FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
拠点フェイズ その一
皆さんこんにちは、ノンケ(太陽を落とした女)です。
前回はいよいよグランドオーダースタート……する直前に思いっきりズコー、したところからの続きです。ダヴィンチちゃんがサーヴァントであると判明する下りはカ……ットォ!(BRLY)して、拠点フェイズです。
「とりあえず本造院君は、今日はベッドから出ないように。それじゃあ、お大事に」
「じゃねぇ」
「また明日な」
「それでは、失礼します。式部さん。やっさんを宜しくお願いします」
(皆)いっちゃったよ……寂しいねぇ。でも式部姉貴が一緒なので問題ないです。サーヴァントとマスターは一心同体(理想)だからね、(一人で残るのも)多少はね?
>紫式部と貴方だけが残された室内。人が減って、途端に静けさに包まれた。何となく会話がないというのが気まずかったのか、紫式部が口を開いた。
「……えっと、その。マスター。改めて、紫式部。キャスターです」
>お見合いか。あまりにもそれっぽい言い方に、貴方は突っ込みを入れてしまった。
初心な式部姉貴可愛い(ニチャア)
「あぁいえ! そうではなくて……その、お疲れさま、でした。マスター」
労りのお言葉をくれる式部姉貴可愛い(全肯定)
>ありがとう、とお礼を一言。そこから完全に会話が途切れ、何となく、貴方も気まずくなってきてしまう。何かしら話題を振らねば、と貴方は頭を回した。
>>ここはお礼を言うのが先決
>>ところでこのハゲ頭、どう思う?
上だよね(自明の理) お礼を言わない人間の屑にはなりたくないです。後、自分のハゲ頭の感想聞いてどうするんですかね……光ってますねとか言われたいのかな、唯の変態だと思うんですけど(正論)
「あ、その……ど、どういたしまして」
>……再び会話が停止した。
お前らマジでお見合いじゃねぇんだぞオラ(暴言) 初々しくていいじゃねぇか(一転寛容) とはいえずっとこのままだと話が進みません。困りましたねぇ。
「……マスター。あの、ですね。そもそもマスターは、どうしてここに?」
>紫式部が、そう貴方に尋ねて来た。そういえば、彼女は出会ったばかりでそんな話もしていなかったのだった。貴方は、紫式部に自分がカルデアに来るまでの事を語った。
「はぁそれで献血に行って、気が付けば……って、えぇ!? それって、誘拐という奴では!?」
そうだよ(肯定) でも結果的に助かったから結果オーライという奴です。誘拐されてなかったらホモ君は燃え尽きハゲになっていた訳ですし。でも犯罪には変わりないと思います。つまり殺すのよ。(唐突)
「なんと……マスターも大変だったのですね」
>同情されてしまった。結果として生き残った身としては、文句を言い難い身ではあるのだが。しかしそれを態々言う必要は無い。貴方は黙って頷くことにした。
ここは式部姉貴に黙って同情される為にも、下手な事は言わないでおきましょう。仕方ないね(レ) 言葉というのは、沈黙も雄弁も金玉袋ですからね(超理論) 使い分けが大事という事です。分かったか!
「その、えっと、すとれす? で、御髪や、その、お顔が……そのような、感じに?」
それは素です(半ギレ) ……実を言えばキャラクリもほぼランダムなんで、こうなったのは私の所為ではありません(責任逃れ) いや、このチンピラハゲは気に入っているんですけどね……頬の傷が追加されて余計に厳つくなってますし、やっぱり受けは悪いんでしょうか。
「えっ!? 素!? は、はわわわわ……! も、申し訳ありません!」
>少しガクッと来たが、正直もう慣れていた。この顔が怖いと言われたりするのはいつもの事だし、女性なら猶更だろう。貴方の心は悲しい記憶で鍛え上げられていたのだ。
私のキャラクターは悲しみを背負うフレンズの様です。ハゲと三白眼だけでここまで言われる主人公も珍しいんじゃないですかね……でもこれが個性になっていいんじゃないでしょうか(ポジティブ)
「え、と……けど! お、雄々しい顔つきかと思います! はい!」
>貴方は、フォローを受けるというのは心の慰めになるとは限らないという事を知った。
>称号『心は辛いよ』を獲得しました。
「……! はわわわわわっ!?」
なんかホモ君悲しみを背負いそうな称号ばっか手に入れている気がします。まぁまぁこれも個性! なんでも受け入れてみるもんさ! ところでなんで式部姉貴はそんなに慌ててるんですかね。ホモ君落ち込んでいるようには見えますけど、そこまで慌てる事か?
それともホモ君の見えないものが式部姉貴には見えている可能性が……?
>このままだと悲しみを背負って奥義を開眼しそうだったので、貴方は取り合えず顔の話を切り上げ、紫式部の話を聞くことにした。
>>それより貴方の話が聞きたい。好きな事は?
>>禿げた男についてどう思う?
上だよね(一閃) っていうか下は話切り上げてないと思うんですけど(凡推理) 何なら掘り下げてるんだよなぁ。ここは無難に好きな事を効いていくのが一番でしょう。まぁ大体わかってるんですけどね(下衆顔)
「え、私の好きな物、ですか? えっと……竹取物語が好きです。伊勢物語も。古今集は毎晩でも読み返せますし、後撰集もそう、ですね。本を読むこと全般が、好きです」
>それなら、と貴方は、ダヴィンチに頼んで何か本を用意してもらう事を提案する。
「読み物を、ですか?」
>貴方は、助けてもらったお礼がしたい、コレから共に戦う貴方への挨拶としての贈り物も兼ねて、と紫式部に話した。紫式部と、相互に理解し合う為の、第一歩として。
名前がホモなのにノンケ臭が凄いですねホモ君。とはいえサーヴァントと仲良くする分には全然大丈夫です。それこそがFGORPGの醍醐味。藤丸君では見られなかった様々な道のりは間違いなく見所さんになりますので(見所ばかり気にする人間の屑)
「ご迷惑になるのでは?」
>>なんの、どんとこい!
>>いいからオネダリしろオラァ!
下は私をどうしたいんですかね……混沌・悪とかにしたいんですかね。一応そういうルートも無きにしも非ずですが、そのルートは偶に大惨事カルデア大戦に発展するから上だよね(論理的な結論)
>特異点ではずっと大変な思いをさせていたので、せめてここでくらいは笑顔でいて欲しい。こんな顔に似合わない事を言うのは流石に気恥ずかしいので、心の奥に秘めておくことにした。
「あ……うふふ。はい。マスターは律儀な方ですね。はい。ありがとうございます。その好意に甘えたいと思います」
>彼女が浮かべた笑顔を見る限り、その思いは届いたようだった。
こういうサーヴァントの皆さんの表情を見るのが好きだったんだよ!(大胆な告白)
「えぇ、そうですね……ハムレット、リア王、紅楼夢。人魚姫、雪の女王。現代に生まれた多くの名作達に、目を通したいです。その時はマスターも、ご一緒にどうですか?」
>是非、と一も二も無く、貴方は即答した。
まるでホモ君が式部さんに惚れてるみたいだぁ……なお特に恋愛とかは絡んでません。その状態でさてはこのテンションの高さ。ホモ君、陽キャだな? ホモで陽キャでハゲで悲しみを背負う。これはキャラが濃すぎる。胸やけしそう(小並感)
でもこうやってサーヴァントの皆さんと軽快に会話するのは見所さんですからもっとやれ(超高速掌返し)
「……マスター。私は、特異点でも言った通り。戦うのが得意な英霊ではございません。それでも、この窮地。少々と呪に通じるだけの私ですが、心を、綴る事でならば。多少はお役に立てると思います」
>紫式部が、此方に向き直る。その眼は、真剣そのもの。彼女が英雄であると、貴方に感じさせる強い瞳。先ほどのころころと笑う姿とのギャップに、少し驚いてしまう。
「マスター。真っすぐな貴方。現世の影法師を思う貴方。私は、貴方に力を貸したいと、そう思いました。強い思いをもって、難題に挑もうとする貴方。貴方を、応援したいと思いました」
式部姉貴に応援してもらえるとか(以下略) こういうセリフを一緒に戦ってくれるサーヴァントの方から聞かされると嬉しいっすねぇ~(恍惚) 因みに敵対したサーヴァントの皆様に言ってもらうと泣けてきます(異聞帯並感)
「マスター、本造院康友殿。契約に従い、我が身は御身の鉾となりましょう。共に、人類を救う物語を、紡ぎましょう」
>式部さん、と貴方は言葉を零す。勿体ない言葉だと続けようとしたが、目の前にかざされた紫式部の手に、口を閉ざした。
「出来れば、香子、と。貴方が私に寄り添おうとしてくれた事への、返礼に」
アッ……(昇天) 香子呼びオッケーとかやりました(KG) もうこれで人理修復、終わりでいいんじゃないかな……だめです(自戒)
>紫式部――香子とこうして話したのは、間違いではないと貴方は思う。共に世界を救う仲間だ。こうして通じ合えるのは、きっと悪い事ではないと。
「マスター。では、共に世界を救うためにも、体は大切にせねばなりません。そろそろ横になるべきかと」
>……だが通じ合ったその直後に、予想外の一手が飛んできた。まだ眠るつもりも、休むつもりも無かったのを見通したかのように先手を打たれ、貴方は沈黙する。一応賄賂としてせんべいを渡してみたが、効果は無かった。
ホモ君があっと言う間に香子姉貴の尻に敷かれてて草生えますよ! 女の子には弱いんですかねぇ……いや、大人の女の人に弱い可能性も存在している……?
今回はここまでになります。ご視聴、ありがとうございました。
ヒント:式部姉貴のあの能力を考慮して、もう一度読んでみよう!