FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(裏切り湖ナイト)です。アレ? 君もう使ったっけ……? 確認したいんですけど、それをするのも面倒くさいレベルで話数が増えてしまいまして。そろそろ最初に使ったサーヴァント一覧が欲しい所さんです。まあそれはそれとして(閑話休題) お前マジで生前の行為含めて未だに人妻に拘ってるのは逆に敬意を表したくなりますけど……自重しようね?
前回のぉ、うらすじぃ……(魔女詰問) お前がぁ! 裏切ってぇ! イアソンがぁ! 肉の柱になってぇ! 決めたのである。多分ですけど。全然違う。兎も角メディアさんが仲間になったんだよ!
「――じゃあ、奪い取った奴らの物資で!」
「「「かんぱーい!」」」
>なお乾杯と言ったのは貴方、立香、そしてキャットだけ。マシュ及び香子はきょろきょろとしてあまりにも可愛いだけ、アタランテ、及びオルタ組は仏頂面のまま、アタランテとデオンは静かに盃を掲げ、アルテミスはクマのぬいぐるみ――オリオンを弄っている。
「たのしそーねー、ダーリン」
「そうだなー……楽しみたいから離してくんね?」
「それはダメー♡」
「……今でも信じられないわよ。アレがオリオンって。ただのちっこいクマのぬいぐるみじゃないの。何をどうなったらああなるの。何、私が贋作だから分からないの……? 教えなさいよユダヤの王」
「曰く、『ダーリンが心配になったから!』だそうだよ」
ホントそんな理由で下界に降りてきた女神様草オブ草。直情的過ぎませんかね……? でもそこら辺、あんまりにもめんどくさいヒロインとかよりは分かりやすくて好き。めんどくさカワイイヒロインは嫌いかって? ううん、大好きSA☆!
「……砂糖漬けみたいな回答ね。吐きそうだわ」
「んー。だーりん、ってなに?」
「う、うむ? 私か? だーりん……なんと説明すればいい?」
「伴侶の事よアステリオス。あのクマとあの女神は熱々って事」
「!! ふ、ふうふ……! おにあい、ってやつ、だ!」
「いや、何処で覚えたのよそんな言葉」
>……今見ているだけでも、迷宮の番人たる巨人に、ギリシャ伝説の女神、ユダヤ人の王様とバラエティが豊かすぎる。コレが人類修復と言う旅路なのか。何か違う気がするがそう言う事にしておく。
「おい。ドンドン肉を持ってこい。全く腹に溜まらん。質より量だ」
「いや干し肉だからそりゃあ腹にはたまらないとは思うんだけど。フルーツなどの方が良いんじゃないかな」
「このキツめの塩味の付いたジャンク具合が好みだ」
「あぁそう……」
>……よく考えてみたらカルデア側も、黒い騎士王と伝説のスパイが、食事について会話している時点で中々であった。今も自分の隣で、可愛らしく干し肉を齧り「からいです……」と日本最高峰の女流作家が呟いている時点で中々であった。
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!(大興奮) ……凄い(カワイイ!)女だ。からいです、ってちょっと尻すぼみしていくのが個人的な萌えポイント。余り可愛い言葉を使うなよ。ママに見えるぞ……? いっそママにするぞ……?(脅迫) こんなハゲチンピラのママに強制的にさせられるとか香子さん可哀そう。
「うぅ……まさかのキャットの出番なしとは……」
「仕方ないですよ。急に決まった宴会で、速度が優先されましたから。いかにキャットさんが料理について明るいとはいえ、タイミングが合わないのでは仕方ありません」
「うぐぐ……直ぐに作れる三分キャットクッキングの放送を検討するべきか」
「三分でお料理が出来るんですか! マシュ・キリエライト……目からうろこです……」
>世の中の大半の三分クッキングは微妙に嘘が混ざっているというか。でもタマモキャットだったら本当に三分クッキングできそうなのが凄い。
「ふふ、皆さま楽しそうですね。マスター」
>>うん。皆打ち解けて行けると良いねぇ。
>>それは間違いないが……楽しんでいる美しい貴方を見るのが一番良い。
これ以上香子さんに正座させられるのもかわいそうなので、まぁ流石に上を選んであげましょう。実際ホモ君がクッソ寒い口説き文句を言うのは見たくありませんし(無礼) もう大分仲良くなってるとは思いますが。
「そうですね」
>そう言って、香子と共に談笑するメンバーを見つめてみる。そうして見つめていれば折角タイミング、打ち解けて欲しいから少しサポートしてみる事にする。そうして貴方が視線を向けたのは……
>>ジャンヌ・オルタの居るグループ
>>セイバー・オルタの居るグループ。
>>タマモキャットの居るグループ。
おっ、コレは交流フェイズ。やっぱりFGOといえば絆上げと絆ボイスですよ。カルデア・ランチタイムは俺達の青春。という事で、さっきの会話から、一番人数の多かったであろうジャンヌ・オルタの居るグループにちょっかいかけてみませんか? いっちゃいましょうよ!
「――お? ジャンヌの所行くのか、俺も行くよ」
>貴方がジャンヌ達の方向に足を向ければ、マシュの隣に座っていた立香も腰を上げた。自分のサーヴァントの方に向かうのであれば、やはり気になるものだろうか……とか考えつつ、貴方はジャンヌに声をかけた。
「――あら、マスターちゃんにハゲ。こんばんは」
「……えっ、自分の仲間をハゲ呼ばわり?」
「此奴がハゲ呼ばわりされるのは何時もの事。だから良いのよ」
「つるつる、してる。ぴかぴかで、きれい」
うしくんの無垢な一言! ホモ君に致命のダメージ! 凄いですよ、イベントムービーでも何でもないのに口から真っ赤な鮮血を吐き出すホモ君。こういうプレイヤーキャラ虐めにも細かいですよねFGORPG。
あっ、うしくんが凄い申し訳なさそうな表情をしている。ごめんねうしくん。このクソチンピラホモの精神力がクソ雑魚ナメクジな所為で……
「……ふくくくっ」
「良いわよでっかいの。もっと言ってやんなさい」
「えっ、でも、やすとも。ちだらけだよ?」
「嬉しいと血を吐くのよそのチンピラは」
「えっ!?」
純粋無垢なうしくんを騙すな(半ギレ) 人間がなぁ! そんな可笑しな性癖をなぁ! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!(無言リボルケインクラッシュ失敗投稿者) そんな事したら邪ンヌが爆散しちゃうだろ! そうされるだけの事をしたんだよ、彼女は……!
「いや、そんなことは無いから安心してくれ。後ジャンヌはある事ない事をアステリオスに吹き込まないでくれ」
「ちょっと揶揄っただけよ? 気の置けない仲間の間のじゃれあいとか、慣れておいた方が良いでしょう? お節介ってやつ。そうお節介」
「いや明らかに康友への悪意百パーセントだと思うんだけどな」
>おのれジャンヌ。コレが竜の魔女のやり方か……茶番は兎も角。貴方は、エウリュアレに声をかけた。楽しんでいるかい? と。他は兎も角として、彼女としては、騒がしい場は合わないのではないかと思ってしまったから。
「……まぁ、そこそこね。悪くはないわ」
>>そうか、意外だね。
>>やっぱりアステリオスが居るから?
あっ、その選択肢出しちゃったら下だよ下(激震) 明らかに上を選ばせる気のないスタッフに感謝……っ! 圧倒的感謝……!
「……!?」
「う? ぼく?」
「ほらアステリオスこれ食べてなさいフルーツそこそこ美味しかったからね? ホラ量もあるからいっぱい食べなさいいっぱいね」
>物凄い勢いでフルーツをアステリオスに持たせてから……エウリュアレは改めて此方に向き直った。とても凛とした、正に女神、と呼ぶのが似合う。そんな表情をしながら。だが先ほどの態度から考えるに、それを素直な気持ちで見るのは難しかった。
「ふ、私は女神よ? 捧げられた宴は最低限楽しむ位の礼節は弁えてるわよ? それが愚かな人間たちに関する物だとしても、ね。えぇ。慈悲深いでしょう? 私は。ひれ伏して奉っても……」
「コイツ、入れ代わり立ち代わり構ってくる野郎共に一喜一憂してたアステリオス見て凄い優しい笑み浮かべてたわよ。ギリギリ女神としての体裁は保ってたけど、アレは誰にだってわかるわね。間違いなく」
「
「どわっ!? ちょっ、ちょっ、宝具撃つんじゃないわよ!?」
だいぶ喜んでんじゃんアゼルバイジャン(感謝の五体投地) ほんへよりもエウリュアレちゃんの態度が露骨でウレシィ……ウレシィ……もっとイチャイチャして♡ しろ(豹変)あんまり尊いから気持ちよくなってきたな……(参拝)
あ、うしくーん! うしくんはどう? 楽しい?(下衆顔)
「アステリオス。エウリュアレ、楽しそうか?」
「う? うん! えうりゅ、あれ。うれしそう、だ! ぼくに、ほしにく、たべさせてくれて、たのしそうだった!」
「アステリオスゥゥゥウウウウウ!! 今すぐ私を担いで砂浜へ!! 星が見たくなったわ急に! えぇなんでかしらね!」
「え? わかっ――」
>ああいや良いんだアステリオス。彼女はどうやら酔ってしまったらしい。それでここから離れたくないのにそんな事を言っているのだろう……優しく介抱して上げなさい。貴方は満面の笑みでそう言って、立香と共にその場を後にした。
「あ、ちょ、アステリオス。大丈夫だから。酔ってないから。酔ってないから」
「酔ってる奴ほど酔って無いって言うらしいわよ」
「本当に覚えてなさいよこのハゲエエエエエエ!!!」
――立香君もニッコニコ! ジャンヌの所に行って良かったです!(小並感)
と言った所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
二部六章後編を最後まで見た作者「……エウリュアレちゃんとうしくんを書こう。癒しが欲しい」
皆も二部六章後編やろう!