますよ。
っと、ここで必死に頑張る藤丸君を尻目に選択肢。上にしても下にしても大して変わりないように見えますが……分かれてるって事はそう言う事ですよねぇ(ねっとり) ここはじっくり、舐め回すように選択肢見ていきますか。
上の選択肢はぁ、非情にシンプルで、非情に美味しい……(単純すぎる感想) 彼女もステンノと同じメドゥーサちゃんの姉妹なら、もしかしたら反応するのではないでしょうか(迫真棒読部)
で、下の選択肢は……おっ?(嗅覚) これはっ! 匂い立つなぁ……見えるぞ、彼女が『っ! メドゥーサに何したの!? アンタ等! 脅す積り!?』とか言い出して苦悶の表情を浮かべる未来が……コレは曇らせ隊大歓喜ですねぇ……(ニッコリ)
>>メドゥーサ、と言う名前に心当たりは!?
>>――い、妹さんはお元気にしてますよ!
ま、上なんですけどね(真顔) そりゃあ交渉するのに相手を脅すのは最悪の手段ってハッキリ分かんだね。エンジョイするんだったら平和的な解決する方が良いに決まってるんだよなぁ!?
「――メドゥーサ? アンタ、メドゥーサを知ってるの?」
>>喰いついた。と貴方は内心ガッツポーズを取った。そこから、彼女は自分のサーヴァントとして良い関係を築けている、カルデアで様子を見ている彼女に誓って、貴方に手を出す事はしない、と貴方は彼女に語った。
「……一つだけ聞くわ。あの子はどうしてここに居ないの」
>>ちょっと疲れが出てしまっているんです。
>>嫌な予感がすると全力で辞退しました。
コレは下です(即答)
「ちょっ!? 康友!?」
「――あぁ、本物ね。間違いなく駄妹だわ。ふーん、そうなんだ。今度会ったらしっかりとその辺りを根掘り葉掘り聞かないとね……!」
>此方に対する敵意が失せていく。どうやら説得には成功した模様だ。その代わり、自分のサーヴァントを叩き売ってしまった気がするが……しかし、これは仕方ないと判断する。今はそれよりも、言葉の意味を訪ねなければならない。
『――この先は通さない。あの子には近寄らせない……今、此方で観測した所、君の奥にサーヴァント反応が見られた』
「……」
『その反応が、若干弱まっているのも分かってる。傷ついているんだとしたら、僕らで治療が出来るかもしれないんだ。信用して、通して貰えないか……えっと、貴女は……』
「――エウリュアレ、よ」
>その言葉に、彼女は少しためらった様子を見せてから……自らが出て来た藪の奥を一度見つめて、ゆっくりとその場から退いた。彼女――エウリュアレに視線を合わせれば、力無く頷いて。それを確認してから、そっと、藪をかき分け貴方は先へと進む。
まぁ、ここに彼女が居たんですから、凡そは想像つきますよね。この先に居るサーヴァントは。まぁ彼はなんだかんだ言って頑丈だから大丈夫やろガハハ(フラグ)
>――そして、其処には……体の半分が焼けただれた、浅黒い肌の大男が、力無く横たわっていたのだった。
……ファッ!? うしくん!? マズいですよ!?(掌グレンラガン)
どうしてこんな事に……次回、ちょっと事情を彼女から聞いてみましょう。ご視聴、ありがとうございました。
エウリュアレ姉さまの怒りを鎮める一番の方法:メドゥーサさんのウカツ!な行動をチクる。