FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆様こんにちは、ノンケ(先生)です。私は第三再臨が好きです。
前回はホモ君が吹っ切れて戦闘再開。ヴラド公、ホモ君共に香子さん関係のバフ、デバフが消えていますが、代わりにホモ君には『????』というバフが付いてます。何はともあれ突っ込めっていってんの、ねぇ!? 突っ込めって言ってんだろぉ!?
>振り下ろしたバットがランサーの腕に防がれる。しかし、明らかに先ほどとは手応えが違う。ダメージを与えた、という確信がある。
「ぐっ、この、手応えは」
>バットが、まるで小枝の様に軽い。詰まっていたモノが抜けたような、妙にスッキリとした気分だった。そして抜けた分、体に力が満ちている。今なら、あの動く人骨程度なら一発で粉々に出来そうだ。
「……ハハハハ、目覚めたか! その血が! 化生としての血が!」
正直もうちょっと後で、地道にトレーニング詰んで発揮するつもりだったんですけどここは実況者特有のオリチャー発動という事で、ママエアロ。
という事でコレが鬼種の魔の本領発揮状態になります。今までのは瞬間的な出力のアップしか出来ませんでしたが、覚醒です(王者の風格)すると全体的なステータスが大幅に出力アップするスーパークサイヤ人の様な効果を得ます。
なお覚醒しても最初期はサーヴァントに僅かなダメージが与えられるようになるだけです(絶望) つまりここまでやって士郎君の影を踏むくらいなんやな……悲劇なんやな。
>が、それと同時に、眉間が燃え盛る様に熱くもなっている。貴方の体に異常が現れているのは間違いない。だが、今はそれをどうこう言っている場合ではないという事も分かっていた。これなら対抗する事も。あるいは。
「相手をしてやる。忌々しき我が血を。今、この時ばかりは解き放ってな!」
>そう思った直後だった。目の前のランサーの姿が……変わる。肌が、青ざめる。目が赤く染まる。牙が鋭く、伸びる……! その姿はまるで、吸血鬼のような。
自分から(吸血鬼に)寄っていくのか……(戦慄) 相当ガチな覚悟で来てませんかねクォレハ……バーサーク化解除したのに吸血鬼化するっておかしいだろそれよぉ!
そんな悲鳴はおいておくとしてヴラド公のステチェックですが……相手のデバフが『霊基崩壊(強)』に強化されてます、さらに必中バフに代わって『戦慄の吸血鬼』とかいう謎バフが追加されてます。これは……最終局面じゃな?
「お、おじさまが……子ダコ! ヤバいわよ! おじさまは本気を出したらガチの吸血鬼に……!」
「もはや、吸血鬼にすら劣る、侵略者として捻じ曲げられた霊基に拘りは無い。さぁ、打ち砕いて見せるがいい、これが伝説の怪物だ!」
>>……行くぞ!
さて! ぶつかった際のダメージですが……ファッ!? 互いに同ダメージとかこれマジ? 逆境込みでコレとかうせやろ……疲労してる分普通にホモ君が不利ですね間違いない。引き続きマトモにぶつかるのは昏睡なんたら並の愚行のようなので慎重に。
「ガァッ!」
行こうと思いましたが無理です(敗北主義) 杭が! 杭が! 杭は使わねぇって約束守ってよ、怒ってんの?(煽り) ホモ君には使わないって言ってないから……
杭とかいう遠距離から一方的になぶり殺しに出来る切り札が出てきた以上、これは下手にビビって逃げると余計にダメージを負いかねません。ダメージを与えられるというのであればここは一 転 攻 勢しかないでしょう(古今無双) バットで殴れば人は死ぬんだよ!
「グァッ……ククッ! 神秘を纏う程の、この力! 我が芯に響く、一撃! そウだ、もっとだ、モット引き出セ!」
>ヴラド三世は楽しげに笑う。貴方が、力を引き出して戦うのが、嬉しくて仕方ない、とでも言うように。
「自らの底ニある、力を、感ジロ!」
>だが貴方にそんな余裕はない。圧倒的な力が溢れていても、それに付いていけていないという自覚がある。快調の筈なのに、震えが走る。人の枠を大きく超えた、そんな力をいきなり振るっているのだ。
目覚めた力に振り回されていらっしゃる。落ち着いて差し上げろ(謎言語)
因みに振り回されている仕様を再現する為なのか、現状のホモ君はちょっと動作がぎこちないです。そんな所まで再現しなくていいから(良心)
「怪物とナった己は忌々しイか、恐ろしいカ、だがオクするな! 今、臆すレば死ぬダけよ!」
>――言われなくても。もう負けるつもりは無い。香子から送られたエールを無駄にはしない。必死になって、貴方は溢れる力を乗りこなそうと足掻く。
幸いヴラド公のスリップダメージの量は倍以上にまで上がってますし、ホモ君の打撃自体も威力は上がっているので、併せて逆転に持っていける可能性はあります。状況をフル焼きソバ!(ひっくり返すぞ!)
どうでもいいいですけど、バットと槍が鍔迫り合いっていうのは意外と絵になるんすねぇ。かっこいい(小並感) なお競り合いになると大抵ホモ君が負けるんでやりたくないです(激ギレ) やっぱ基礎ステータスがちがうって、それ一番言われてるから。
「……そのようなチマチマとシた使い方では話ニナらん。こノように、豪快に振るわねバ、な!」
>ヴラド三世の突き出した杭が、四方から貴方を取り囲む。何処を見回しても逃げ場はない、まるで壁の様だ。
ちょ、そんないきなり広範囲の攻撃とか、聞いてないんで、無理です(潔し) じゃなくてどうにかしないとホモ君が死ぬねん!
>豪快に振るう。その言葉に納得できるものがあった。恐れているばかりではダメだ。この力をフルに使わねば対抗する事もままならない。乗りこなすのではなく、逆に。
>>思い切り力を……振るう!
おおおおおおおっ!? バットが迫りくる杭をバキバキへし折って行きますねぇ! ンギモヂィィィ!! 野球か何か?(構え的な意味で) なおヴラド公が弱体化してるから杭もへし折れるんであって、普通は無理です。やっぱり……サーヴァントって、強いねんな。
>何かを掴んだ気がした。今、体の底からあふれる力と、ガッチリと、貴方の意識がハマった気がした。
「……ソウだ! 臆セずしテ振るえ! 全力で!」
>ランサーが飛び掛かってくる。掴んだ感覚に集中していた貴方は、それに対応しきれず、地面に押し倒されてしまう。大きく開いた口元に見えたのは、牙。噛み付くつもりだと、直感的に理解した。
シュバルゴ!?(捕縛攻撃) ランサーに勝てるわけないだろ! 〆鯖ァ!(ランサーの力強い捕縛を解くのに苦心する実況者) 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前! ランサーの言うとおりなんかなんねえぞお前!
流行らせコラ! 流行らせコラァ!
「ぐぁっ」
>しかし、力の使い方を掴んだ今、力負けはしない。もみ合いの末、何とか貴方は拘束を逃れ、相手を後ろへと蹴り飛ばす。
マジでスマブラはNG(困惑) ほんへを完全切り貼りで実況する事になるなんて誰が思うんでしょうね、FGORPGで……まぁそれは置いておいて、危なかったです。
恐らくヴラド公が狙っていたのは吸血ですね。ほんへでもスキルとして実装されているんですが、RPGでは体力吸収に加え、振りほどけないとそのまま死ぬ凶悪な攻撃行動となっています。まるでモンハン見たいダァ……(直喩)
>しかし地面に転がったランサーは、立ち上がるよりも先に、無数の蝙蝠と化して宙へと舞う。伝承に伝わる吸血鬼そのものの動きだ。今、本人が言っている通りランサーは吸血鬼そのものと化している。
「食らい尽クシてくれる……!」
ファッ!? 蝙蝠に変化しての攻撃!? だから広範囲攻撃はやめろっつってんだろ(激怒) うせやろこんなんどうやってよければいいんでアッアッアッアッアッアッ(多段ヒット)
「マダだッ!」
アッ(また)これかぁ! 全部回避すんのは無理だと思います(経験) しかも範囲攻撃で多段ヒットなので下手に回避するとダメージがイッパイイッパイ入っちゃう入っちゃう入っちゃう~ぁ~!
ここは愚直に直線状に突っ切って逃げるのが一番だと思います。多少はダメージは負うでしょうが、覚醒状態で多少は硬くなってます。直接ぶん殴られるよりはダメージは落ちると思うのでその辺りは覚悟決めて……凸れ。
>無数に飛んでくる蝙蝠に向け、今度は真っすぐ突っ込んでいく。受ける傷は最小限になるよう、体は小さく丸めて突っ込む。
「抜けタか……しかし逃がさン!」
あ、ヴラド公が実体化しました! どうやら打撃叩き込むために、ある程度蝙蝠化したら実体に戻るようですね。取り敢えず今は回避一択ですが、次、実体化するタイミングは分かりました。ので次はそこを狙ってぶち込んでやるぜ!
>まさに吸血鬼。牙を突き立て、無数の蝙蝠に変身する、怪物。そんな相手と渡り合えている自分も、同じように。
「心セよ、
>>自分は、怪物じゃない!
>>俺は本造院康友、それ以外の何者にもならない!
下の選択肢って、偶に激熱な事言ってくれますよね。という事で下を選んでおきましょうか。
>――だがそれでも、貴方は決して揺らがない。この力がどんなモノかも分からないままではあるが、それでも。貴方は怪物になどならないと、迷わずに、告げた。
「良くぞ言った! ならば、
>吠えて、ヴラド三世が無数の蝙蝠となって再び宙を舞う。
おっ漸く蝙蝠化してくれましたね。ここが踏ん張りどころさんです。体、持ってくれよ!(GKU) アッアッアッアッアッアッ(多段ヒット) マジでもう死ぬ5秒前……
けどやっぱり攻撃する為に……正体現したね(心眼) じゃあその実体化した一瞬を狙って、やっちゃうよ? やっちゃうよ!?
暴力!(一撃必殺) 暴力!(二撃決殺) 暴力!(一撃余り) って感じで!
>>砕けろっ!
「かっ……!?」
>――最後に叩き込んだ一撃が、何かを砕いた感覚があった。ヴラド三世の、決定的な何かを。同時に、好調だった体が、ズシリと重たくなった。
「……見事。全くもって、見事だ。怪物を、討ち果たしたか。良い、今の貴様には、護国の槍が良く馴染むであろう」
や っ た ぜ(辛勝)
ぶっちゃけバリバリ手加減してくれた上で、更に弱ってるのに付け込んで襲ったのと変わらないんだけどね、初見さん(自虐) ここまで弱らせた挙句にこっちが全力全開をさらに飛び越えるような一手を使わないと勝てないとか……やっぱつれぇわ……(疲弊)
>力が抜けて、膝を付く貴方の前で、ランサーが地面に仰向けに倒れる。勝った、のに、まるで勝った気がしない。
「ククク……誇りを忘れ、侵略者に成り果てた、我が身には……過ぎたるほど、良い最後であった……感謝するぞ、後進よ……」
>それは。黄金の光になって消えゆくヴラド三世が、酷く穏やかで、満足げに、天を見つめていた。だからなのかもしれない。
な、なんとかヴラド公打ち倒した訳なんですが……これ、ヴラド公。マジでホモ君を殺すつもり有ったんですかね?(疑問形)
今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。
アポクリ読んだ筆者「ダーニック許せねぇ!」
FGOやる前の筆者「お、オルレアンで公出るんか! これは汚名返上のチャンスやな! 良し、やるか!」
オルレアン後の筆者「………………は?」
以上、この話を考えたきっかけでした。
ヴラド公がカッコ良く書けていれば、幸いです。