FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは。ノンケ(あ ま く さ)です。
さて、今回は前回より休息を挟み、いよいよオルレアンへと討ち入りです。ホモ君もようやく完全回復。ベースキャンプで円陣を組み、いざ鎌倉。
『……結局、清姫の生存は確認できなかったね』
と思ってたんですけど、早速空気がお通夜です。結局戻ってきたゲオルさん、エリちゃん共に成果は上げられず、ティーエルは物凄い戦闘の痕が残っているばかりとの事。物凄い長い炎の跡もあったという事で、恐らく宝具は間違いなく使われているようで……
清姫ちゃんも脱落とかやめてくれよ……(絶望)
「い、生きてるわよ! あのカナヘビが、そんな簡単に!」
「生きているにしても、重傷である可能性は高い。何とか探し出して合流したかったですが……」
>あの場で清姫が戦ってくれたからこそ、自分達は五体無事で撤退できたのだ。生きていて欲しい。そう、思うのをやめられない。
『――だが、それでもこれ以上待っている訳にもいかない。直ぐにでも僕たちは、オルレアンへと進撃を開始すべきだと思う』
「ドクター……」
『こちらの準備も整って、向こうのサーヴァントもある程度減っている。オルレアンに攻め入る、これ以上の機会は無いだろう』
お前どうすんだ清姫をなぁ……大事だったんだよなぁ! 清姫ぇ……けど、今こそ攻め時っていうのも、まま、分かるねんな……(掌大回転クレーマー)
『協力してくれた相手を探したい、という気持ちは分かる。けど、一度探索をしても見つからなかったんだ……酷な言い方をするようだけど、ここからさらに探索するのは許可できない』
>ギリ、と歯を鳴らすのを堪えられない。悔しいが、ドクターの言う事は正論だ。ここから清姫を探そうとすれば、特異点を解決する機会を見逃す事になるかもしれない。更に探索へ時間を使うのは、得策ではないのだ。
あ、(それでも探しに)行きてぇな……(絶望) ウ゛ゥ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!ウ゛ゥ゛ゥ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!ウ゛ァ゛ァ゛……(慟哭)
「――ねぇ、エリザベート? 貴方が探したのはティーエルとか、オルレアン以外の場所なのでしょう?」
「え、えぇ。そうだけど」
「だったら、もしかしてオルレアンの方に向かっていて、見つからなかったのかもしれないわね。でしたら、えぇ。先ずはオルレアンに向かってみるのも、良いかもしれないわ」
>マリーの言葉に、貴方はハッとする。オルレアンに向かうのは変わらない。けれど確かに清姫がオルレアンに行っていて見つかっていない可能性も、ある
ハッ、待ってくださいよ(気づき) 確かに清姫は発見できていませんけど、死んでいると確定したわけでもありません。これぞ発想の転換、これぞ王者の風格って感じで。
「もし清姫を見つけてもスムーズに助けられるように、段取りをしっかりしてから向かいましょう! だからこそ!」
「――今、ここで迷っている場合ではない、という事でしょうか。マリー?」
「えぇ、ジャンヌ。黒いあなたの暴虐を止める、清姫を探す。両方しなければならないもの」
「……そうですね。彼女には、聞かねばならない事もあります」
自分に問う(一片の穢れも無い事実) めっちゃ独自行動してる所為であんまりジャンヌには関われてないけどその最後はしっかり見届けて三回くらい男汁を出したい所存です(エンジョイ勢特有の感動絶頂)
>マリーの言葉に皆が頷く。向かう先に居ると信じて、もし見つけたら、直ぐにでも助けられるようにする。諦めるより、余程良いだろう。
「俺達の方は、清姫さんの容姿を知らないから、教えてくれ」
「ちゃんとその辺りの情報は共有しておきたいですね」
>藤丸も、マシュも。誰も。助けるのを諦めない。それが当然の如く……であれば、助けるのは立香達に任せ、自分達は今ここに居る、彼女を護る事に集中しよう。貴方は、視線をマリーに向けた。
お、そうだな(納得)
清姫ちゃんが行方不明なのと同じように、デオン君ちゃんも行方は知れません。オッパゲドン!(最終戦争)を経て相打ちになった可能性もありますあります(食い気味)。けど差ぁつけられて勝っていても仕方ないね……(消沈) いうてデオン君ちゃんもエース級のサーヴァントだからね。
>貴方はマリーに問うた。セイバーは、生きているか、と。
「……えぇ、恐らくは。清姫との戦いに勝ったにしろ負けたにしろ、デオンはそんな容易く死に果てるような騎士ではないわ。恐らく、オルレアンで待ち構えていると思う」
>であれば。マリーを守らなくてはならない。バーサーク・セイバー、シュヴァリエ・デオンの本懐を遂げさせるわけにはいかない。アマデウスが守った王女を、決してあの剣に貫かせはしない。
「……はい、アマデウス様の思いを、無駄にさせる訳には」
デオン君ちゃんがビンビンでいらっしゃるよ、妨害して差し上げろ(暗黒微笑) なんで悪党共の思う通りにさせる必要なんかあるんですか(半ギレ) という事でホモ君のお相手はデオン君ちゃんに確定ですかね。
「――デオンは、私を狙っている訳ではないと思うわ」
えっ? そんな訳ないじゃん(素)
「デオンは私を殺そうとしている。けど、彼が今見ているのは……恐らくは、私の後ろに輝く、白百合の紋章。それを狙っている、と思うの」
>どういう事だ。と貴方は問い返す。彼は、あそこまでマリーに執着していたのに。他の物を見ているなら何故マリーを真っ先に狙うのか、と。
「……彼は忠義の人。フランス王家に全てを捧げた人。あの人が執着するものは私を通してみているフランス王家なの。あの時、間近にデオンを見て、初めて分かったわ」
フランスを見る(至言)
「私ではない。これ以上フランス王家を汚させぬようにと。あの方は剣を取り、狂乱の淵へと降り立ったのでしょう」
「し、しかしそれでマリー様を狙う理由には……!」
>なる。とマリーは断言した。
「私は生前、フランス王家の象徴として振舞ってきたわ……なら、真っ先に私が狙われても至極、当然の事なの」
はぇ^~、フランスへのお心がお深い……死して尚フランスの誇りを守ろうと動けるとか大英雄かな? デオン君ちゃんは元から大英雄だろいい加減にしろ!
「……故に、彼に私を殺させるわけにはいかない。フランス王家に忠義を誓ってくれた彼に、フランス王家の象徴である私を殺させるなんて。彼に対する
>アマデウスを討ち取った相手だというのに。彼女は決してセイバーを憎んでいない。寧ろその様に悲しみを抱き、彼の本懐を遂げさせまいと、気遣っている。白百合の少女は、けっして折れず、こんなにも強い。
そしてそれ以上にマリーちゃんのお心がお太い!(汚い嬌声) 名誉フランス国民として誇らしゅうございます王女! Vive la France! Vive la France! Vive la France!
「だから力を貸して欲しいの。康友。香子。そして……メドゥーサさんにも。デオンの思いを止める為にも。黒いジャンヌを、止める為にも」
「……私に、出来る限りであれば」
「マスターがやる、というのであれば。サーヴァントの私も協力はします」
>やらない、と言う選択肢はない。オルレアンで待っているであろう、セイバーからマリーを守り抜き、そして……必ずや黒いジャンヌの野望を止める。それで初めて、アマデウスへの弔いになるだろう。
>>覚悟はもう決まってる。
>>黒ジャンヌには、俺も言いたい事がある。
ん? 邪ンヌと殆ど絡んでないやんけ君。なに? 一目惚れでもしたの? だとしたら惚れっぽすぎませんかね……?
「言いたい事?」
「――多分康友の言いたい事は、俺と同じことだと思うよ」
>そこに話を聞いていたのであろう、立香が言葉を挟んでくる。首を傍らに向ければ、立香と目が合う。自分も同意だと、拳を突き出して。立香と合わせる。
「言いたい事、言ってやろうぜ」
>>おうともさ!
こんな序盤も序盤からそんな事して良いんですかね……?(困惑) 拳を合わせてどうこうっていう感じの流れは最終局面直前とかでやる感じではないでしょうか。
『――方針は決まったかな。良し、であればこれよりオルレアン攻略の為のブリーフィングにはいろうと思う! 目標はシンプル……全員欠けずに特異点を解決する事!』
>ロマニの一言。マリーを守り、清姫を探し、そして黒いジャンヌを打倒する。三つの目標を達成する為の、酷くシンプルな作戦目標だ。
『人理保証機関カルデア、及び現地協力サーヴァントの皆さんには各員、最大限の努力をお願いします!』
……そこはもうちょいハッキリ言おうぜドクター。
「締まりませんね……」
「ま、まぁこんな感じでも良いんじゃないかな? 俺達らしいし」
「ふふふ、宜しいかと思いますよ。ねぇ、マスター?」
>それがカルデアらしいというのはどうなのだろうと、貴方は天を仰いでしまった。
それでは今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
ホモ君と藤丸君のジャンヌへの主張は、初めて会った時から変わってません。
後、今回のイベント香子さん出てきたやったー! とか思ってましたけど、ホモ君どっちかと言えばキラー側の存在なんでこの作品では書けませんね……(消沈) 香子さん出てるから書きたかったけどなー俺もな―……