FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(森の見えない人)です。
前回はオルレアン、ワイバーン襲撃イベントの続きから。ところでワイバーンって美味しいんですかね? とあるFateのスピンオフではドラゴンの肉を美味そうに食べていた記憶があるのですが……まぁそれは今は良いか。
さて、現在ホモ君達は砦側とはワイバーンを挟んで反対。丁度、ワイバーン達のルツを取った形になります。退路を断った上にどりゃあああああっっ! っと出してやったらイイ声で鳴く位置につけてはいますがまだだ、まだ焦るような時間じゃない……
「藤丸達はどうやら上手い事対応できているようですね」
「はい! 我々も後ろから攻め立て、一気呵成に討ち滅ぼしましょう!」
>頷いて武器を構える貴方だが、その時気付いた。マシュ、立香、香子の三人の横にもう一人。見た事のない人物が立ち、陣頭で戦っている。どうやら立香達が戦えているのはその人のお陰でもあるらしい。
おっと慌てる時間じゃないか(一転攻勢) あの人が出ていたなら話は別です。もう用もないのでさっさとぶちのめしましょう。ああぁっ! ワイバーン狩りはたまんねぇぜ!(クサイヤ人)
メドゥーサさんとのキル比率が8対2になりました(完全敗北UC) なぁ~にが、いけなかったんでしょうねぇ~……とりあえず、ワイバーンの素材は拾っておきましょう。
「終わりましたか……我々も、撤収しましょうか」
「合流ポイントにですな!」
「えぇ」
しかしレオニダス王硬いですね。一人で十匹ぐらい引き受けてビクともしませんでした。立ち回りも計算され尽くしていて、偶にワイバーン同士の自滅とか狙ってました。脳筋とか嘘つけ絶対知将だゾ。そして引き付けたワイバーンをメドゥーサさんが鎖でドーン。息ピッタリです。
>>ありがとう、レオニダス王。
>>お疲れ様、メドゥーサ。
おっとこれは選択肢、どちらの好感度を上げに行くかですが……ここ無難に自分のサーヴァントの好感度を上げておきましょう。下だよね。
「いえ。仕事ですから」
塩ァ! でもホモはめげない。何時か、カルデア大図書館で背中合わせで本を読む日を目指して行きませんか? 行きましょうよ!
「さぁお二人とも参りましょう! マスターと一緒に居る、見慣れぬ女性についても話を聞かねばならない模様ですし!」
「そうですね。参りましょうか……あぁ、そう言えばマスター」
ん?
「別に一々、お礼はいりませんよ……貴方のサーヴァントなのですから、当然の事をしているまでです」
……えぇ? 耳元で囁いて先に行ったぞあの初代の色気担当ライダー……ホモ君との距離、これもう分かんねぇなぁ。香子さんと違って読めない人です。そこ好き(デビルマン) 声も好き(デビルマン) 髪も好き(デビルマン) 分かるマーン!(自己完結)
私の性癖は放っておくとして、さっさと合流場所に急ぎましょう。
はい、ご覧の背景はFGO野宿おなじみの洞窟です。
因みに洞窟に入る前に雑魚が山積みになっていたんですけど、アレもしかしなくても香子さんですかね……藤丸君凄いビックリした目で香子さん見てますし。
「なぁ、康友……式部さんて、強いんだな」
雑魚専番長とか、伊達に揶揄されてる訳ではないので……マジで雑魚キャラ、というか一般エネミー相手は強いんですよその人。
>今、この洞窟には全員が集合している。取り敢えず、先ずは立香とマシュ、香子が収集してきた情報を皆で共有する事になった。
藤丸君達が調べてきたのは、オルレアンで蘇った竜の魔女、ジャンヌダルクについてです。分かりやすく言うと『なんか無茶苦茶な理由で火炙りにされて頭に来ますよ! 邪剣故郷のおフランスでも滅ぼしておきましょうね~』って感じでバリバリ暴れてるらしいっすよ。怖いねぇ……
『その自称ジャンヌ・ダルクが特異点の成立に関わっている事は間違いないだろう』
「そう、それで……そのジャンヌ・ダルクの話を聞こうと思って、この人と一緒に来たんだ」
>その言葉に続いて一同が目を向けたのは、藤丸と一緒に居る金髪の女性。彼女が何故か砦の兵士から逃げられているのを貴方は見ていた。
「この方の名前は、ジャンヌ・ダルク。だそうです」
「……ほう?」
「なんと!」
はい。皆さまお待たせいたしました、オルレアンの案内役サーヴァントにして超重要人物のルーラー、ジャンヌ・ダルクちゃんの御登場です! ハイ皆拍手!(高校の自己紹介)
ヒロインみたいな顔ぇしてんなぁ? 実際外伝のヒロインなんだよなぁ……ジーク君と幸せになって、どうぞ……もうなってる!(即時決着)
>思わず目を見開いた。目の前に、このオルレアンで起きている問題の元凶と言われている人物が座って、焚火を囲んでいるのだから。
>>どういう事なのか、ちゃんと説明してくれると嬉しい。
>>竜の魔女というより、カラー的にはサイっぽいが
ホモ君は感性どうなってるんですかね……? 当然、上だよね(英断) サイっぽいってなんだよお前、実際ジャンヌってサイぐらいタフだけど……高難易度でお世話になってナス!
「……分かりました。ですがその前に。貴方達の名前を、教えていただけませんか?」
あっ、そっかぁ(納得) 自己紹介もまだでしたねホモ君達。初対面の人とはまず挨拶と自己紹介。分かってんのかオイ? しかし自己紹介の映像はキャンセルだ(無慈悲)
「デミ・サーヴァント……聞きなれない言葉ですね」
「正式なサーヴァントではないのです。ご存知ないのですか?」
「……そこからハッキリさせるべきでしょうね」
そしてジャンヌちゃんの自己紹介もキャンセルだ(二連撃) 分かりやすく言えば『(聖杯からの)サポートが入ってないやん!どうしてくれんのこれ(弱体化)』って感じですねぇ! えっ、何それは……(困惑)
「先ほどの兵士の方は、ジャンヌ・ダルクは竜の魔女として蘇った、と言っていました」
「……私も現界したばかりで詳細は分からないのですが、どうやらこのフランスに今、二人のジャンヌ・ダルクが居るようです」
「先ほど、兵士の方が言っていた、仏蘭西の王を殺害した、という……?」
「はい」
「じゃ、ジャンヌ・ダルクって量産型だったんですか……!?」
藤丸君から飛び出す量産型ジャンヌ・ダルクとかいうパワーワード。実際そうなりかねないから怖すぎぃ!?(後のイベント) 因みに私はカレーの四女さんは風評被害だと思ってます(弁護)
「りょっ!? 急に量産型って何ですか!?」
『ちょ、藤丸君!? 何を失礼な事言ってるんだ!?』
「すみません! つい思った事が口をついて!」
この藤丸君、さてはイベント時空の藤丸君やな……? こんな頭吹っ飛んだワードが出てくるなんてそれぐらいしか考えられないんだよ、分かる? この罪の重さ。まぁでもほんへとイベント時空の藤丸君は同一人物だし……
『……と、兎に角。その特異点の成立した理由は分かった。その竜の魔女がこの時代のフランスを破壊しつくしているのが原因だと思われる』
まぁおフランスって大国だし、地図上から消え去ってしまったら、まぁ歴史もめちゃくちゃになりますよねぇ。滅びた? あ ほ く さ とか言ってあっさり無視できるような国じゃないんだよなぁ。あ、カエル料理は滅びても良いと思います(過激な差別発言)
で、後は……
>自分たちがやるべき事を貴方は理解した。後は……全員の視線が、ジャンヌに向かう。彼女の意思をまだ聞いていない。
「ジャンヌさん、貴女はこれからどうするのですか」
「……私は、オルレアンに向かい、竜の魔女を止めねばなりません。主からの啓示はなく為すべき事は分かりませんけどそれでも……見捨てる事は出来ませんから」
よう言うた! それでこそ男や! でも女だ(前言撤回)
「じゃあ俺達も、それに協力するのがよさそうだ」
「えぇ。今後の方針は彼女と協力して、特異点修復にあたるべきかと」
「ジャンヌ殿と我々の目的、幸いにも一切の矛盾は致しません! 任務に沿わずとも助ける以上、目的があっているのは幸運というべきでしょうな!」
>立香が、マシュが、レオニダスが。ジャンヌのオルレアンを助ける、という願いに呼応する。誰かを見捨てる、という選択肢はそもそも彼らには存在しない。
「ジャンヌ様のお心、確と受け止めました。私に出来る事であれば」
「私はマスターに命じられたことをするだけなので」
>>竜の魔女をぶっとばすのに協力させてくれ。
>>貴方を助けるよ、ジャンヌ・ダルク。
という事で、ホモ君らしいのは上だよね(暴力) やっぱり何事も暴力で解決するのが一番! ハッキリ分かんだね。あとメドゥーサさんが割と事なかれ的な返事をしたのは原作再現でいいと思った(小並感)
>この場に居る誰も、ジャンヌを一人で行かせるつもりは無かったようだ。
「……そんな、私の方からお願いしたいくらいなのに。こちらこそ、皆さんのお力をお借り出来てありがたいです。これからよろしくお願いします!」
たよりになる ルーラー が なかまになった! Fo~!
ジャンヌが味方についた所で今回はここまでです。ご視聴、ありがとうございました。
ジャンヌの頑丈さは重量級草食動物タイプだと思う私です。