FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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大準備 その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(やんちゃシノビ)です。全国のお稚児趣味をマジで狂乱させたんじゃないかと思います。あの霊衣は。元々から小太郎君はそう言う趣味の方をおびき寄せるようなキャラでしたけど。

 前回はうらすじ(体言止め断定系) 海の中に残骸が! マスター本造院、お許しください! ここら辺は敵のテリトリー外だ! だったら引き摺りだせばいいだろ!! 後は皆で集まって仕事開始!

 

「……所で、前回何も言及されてないと思ったらいつの間にかドレイク船長のグループに組み込まれていた件について、ロマニ」

『いや、マシュは基本的にこの特異点の重要人物のドレイク船長と、マスターの君を護衛するのが基本だから、必然的にドレイク船長と一緒に行動するのが普通だと思って居ただけで。うん』

「あの、藤丸様、何故マスターを小脇に抱えて……」

「せ、先輩の顔が怖いです」

 

 ……えぇ……?(困惑) やったぜ、役割分担もしっかり出来てるし上手く行きそうやな!! とか思える最後だとか思ってたらこのザマですよ。ロマニくんさぁ……(くっちゃくっちゃ)

 

「だったら口に出せやァアアアア!! くらえっ! 康友経由の太陽光!!」

『うわああああっ!! まぶしぃいいいいいいいっ! 目がぁ!』

「「ま、マスター!?」」

 

>……気になっていた所を突っ込むのは正しいとは思う。しかしながら、なぜ自分の頭を反射鏡代わりに使っているというのか。しかもなぜそんな綺麗に反射できてしまっているというのだろうか。

 

>>おうゴラ、俺に何の恨みがあるってんだこの野郎。

>>侮辱された、という事は侮辱し返しても構わないという事だな?

 

 多分恨みは何も無いと思います。近場に良い感じに光を反射できるだけのつるっぱげがあったから使っただけで……コレは第六章でも不敬やらかしますね間違いない。そう言う所やぞ。ホモ君に対しての対応? コレであってるんじゃないですかね(適当) まぁ不満もあるでしょうし、しっかり相棒同士で殴り合ってもろて。

 

「えっ、いや侮辱したつもへぶぅっ!?」

『えぇっ!? ちょ、今べゴンってえげつない音が!?』

 

>怒りのドストレートが立香に突き刺さる。貴方に一切の容赦はない。仲がいいからこその容赦の無い拳だ。取り敢えず、恨みも乗せて何時もと同じくらいの重さ(当社比)でぶん殴ってみた。良い手応えだった。

 

 コレは腰入ってるパンチ。容赦なさ杉田で笑っちゃうぜ!! 音聞いたマシュちゃんが目をまん丸にして、香子さんがちょっと涙目になってるのがその威力を良く表していると思います。

 

>口の端から、良い感じに血を垂らしながら……派手によろめいた立香が、上体をゆっくり立て直す。やはり倒れはしなかったが。結構良いダメージを喰らった模様だ。

 

「……悪かったとは思ってるんだ。あぁ、正直。お前がそのハゲ頭気にしてるのも承知してるよ。長い付き合いだし。親しき仲にも礼儀あり。間違いないなぁ、あぁそうだ」

『あ、あの二人共……?』

「にしたってよぉ。今のは、結構効いたぜ……? そっちこそ、多少のいたずらに返すにしては渾身すぎやしねぇか?」

 

>此方の視線と、向こうの視線が交錯する。完全に、目が良い感じに据わっているのが分かった。ゴキゴキと、首を鳴らす。後ろから声がかかったのが聞こえたが、関係ない。もうこうなってしまえば……血を血で洗う殴り合いの開始だ。

 

 あのーすみませーん。木下ですけどー、(準備に)まーだ時間かかりそうですかねー?(煽り) まぁ殴りあい宇宙始めたらとんでもないタイムロスになるのである程度まで行ったら止めて欲しいのは間違いありませんけども。

 ……ん?(気づき) あっ(察し)

 

「――お二人共」

「――そ、其処までになさってください!!」

 

>踏み込めば互いに必殺の間合い。叩き潰す、と思って歩み寄った瞬間、立香の頭にごチンと盾が落ち、貴方は地面に顔面を強かに打ち付け、しかもガッツリ両手両足を拘束されてしまう。

 

『手加減はしてあげて……って遅かったか』

「今は仕事を優先する場です。私闘はご法度ですよ。それに、今のは先輩が悪いですからしっかりと反省をしてください」

「ま、マスターも少しばかり力を籠め過ぎだと思います……」

 

>砂場に埋まり、頭部が哀しい程にスイカっぽい事になっている立香と、砂場に埋まりナスカの地上絵の如く無様を晒す貴方は、二人してごめんなさい、とだけ呟いた。ジャンヌ・オルタが『馬鹿な事やってないで手伝いなさい』とだけ言った。

 

 いや全くごもっともだと思います。どうしてこんなバカみたいな事を俺達はやっているのか甚だ疑問ではございます。皆頑張って仕事をしている最中の皆様の輪から外れてこんなことしてるんだから恨みを買ってもドッチモドッチモ(必然)

 

「……姉御、楽しそうですね」

「馬鹿言ってないで、埋まってる方を連れ戻してきな」

「へーい」

 

 あぁ、藤丸君が引っこ抜かれて……ひっこ……ひっこ……抜けないんですけど(困惑) マシュちゃんしっかりと埋めた所為で藤丸君が、波にちょっとずつ沈んでいっています。塩辛い! とか悲鳴を上げてます。ふはっ、馬鹿じゃねぇの(目糞鼻糞を)

 

「マスターも、早く縄の製作に取り掛からないと。三人共お待ちですよ」

 

>>了解。

>>こうやって砂浜に寝っ転がってるのも悪くないんだよね。

 

 目糞の分際でサボるんじゃねぇぞオラァン!? 選択は容赦なく……上だよね(久しぶり淫夢) というか、顔面からしっかり砂浜に伏せてるって言うのに流暢に言葉を喋れているというのか。

 

「ではキャットが抱えていく故、暴れん()で聞かん()のご主人はしっかり縛り上げて夏の魔物にならぬよう封淫必須である」

「わ、分かりました、しっかり縛って……えっ? あれっ!? あの、キャット様!?」

「キャット流奥義、空気読みキャット。泰山解説祭に完璧に合わせる」

「!!!!??????」

 

>二人がなんか会話しているが、砂で眼が潰れているのでどうなっているのか全く分からない。分からないが、口いっぱいに砂を詰められると間違いなく拷問になる、という事だけは分かった。

 

 どんな棒なんやろなぁ……(すっとぼけ) 香子さんが真っ赤になってる所を見ると、田舎少年が大好きな類の事なんやろなぁ……(知らんふり)

 

「あ、お二人共。ご用事終わりました?」

「はい……」

「うむ。ご主人がお魚加えたドラ〇もんだった故、愉快に苦労したのである」

「ドラ……?」

「キャット的にはアレを猫と呼ぶのはNG。肉球が足りぬ、出直して参れ」

 

 あの青狸に猫要素を求めようというのが無茶なんだよなぁ……まぁそれは兎も角としてもさて。ホモ君は、うしくんが扱う為のデカいデカい特別頑丈なロープを作成するグループで仕事をする事になってます。と言っても何をすれば良いのか。

 

「そ、それで。何から始めましょうか」

「えぇっと。先ずは使えそうなツタを採集する所から、ですね。採取は私と香子さんでやるので、キャットさん達二人は……」

 

>そう言った直後、此方に近づいて来る、草をかき分ける音。一瞬張り詰める空気。それを切り裂く様に……飛び出して来たのは、獣や肌色のおかしい海賊……恐らくはゾンビの類である。

 

「採取の邪魔をする敵を、排除して頂ければ!」

「ウムウム了解。キャットとご主人のタッグ暴力で暴力! 調理! 晩餐会である!」

「えっ……ふ、腐肉を食べるのであればそう言った知識も……」

「メディア様。キャット様の言葉を真に受けてはいけないと思います」

 

 いっつも思考が暴走してるようなもんやし(適当) で、我々は基本的にKBSしていればいいという事で……ヨシッ! いつも通りだな!(思考停止)

 

>数は数体。大した敵でも無い。どうせ能力を使えないのだから、ここら辺で少しばかり能力頼りになる前のケンカの勘を、取り戻すのも悪くないだろう。貴方は、ゆっくりと拳を構えた。

 

「ご主人もやる気十分!! ところでケダモノ相手の経験は如何ほどか」

 

>>山に居た時は、これ位のケダモノ相手なんてザラだよ。

>>町でチンピラに絡まれるのと大して変わんねーや。

 

 チンピラは君なんだよなぁ……(選択肢下)

 

「成程、気合十分。ではご主人。キャットが先行する。お手とおかわりはしっかりと使いこなすのだゾ?」

 

>犬の芸が通じる相手かどうかは正直微妙だが……構わない。暴力で教育してやればちんちんでもやる様になるだろう、と凶暴な笑みを浮かべ。先陣切って突っ込んでいくキャットの後に続いた。

 

 ――と言った所で今回は此処まで。ご視聴、ありがとうございました。

 




た だ い ま
文章にして感情を読む、という事はこう言うのも出来るという証では……?

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