FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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天空の激闘 その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(叛逆ガール)です。チチウエハイルカ!

 前回、まさかの襲撃。相手はまぁ……分かりますね? 巨大な影が飛んできているという事はつまりそう言う事です。まぁもうヴラド公が倒れてるし、色々襲撃のタイミングが変わっていても多少はね?

 

「マスターはここに。私たちが迎撃に出向きます」

 

 メドゥーサさんがホモ君を置いて迎撃に出向こうとしていますが、あ、オイ待てい。肝心な事思い出し忘れてるぞ(ミスの指摘)

 

>貴方はメドゥーサの足首に手を伸ばし、行くのを止めようとしたが……止められない。物凄い勢いで暫く引き摺られて顔面を土まみれにされてから、ようやく気付いて貰えた。

 

 草しか生えない。サーヴァントの馬力に振り回されてんなお前な。

 

「って、マスター。どうして私の足に掴まっているのですか。ここに居てください。今の貴方ではワイバーン一匹にも勝てはしないのは分かっているでしょう」

 

>>そういう、問題じゃ、なくて。

>>そんな状態だから、ここに放置されたら多分死ぬ。

 

「……あ」

 

 ホモ君は体力消耗激しく、淫夢君にも勝てないようなナメクジ状態なんだよなぁ。ワイバーンなんぞに遭遇しようもんなら多分もぐもぐされた挙句ヴォエ!(嘔吐)って吐き出されて終わりッ! 閉廷! 以上!

 

「そうですね。マスターをここに放置していては……良い餌にしかなりませんか」

 

>囮になれというのであれば頑張って囮役を努めようとは思う。だが、ボロボロの今の体でどれだけ囮をやれるかは分からないし、ぶっちゃけた話、メドゥーサの言う通りになって終わりな気しかしない。

 

 重症になっても戦えるのは某正義の味方だけってそれ一番言われてるから。大変申し訳ないですがメドゥーサさんに連れて行ってもらうしかありません。ヴラド公を倒した功績が帳消しになるレベルで足手まといになってて笑うしかねぇ……

 

「どうやらマスターを運びながら移動するのが一番安全ですか……であれば」

>メドゥーサが傍らに手を翳す。そこに集まる黄金の光。形作られるのは、四つの蹄とそして……純白の翼。それは紛れも無い、伝説の天馬だった。

 

「この子に一緒に乗った方が良いでしょうね」

 

 お、メドゥーサさんのペガサス。初お披露目ですかね。因みにこの子はガチ幻想種ですがそれでもメドゥーサさんの宝具ではありません。あくまでメドゥーサさんのデフォな移動手段でしかありません。やっぱこの人スペックおかしい……

 

>>それは……ペガサス!

>>まさか……ユニコーン!

 

 下の選択肢君の目は節穴なので必要なさそうですね(怒サイコ) 当然ながらペガサスなので上を選択……下選んでたらどうなっていたのか気になるのは内緒(小声)

 

「えぇ、私の可愛い馬です……さ、マスター。後ろに」

 

>ペガサスに跨ったメドゥーサ。その後ろに、よじ登ろうとした貴方は……ペガサスのお尻の一振りで後方へ吹っ飛ばされた。

 

 馬は臆病な動物です。乱暴な扱いはしないようにしましょう。(定型文)

 まぁ、そうなるとは思ってました。ペガサスはあくまでメドゥーサさんに懐いている、メドゥーサさんの馬なので合って、どこぞの馬の骨かも分からんハゲを乗せる為の馬ではないんだよなぁ……

 

「……え、えっと。ちょっとお待ちください」

 

 ちょっと気まずそうになってるメドゥーサさん可愛い。で、一旦馬から降りて、凄い良し良ししながら説得を試みるメドゥーサさんも可愛い。こう、身長が高くてモデル体型だからこそギャップが凄い……凄くない?

 

「お待たせしました。多分、大丈夫だと思います」

 

>貴方はちらっとペガサスの顔を見る。どことなく、不満の色が滲んでいる様に、見えなくもない気がする。ごめんな、と一言謝ってから、今度はメドゥーサにも手伝って貰って、出来るだけ優しく馬上に着いた。

 

「しっかり掴まっていてください……それなりの速度で飛びますので」

 

>しがみ付いている他に選択肢はない。貴方は黙って頷いた……その直後、体が持ち上げられるような、そんな感覚を感じた。衝撃に備え、目をつぶってしっかりとしがみ付く。

 

 まぁ、一悶着ありましたがいよいよ初めての空中散歩です。楽しんでいきましょう。

 

>直後、体に風が叩き付けられる……だが、予想していたほどではない。ちゃんと掴まっていれば、振り落とされるという事は先ずないだろう。それよりも……眼を開いた先に広がっていた光景に、貴方は圧倒される。

 

>>……スゲェ、俺空飛んでるよ。

>>やっば、コレ気持ちいいなぁ!

 

 Fo~! 空中散歩気持ちいぃ~! 見えてっか~! バッチェ見えてますよ! 青い空と輝く太陽。そして何処までも続く緑と大地! これをツマミに一升は酒飲めますよ!

 

「大丈夫そうですね……どうやら藤丸達は既に迎撃に出向いているようです」

 

>目を下に向ければ、ファブニールを眼前に捉える一行の姿。見覚えのないサーヴァントとゲオルギウスが既にワイバーンと戦端を開き、多くのワイバーンを止め、そして削る様に次々と打ち倒していく。

 

 ファアアアアアアアッ!? ちょ、そんなん聞いてないねん! 録画録画……は、取り敢えずキャプチャボードで出来てるからめっちゃリピートしましょうね~。ゲオルさんとジークさんの共闘が上空から観戦できるなんて、揃う英雄がどれもこれも伝説級。それでこそFGOだな。

 

「藤丸達は……どうやら、あの二人から一歩下がった位置にいるようですね」

 

>メドゥーサの言う方に目線を向ければ、森の入り口付近に陣取るマシュと立香、ジャンヌとレオニダスの姿。エリザベートと香子、マリーの姿も見えない。まだ森の中にいるのだろうか。

 

>>立香達の所に合流しよう!

>>ゲオルさん達を援護しよう!

 

 だからホモ君は戦える体じゃないから足手まといになるっていってんだルルォ!? 援護は後回しにして合流して、どうぞ。

 

「了解しました。とはいえそう容易くは行かないようですが……」

 

>メドゥーサが見つめる先。此方を視認したワイバーンが突っ込んできている。

 

「良いでしょう。纏めて、蹴散らして差し上げます」

 

 メドゥーサさんが天馬を使って……突っ込みました! なおまだ宝具は使ってません。それでもワイバーン共なんかより全然速いですねぇ!

 

>ワイバーン達は、メドゥーサとペガサスの動きに反応しきれず、空中でもたついているばかり。そんな間をすり抜け、鎖の一撃で次々とワイバーンの頭蓋を砕きながら進むメドゥーサの姿は、正に騎兵、ライダーのサーヴァントとして相応しい。次々と、此方へ向かってくるワイバーンを蹴散らして……そして。

 

「――あっ、康友! メドゥーサさん!」

「ご無事でしたか……! あ、旗に噛み付いて……やめなさい!」

 

>あっと言う間に、貴方は立香達の元へたどり着いた。

 

 やー、FGOで空中戦とか興奮する……興奮しない? ほんへじゃ基本的に大地に足ついての殴り合いですからねぇ。アポクリ位に空中戦とかド派手にやろうじゃねぇか!

 

「お二人ともワイバーンに襲われてるやもしれないと思っていましたが! 無事で何より!」

「その程度に敗れるほど軟ではありません……とはいえ、今のマスターは軟ですが」

『本造院君も合流したか! 良かった! 通信に出ないから何事かと思ったよ!』

 

 ……あっ(察し)

 

「……マスター、そういえば。カルデアとの通信は試したのですか?」

 

>完全に忘れていた。言い訳一つせず、貴方は彼方を眺めながらそう呟く。ハゲ頭を、立香の振り下ろした剣の鞘が叩いた。結構痛かった。

 

「お前マジでそういう所しっかりしろぉ! 死ぬぞ本当に!」

「やっさん……機材確認はしっかりしましょう。そういうミスは個人の努力で減らすことが出来ますからっ、ハァッ!」

 

 プレイヤーの操作ミスとかではなく、劇中で忘れていくのか……(困惑) ホモはガバガバっていう説を証明してしまいましたねクォレハ……

 

『えっと、不運なミスもあった所で状況を確認したいんだけど……いや、待ってくれこの反応は!? ファブニールと黒ジャンヌ以外に高ランクの魔力反応、どうやら向こうのサーヴァントも来てるよ!』

 

 っと、どうやら向こうさんもサーヴァントを連れてきている模様です。とはいえヴラド公は撃破され、デオン君ちゃんは清姫ちゃんとの死闘で詳細知れず。残ってるのでそんな強力なサーヴァントなんて……

 

「■■■■■■■■■■■ーーー!」

 

>ロマニの言葉の直後、咆哮と共に、巨竜の背から飛び降りたのは真っ黒な全身鎧。そしてその動きに合わせるようにして、無数の矢が、空を埋め尽くすようにして飛んでくるのが見えた。

 

 そういえばお前ら居ましたねぇ!(忘却への怒り)

 今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 




ペガサス君はこれからも活用していきたいです。

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