FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは。ノンケ(悲劇厨)です。
前回、メドゥーサさんとホモ君の共同作業で見事ファブニールを打ち落としてみせました。ドラゴンスレイヤーとまでは行きませんが、竜特効が付いても可笑しくないくらいの活躍見せましたねぇ! タマラナイ……!(ダディー)
「……何とか間に合いましたね」
>メドゥーサの見つめる先で、レオニダスとマシュがジークフリートが吹き飛ばされた方向へと走り出し、ジャンヌが黒いジャンヌと向き合う。双方互いから目を逸らさず、一切引かない。
「ファブニールは……もう既に立て直していますか。しかしあの黒い剣士も、三対一ではそう長く持たないでしょう。ジークフリートが解放されればファブニールを討ち果たす事も容易くなる」
これは勝ちましたね間違いない……って、あ! ジークフリートさんが飛んでった方向からバサスロットが逃げ出してきたんですが。
>アサシンと黒いジャンヌは既にファブニールに乗り込んでいた。眼下に残るワイバーンを尻目に、最後の黒い騎士を回収し、ファブニールは元来た方向へと引き換えしていく。
ワイバーンを捨て駒に、強力な将の喪失を防ぎましたね……これは紛れも無い知将。邪ンヌの頭脳に強化パッチが入ってないか?(疑惑) まぁそろそろ決戦近いからね、しょうがないね(ほんへ参考)
「しかし、危ない所でした。あと一手、何かを間違って居れば総崩れも十分……っと、そろそろ下した方が良いですね」
>力の全てを使ってしがみ付いて居たが、どうやら限界の様だった。もう腕に力が入らないし、気を抜いたら瞼を閉じてしまいそうで、疲れのあまり、磯臭い、変な匂いがした気も。幻覚だろう。大分体力を消耗しているらしい。
「全く、病人が無理をするから……今度こそ、安静にしておくべきだと思いますよ」
ウン(素直) 実際、病人が必死になってメドゥーサさんにしがみ付いて、囮役やってた訳ですから今度こそちゃんと休まないといけない……いけなくない?
「さて、私達も地上に下りましょうか……おや」
>眼下には、既に立香達が集まって、此方に手を振っている。貴方は、気だるげな体に鞭を打って何とか手を振り返した。
「康友―! お前説教だからさっさと下りてこい!」
>……やっぱり離れた所で降ろして貰えないか。そんなか細い声のお願いは、残念ながらメドゥーサに受け入れられることはない。それでも、地上に下りるまではと貴方は無駄だと悟りつつも結構な抵抗を繰り返した。
無茶した報いなんで†悔い改めて† まぁでも見所さんを手に入れる為なら一切の容赦はせず張り続ける所存です。張り続けられなかった奴が……負けなんだよォ……!
「何か言う事はあるか?」
>正座である。体力消費してるとか、そんな生易しい事なんて一切に気にせず、速攻で、即座に正座である。言い訳をしたかったが、正直無茶をした自覚はあったので流石にそんな見苦しいマネはやめた。
「やっさん、あのサイズの邪竜を相手取って囮を引き受ける、というのは非常に危険な行為なんです。メドゥーサさんが付いていてくださったとはいえ、正気ではありません」
「……なんというか、思い出す事が」
「? ジャンヌ殿、どうなされたのですか?」
「いえですね、この、何というか。我が身を省みない無鉄砲さは、何処かで見た事があると言いますか、何時か再会したら説教したくなるというか……」
そう言えば同じライダーですね。まぁ向こうは理性蒸発ピンク騎士、こっちはクール系天然お姉さんなんでタイプが全然違いますが。二人とも好きかい? うん! 大好きSA☆
「――兎も角、マシュや立香の言う通りです。マスターは無茶をするための役割ではないとカルデアでは教わらなかったのですか?」
『教えたつもりではあるんですけどね……どうやら藤丸君より、注視すべきは彼かもしれないねぇ。本造院君はカルデア帰ったら、ちょっと改めてマスターの心得を叩き込むからホント、そこの所覚悟しておくように』
>情けも容赦もない一言が突き刺さり、貴方は泣いた。立香だって色々しているとは思うのだが。自分だって、全部やりたくてやったのではないと、言いたかったが……今回のは自分で判断した事だったので、改めて黙りなおした。
ホモ君ボッコボコで顔中草塗れや。とはいえ、一応愛あるお説教ではあるから、諦めて窓際行って反省するんだよあくしろよ。
「……とはいえ、ファブニールを引き付けてくれて助かった。ありがとうな、相棒」
>地面に俯いていた貴方の目の前に、立香の手が差し出される。どうやらお説教はこれで終わりの様だ。それを察した貴方はその手を掴み……思いっきり引っ張った。
「……ん?」
>>お前もサーヴァントと殴り合ってただろうが! 見てないとでも思っていたか!
>>何となくムカつくからお前は殴る!
あぁそう言えばそうでしたねぇ……地上でバリバリ女アサシン相手に、ゲオルさんとタッグ組んで足止めをしていました。これは、仕置きじゃな? 後下は理不尽過ぎるので無視します。
「ぎゃー! ちょ、やめ! やめ! 噛み付くな! 頭皮を齧るないやマジで痛いって許してっていうか噛み付きつつなんで腕に……がぁぁぁぁあ腕を極めるなぁああああ!?」
>自分の事は反省している。だが、自分の事を棚に上げてなんか言ってた立香は絶対に許さぬと、貴方は立香に組み付き、絡み、暴れる。その内拘束から逃れた立香と、本格的な殴り合いになった。
「この野郎! 大人しく安静にして寝てちゃんと回復するんだよ病人がぁ!」
ス マ ブ ラ(正しい意味) ホモ君と藤丸君がわちゃわちゃしてる様子がとても微笑ましいですね(大嘘) マシュは大慌てしてるしジャンヌは仲裁に入ろうとしてタイミング伺ってるし、レオニダス王とメドゥーサさんは世間話してるしで、滅茶苦茶だよ……ジークさんとゲオルさん? 微笑ましいものを見る目で見てらっしゃいますよ(赤恥)
>暫く大暴れした後、体力の差で立香にボロ負けした貴方はメドゥーサさんに肩を貸してもらいながらベースキャンプへと足を進める。
「先輩、やっさんは病人です。ちゃんと気遣わないと駄目です」
「ごめんよマシュ……」
>だが、一矢は報いた。立香がマシュに説教されている、さっきの自分の様になっているのを見て、貴方はにやりと笑った。
後輩に頼る先輩の屑。で、何時ものキャンプへ帰還しました。エリちゃんと香子さんの姿が見えますね。
「まったく、アイドルに留守番なんて……あら、終わったの?」
「マスター! あぁ、お怪我がまた増えて……マスター? 藤丸様との殴り合いで増えた、とはいったいどういう?」
ヌッ(サトラレ)……これは心読まれましたね間違いない。香子さんゴメンよ。ちょっとスマブラして、怪我増やしちまったんだけど……治してかない?(反省ゼロ) もうちょっと香子さんに頼る機会を減らして、どうぞ(激怒)
後エリちゃんがあそこに居たらとあるお方が居る関係上、清姫ちゃんの二の舞になりかねないし、お留守番も多少はね?(TDN偶然)
>察してしまった貴方は、取り敢えず謝罪の言葉を述べようとして……香子の傍らに居た彼女が、目に入った。
「あら、無事だったのね、皆。良かった……」
はぁぁあああっ……!!(慟哭) ま、マリー様が……我らが王妃のハイライトが薄れていらっしゃる!? 慰めなきゃ(使命感)
>声に張りは感じられない。ロマニや立香の言った通り、マリーは相当なダメージを負っている。貴方は声をかけようとしたが……思いつかない。彼女に、何といえば良いのか。
あっ、ふーん……(察し) アマデウスを失った悲しみは当人にしか理解できない。ハッキリ分かんだね。無力感感じるんでしたよね……(一転絶望)
「……マスター、その」
>香子も気が付いたのだろう。怒気が収まり、少し気まずそうな表情へと変わる。慰める言葉は、なにも思いつかなかった。ならば、せめて自分が言える事をと、マリーに向けて、互いに無事で良かった、と先ず、一言を置いた。
「えぇ、アマデウスが……守って、くれたもの」
オォン……!(傷を抉ってしまった無力なホモ) マリーさんの悲しみを晴らしてあげたい……あげたくない? でも俺達の手は、無力なんだなって(少年漫画並感)
>>……あまり、考えすぎないで。
>>……ねぇマリーさん、俺はまたいつか、彼奴と話をしたいって、思ってる。
……! あぁ、そうですよねぇ(覚悟完了) 今回だけで終わらせるのは、確かに勿体ない。だから何時か再会したいと思いつつ、下だよね(一歩前進)
「……アマデウスと?」
>いつかきっと会える。いや、会う。そう決めた。貴方はそう言う。あって、彼奴の事をぶん殴ってやるんだと。勝手に守って、カッコつけて逝きやがって、と言うんだ。と。
「……そうね、あの人は勝手だから。文句の一つも、言いたいわね」
「マリー様……」
「香子さん。アマデウスとの思い出話に……少し、付き合ってくれないかしら」
マリーさんにも早く立ち直って欲しいけどこれ以上は何も言えないんやなって(無力なホモ) あ゙あ゙あ゙も゙お゙お゙お゙や゙だあ゙あ゙あ゙ああ……(無力感に泣き叫ぶホモ)
今回はここまでになります。ご視聴、ありがとうございました。
自分でアマデウスを座に送り返しておいて話を書くのが難産になるガバガバ作者がいるらしいっすよ?
追記:途中のとある表現には一切いやらしい意味はないんです……必要な表現なんです……(見返して気が付いたガバガバ作者)
とんでもない誤字がありました。ファブニールが二匹とか笑っちゃうぜ!(自嘲)