FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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女神の旗の下に その二

 皆様こんにちは、ノンケ(ゴールデンレトリバー系サーヴァント)です。最強メスガキ系のトリ子ちゃんですらぶち壊し得る鬼の属性モリモリサーヴァント。完全にプレイヤーの性癖を抉り取りに来たって言うキャラクターしてますよね。

 前回のぉ……うらすじ(熊男致命) アルテミスの元に居る三人は、どういう集まりなのかな? ただの寄せ集めなんだよなぁ(確信) 冗談は兎も角、ダビデは礼の物、アタランテは完全にアルテミス信者(強制) じゃあ……メディアさんは?

 

「アンタは、イスカンダルとこの海の覇権争いをしてた奴らだ」

「……」

「このカルデアの奴らの言う事を信じるなら、アンタ等も私らの敵の可能性は高い。それがこっちと協力しようって言う姿勢を見せるのが、不思議だと思っても仕方ない。そうは思わないかい?」

 

>そう言われたメディアは、少しうつむいて、目を伏せて……しかし、しばし経ってから彼女はゆっくりと顔を上げた。

 

「……私は、この特異点をどうこうしよう、と言う気持ちはありません。そもそも、あの方に敵対する事も出来ませんから。ですが」

『ですが?』

「イアソン様の弔い……それだけは、したいと思って居るのです」

 

 いや、肉の柱を呼び出したの君でしょうが……(震え声) 君以外アンナン呼び出せないでしょうが! お前が! イアソンを! 生贄に! あのビック・ミート・ランスを! 呼び出したんだろうがい! そうはならんやろって? なっとるから! こういう事になってんのやろがい!

 

>イアソン。アルゴノーツの船長。メディアの夫。ロマニが、アルゴノーツについて解説していた中に出て来ていた男。あのアルゴノーツをまとめ上げた男だ。船が沈んだ時点で船員が全員無事と言う話はないと思うが……

 

「……敵討ちでもする積りかい?」

「そんな建前を使うつもりはありません。ただの私情でございます……あの征服王にせめて一矢を、と。それだけで」

「彼女自身、僕らの様に問題を解決するために呼ばれたサーヴァントと敵対する立場である事は分かってた。その上で……彼女はそれでも僕らに協力する事を選んだんだ。その心意気は汲んであげて欲しいかな」

 

 だから! それをやったのは! お前やろがい! ほんへではイアソン様『一体なにされたんだろう俺。なんでいきなり妻に背中刺す刃されてるんだろう』って顔なさってたんですよ!? 君が一矢報いるべき相手は! お前じゃい!

 

「――いや、いいさ。私達に敵対するつもりが無いって言うならそれで。アンタがまだこの海の主導権を握るのを諦めないなら、結局最後にはアタシ達と衝突する訳だし。敵になった奴を味方にするなんて、それこそ海賊稼業じゃよくある事。アタシは問題ないよ」

 

>――そう言って此方を伺う目は、『アンタ等はどうなんだ』という問いを投げかけている様に見えた。

 

「元は明確な敵だった相手を信用できるか、って?」

「おや、アタシは何も言っていないけど? そう言ってる風に見えたかい?」

「いや、そう言うつもりはないけど……どうだい相棒? お前の意見を聞かせて欲しいんだけど」

 

>>良いんじゃないの? 味方が増える。良い事!

>>ふっ……もし愚かにも向かってくるのならその時は全身全霊にて相手になるまでよ。

 

 んおぉーいぃっすねぇ下の選択肢……下の選択肢からネタ展開になる匂いがぷんっぷんするぜぇ……超選ぶぜぇ! いやーホモ君のカッコいいところみたーい(邪悪な笑み) 絶対オチは見えてると思うんですけど(即鎮火)

 

――マスター?

 

>即正座だった。いたずらに怖がらせちゃいけないでしょう、と言った香子に視線を取られている間にデオンに優しく肩を抑え付けられ強制された。そしてキャットに腰に抱き着かれ逃げられなくなった。連係プレイが極まっていた。

 

「いいですか。折角協力して下さる、と言う方に対して全身全霊で相手になるなどと余りにも乱暴な物言い。香子は哀しゅうございます」

「ゴロゴロゴロゴロ……」

 

>前方は香子、後方にキャット。完璧に包囲されている貴方を他所に、立香は『良し』という一言だけで済ませてメディアに向き直る。メディアは呆然としていた。

 

「あ、あの、其方の禿げた方は……?」

「あー大丈夫です。アイツは何時もあんなんですから。兎も角、こっちもメディアさんが加わるのは大歓迎! なんか凄い人みたいだし!」

「な、なんか凄い人……」

 

 スッゴイ曖昧で草も生えない。あれ? ホモ君だけじゃなかったっけ、脳味噌が凄い残念だったマスターって……? マスターなんてみんなどっか残念やろ(暴論) 俺の中での例外はペペさんだけです(鋼の意思)

 

「せ、せんぱい……ちょっと、あんまりにも」

「ははっ。なんか凄い人か。ま、そんくらい適当な方が良いのかもね。オーケイオーケイ。アタシらに異論はないよ。此奴らの言う通り。戦力はあるだけいい。贅沢は言ってられないってね」

「えっと、期待されてるので、頑張ります?」

 

>――その他に気になる事が無いというのは嘘になる。だが、今は新しく仲間が増えた事を純粋に喜ぶべきだろう。

 

「んー……なんか纏まって良かった? で良いのかしら?」

「まぁそんな感じですけど。興味なさそうだねぇ我が頭目様は」

「貴方達の問題だもの。私が割りこんでどうこうする必要もないでしょ? それよりは私ダーリンとイチャイチャしてたいもん!」

 

 ダーリン以外には意外にも(激ウマギャグ)冷静なアルテミス様ホントすこ。アキバでもメッチャ頭切れてましたし。まぁ彼女は本体が本体ですからねぇ。ホントは頭良いのにダーリンに全部振ってるのが激ウマポイント。

 

「はっはっはっ、我らが頭目様は相変わらずな事だ!」

「――で、そっちでカラカラと笑ってる王様は、一体何を渡したくなくてここに居るんだい? お宝かい?」

「あー……それに関しては……なんだ。また何れって事で」

「女一人に話させてアンタは話さないってか。アンタもロクデナシかい?」

「いやーやめてくれないかなぁその認定。否定はできないから」

 

 いやお前はロクデナシやろ(語録無視)

 

「……言っても使い物にならない物だから、話さないだけだよ」

「はっ、何処までホントなんだか。キッチリ自分の胎の中割って見せたそっちのお嬢さんの方が未だ信頼できるんだが?」

「いやぁーそう言われると何も言えないなぁ!」

 

>使い物にならない、と言うのはどういう事なのだろうか。とは思う。もしかしたら聖杯なのだろうか。とか考えてみたが、聖杯を使い物にならない物、とは言わないのではないだろうかとは思う。

 

「何時か話すから、勘弁……と言う事で! 今はこうして手を結べたことを喜ぼうじゃないか、麗しいキャプテン・ドレイク」

「……」

「いやホントそんな睨まないでいただけるとありがたいんだけども」

 

 まぁダビデが持ってるのはマジで役に立たない自爆専用の爆弾みたいなもんやし……そんなもんをなんで持ってるかって言うのは、まぁ、何れダビデがキッチリ話してくれると思うので私は黙っておきます。

 

「あー……そうだ! 折角、我々が出会って同盟を結べたんだ! そのお祝いでもしようじゃないか! うんうん、それがいい!」

「露骨に話題を逸らしたね」

「逃がしてくれないなぁ」

「……まぁ良いさ。偶には派手にやりたいし、その話題逸らしに乗ってやろうじゃん」

 

>そう言ってドレイクは後ろに待機している船員達に声をかけた。奪い取った物資も使って派手にやる、と言うお言葉に、野郎共は大騒ぎで船へと戻っていった。今日はどうやら派手な騒ぎになりそうだ。

 

『ダビデ関連で怪しい物か―』

「ダ・ヴィンチちゃん、心当たりある?」

『ある事はあるけど、確信とまではいかないね。ただ、マジで私の想像している物だとしたら……』

 

>>したら?

>>分かってるよ。どうせヤバいもんなんでしょ?

 

 ネタバレ禁止ぃ!? お前情緒知らずのモンスターかよぉ!? そりゃあオチが見えてても言わないのが華ってもんですぜホモハゲチンピラ(怒りの罵倒) 選択肢はまぁ当然のように上で。

 と言った所で、今回はここまで。

 次回は宴会……になるのでしょうか。もしかしたらサーヴァントとの交流回になるかもしれません。

 




ちょっと短め。
それでも毎日投稿するという強い意思を欠かしてはいけない(戒め)

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