FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆さんこんにちは、ノンケ(青髭)です。
前回は、デオン君ちゃんと最後に一発っきりの殴り合いをして、見事に勝つことが出来ました。良かったぁ、頭突き選んでぇ。またお願いすると思うから。いやサーヴァントに頭突き叩き込むような機会なんてもう無いと思うんですけど(名推理)
『――今度こそ、かな』
「えぇ! 康友の勝ちよ! ちょっとラフな勝ち方だったけど」
デオン君ちゃんは……大の字で倒れたまま動きませんね。はい。勝ちました! ほんとぉ? ホントじゃなかったらプレイヤーのスタミナ壊れちまうよ……(疲労困憊)
「らふ、という問題ではありません! どうしてこう、マスターはサーヴァント相手に無茶ばかり……! もう、もう! マスター! 此方へ!」
>……勝ったのは良いが、速攻で香子に引導を渡されかけそうになっている。逃げ出そうと足を立香達が戦ってるであろう方へと向ける。援護をしなくては。そう言い訳をして逃げ出そうとした貴方の視線の先。
「――オォォォォォォオオオオオ!」
>高く飛びあがった立香が、傷だらけになって、それでもなお足掻く巨竜の眼球に、藍色の長剣を突き差す光景がそこにはあった……どうやら、今、決着が付いたようだった。
駄目みたいですね(予知) もう、ホモ君が誤魔化そうと思ったそのタイミングで割り込んでくるとか神みたいな勝ち方ダァ……(絶望) あ、肩がガシッとされました。
「……マスター、今日と言う今日は、香子もちょっと、怒りました。この期に及んで誤魔化そうとなさってたなんて……お説教です!」
しかも泰山解説祭で心も読まれましたか……逃れようもありませんね。オルレアンでは結構お説教されてませんかね、ホモ君。でも香子さんのお説教なら聞いてみたいかも(欲) あ、でも程々にしてくださいね。
>~五分後~
「いいですかマスター! マスターというモノは前に出て戦う者ではない! ましてやサーヴァントに頭突きを見舞う者ではない! 分かりましたね!」
>一瞬だった。正座だった。敵わなかった。なんだか若干だが、体にこの人に逆らってはいけない、といったような法則が刻まれているような気すらした。
>>すいませんでした……
>>男と男の決闘だったのだ、この身に全くもって後悔は無い。
男らしい返事は結構ですが反省はするんだよ、おう、あくしろよ(選択肢上) っていうかほんへじゃ見られなかった珍しい表情ですね。おめめウルウルで頬っぺた真っ赤でぷくーってしてる。正直めっちゃ可愛いです。カワイイ(BRLY)
「もう……心臓によろしくないです」
「まぁマスターがこうなのは最早常識と考えた方が宜しいのでは?」
>メドゥーサにまで一緒になって呆れられているのが、なんともやるせなかった。
「――仲が良いんだね。それはそれとして、そろそろ良いかな」
>だがその声に、直ぐに貴方達は気を引き締め直し、構えた。地面に倒れるデオンからの声だった。まさか回復したのか、とも思ったが。ピクリともせず寝っ転がって居る辺り、そうではないようだ。
「……なんの、御用でしょうか」
「あぁ、なんて事は無いよ。このまま放っておいても、僕は消滅するけど……万が一という事がある。確実に今、消滅させるのに確実な手段があるからね。それを教えようと、ね」
消滅させる手段って? あぁ!(前後に繋がりの無い支離滅裂な会話) それは兎も角確実に消滅させるって、まさかご自分が完全に消滅するまで攻撃叩き込んで欲しいとか? Mかな?(素朴な感想)
「……」
「疑っているかい?」
「逆に、ここで疑わないであっさり信じる方が、精神に重篤な損傷か何かがあるのではないかと思いますが」
メドゥーサさんがめっちゃ辛辣で草も生えない。その理屈だとほんへ藤丸君に重篤な損傷がある事になってしまうと思うんですがそれは。まぁFateの主人公はどいつもこいつも逸般人だからね、仕方ないね。
「最後に騎士としての役割を思い出させてくれた君には、感謝しているんだ。だから。その恩を、返したい……」
「恩を……ですか?」
「あぁ。あんな狂戦士に成り果てて、何を言うかと、自分でも思うけど……」
>>信じるよ。
>>あんないいパンチを放てる奴に、悪いことは出来やしないさ。
脳筋独自の理屈止めろ(激ギレ) 選択肢は上でいいとして、さて、何をしろっていうんでしょうか。マジで体が砕け散るまで殴り潰し続けろとかだったらおこころこわれるわ。
「マスター……宜しいのですか?」
>メドゥーサの言葉に、躊躇わず頷く。例え元が敵でも、今の彼の言葉に嘘はない様に感じた。であれば、元は敵であっても信じてみたいと思うのは、普通の事だ。
信じらんねぇ! でぶっ殺しまくってたら誰も救われないですしおすし、人理修復は信じる、という事の上に成り立つ。信頼です。コミュ強者になるんですこの野郎。あくなさってください(再翻訳)
「ありがとう……私の、左胸。心臓の辺りを、見てくれないか?」
>そう言って、デオンは自分の服を開け……心臓の辺りから覗く、並んで生えた、他とは明らかに大きさも、色つやも違う鱗を見せつけた。
「……これは、他の鱗とは、様子が」
「私に施された、術式の大本を守る最後の砦さ」
何でも良いけど(史上最大級の失礼)、美少年の胸の辺りを興味深そうに撫でる香子さんめっちゃ絵になる……絵にならない? そういう意味の絵になるとか、(発想が)バカじゃねぇの。嫌いじゃないよ(ツンデレ)
「この鱗を剥がした下……私を維持するものが、そこにある。元々から無茶な術式だったのが、竜殺しの力が作用していよいよ維持できなくなってきてるのさ。それをどうにかすれば私は、確実に無力化できる」
>そう言われ、貴方に向けて振り返る香子。貴方は頷くと、その鱗に手をかけて……ゆっくりとその鱗を剥がしていった……そして。左の胸から飛び出している、それを見つけた。
「竜の……鱗、でしょうか?」
「ファブニールの物だ……もう、大分異物感が強い。引き抜けるんじゃないかな」
オォン……(グロ系ダメ投稿者) そう言う痛そうなのは、正直言えばあんまりやりたくねぇぜ、あぁ^~……まぁ、やれるところまでで、うん(最後までやるしかない事を悟った覚悟の棒読み)
>貴方は一瞬、デオンへと視線を向ける。彼が頷くのを確認し、その鱗の、少し捻じ曲がっている部分に指を引っかけ……一気に引っこ抜いた。もう少し、苦労するかと思っていただけに、少し拍子抜けした。
「――ありがとう。これで、君達を襲わずに済む……」
>そして、その直ぐ後だった。デオンの体が黄金の輝きに包まれていく。先ほどの鱗が、デオンの体を持たせていた最後の楔だったらしい。
デオン君ちゃん、ご帰還です。このオルレアン最大の強敵にして脅威、マジで最後まで苦戦させられました……正直、この後の邪ンヌ戦も、君ほど脅威ではないと思います。やっぱり(難易度が)壊れてるじゃないか……
「……あ、そうだ。一つ言い忘れてた」
ん?
「一応、僕もファブニールみたいなモノだったからね。彼らを制御するのに一役買ってたんだ……けど、僕、というかドラグーン・セイバーが成立しなくなった今、この辺りのワイバーンは、多分暴れ出すと思うから……気を付けて」
『――本造院君!? 話の途中でゴメンだけどワイバーンだ! 周辺のワイバーンが急に統率を失って暴れ始めた! どうなってるんだ一体!?』
>……そう言われ、周辺を見る。四方八方へ向けて、好き勝手に飛び立とうとするワイバーンの姿が、街のそこかしこから見えた。
「その……ごめんね」
……良し。
全部素材にしてやらぁオラァン! 此方に降りて生死受けろォ!(激昂)
>街に居たワイバーンは、勝手に餌を求め此方に向かって来たので、全て迎撃できた。しかしスムーズに殲滅できた割に、どうにもやるせない空気が、貴方の周りに漂っていた。
「……なんと、申しますか」
「綺麗には、終われませんでしたね」
「なんともタイミングが最悪と申しますか」
「デオン……」
>合流、しようか。そう言って、貴方は歩き出す。向こうでは、エリザベートやマシュ、立香達が此方に手を振っているのが見えた。
締まりがなさすぎる-114614364364点。
と言った所で今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。
全国の、話の途中だがワイバーンだ!心待ち兄貴姉貴。お待たせしました。デオン君ちゃんの設定とか諸々をお膳立てにした、特別バージョンの話の途中だがワイバーンだ!をお送りしました。
あと途中の藤丸君はマシュとの連携で見事アロンダイトをバーサーカーから奪い取り、死にかけのファブニール君に止めを刺しているだけです。念のため。