FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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悪竜騎士 その二

 皆さんこんにちは、ノンケ(薄幸のホムンクルス)です。

 前回は強化したデオン君ちゃん相手に本格戦闘開始。ちょっとほんとに、オルレアンからこんな超強化してたらバビロニアとかどうなってるんすかね(戦慄) まぁバビロニアは強化する余地がないくらい絶望ゲーだからそんな難易度変更はないか!(酷い前向き思考)

 

 さてサーヴァント戦恒例(大嘘)のステチェックになりますが……デオン君ちゃんに付いているのは『悪竜改造』。そのまんまですね。防御バフ、攻撃バフを永続で付ける単純ですが凶悪なバフになっています……ん? あれ、防御、攻撃だけじゃない?

 

「竜の力を手に入れたのは此方にとっても行幸……私の力が通じるというもの!」

 

>まずゲオルギウスが踏み込む。彼は竜殺しの聖人。竜の力を得た、と言うセイバーの言葉が正しいなら間違いなく天敵の筈だ。しかし、ゲオルギウスを目の前にして、セイバーの態度は変わらず。寧ろ、不敵な笑みを浮かべ更なる余裕すら見える。

 

「ふふ、その理屈。私に通じるかどうか、試してみると良い」

「言われずとも……汝が竜であるならば、通じぬ訳はない! 力屠る祝福の剣(アスカロン)!」

 

 っと、ステチェックしてたら早速ゲオルさんがデオン君ちゃんとWorld War!(開戦) もうしてるんだよなぁ……しかし、実際にデオン君ちゃんが悪竜モードなら、ゲオルさんがどれだけ脅威かも分かっていそうなもんですけど、それでも凄い余裕そうなのが気になる……気にならない?

 

「っ、ふふ。どうしたのかな? その自慢のアスカロンも、当たらなければ意味は無いだろうに。さぁ、()()()()()()()()()()()()()()()

「……成程、人型の竜、というのは厄介ですね……! 力負けしている相手に、剣戟を強要されねばならないとは……!」

 

 あ、そっかぁ(爆速理解) そもそもドラゴンって防御しませんし、ドラゴン殺しの剣もまぁノーガードですけど、デオン君ちゃんは普通に人間だから剣での防御位しますねぇ! アスカロンって鎧貫通はしますけど剣とかは無理っぽいですし、当たらなきゃ意味が無い。これは辛い……

 

「――しかし、貴方は一人、此方は三人だという事をお忘れなく」

「っ! この、重圧は……!」

「メドゥーサ殿! かたじけない! その首、貰い受ける!」

 

>だが、剣での凌ぎ合いをさせる余地は無いと、メドゥーサの魔眼がセイバーから自由を奪い取る。動きの鈍くなる体、その一瞬を逃さずゲオルギウスが追撃を仕掛け――アスカロンの袈裟懸けの一撃を、その身に見舞った。

 

「――」

「邪竜の力を取り込んだのは、悪手でしたね。シュヴァリエ・デオン」

 

 か、かっけぇ(正直) まさに完璧な連携。ホモ君も香子さんも介入する余裕を残さず一撃ですね……ゲオルさんの竜殺しの力とアスカロン、このコンボは相当凶悪、マトモに貰ったら大ダメージは免れないでしょう。

 ……けど、先程のデオン君ちゃんの余裕の態度から何となく嫌な予感がビンビンだよ、ここは無駄になるかもしれないけど備えて差し上げろ(命令系)

 

「――見事だね、竜殺し」

「っ!?」

 

 お、やべえ119番だな!(レスキュー) シュバルゴォ!(タックル) お前の思う通りになんかなんねぇぞお前!(スマブラ) ふぅ……ゲオルギウスさんが速攻で退場する所でした、危ない危ない。デオン君ちゃん、まさかの不意打ち振り下ろし。結構豪快に斬り付けられてたと思うんですけど全然そんな風に見えない……見えなくない?

 

「……へぇ、勘が良いね。カルデアのマスター」

「ほ、本造院殿。助かりました……ですが、何故!? アスカロンの一撃は、間違いなく貴方の体を切り裂いたはず!」

「ふふ、其方に関しては教えられない。残念ながら」

 

>体には間違いなく、斬り付けられた跡が残っているが、傷は深い物には見えない。どういう理屈かは分からないが、セイバーにはゲオルギウスの竜殺しの力が通じていないのだ。

 

「成程、()()()()があるという事ですか。簡単に力の秘密を明かす時点で、警戒の度合いを格段に上げるべきでした!」

「ですが……慢心している事には変わりはないようで」

 

 ドラゴン殺しの力が効かない竜種とは(哲学) 何お前竜の癖にお前竜殺し無効化してるんだよこの野郎、オイ。止めたくなりますよ~実況~(現実逃避) っと?

 

>メドゥーサの言葉の直後、無数の文字がデオンの周辺で巻き上がる。流石に驚いたらしいデオンを内部に封じ、竜巻の様に文字が躍る。香子の援護攻撃だ。

 

「――お見事です、シキブ」

「お三方、今の内に! マリー様、追加の援護は必要ですか!」

「大丈夫よ、ありがとう!」

 

>その一瞬の隙に、貴方達三人は香子、そしてその奥のマリーを背にして態勢を立て直した。

 

 久しぶりのハリケーンみたいな文字が非常にハリケーンで、非常にハリケーン的(我修院様)な攻撃、懐かしい……でいる場合では、ありませんね?(方針転換)

 竜属性の効かない古龍モンスターとかクソですか?(直球) このゲームはモンハンではない(無言の腹パン) とはいえ状況は似たようなもんやし……早急にあのドラゴンデオン君ちゃんをどうにかする為の方策を練らないと……それにしてもデオン君ちゃん出てくるの遅いですね。もしかして見事封じ込めたとか?

 あ、いえ竜巻が剣の一閃で縦に割れましたね。デオン君ちゃんの切っ先が入っちゃう……(突撃) しかしここでゲオルさん、迫真の割り込みカバー。

 

「せぇい!」

「無駄な事を」

 

 ゲオルさんが両手で構えた渾身のアスカロンの振り降ろし。それを片手の剣で軽々と受け止めた(!?)デオン君ちゃんに対し、今度は上空からメドゥーサさん、そしてゲオルさんの脇からホモ君、よし、完璧だな!(フラグ) 三人に勝てる訳ないだろ!(数の暴力) 一番分かりやすい解決方法を取るのは当然。当たり前だよなぁ? 

 

「っあぁっ!」

「――それも無駄だ」

 

 メドゥーサさん(の蹴り)、(無傷で防御とか)マズいですよ!? まぁ攻撃を防がれるのなんて世の常だし、多少はね? それじゃあ次は特別な稽古(ホモ君)付けてやりましょうか。狙いは当然デオン君ちゃんへの直接攻撃ではありません、足だよ足。ヨツンヴァインになるんだよ(転倒狙い)

 

「マスターの君の攻撃なんて、通じると思うかい?」

 

 ちょっと侮られてんよー(激怒) 確かにホモ君の攻撃はクソ雑魚ナメクジだし、鬼の血覚醒でほんのちょっとダメージ負わせるのが精々。特異点Fでセイバーをひっくり返せたのも、ヴラド公に勝てたのも、相手が滅茶苦茶弱ってたからってハッキリ分かんだね。

 

>>――香子さん、メドゥーサ!

 

「――はい!」

「油断しましたね、ドラグーン・セイバー?」

 

>貴方の声に応え、香子が呪を紡ぎ、メドゥーサが目を輝かせる。魔眼と、陰陽道。二重の呪いが、セイバーの力を大きくそぎ落とした。

 

「っ!」

 

 けどマスターの戦い方は、王道を征く……サーヴァント頼りなんで……特異点Fみたくひっくり返してやるからお覚悟して、どうぞ(RIKUママ) って事で先ずは膝裏にバット入れてワンダウンからのホラホラホラホラ、どんどん行くぜぇ? 

 メドゥーサさんがぁ! 跳躍してぇ! メドゥーサさんがぁ! 画面下ぁ! お、腹に膝が入りましたね。大丈夫か大丈夫か? 大丈夫そうですね……じゃあオマケでもう一発、くの字に折れた体、浮き上がった頭にフルスイングだ(追い打ち)

 

「――それでは、失礼……覚悟をした方が良いかと」

「はぁっ!」

「これで、どうですかっ……!」

 

 そして地面に転がってるところに追撃でゲオルさんの斬撃と香子さんのおまじない(物理) このプレイヤー、容赦せん!(ST様並感)

 や、キモチイフルボッコで草。こっちの方が悪役染みた攻撃してませんかね……特にホモ君のやり方とか、自分でやっておいてなんですがヤクザのそれで更に草。どこぞの眼帯ヤクザを思い出しますね。弱いのぅ?(関東指定暴力団幹部)

 

「……ここまでやっておいてなんですが」

「えぇ、メドゥーサ殿。同意見です……全く手ごたえがない」

 

 え、嘘でしょ(語録無視)

 

「――流石は竜殺しの聖人に、ギリシャ一の女怪、勘が冴えているじゃないか」

 

 え、嘘でしょ(二重の極み)

 

>信じられないような二人の言葉。それを頭で租借する前に、まるでなんて事の無い様に、セイバーは立ち上がった……複数の細かな傷こそ見られるが大きな怪我は愚か、出血すら見られない。

 

「そ、そんなっ……!?」

 

>>……強化されたっていうのは、伊達じゃなさそうだな。

>>強き事は誠に素晴らしき事……戦い甲斐がある!

 

 あ、はい。上だよね(常識)

 しかし、竜殺しの力は通じず、三人(+オマケ)の連携での力押しもほとんど意味が無いとは……やべぇ、マジでこのオルレアンの中でも指折りの怪物じゃねぇか!? ゲオルさんだけじゃなくてジークさんも呼んでこなきゃ……ファブニールの相手中やん?!(驚愕)

 

>三騎のサーヴァントを相手にまるで怯まず、寧ろそれで漸く対等に戦えている程度。しかも此方の攻撃はまともに通らない。力の差があり過ぎる。

 

「彼のジークフリートは、竜の血を浴びた事で、生中な攻撃は通用しなくなった。こんな感じなのかな……君達の攻撃が、まるで恐ろしくない」

 

 た、確かに。ジークフリートさんは竜の血を浴びてカチコチになりましたけど。だからと言ってこんなチートええん!? 

 

「けどそんなジークフリートも出来なかったことはあると思うんだよ。例えば、そう。こんな事とか、ね」

 

>不意に、セイバーが深く呼気を吐いて……呼気は、瞬時に青白い炎へと変ずる。驚きに目を見張っている内に、蒼い焔は剣へと纏わりつき、禍々しい輝きを灯した。

 

「竜殺しの力が通用しない僕にどうやって勝つのか……精々、見つからない方法を探しながら我が剣の前に倒れると良い」

 

 ……もう十分だ、もう十分だよ(強化内容)

 と言った所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 




自分で書いててどうやって攻略しようか分からなくなって来ました(頭ガバ)



あとゲオル先生の竜殺しの宝具は正確には別にあるんですけど、それを叫んで発動している場面がないので取り敢えずアスカロンの真名開放をさせてます。

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