FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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其の船の名は その五

 皆さんこんにちは、エクスカリバーより、ロンゴミニアドの方が好き、ノンケです。基本的に武器ジャンルでは槍が好きなんでしょうとは思います。でもどうしてか槍は悉く噛ませ犬にされるのがどうにも納得がいかず……武器の王を舐めるな、

 前回のあらすじ(疾風怒濤) ドレイク船長曰く、海は船の性能でゴリ押せるとの事でならばそうしようという事になりました。ではその準備をしようと頑張るついでにキャットと戯れて居たら『丸ッとお見通しだゾ?』との事。流石年の功ですねぇ!! アッタマモさん決してあなたが歳を取っているとかそう言う……

 

>――アドバイスが欲しいか? という言葉に対して……貴方は首を縦にも横にも触れなかった。自分で解決する、というなら。アドバイスを貰うというのも、あまり良い事ではないのではないか。しかし……答えは出て居ない。

 

「にゅふふ、お忠言に悩むか。実に若い悩みであるのう……若い事は良い事である。勢い任せに牛丼を掻きこみコーラで流し込む、そのままに悩みも呑み込み切れぬ、その何とも言えぬ律義さもGOOD」

 

 確かにそれは若い……じゃなくて。

 ただの交流イベントの筈なのに、どうしてキャット姉さんに自分の悩みを相談しているのでしょうか。絆上げってそう言う事じゃないんですけど。もっとこう、ラブはイベントは無いものか。あ、無い。はーい。

 

「されどそれで悩み続けるのは些かBAD。もっとクレイジーに、もっとストライクに、さもなくばお主が牛丼になって紅ショウガ塗れ、美味しく頂かれて終わりでゴザル」

 

>流石にそれは勘弁いただきたいのだが。そんなに肉は付いてないし、付いていても筋肉なのでそこまで美味しい訳でもないだろうが。それよりも、自分の悩み事に気を取られていたら怪我をしそうになるのは、間違いない。

 

「聞いたからとて解決するかはご主人次第。キャットのお得アドバイス、今なら九割引きでお得もお得であるぞ? 聞かなきゃ新春損損ショーである!」

 

>>アドバイスを聞いてみる。

>>男は黙って孤独に生きるべし。

 

 選択肢にまでどうしてそんな脳筋馬鹿みたいな選択肢が……選ばなくていいしエンジョイプレイでも効率重視していきたいので当然上なんですよね(流水が如し)

 ……所で、この選択肢次第でホモ君の死亡確率が高まるとかありませんよね。いや、やるんですよFGORPG。BBホテップちゃんとか仲間にしてますとね? 選択肢次第で即ガメオベラなんて日常茶飯事な訳ですよ。

 因みに一緒に居るとガメオベラる可能性のあるサーヴァントは、バゲ子、アビー、酒呑と後は……あのすみません、もうこれ羅列してるとそれだけで大分時間とるのでやめますね。少なくとも十数人はいます。危ないサーヴァントばっかりじゃねぇかお前ん人理修復ゥ!!

 

「ウム、では猫からの贈り物、ゴールデン猫缶である、ありがたく拝領するがよい……ズバリ! 向き合う事! お主はそれを本当に理解して来た!」

 

>向き合う事。それは、自分だろうか。それとも……分からない。しかし、もっとわからないのは。理解して来たという言い方。理解していない、というのであれば、話の流れからわかるが。

 

「故に! である! 深淵は常にお主を見返し、深淵を理解したからこそアイデア問答無用大成功SAN値ゼロ、心理分析も手遅れなのだな」

 

 それはもうキャラシート破棄しろってレベルの状態なのではないんですかね。とは思えないので恐らくキャットの比喩表現だと思います。もしかしてフォーリナーハーレム作ろうとしたのかな? それなら納得! とか思った方、もう手遅れなのでCOCとFGO、繰り返して、やろう!

 

「という事でお主、先ずは理解した事を理解する事より始めるべし」

 

>なんだか禅問答の様なアドバイスだが……キャットの目は、酷く真剣だ。どうやら、至極本気の事を言っているらしい。貴方は、取り敢えずその言葉に頷いた。

 

「――どうだ? キャットアドバイス、お主の心にGOODになったかね? 修行僧よ」

 

 ホモ君は剥げてるけど坊さんじゃないってそれ一。こんな角生やして喜々として動く骨とかドラゴンだとかぶっ潰すハゲなんて間違いなく破戒僧だと思うんですけども。求道者としてもうちょっと高潔にならなきゃいけないのかもしれません……

うるせぇ!! ホモ君のレベルをもっと上げないといけないんだよォ!! それに比べりゃ高潔さなんてクソですよクソ!(人類悪顕現)

 

>>参考になりそうだ。

>>うーむちょっと曖昧過ぎるやもしれん。

 

 という事で高潔にはなれませんが、取り敢えずホモ君には自分の事を見つめ直していただくとします。おらっ! 振り返れっ! 振り返りってどうやれば良いんですか(指示待ち人間) 上の選択肢選んでおけばいいですか。

 

>……取り合えず、参考にしてみる、とだけ返した貴方に、キャットは何度か頷いた。今はそれでいい、とでも言いたげに。それからもう一度丸太を担いで……

 

「所でこの丸太、一体何に使うかキャット疑問。ご主人は分かるカ?」

 

>思わずズッコケた。さっき迄アレだけ饒舌に色々語っていたのが急に頼りなく見えてきてしまうのは……それもキャットらしいと言えばらしいか。折角アドバイスを貰ったのだから貴方はこれまで以上に頑張らねばならぬと、再びクソ重たい丸太を担ぎ上げた。

 

 まぁ屈強な船一つ作るのにデカい丸太が何の役に立つかと言われると確かに不思議っちゃ不思議ですよね。とはいえドレイク船長の船は元から木製なので、ベースを強化する為にも木材は必須なのでしょうかと。

 さて、取り敢えず船を完成させるまで何はともあれ素材集めなので……お船完成までは豪快にカットしましょうか。

 

~カ……ットォ!!~

 

 という事で、完成いたしました。メッチャキャスター(主にメディアさん)をこき使って出来上がりました改修型ゴールデンハインドでございます。因みにどういう風に製作されたのかは全く分かりません(正直) だってずっと素材集めさせられてただけなんだもんよー……

 

 とはいえ完成した船を見れば素材を集めた甲斐もあるってもんです。紅い船体を基準に前面に金属光沢を放つ蒼い装甲が美しく、マスト部分なんかも蒼い金属で補強されてたりしてます。なんかオーパーツっぽい雰囲気が出てカッコいいと思った(コナミ)

 

「壮観だねぇこりゃあ……ここまで豪快に金属で覆われてると」

「確かに。でもコレ、マトモに海を走るんですかい?」

「ダ・ヴィンチ?」

 

>ドレイクの問いに、ホログラムに浮かんだダ・ヴィンチがサムズアップで返した。

 

『風を受けて走る船だけど、その風を受けた時に風の力を倍増、いやそれ以上にさせる術式を組み込んである。この素材そのものが相当に神秘を身に纏ってる素材だから出来た荒業だけど、速さは保証するとも』

「ほーん。普通の船よりは速い、と考えて良いんだね?」

『間違いなく二倍近くは速く走れるさ……と、断言したいけど。あくまで計算上の話だからね。実際はもうちょっと落ちると思うよ』

「十分。他の船のより速く動いて、固い。それだけでも脅威だ」

 

 ブースターとか付けないで風の力を増幅させて加速するっていう辺りが魔術っぽいなと思いました。基本的に魔術はそんな滅茶苦茶な事を簡単に出来る訳ではないですし。滅茶苦茶な事をやるには凝った術とかが要りますし。

 とはいえ、風の力を倍増させる、って言うのも結構な魔術だとはダ・ヴィンチちゃんも言っている通り。正に最終決戦に相応しい兵器と言えるでしょう。

 

「で、これには全員を乗せても全く問題はないのか?」

『アステリオス含め、船員全員載せてもビクともしないさ、それに……この船は全員を乗せる前提で設計してあるからね』

「というと?」

『船にサーヴァントが乗っているその数だけ、この船は強化されるのさ』

 

>その言葉に、ドレイクがちらりとダ・ヴィンチの方を見る。不敵に笑うダ・ヴィンチの表情は、明らかに自信アリ、とばかりに満面の笑み。カルデアのメンバーですら、そんな仕掛け全く知らない。

 

「そりゃあ凄いね」

『口で説明すると長くなっちゃうからしないけど、その強化具合はとびきりだとも。ドレイク船長の作戦を聞いてから、余り持久戦とかを考えない、文字通り短期決戦仕様になってるからね』

 

 なんか黒髭みたいな船の性能してんなお前。まぁそんな事姉御が知ったらこの船ぶち壊しにしかねないので多分言えても言わないと思いますけど。

 

「成程、良い細工だ。万能の天才ダ・ヴィンチ作の名に恥じない名作だ」

『そうだろう? そして作品を作り上げた者として、この船には新しい名前を与えて欲しいんだ。君の手でね。船長』

「……そうだねぇ」

 

>蒼い鋼に覆われた赤い船体を見上げ……ドレイクは一瞬、顎に手を当てて、それから得心したように呟いた。

 

「――いいや、名前は変えない。ゴールデンハインドで行く」

『おや、そうなのかい?』

「奴らには……元の船を滅茶苦茶にされたからね。そのリベンジだ。ゴールデンハインドでやってやらなきゃあ、気が済まない」

 

>そう言い切ったドレイクの瞳には……燃えるような輝きが、宿っている様に見えた。

 

 と言ったドレイク船長のリベンジ宣言を背後に、今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。

 




取り敢えず、出来ている所まで投稿しようと思って始めました今回。
で、皆様にお知らせがございます。

私、新作を投稿しながらこの作品を見返してみて。このペースで書いてると多分話数が最低でも六百話近くにならないと第一部完結には至らないと悟りました。んな話数書いてたら間違いなくエタります(確信)

という事で、この話をより読みやすく、よりコンパクトに収める為に『リメイク』をしようと思います。せめて二百話以内には収めたいと思いまして……話の大筋はそこまで大きく変わりませんが、多少気になった部分の変更はすると思います。

真に身勝手な話ではございますが、それでも何としても『完結』までは持って行きたいという私のワガママでございます。

此方旧作は残しておこうとは思います。あ、オイ待てい。それって旧作は未完ってことかゾ? と言われればもはや私、腹を切るしかありませんが……それでも完全に更新せずエタるよりはマシかと判断した次第でございます。

リメイク版の投稿は早ければ一月中旬、どんなに遅くても二月一日には始めようと思いますので、もしその時にリメイク版を読んでいただけたら、幸いと存じます。

一応リメイク版を投稿し始めたら、そのURLをここに貼っておこうと思うのですがそれって大丈夫なのかと考えたりしつつ。秋の自由研究でした。それでは。

PS:大筋は変わらないと言ったな。すまん、ありゃあ嘘だった。
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