FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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伝説の都を目指して その三

 皆さんこんにちは、ノンケ(サマーな海賊紳士)です。です。です(威圧) 皆! 黒髭はフレンドガチャからドンドン排出されるお財布に優しいライダーサーヴァントでしかもバフ盛性能に女性限定で全体超回復、男性でも全体大回復、更に回数性の永続ガッツと自バフの組み合わせスキル迄持ってる超優秀サーヴァントなので引こうね? そしてマジで見てくれ俺のライダーのカッコ良さをよぉ!! 俺の推しなんだよぉ!!!

 ……ふぅ、気を取り直して前回の裏スジ(正式名称) もう、もう心が持たない……エヴァの最終回レベルで精神崩壊する!!(大嘘) 早くここを抜けて目的地に辿り着かなきゃ(使命感) 私に良い考えがある(無い)

 

「――見えてきたぞ! やはり、敵船がたむろしているな!!」

「いよいよだね。ふ、気合が入って来たよぉ!」

「あのー、だね。本当にやるのかい? ダビデ的にはちょっと幾らなんでも無理無茶無謀なんじゃないかなーと思うよ」

『……非常に、非情に不愉快だけど、僕も同感だね。これダメなんじゃないかと』

 

>視線の先には……前回の襲撃よりも確実に数の増えた船が、此方の船の進行を邪魔するように配置している。間違いなく、コレを突破しようと考えればそれ相応の被害が出るのはもはや目に見えている。

 

「けどやらないと、こっちが多分持たないし……メディアさんと、香子さんののサポートもしっかりある。何とかなるよ」

「が、頑張りますっ!」

「……私、こんな天外魔境の修羅場を体験するのは初めてですが……がんばります」

 

 で、えっと……画面上、船の上。ジャンヌ、顰め面。エウリュアレ。顰め面。デオン、顰め面。マシュ、覚悟完了。香子さん。諦め顔。デオン、諦め顔。成程。マストの上のアタランテ、でもって船の後ろにいるセイバー・オルタ、それとキャットアステリオスアルテミスの天然組以外は全員『はえースッゴイ馬鹿……』って表情を為さってる時点でどんな作戦を考えたか推して知るべし。

 

「姉御ォ!? ホントに! 本当に大丈夫なんでしょうねぇ!?」

「ボンベ……」

「姉御……!!」

「骨は拾ってやるから覚悟決めな」

「やっぱダメだぁあああああああ!? チクショウ! せめて一人くらい良い女を抱いてから死にたかった!!」

 

>今から、敵陣を突破しようとする船上は、既に絶望に包まれ切っていた。立香の作戦を考えれば当然と言えば当然である。相棒の無茶に慣れていた貴方としてはもう絶望を振り切って『楽しもう』という心持ちになり切って、水平線上などを眺めていた。

 

「うーんマスターの目がとても透き通ってるのだな。コレは間違いなくお悟りパラダイスモード。もはや今のマスターには恐ろしい者無し! そしてキャットがマスターのその悟りを崩しに行くマーラである!! という事で撫でろご主人」

 

>>あぁ……いいよ。ブラッシングもしようか。

>>あぁ。任せろ。夢心地にしてやるからさ。

 

 あっ、選択肢下でキャットちゃん赤くなってるぅ~^^(煽り) 可愛いじゃないですかぁ、真正面から口説かれたらよわよわなのホント可愛い。食べちゃいたい。お前の事が好きだったんだよ!!(大胆な告白はハゲの特権)

 

「オイ康友。じゃれるのもその辺りにしておいて、用意しとけ。振り落とされるぞ」

『だいじょーぶ。計算上、そんなに振り落とされてポンポン落ちるなんてないから。多分だけど―』

「じゃあそのままで良いか?」

「良くないです!!」

 

>叱られたので、取り敢えずキャットと離れ、船に取り付けられたロープにしがみ付く。コレを握りしめて居なければ、これから先がとんでもなく危ないというのは間違いないと思うので。

 

 で、そう。これ。

 船の色んな所に所狭しと括りつけられた、このロープ。何なんでしょう。サーヴァントの皆全員それを掴んだり、自分に巻き付けたりと。エウリュアレみたく、しっかりアステリオスが掴んでるって言う例外もありますけど。

 

―どぉん!! どっ ズドン!

 

『……えーではこれより、作戦を実行に移す』

 

>――敵船が、此方へと威嚇射撃を始める音が聞こえている。それに合わせ、船の上に響く、ロマニの声。明らかに『ダメでしょコレ……』という声色の彼は、せめて船員の皆が無事に済む様にとでも言いたいのか、祈る様に手を合わせていた。

 

『と言っても、船の皆に僕から通達するのはたった一つなんだけど……いや、真面目な話で頼むから、()()()()()()()()()。ただそれだけだ。僕がお願いするのは』

「――ふ、それは振り落とす程の勢いを出せ、というフリ、か?」

『違います!!』

 

 本当に何をする積りなんですかねぇ!?(緑茶) オルタさんがニッコニコなんですよマジで。この中でたった一人だけ楽しそうなのが、凄い不穏。というか、邪ンヌの顰め面が一番凄い時点でどんな凄いのがね……

 

「良いかい! 限界まで寄せな! 距離足りなくて袋叩きとか言うバカみたいな事は絶対にするんじゃないよ! 覚悟決めな!!」

「姉御ォ!! どれくらいギリギリか教えてくだせぇ!!」

「下手して指が飛ぶ限界までだぁ!!」

「分かりました! ただのチキンレースっすね! 骨蒔く覚悟決めます!!」

 

>帆に風を受け、船は進む。そしてそれに合わせる様に……セイバーが、腰だめに黒い聖剣をゆっくりと構えた……敵とは反対、風が吹いて来る、その方向に。更に、帆の近くに腰に縄を何重にも巻いたメディアがスタンバイする。

 

「う、うぅ……上手くいくでしょうか……」

「上手くいかねば我々が海の藻屑になるだけだ。そう難しい事でもあるまい」

「難しい事だと思います……!!」

 

 ……えっ!? 敵とは逆の方向に聖剣を!? 出来らぁっ!!(条件反射) それは兎も角として、いや本当にできらぁっ! ってしてしまったとして、何が目的だ!! ンモノか!? 金か!?(海賊並みの思考) 物でも金でも今の状況は解決できないと思うんですけと(名推理)

 

「おい魔術師、後どれ位だ!」

『えーっと……もうそろそろです! その速度のままで行けば後……三十秒前後!』

「聞いたなお前らぁ! 何秒まで行く!」

「四十秒ギリギリまでぇ!!」

『三十秒で十分なんですよドレイク船長!?』

 

>基本的にチキンレースで生きてるのが海賊なのだろうか。とか考えながら、貴方はロープをしっかりと掴み……しっかりと呼吸を整える。万が一振り落とされでもしたら洒落にもならない。

 

「いいか、もうちょっとだ! もうちょっと近づいたらだぞ!」

「ひぃいいいい神様! お慈悲をぉおおおおお!!」

 

 やだぁ……阿鼻叫喚……(震え声)

 

「――いや、十分だ。全員、ロープを掴め。後は私がやる……メディア、準備は良いか」

「は、はい!! 行きます! ただ一回限りしか持たないので!」

「分かっている。一回で決める」

 

>――展開されるメディアの魔法陣。それは、船の船尾に展開されている。空間転移の魔術すら使える神代の魔術師。近場で、方向も変えられず、刻印した場所にしか使えない門を開く魔術……しかし、今それはセイバーの聖剣と組み合わさる事で、奇跡を可能にした。

 

「っし……セイバー!! 令呪も乗せる! 全力でもってぶっ放せ!!」

「良いだろう」

 

敵の方向じゃなくて、船尾に展開……でもって、現状で船が向かう先は敵船の居る方向という事ですか。あっ、そっかぁ(無知の知)

 

「――卑王鉄槌、極光は反転する」

 

>黒の聖剣が、黒い破壊の輝きを撒き散らす。しかしそれは今、眼前の敵を粉砕する為ではなく、己の船を天へと送るための、羽とする為に解き放たれようとしている。天上を行く船の如く!!

 

「全員!! 衝撃に備えなぁ!! ()()()ぉおお!!」

「やっちゃえセイバー!!」

「先輩! ロープをしっかりつかんでください!!」

「光を吞み……天へと翔べ!! 約束されし勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)』!!

 

>――一瞬とんでもない衝撃が船を襲い……驚きだった。驚愕だった。貴方もロープを掴んでいたが、マジで振り落とされるくらいのとんでもない風だとかを受けて……今、間違いなく、ゴールデンハインド号は。

 

「「「と、飛んだぁあああああああ!!!」」」

 

 何の光!?(近からず)

 と、というか……コレ、コレまさか……船が。跳んでる……!? あっ、もう後ろに敵の船が! 凄い! ドンドン雲が流れてる! 今、私達……聖剣の出力で、飛んでる!(夢見る乙女) 成程、藤丸君は船を傾け、破壊しかねない出力をこうやって利用しようと。コレはIQ114514(確信)

 

 と、凄い策が成功した所で。今回は此処まで。

 ご視聴、ありがとうございました……所で、これ着地はどうするんでしょうか。

 




六章のアーラシュと似たような事だしセーフ(震え声)
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