FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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嘗ての大戦から その四

 皆さんこんにちは、ノンケ(真夏の愛情満点ランサー)です。正直、ランサー清姫の方が可愛いと思うのは私だけではないと思うのです。どっちも可愛いんだけどね? でも多分ノーマルな愛情はこっちの方が……(濁し)

 前回のうらすじ(船上決戦) 防衛戦が得意と言うのは伊達では無く、ランサーの奇策がカルデアの誇るサーヴァント達の足並みを乱してくれやがりました。アッキーが爆発するのも分からないでもない化け物である。

 

「と、取り敢えず……宝具を、展開します! 皆さん、私の後ろに!」

『恐らくは、こっちがどう動くか、どういう行動をさせるのか……それを理解していたんだと思うよ。彼らが乗り込んで来た時、だから彼は派手に動かなかった。勝てればそれで良し、負けても、後につながる情報を得る事も出来る、ってね』

「――ダ・ヴィンチちゃん」

 

>立香の緊迫した声が聞こえる。取り敢えず、マシュの宝具、『仮想宝具 疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)』を展開させる事に成功し、槍の雨を凌いでいるので問題は無い、のだが……

 

『それは戦士としてではなく、大軍を率いる帥としての戦い方だ。彼は、此方とマトモに戦うという手立てを捨てて、此方の動きを完全に封じる戦い方を選んだ訳だ』

「で、長々と語ってるけど、打開策は!?」

『無い! こっちが反撃に出ようとするのを確実に潰すレベルで槍が降って来てるよ!』

 

 救いは無いね(諦め) ……救いは無いんですか!?(勝利への飽くなき執着) そりゃあ救いも求めますよ、目の前で、マジでマシンガンかな?ってレベルでズドドドって音立ててぶつかってるんじゃあ!! マシュの盾が無かったらと考えると怖い所の騒ぎではありません。いやー状況次第ではそう厳しくなかったと思うんですけど。

 

「……ジャンヌ達が居れば」

 

>立香の悔し気な視線の先には……見事分断される形となった、ジャンヌとセイバーの姿。

 

「マスターの所にサーヴァ―ント四人釘付けにして……私らの相手だけするってわけ!? 随分とビビりじゃないのオッサン!」

「いやー流石に数の差が有り過ぎるんで。弱点突くのは基本でしょっと!」

「一人で私達二人を捌いておいてよく言う――っち!」

「ハイハイ黒い剣士様、油断してるとそのお綺麗な顔に穴開いちゃいますよー」

 

 ほんまそれ(半ギレ) 邪ンヌの炎か、オルタの魔力解放さえあれば、突破しつつ相手に突っ込むって言う事も出来たと思うんですけど、それが出来ないって言うね。

 

「それも、計算の内だったんだろう。槍の雨を突破できるレベルの、瞬間的な破壊力を持った二人を自分で引き受けつつ、此方を拘束する。だから、最初からこちらに仕掛ける事はしなかった」

 

>ダ・ヴィンチちゃんの言うとおり、自分達の戦力を見抜いたうえでの作戦だったのだろう。別に無理矢理突破できないことは無いが、しかしそれで自分達マスターが傷ついたりしたら洒落にもならない。故に……護られるしかない。

 

>>自分の弱さに……反吐が出そうだ。

>>――クソ

 

 下の選択肢はクッソシンプルですけど、コレは自分の無力さを加味した上のたった一言だと思われます。ホモ君の曇り顔みたーい(選択肢下)

 

「悔しいのは分かる、でも今は堪え時だよマスター。必ず機会は訪れる。いや、僕たちで勝機を見出すんだ。故にこそ怒りを抑え、冷静に、だ」

 

>デオンに肩を叩かれて、手をそっと捕まえられて。そこで初めて、血が滴る程に、手を握りしめていたのに気が付いた。無意識の内だった。多少怒っていたのは間違いないがそれでも、苛立ち、程度の積りだったのだが。

 

「ですが、この状況。どうやって勝機を見出せば宜しいのでしょうか……?」

「……打開できるとしたら、やはり前線で戦ってくれてる二人なんだろうけど。黒髭とあのランサーの所為で攻め切れてない」

「せめて、エドワード・ティーチの援護射撃だけでも崩せれば……!」

 

 くろひーを睨むホモ君の顔、良いゾ~コレ(満面の笑み) 主人公は艱難辛苦を乗り越えてこそだよなぁ? お? どうだ? ウレシィだろォ? エンジョイ&エキサイティング! 忘れちゃダメだよ?(笑顔)

 ……まぁ似非愉悦部ごっこは置いておいて。実際、この状況を打開するって、一体どうするべきなんでしょうか。それこそ不可能を可能に……ん?(雷速)

 

「――アタシが行く」

「ど、ドレイク船長!? 何を」

「何もへちまも無いよ、盾の嬢ちゃん。そっちの三人は其処のハゲの下に付いてる、で盾の嬢ちゃんはフジマルの護衛。じゃあ……自由に動けるのはアタシだけさね」

 

>拳銃を二丁、改めてその手に構えなおし。ドレイクは黒髭を一度にらみつけると、再び此方に視線を向ける。

 

「何より、あのクソッたれに一発ブチかましたかった所なんだ。ここは任せてもらおうか」

 

 ここでまさかの姉御のエントリー! でも姉御、アンタサーヴァントちゃう、パンピーや! こんな力強いパンピーが存在するはずないんだよなぁ(鎮火) とはいえ、サーヴァントではない人間でないのは間違いないです。そんなん突っ込ませるとか、いや、そんなん許されへんし……

 

「だけど、一人じゃ……!」

「――いや、一人だからこそ、良いのかもしれない」

 

>そんな無謀としか言えないようなドレイクの提案に頷いたのは……まさかのデオンだった。全員の驚愕したような視線がデオンに向かう中、たった一人だけドレイクが、ニヤリと笑った。

 

 デオン君ちゃん!? 何言ってるんですか!? マズいですよ!

 

「一人に対して飛んで来る槍を、複数で狙って払い除けるなら、抜けられる可能性も十分に高まる。状況を打開する鍵になって貰う、というのは無茶な事じゃない」

「ですが……!」

「あぁ。だが、それをやるべきはドレイク船長じゃない……僕だ」

 

>そう言ってドレイクの前で腰を上げようとしたデオンに対し……しかし、ドレイクは銃を向け、その動きを制した。

 

「――ドレイク」

「お客様を突っ込ませたとなったら、それこそキャプテンの名が廃るってなもんだよ。協力してる関係なんだ。譲ってもらうよ、ここは」

「で、ですがドレイク様……あの様な無数の槍の中を、突っ切るなんて……!」

「ここで日和って守られてばかり。なんて伝えたら、アタシは船の野郎共の良い笑いものになるってんだ――頼むよ。私にやらせちゃあくれないかい」

 

>>絶対にダメだ。デオン。頼む。

>>――船長。やれますか?

 

 っとここで選択肢。ここで選択したキャラクターが槍の雨を潜り抜けていくことになるのでしょうが、普通に考えてデオン君ちゃんの方が良いですよね。頑丈さとか、普通の人間と比べ物にもなりませんし。動きも良いし……(パァン)音も良い(無関係)

 ですがこれはエンジョイプレイなんですよね。そんな効率だけでプレイしてちゃいけない……いけなくない……? 船長とタイマン張るべきは船長ってハッキリ分かんだね。

 

>>絶対にダメだ。デオン。頼む。

>>――船長。やれますか?

 

「っ、マスター」

「誰に口きいてんだい。ムカついた奴は、カミサマだろうとぶん殴って来たんだ。この程度なんてことは無い」

「……僕たちが行った方が、成功率は高いんだよ」

「何ふざけた事言ってるんだい。寧ろ、陸育ちのアンタよりは上手くやるとも。こっちは海で過ごし、海で戦い抜いた海のプロフェッショナルだよ? そんなアタシより、船の上での戦いに慣れてるって言うなら、話を聞いてやるが?」

 

>その言葉に、デオンが目を見開く。何も言えなくなったその顔を見て、ドレイクはしてやったり、と言わんばかりに笑った。

 

「――そんじゃあまぁ行ってくる。援護、任せたよ!」

 

 それじゃあ船長、オナシャス! 俺達がしっかり援護するから行けよなぁ! オラァオラァ!! 突ぅずるっこんでぇ!

 

>盾の横から飛び出したドレイクが、槍の雨の中に突っ込んでいく。どんどん飛んで来る槍の間を……すり抜けない真っ直ぐ突き抜けようと最短のルートを行く。そんな真っ直ぐな突撃では、槍の直撃コースに入るのも当然で……

 

「この木何の木やる気アリ! サポートするはキャットの気まぐれメニューである!」

「ドレイク様は、やらせません……!」

 

>しかし、降ってくる槍の雨はキャットが、香子が、見事に打ち落とす。対空防御に支えられ、ドレイクは真っすぐ、真っすぐ。最短距離を突っ切り……突如として拳銃を空中にぶっぱなす。向かう先にはロープが一本。帆を手繰り寄せる為のロープだろうか。

 

「ぃよいっしょお!」

「――ってしまった!?」

 

 ワッショイ! 切れて垂れ下がった船の謎ロープにドレイク船長が飛びついて、シーターザン! 敵の真上を堂々横切って、クロヒゲ=センチョの元へと、ダイレクトエントリーだ!

 

「こっち向けぇ! ぶち抜いてやるよ黒髭ぇ!

「げぇっ!? BBA!」

 

>ロープから手を離し、宙を舞うドレイクが、飛び込む様な姿勢から二丁拳銃をぶっ放す。その銃声が、黒髭の船での戦いの第二ラウンドの幕開けを告げる。

 

 あからさまにビジュアル重点なのである!(ドレイク船長カッコいいです)

 と言った所で、今回は此処までとなります。ご視聴、ありがとうございました。

 

「――やってるねぇ」

「援護は……ギリギリ届きそうか?」

「でも味方っぽい船諸共巻き込みそうだし、もうちょっと待ってよう。なぁに、機は必ず訪れるさ」

 

>――そんな、戦いを見つめる者達が居る事も、誰も知らずに。

 

 ……おや?

 




めっちゃ、めっっちゃ、難産だった……
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