FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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ティーエルにて その二

 皆様こんにちは、ノンケ(金ぴか本気モード)です。

 前回はホモ君最大の強敵を撃破(?)することが出来ました。実を言うと清姫ちゃんが安珍様モードに入ると手のつけようがなくなり、最悪オルタ側に加勢するとかいう悲惨なルートもあり得たので危なかったです。やっぱりトンチキが一番。ハッキリ分かんだね。

 

「……あの、大丈夫、アンタ。顔色、悪いわよ?」

「大丈夫です。えぇ……乙女の夢と書いて儚いと読むのですね……」

 

 あのエリちゃんときよひーが和解を……! 和解というか同情されてるだけだと思うんですけど(凡推理) (顔が)青くなってんぜ? あ、エリちゃんの方は無事マリーさんと香子さんで制圧しました。アマデウス? そこで横になってますねぇ!

 

「とりあえず、アイドルともあろうものが見苦しいところを見せたわね!」

「あ、あいどる……?」

「そう! サーヴァント界にさっそうと現れたトップアイドル! それが私、エリザベート・バートリ―! よろしくね?」

 

>>よ、宜しく?

>>ムウ あれが世に聞く亜威弩流……!

 

 知らないので上だよね(無知の知) 若干そっちっぽい顔つきしてるからって下選ぶと思っとんのか!

 

「貴方達はあのイかれたサーヴァント共とは違うみたいだし、ちょっと安心したわ。ここって頭おかしいサーヴァントしかいないのかと思った」

「……私も頭おかしいのでしょうか」

「あ、いえ、そうじゃなくて……ちょ、さっきと全然違うわよマジで何があったのコレ!?」

 

 スパゲッティモンスターにやられたんや……スパモン教の洗礼を受けたんや……いつものパワフルモンスターなきよひー生き返れ生き返れ(御仏の慈悲)

 

『えっと、安珍清姫伝説の清姫と、血の伯爵夫人エリザベート・バートリー。どちらも凄い逸話持ちの英雄だね。特に清姫は凄いなぁ……ちょっと背筋が凍りそうなくらいだ』

「……えぇ、安珍様をお慕いする気持ちさえあれば、あの程度は」

「あ、復活した」

 

>安珍、という言葉を聞いた瞬間だった。余程安珍という人物にこだわりが有るのだろう。清姫の前で迂闊にそのワードは呟けないな、と思った。

 

「頭から麺と肉だんごの怪物の映像が離れなくて……なんとか安珍様への愛で立て直しましたけど」

「え、なにその気持ち悪い怪物」

 

 気持ち悪いとは失敬な。ちゃんとした主神クラスなんだよなぁ。

 

『スパゲッティモンスターは見た目からしてあれだからねぇ』

「……とりあえずその謎生物の話は置いておこう。本題を話すべきじゃないかい?」

「アマデウス様、もう大丈夫なのですか?」

「お気遣いありがとう、マダム・式部……とりあえずは大丈夫だよ」

 

>そうだった。貴方はここに来た訳を思い出す。その、エリザベート曰く、イかれたサーヴァントと戦う為に、味方を探している事を、二人に伝えた。

 

「それで、彼奴らを倒す為に力を貸せって事なのね?」

「あのバーサークなんたら、とか名乗っていた方々ですか。私、純粋で正当なバーサーカーだというのに彼らに間違われて攻撃されかけましたし、気に入りません」

「そっちの奴に同意ね。気に入らない。手を貸すのもやぶさかじゃないわ」

 

 という事で、一悶着ありましたがサーヴァントがお二方、仲間になりました。やったぜ(完全勝利UC) とりあえずこれで謎のバーサーク・アサシンさん対策は完璧ですね(墓穴) 寧ろ燃え上がる気がするのは気のせいでしょうか……

 

「まぁこれで本来の目的は果たしたわけだけど……大丈夫かな。この二人で」

 

>何とかなるだろうと、貴方はアマデウスに笑って言う。今は緊急事態、何よりも人手は欲しい。自分は彼女たちを信じてみる、とも告げた。

 

「まぁ良いけど。さっきも思ったが、その顔に似合わないくらい、普通で善良だな、君は」

「まぁアマデウス! そんな言い方!」

「いやぁ、ぶっちゃけ彼のフェイスって、控えめに言っても『バンディット・リーダー』な顔じゃないか。ギャップが凄いよね」

 

 山賊のお頭とはいってくれるねぇ!(激ギレ) でも実際そんな顔してますよねホモ君。もしかしてオオエヤマ山賊団にも参加できる可能性が……?

 

「ギャップって言っても、良い意味でさ。うん。これだから人間は面白いんだ」

 

>>君と俺でモーツァルト山賊団でも結成するかい?

>>ありがとうな、アマデウス。

 

 良し上……じゃねぇじゃん正解が下だよぉ!? 選択肢が壊れてるじゃないか(獄怒) (選択肢の正解が)上って言ったのに下(急転直下)っておかしいだろそれよぉ!?

 

「団員は今ここに居る全員かい? 女性が多すぎるなぁ、華があり過ぎて他所から嫉妬を受けそうだ、はははっ!」

「えっと、アマデウス?」

「あぁ冗談だともマリア。あぁでも、久しぶりに大分愉快な冗談をかました気がする」

 

 アマデウスが凄い機嫌良くなってくれて嬉しナス!(掌返し) いやぁ凡ミスしたとか思いましたけどこういう感じで上手くハマってくれると見所さんですねぇ! そう言えばアマデウスってこういう下らない冗談も乗ってくれる人でしたね。

 

『あーちょっと冗談は後にしてくれ! 頼もしいサーヴァントが味方についてくれて心強いんだけど、実は藤丸君の方で面倒な事が起こってね!』

 

 あっ、もしかして。

 

「あら、どうしたの?」

『実は、あの黒いジャンヌがとんでもない怪物を引き連れて来た! 竜種の中でもその頂点に位置するであろう、ファブニールだよ!』

 

>ファブニール。その名前は貴方でも聞いた事がある。有名なドラゴン、と問われれば間違いなく名前の挙がる一匹。伝説の邪竜。

 

 やっぱりもうそっちまで進んでいましたか……って今襲撃真っ最中!?

 

『メドゥーサが石化の魔眼をつかって時間を稼いでくれてるんだけど、ちょっとそのファブニールを倒せる希望と絶望が同時にやってきてちょっと、ちょっと僕心が!』

 

 しかもジークさん見つけた後!? なんだこの超スピード!?(展開) 別に急いでる訳でもねぇって言ってんだルルォ!? のんびりエンジョイプレイさせて♡ させろ(覚醒) 舐めてんじゃねぇぞ。

 

「ファブニールって」

「僕でも聞いた事がある。相当ヤバいドラゴンじゃないかい?」

「何、なに? ふぁぶにーるって? え、どうしたの?」

 

 エリちゃんが一人だけ状況理解できていないのホント可愛いライブして?(懇願) 駄目です……(理性)

 

「マスター、藤丸様達が……!」

 

>>……ドクター、立香達は逃げ切れそうか?

>>今から行って間に合うか……!?

 

 安全を取るには下じゃないかと思うんですけど……けど、実際ここから彼らに合流してもファブニールに纏めて『勝てる訳ないだろ!(極限)』されて被害が拡大しそう。しそうじゃない……? 

 という事で悩み所さんですが……良し、ここは私の灰色の脳味噌を回転させる時です。リスクやリターンをよく考えて選びましょう。

 

 ヌゥン!ヘッ!ヘッ!

 ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!! ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(大迫真)

 

 ……決めました。ここは上を選択してみます。ほんへ通りに行動するだけじゃ(エンジョイプレイとして)ダメだってハッキリ分かんだね。リスクとか、お気になさらないんですか……?(一抹の不安)

 

『え? 逃げきれ……そうではあるみたいだ! なんとか!』

 

>であるならば。ここで立香達に焦って合流するのは、逆に後に立香達の足を引っ張りかねないと貴方は判断する。立香達が無事に逃げ切ったその後に、反撃する為の力を連れてくるのがこの旅の目的だろうと思うから。

 

「マスター……藤丸様達には、まだ合流なされないのですね」

『えっ、でも僕としては合流した方が良いんじゃないかと思うんだけど……え? いい? 救援は要らないって!? 君達どういう思考してるの!?』

 

>>立香に伝えてくれドクター。トカゲ野郎なんかに負けるなって

 

 ファブニールをトカゲ風情とは豪胆ダァ……(賞賛) とはいえファブニールの怖さを知ってるプレイヤー視点からすると結構怖いです。一応ほんへでは無事逃げきれては居ますが陣容が違いますし……でももう決めてしまったので仕方ないね。ホモ君の様に、藤丸君を信じましょう。

 

『まぁ合流するのもしないのもメリットはあるけど……! なんていうか、そこまで信じられるっていうのは凄いと思うよ、僕は』

「分かりました。であれば、我々は独自に戦力を集める事を優先しましょう」

 

>今までは無軌道な道のりだったが、今はそのファブニールに対抗する戦力が必要だ。貴方は竜殺しをこちらでも探すことを決めた。

 

「マルタ様のおっしゃっていた人以外に、竜殺しが、居ると?」

 

>カウンターの話が本当なら、二人召喚されていても可笑しくない。サーヴァントを探してそれが竜殺しなら幸運、程度でもいい。と貴方は紫式部に告げる。

 

 あくまで必ず居るとは言わない冷静さを保ったマスターの鏡。

 

「分かりました」

「……顔色、あんまり良くないけど、本当に行かなくていいのかい?」

 

>心配ではある。けど、ここで彼奴の所へ行くのは、逆に彼奴を馬鹿にしている気がする。貴方は、彼を信じて自分は自分の仕事をすると決めた。

 

「そうか。それなら早く出発しよう。マリア、頼む」

「……えぇ!」

 

 藤丸君に最高の贈り物をするんだよ!

 と言った所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 




亜威弩流:安土桃山時代に登場した流派。源流は武田とされ、長い山中での行軍で落ちた指揮を立て直すために轟音と共に武士を称える唄を奏で、鼓舞を行い、軍勢を弩から放たれた矢の如く突撃させることから名づけられた。 抜粋:民明書房
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